仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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235話 ここからがハイライトだ!!

 

葉月「ハアッ!!」 

 

耀子「ハッ!!」

 

魔蛇「グッ…グアアッ!!」

 

私と湊先輩の斬撃が交互に繰り出されて魔蛇は必死に剣で防御しようとするが衝撃までは防ぐ事が出来ずに体勢を崩して私達は息を合わせて同時に蹴りを繰り出した。

 

葉月・耀子「「ハアッ!!」」

 

魔蛇「グアッ…おのれぇぇぇ…」

 

シロ「ナイスコンビーネション!!」

 

魔蛇「フッハッハッハッハッ…」

 

突如魔蛇が笑い声をあげ始めて私と湊先輩は警戒して武器を構えた。

 

葉月「何がおかしいんですか!?」

 

魔蛇「私は全ての死んだアーマードライダーとオーバーロードを甦らせる事が出来る!!」

 

葉月「それがなんだって言うんですか!?みんなはもう私達が倒しました!!」

 

魔蛇「そうか?オーバーロードの一体を既にお前達の仲間の元へと向かわせてある!!」

 

城乃内 「他にオーバーロードっていたか?」

 

凰蓮「さぁ?」

 

シロ「王様以外だと…あっ…グリンシャ!?」

 

葉月「あの牛みたいなオーバーロードでしたっけ!?」

 

魔蛇「そうだ…チャッキーと言ったか?あの娘を始末するように伝えてある!!」

 

耀子「くっ…他の子を狙うなんて…」

 

魔蛇「ハッハッハッ!!どうする…お前達はそこで仲間が死ぬところを待っているがいい!!」

 

城乃内「おい…あいつらを助けにいかないと!!」

 

葉月「いえ…大丈夫ですよ。チャッキーさんには皐月がついています。何も心配入りませんよ!!」

 

シロ「でも蝶のお姉ちゃんは怪我してる筈じゃあ…」

 

葉月「大丈夫です…あの子は強い…きっとチャッキーさんを守ってくれます!!」

 

 

皐月Side

 

グリンシャ「ヌアッ!!」

 

皐月「ぐああああっ!!」

 

チャッキー「皐月さーん!!」

 

私は普通の人間より回復が早かったためにすぐに退院したものの病院の外にオーバーロードを発見して変身して立ち向かっていたが苦戦を強いられていた。

 

チャッキー「退院したばっかりなのに無茶だよ!!」

 

皐月「それでも…こいつをここで止めなきゃ…みんなが…」

 

私はグリンシャの大剣を斬撃を浴びてダメージを負い膝を突いた。

 

グリンシャ「終わりだ…デヤアッ!!」

 

皐月「あっ…ぐわああああああっ!!」

 

私は切り上げられてしまい吹き飛び地面に落下し同時に変身が解けてしまいゲネシスドライバーが腰から外れて地面に転がった。

 

チャッキー「皐月さん!!」

 

グリンシャ「フフフフ…」

 

ゲネシスドライバーを拾おうとしたが離れたところに転がっており私に向かって大剣を振り上げた。

 

皐月「くっ…また病院送りは嫌だ…」

 

チャッキー「心配するところそこ!?まず命が危ないんだけど!!」

 

グリンシャ「猿どもが…」

 

グリンシャが大剣を振り下ろすが突如どこからか銃撃が放たれてグリンシャは後ろに後退した。

 

皐月「今の銃撃…まさか!!」

 

ベロバ「ボロボロじゃないサッキー!!あんたって本当不幸ね!!」

 

皐月・チャッキー「「ベロちゃん!!」」

 

グリンシャ「また新たな猿が…」

 

ベロバ「ほら…あんたにプレゼントよ」

 

ベロバさんは私に向かってデザイアドライバーを放り投げると私は慌ててドライバーを受け取って腰に装着した。

 

ベロバ「私が居ない所で勝手に不幸になるなんて許さないわ…」

 

チャッキー「ベロちゃんお願い…皐月さんを支えてあげて!!」

 

ベロバ「はぁ?何で私が!?」

 

チャッキー「ベロちゃんも変身出来るんでしょ?力を貸してあげて!!」

 

ベロバ「はぁ…あのオーバーロードだっけ?ミッチーと同じ牛の姿だからやりずらいのよ…」

 

ベロバさんはそう言いながらレーザーレイズライザーにカードを装填して合体させた。

 

(BEROBA SET) 

 

(SET)

 

私は瑛磨が残したバックルを装着して胸を払うような仕草をしてさらに指をパチンと鳴らして構えをとった。

 

皐月「変身っ!!」

 

ベロバ「……」

 

私はバックルを押し込もうとしたがベロちゃんさんが変身を言わない事に違和感を覚えて隣のベロちゃんの肩を掴んだ。

 

皐月「ベロちゃん…一緒に変身って言ってくださいよ…寂しいじゃないですか…」

 

ベロバ「いや…私は仮面ライダーじゃないし…」

 

皐月「ケチ…」

 

ベロバ「はぁ?」

 

グリンシャ「ヌオオオオ!!」

 

そこに痺れを切らしたグリンシャが大剣を構えて突っ込んで来たので私達は慌てて突進を躱した。

 

チャッキー「お願いベロちゃん!!皐月さんの為だと思って!!」

 

ベロバ「はぁ…もうどうでもいいわよ…」

 

皐月「では…改めて…」

 

私達は再び変身のために構えをとると私は再び指をパチンと鳴らしてそれを合図に同時に叫んだ。

 

皐月・ベロバ「「変身」」

 

(BOOST MARK Ⅱ)(READY FIGHT)

 

 

(LASER ON)

 

(PREMIUM BEROBA LOADING)

 

皐月「ここからがハイライトだよ!!」

 

私とベロバさんは変身を完了させると私が炎を纏いながら駆け出してベロバさんは後ろから射撃を行い、私は拳を次々と叩き込んだ。

 

グリンシャ「ヌッ!!」

 

皐月「ハアアアアアッ!!」

 

私は拳を叩き込むがまったく効いていないのか微動だにせずに攻撃を受け続けており私は一歩下がり力を込めるとグリンシャは距離を詰めてきて大剣を振り下ろした。

 

皐月「がっ…」

 

チャッキー「そんな…皐月さん!!」

 

ベロバ「ちっ…サッキー!!」

 

ベロちゃんが接近して銃撃を放つがやはり効果は無いようで銃撃を放ちながら後ろに後退していた。

 

チャッキー「そんな…2人の力でも敵わないの?」

 

皐月「きゃあっ…」

 

ベロバ「あぁっ!!」

 

私達はグリンシャの突進を受けて吹き飛び地面を転がり私は立ち上がるが踏みつけられて装甲から火花が上がった。

 

ベロバ「牛の癖に!!」

 

(FINISH MODE)

 

(LASER VICTORY)

 

ベロバはレーザーレイズライザーを素早く操作して必殺技の待機に入り、銃撃のエネルギーが蓄積されると引き金を引いた。

 

グリンシャ「ヌッ!?」

 

ベロバ「嘘でしょ?何で!?」

 

グリンシャ「ヌオオオオ!!」

 

ベロバ「グッ…」

 

グリンシャはベロちゃんに突進してベロちゃんは必死に銃撃を放つが効果は無いようでグリンシャはベロちゃんを跳ね飛ばしてしまいベロちゃんは地面に落下してしまった。

 

ベロバ「くっ…あぁ…」

 

ベロちゃんは大剣の斬撃を連続で浴びてふらついたところにとどめとばかりに下から掬い上げるように大剣を振り抜きベロちゃんは吹き飛ばされてしまった。

 

皐月「ベロちゃーん!!」

 

ベロバ「くっ…この私が…あんな奴に…うぐっ…」

 

ベロちゃんは変身が解除されてしまいグリンシャは地面で呻くベロちゃんの首を掴み上げて持ち上げてしまった。

 

ベロバ「かはっ…」

 

皐月「やめろ…この…牛野郎!!」

 

私は殴り掛かりベロちゃんを掴む手を離す事には成功するがグリンシャが大剣を振り上げて私はベロちゃんを庇うように抱きしめて攻撃を受けた。

 

皐月「があああああっ!!」

 

ベロバ「サッキー!?私を庇って…しっかりしなさいよ!!」

 

チャッキー「ベロちゃん皐月さん逃げて!!」

 

ベロバ「なっ…」

 

そこに大剣が迫り私達は攻撃を躱すことも出来ずに目を瞑った。

 

チャッキー「駄目…私が変身しても間に合わない…」

 

咄嗟にチャッキーがゲネシスドライバーを拾おうと駆け出したがとても間に合わない事に気づいて足を止めてしまった。

 

皐月「くっ…こんなところで…諦めたくない…」

 

???「そうだ…諦めない限り希望はある!!」

 

 

(MARK Ⅸ)

 

(SET IGNITION)

 

 

突如聞いたことがあるような声が響いて私達は顔を上げると病院の上にコートの青年が立っている事に気がついた。

 

???「変身!」

 

 

(REVOLVE・ON)

 

(DYNAMITE BOOST!!)(GEATS Ⅸ)

 

(READY FIGHT)

 

謎の青年は白いバックルを装着して瑛磨と同じく指をパチンと鳴らして白いキツネの仮面ライダーに変身を完了させた。

 

皐月「ギーツ?」

 

ベロバ「神様の登場ってわけか…あーあーつまんない!!」

 

皐月「神様っ!?なんかあの人の声…瑛磨に似てるんですが…」

 

ベロバ「当然でしょ?あいつは水瀬瑛磨のオリジナルよ?」

 

皐月「オリジナル…?まさか!?」

 

ベロバ「あいつは浮世英寿…水瀬瑛磨の擬態のオリジナルよ?」

 

皐月「あの人が…浮世英寿…」

 

英寿さんは白い銃を構えると瑛磨とまったく同じ台詞を呟いた。

 

英寿「ここからがハイライトだ!!」

 

 

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