仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

241 / 281
241話 新たな新世代ライダーズ

 

その頃、クラウドの研究施設の近くまでやって来たりんね達は建物に侵入しようとした時に目の前にオーロラカーテンが現れるのを見て足を止めた。

 

偽葉月「待ってましたよ九堂りんねさん?」

 

りんね「葉月さん…?」

 

砂羽「あの人…呉島葉月さん?」

 

望「どういうつもりだ?」

 

偽葉月はゲネシスドライバーを取り出すと装着してロックシードを開錠した。

 

偽葉月「すみれさんの邪魔はさせないよ…変身!!」

 

 

(ドラゴンフルーツエナジー)

 

(ロックオン・ソーダァ!!)

 

(ドラゴンエナジーアームズ)

 

偽葉月は赤黒いヴィーナスに変身を完了させるとりんねに襲い掛かりりんねは2枚のカードを素早くドライバーに装填してレバーを引いた。

 

りんね「変身!!」

 

 

(ガガガガッチャーンコ!)

 

(プロミネンスホーン!)

 

(サン・ユニコーン!)

 

りんねはマジェードに変身し振り下ろされるソニックアローを躱し偽葉月の手を掴み上げた。

 

りんね「葉月さん!?どうしたんですか!?」

 

偽葉月「なぁに簡単な事ですよ…単に貴方達ガールズリミックスが目障りなだけですよ!!でやあっ!!」

 

りんね「くっ…ぐはっ…」

 

偽葉月はりんねを振り払うとソニックアローで斬撃を与えて怯んだところを腹を思い切り蹴り地面に転がした。

 

砂羽「りんねちゃん!!」

 

(クロコダイル)

 

砂羽がボトルを振りながら援護しようとしたがりんねが慌ててそれを止めた。

 

りんね「砂羽さん達は先に行ってください!!ここは私が!!」

 

望「死ぬんじゃねぇぞ!!」

 

偽葉月「行かせませんよ!!」

 

砂羽と望が建物へと入ろうとしたものの再びオーロラカーテンが目の前に出現して中から大量のカッシーンが現れて行手を塞いでしまった。

 

望「こいつら…」

 

りんね「こいつらハンドレッドの!?」

 

偽葉月「貴方達の誰もこの先には行かせませんよ!!」

 

りんね「どうして…私達の邪魔をするんですか!?貴方は私達の先輩なのに!?」

 

偽葉月「先輩?アッハッハッハッ…決まってるでしょ?貴方達を倒して私達はすみれさんの願いを叶えるんです!!ナユタさんを最強の改造人間にして世界を支配するためにね!!」

 

りんね「ナユタを!?」

 

偽葉月「そのために…すみれさんの邪魔をする貴方達ガールズリミックスを潰すのが私の役目…さぁ…私におとなしくやられなさい!!」

 

りんね「…違う…貴方は葉月さんじゃない…」

 

偽葉月「何?」

 

りんね「本物の葉月さんは誰よりも仮面ライダーとしてみんなを守ろうとしてた!!私達の立派な先輩として導こうとしてくれてた!!」

 

偽葉月「はぁ?何言ってるんですか?」

 

りんね「貴方は偽物…本物には遠く及ばない!!」

 

偽葉月「な、何ですって!!」

 

砂羽「確かに…貴方は本物の呉島葉月さんとも性格もまるで違う…おそらく貴方も改造人間なのだろうけど…オリジナルの葉月さんを完璧には再現出来なかったようね?」

 

偽葉月「あーあーばれちゃったか…まぁいいや…ここでりんねちゃんを倒せば同じ事だからね!!」

 

偽葉月はソニックアローを手に再び駆け出すとりんねは斬撃を躱すが続けて振り下ろされた斬撃は躱す事が出来ずにダメージを受けてふらついたところをソニックアローの射撃を受けて吹き飛ばされてしまった。

 

(アルケミスリンク!!)

 

 

りんね「ハアッ!!」

 

 

(サン・ユニコーン!ノヴァ!) 

 

 

りんねはドライバーを操作して飛び上がると偽葉月に蹴りを繰り出すが偽葉月はソニックアローを前に掲げて防御して蹴りを弾いてしまった。

 

りんね「そんな!?」

 

偽葉月「これで終わりですよ…」

 

(ドラゴンフルーツエナジースパーキング)

 

 

偽葉月「はあっ!!」

 

偽葉月はゲネシスドライバーのレバーを2回押し込み飛び上がるとりんねに向かって必殺の蹴りを繰り出した。

 

偽葉月「でやああああっ!!」

 

りんね「くっ…あああああああっ!!」

 

りんねは蹴りを受けてしまい吹き飛ばされると変身が解除されてしまいあまりの衝撃で2枚のケミーカードがドライバーから弾かれて地面に落ちて偽葉月がケミーカードを拾い上げた。

 

偽葉月「ふふふふふ…私の勝ちですね!!」

 

りんね「くっ…こんなところで負けられないのに…ナユタを…助けないといけないのに…」

 

偽葉月「さぁ…とどめを刺してあげますよ!!」

 

偽葉月がソニックアローを向けるが望がナイフを手に偽葉月に襲い掛かり偽葉月の鎧にナイフを突き刺した。

 

望「はあっ!!…ちっ!!」

 

(クロコダイル)

 

砂羽「ハッ!!」

 

りんね「砂羽さん!!望さん!!」

 

偽葉月「ライダーでもない一般人が…邪魔するなっ!!」

 

望「くっ…」

 

砂羽「あぁ…」

 

偽葉月は2人の攻撃を受け止めると2人の腕を捻り上げて蹴り飛ばしてしまい2人は地面を転がっていく。

 

偽葉月「さぁ…りんねさん…終わりの時です!!」

 

りんね「くっ…」

 

偽葉月「それとも改造人間にしてあげましょうか?貴方は私の後輩なんですから!!アッハッハッハッ!!」

 

りんね「くっ…私はこんなところで止まってられないのに…」

 

地面で倒れながらも必死に体を起こそうとするりんねだが偽葉月がとどめを刺そうとソニックアローの刃先を向けながらじりじりと距離を詰めて来た。

 

偽葉月「さぁ…どうするです…ん?」

 

偽葉月は突如動きを止めて背後を振り返るとそれに合わせてりんね達も偽葉月の視線の先へと視線を向けた。

 

りんね「あの人達は…?」

 

背後の高台から4人組の何者かがこちらを見下ろしておりその4人が一斉にその手に持つロックシードを一斉に開錠した。

 

(マロンエナジー)

 

(チェリーエナジー)

 

(レモンエナジー)

 

(ピーチエナジー)

 

4人組の頭上から鎧が同時に出現してドライバーにロックシードを装着してハンガーを閉じた。

 

 

((((ロックオン))))

 

 

(リキッド)

 

 

(((ソーダ)))

 

 

偽葉月「なっ…貴方達は…!?」

 

 

(マロンエナジーアームズ)

 

(チェリーエナジーアームズ)

 

(レモンエナジーアームズ)

 

(ピーチエナジーアームズ)

 

 

4人のアーマードライダーが降臨し一斉にソニックアローを手にするとそのうちの1人がソニックアローを構えて偽葉月に向かってソニックアローを引き絞り容赦なく矢を放った。

 

偽葉月「ぐはあっ…」

 

望「あいつらは…?」

 

 

4人のアーマードライダーに陽の光が差し込みその姿が露わになりそれを見たりんねは思わず立ち上がってその姿に釘付けになった。

 

りんね「貴方達は…」

 

偽葉月に矢を放ったのはヴィーナスこと葉月であり茶色の鎧に白いアンダースーツを身に纏うアーマードライダーでありソニックアローの刃先を偽葉月に向けている

 

その右隣に立つのはアルテミスこと皐月であり黒いアンダースーツの上から赤い鎧を纏い背には蝶を模した白いマントが風によって揺れていた。

 

葉月の左隣にいるのは新たな姿のアテナことシロであり銀色と黒のツートンカラーのアンダースーツに身を包み新たにレモンの鎧を装着している。

 

シロの左隣に立つのはマリカこと耀子であり黒とピンクのツートンカラーのアンダースーツを身に纏いピンクの前掛けが風によって揺れて銀色の裏地が顔を覗かせた。

 

 

偽葉月「くっ…」

 

りんね「葉月さん!!」

 

並び立つ4人のライダーの姿はまるでかつてのユグドラシル新世代ライダーの4人組を彷彿とさせ、4人は一斉に高台から飛び降りて偽葉月とカッシーンに向かって駆け出した。

 

 

葉月「ここからは私達のステージです!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。