仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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276話 超能力者の襲撃

 

-数日後-

 

葉月「はぁ…」

 

アギトの力を取り戻しアンノウンを撃破した戦いから数日後、私は小沢さんに誘われて焼肉店へとやって来ていた。

 

小沢「どんどん食べなさい?貴方にはたくさん助けられたから」

 

尾室「小沢さん。呉島さん困ってるじゃないですか…」

 

小沢「あんたは黙って食べる!!」

 

氷川「呉島さん…もしかして木野さんの事ですか…」

 

葉月「はい…まさか木野さんがお亡くなりになるなんて…」

 

アンノウンとの戦いの後に木野さんが亡くなったと葦原さんから連絡があり私は懸命に津上さんの緊急手術をした時のことを思い出して目を伏せた。

 

葉月「彼は最後まで立派なお医者さんでした…全ての命は皆同じく等しい…私は全ての命を救いたいと思う…と仰ってました。」

 

氷川「彼がそんな事を…」

 

葉月「だからショックなんですよ…そんな人が致命傷を負いながらも必死に戦っていたかと思うと…」

 

氷川「そうですね…僕も彼に対する認識を改めなければならないですね…彼は確かに1人の人間であり…アギトだった…」

 

葉月「えぇ…」

 

小沢「アギト…か…そういえば一つ聞きたい事があるんだけど…」

 

葉月「?」

 

小沢「笹山さんから聞いたけど…貴方、未来から来たって本当?」

 

葉月「!?」

 

氷川「どういう事ですか?未来って…」

 

小沢「笹山さんと北條君から聞いたんだけど…貴方、この時代の人間じゃないそうね?」

 

尾室「ちょっと待ってくださいよ小沢さん…未来からってそんな事あり得ませんよ!!」

 

氷川「本当なのですか?呉島さん?」

 

葉月「えぇ…本当です。アギトの力を抑えるヒントを得るために私はこの時代にやって来ました…今まで言えなくてすみません…」

 

尾室「そんな…未来ってそんな事あり得るんですか?」

 

小沢「この世には科学では説明のつかない事が沢山あるわ…アンノウンやアギトがまさにそうだわ…」

 

氷川「じゃあ…呉島さんのあの力はもしかして…」

 

葉月「えぇ…私の変身は未来で身に付けた力です…アギトの力はその力を邪魔をして私の変身の妨げとなってたんです…それでアギトの力を抑制するヒントを得るためにこの時代にやって来たんです…」

 

小沢「言いたいことはわかったわ…その様子だと未来ではアンノウンやアギトは居ないって事になるのかしら?」

 

葉月「私が見た事ないだけかも知れませんが…少なくともアンノウンは間違いなく全滅しているものかと…」

 

小沢「そう…人間は悪意には屈しなかったようね…私達の努力は無駄じゃなかった…」

 

葉月「それで…私もそろそろ元の時代に…2026年に戻らないといけないんです…」

 

氷川「2026年ですか…25年後だなんて…」

 

尾室「僕はどうなってるんですか!?もしかして偉くなってたり?」

 

葉月「さぁ…どうでしょう?」

 

小沢「とにかく!!短い間だったけど…一緒に戦えて良かったわ」

 

葉月「お世話になりました皆さん…」

 

小沢「今日は飲むわよ!!生おかわり!!」

 

小沢さんはビールをぐいと飲み干してしまい私はせっせと肉を焼いていると小沢さんが氷川さんに冷奴を差し出して来た。

 

小沢「氷川君、冷奴食べなさい」

 

氷川「いや…僕は…」

 

小沢はチラリと一瞬だけ葉月の方へと視線を向けるとすぐに氷川に視線を戻して氷川は冷奴のお皿を受け取ると机の上に置いて箸を手に取った。

 

葉月「?」

 

私は冷奴をじっと見つめる氷川さんのただならぬ雰囲気に思わず隣に座る氷川さんに視線を向けると氷川さんは箸を掴むとゆっくりと冷奴を掴もうとしたが豆腐が崩れてしまいお皿に落ちてしまった。

 

氷川「あ…」

 

べちゃりと落としてしまった冷奴に氷川さんは顔を顰めると再び箸で掴もうと奮闘するがやはり上手くいかずに箸をすり抜けてしまった。

 

葉月「氷川さん…?」

 

豆腐は崩れてお皿にべちゃりと落ちてしまい私は思わずスプーンを差し出そうとしたが小沢さんが私の手を掴んで止めた。

 

葉月「小沢さん?」 

 

小沢「見てなさい…」

 

葉月「???」

 

氷川「くっ…」

 

葉月「もしかして氷川さん細かい作業が苦手…?」

 

尾室「ははっ…ただの不器用なだけですよ…」

 

氷川「不器用?そんなことはありません…」

 

小沢「呉島さんの前だからってムキになって…」

 

氷川「違いますって!!第一なんですか豆腐なんて!!こんなものはスプーンで掬えばいい話だ!!」

 

氷川さんは小沢さんからスプーンをひったくると勢いよく冷奴を掬い上げるが勢いがありすぎたのか冷奴はスプーンから溢れてしまい焼肉のタレに勢いよく落下してしまった。

 

葉月「あ…」

 

冷奴が勢いよく落ちて焼肉のタレがさらに大きく跳ねて私の白いスカートにタレが跳ねてしまい私は思わず茶色に染まったスカートをじっと見つめた。

 

氷川「あ…」

 

ふと隣に視線を向けるって口をあんぐり開けたまま驚いた表情を浮かべた氷川さんが私の茶色く染まったスカートへと視線を向けており私はすぐに布巾をスカートに当てた。

 

氷川「す、すみません…」

 

葉月「いえ…ふふっ…」

 

氷川「な、呉島さん?」

 

葉月「そういうちょっとお茶目なところも素敵ですよ氷川さん…」

 

氷川「お茶目…」

 

小沢「お茶目か…確かにわかる気がするわ」

 

氷川「小沢さん!?」

 

小沢「それにしてもようやく笑顔を見せたわね呉島さん?」

 

葉月「え…?」

 

小沢「木野薫の事も含めて最近暗い顔ばっかりだったから最後ぐらいは笑顔を見せて欲しかったから…」

 

葉月「小沢さん…」

 

小沢「さ、どんどん焼いて食べなさい?」

 

葉月「はい!!」

 

その後は私はひたすら焼肉をご飯と一緒に食べて最後に小沢さん達に別れを告げると焼肉屋を後にした。

 

 

葉月「あ、あれ…?」

 

私はホテルへ帰る途中でトライチェイサーの調子が悪くなってしまいエンジンを止めるとバイクを調べ始めた。

 

葉月「参ったな…バイク動かなくなっちゃった…」

 

私はスマホを取り出すと現在地と近くのバイク屋さんの場所をマップで調べ始めた。

 

葉月「少し先にバイク屋さんがある…」

 

離れた場所にバイク屋さんがあるそうで私はスマホを仕舞うとバイクをゆっくりと目的地まで押し始めた。

 

葉月「最後の最後で災難だな…」

 

 

30分ほどバイクを押しているとようやくバイク屋さんへと辿り着いて入口付近にバイクを修理している白いツナギの男性が居た。

 

店主「やぁ!!いらっしゃい!!」

 

葉月「すみません…バイクが動かなくなってしまって…」

 

店主「あぁ…今、先客のバイクを見てるからしばらく待っててくれないか?」

 

葉月「はい…お願いします!!」

 

店主さんが作業に戻ると店の奥から若い男性が現れてバイクの方へとやって来た。

 

涼「どうだ?」

 

店主「もう少しで終わるからなもう少し待ってろ」

 

涼「ん?」

 

男性は私に気づくと私の方へと歩み寄って来たので私はその顔を見て思わず駆け寄っていた。

 

葉月「葦原さん!?どうしてここに!?」

 

店主「あ、こいつ…うちの常連なんだよ」

 

涼「バイク…悪いのか?」

 

葉月「えぇ…最近この子に無茶させちゃったみたいで…」

 

私はトライチェイサーのボディを撫でると葦原さんは私のバイクのスロットルを握った。

 

涼「少し話せるか?」

 

葉月「はい」

 

 

-海岸-

 

トライチェイサーの修理を店主に任せて私と葦原さんは海岸へとやって来て海風を浴びながら海を眺めていた。

 

涼「旅に出る?」

 

葉月「えぇ…元々ここに来たのはアギトの力を抑えるためのヒントを得るために来たんですがもう大丈夫みたいです。」

 

涼「調子はどうだ?アギトの力は?」

 

葉月「えぇ…あの力は完全に私の力になったようです…もう暴走の心配もないようです…」

 

涼「そうか…津上と同じアギトで少し驚いたがお前は力を自分の物に出来たようだな…」

 

葉月「どういうことですか?」

 

涼「お前と同じようにアギトの力に覚醒した連中は何人も居る…木野薫も含めて生き残りは少ないがな…アギトの力に呑まれて自分を見失う人は少なくない…」

 

葉月「じゃあ今、生き残ってるアギトの力を持つ人は津上さんと葦原さんぐらい?」

 

涼「おそらくな…俺の場合はアギトの力がどうか怪しいがな…」

 

葉月「葦原さんはアギトじゃないんですか?」

 

涼「あの男は俺の事をギルスと言っていた…だがアギトとほぼ同じ存在だと言う事がわかった…」

 

葉月「ギルス…ですか…あの緑のアギトは…」

 

涼「俺はこの力に沢山苦しめられてきた…だがこの力を振るう事ももうないのかも知れないな…」

 

葉月「それは…あの戦いから新たなアンノウンが現れてないからですか?」

 

涼「あぁ…」

 

葉月「アンノウン全滅…だといいですけどね」

 

涼「そう願いたいものだな…この力を手にしてから俺は波乱な毎日だった…これからは普通の生活を送る…それが今の俺の夢だ」

 

葉月「普通の生活ですか…葦原さんならきっと幸せな日常を掴めると思いますよ…」

 

涼「あぁ…」

 

葉月「だから…25年後も元気で居てくださいね?」

 

涼「…?なんの話だ?」

 

葉月「いえ…なんでもないです…」

 

 

私達はバイク屋に戻ると私達のバイクは修理完了しており私達はそれぞれのバイクに跨るとヘルメットを被った。

 

葉月「それでは私はこっちなので…」

 

涼「あぁ…」

 

私達は道路の左右に分かれると同時にエンジンをかけてスロットルを回すが最後に私は葦原さんへと声を掛けた。

 

葉月「葦原さん!!」

 

涼「何だ?」

 

葉月「また会いましょうね!!」

 

涼「あぁ…」

 

私はスロットルを回して勢いよく走り出すと最後に挨拶したい人物へ向かって夕焼けの空の下をバイクで勢いよく駆け抜けた。

 

 

-美杉家-

 

翔一「あれ?呉島さんどうしたんですか?」

 

葉月「えぇ…実はここを離れる事になりまして…最後に挨拶をと…」

 

真魚「へぇ…ここから遠いんですか?」

 

葉月「えぇ…とても…」

 

翔一「じゃあ最後に俺の手料理を食べて行ってくださいよ!!」

 

葉月「あ、ありがとうございます…」

 

私は津上さんのお家にお邪魔すると椅子に座って待っていると次々と料理が運ばれて来て私はカラフルな料理をひとつひとつ食べ始めた。

 

翔一「どうです?うちの野菜は無農薬だから安心して食べられますよ!!」

 

葉月「とても美味しいです」

 

翔一「よかったぁ〜あと、この大根やトマトもいけるんですよ?ドレッシングもオリジナルなので!!」

 

葉月「津上さん料理の才能ありますよ…料理人になるのはどうですか?」

 

翔一「それもいいですね…実は自分の店を持つのも悪くないんじゃないかなって思ったりしたんですよ!!」

 

葉月「素敵な夢ですね…」

 

翔一「俺…アギトになるのが最初は怖いって思ったけど…同じような人に出会えて…俺、アギトになるのも悪くないんじゃないかって思うようになったんです!!」

 

葉月「そうですか…」

 

翔一「真魚ちゃんが言ってくれたんです…俺は俺だからって…それだけは変わらない…そう言ってくれて俺はアギトでよかったって思えたんです…その力でみんなを守れるなら…」

 

葉月「津上さんはそのままの津上さんでいてくださいね…これからも…」

 

翔一「ん?」

 

葉月「いえ…なんでもないです…」

 

 

私は津上さんのお家から出るとトライチェイサーに跨りヘルメットを被りエンジンを始動させるとトライチェイサーの横に津上さんが近づいて来た。

 

翔一「また…会えますか?」

 

葉月「えぇ…またいつか一緒に戦う時が来たら…その時は一緒に戦いましょう」

 

翔一「はい!!」

 

 

最後に私は手を振ると津上さんは笑顔で私を送り出してくれて私はすっかり暗くなってしまった夜道をトライチェイサーで走り抜けた。

 

葉月「それじゃ帰りましょう…りんねさん。」

 

りんね(うん!!)

 

タイムロード「ターイム…」

 

私はバイクを路肩に停車させるとポケットからタイムロードのカードを取り出すとタイムロードは動き始めてトライチェイサーごと光に包まれると私達は2026年へと帰還した。

 

 

2026年現在 沢芽市-

 

葉月「ふぅ…無事に戻れましたね…」

 

耀子「葉月!!」

 

出発した場所には湊先輩とシロちゃんが待っていてくれて湊先輩は私の事を心配していたのか私の肩を掴み顔を覗き込んだ。

 

耀子「葉月…大丈夫だったの!?」

 

葉月「心配をお掛けしてすみません先輩…でも全て解決しました!!だから大丈夫です…」

 

耀子「そう…よかったわ…」

 

葉月「そちらではどれぐらい時間が経ってます?」

 

シロ「お姉ちゃんが2001年に行ってからは1時間くらいかな?」

 

葉月「やっぱり時間の流れが異なってるんですね…向こうでは1ヶ月ちょっと過ごしてたと思うのですが…そういえばそっちは大丈夫でした?」

 

シロ「今のところは…レム・カンナギみたいに復活した怪人達は現れてないみたい…それよりアギトの力はどうなったの?」

 

葉月「驚くと思いますよ…まぁ見ててください」

 

シロ・耀子「「?」」

 

 

(アルケミスリンク!)

 

 

2人が顔を傾げているのを見ながらりんねさんに交代すると指輪を翳してドライバーを出現させると2枚のカードを装填してレバーを引いた。

 

 

(UNICON!) 

 

 

(THE SUN!)

 

 

りんね「変身!!」

 

 

(ガガガガッチャーンコ!)

 

 

(プロミネンスホーン!)

 

 

(サン・ユニコーン!)

 

 

シロ「おおおおおお!?」

 

耀子「これは…?」

 

りんね「シロちゃんに湊さん…こっちの世界では初めまして…だよね?」

 

シロ「ま、まさか…りんねちゃん!?」

 

耀子「ど、どうして九堂りんねの意識が!?」

 

りんね「それはね…」

 

私達は変身を解除するとザ・サンの中にりんねさんの意識が宿っていた事とりんねさんが私の体を使ってマジェードへと変身する力を手に入れた事を伝えた。

 

シロ「じゃああの太陽君がりんねちゃんだったんだ…」

 

耀子「それにしても驚いたわ…未来から来ただなんて…」

 

葉月「りんねさんも他のケミー達と一緒に未来からやって来たそうですよ…」

 

シロ「そっか…こっちの世界のりんねちゃんが知ったら驚くよね…」

 

耀子「そ、そうね…」

 

その時私のスマホがブルブル震えて私は着信に出ると見覚えのある声が聞こえて来た。

 

小沢「呉島さん?久しぶりね」

 

葉月「小沢さん?さっきぶりですね…」

 

小沢「さっき?こっちは25年経ってるのだけど…もしかして今、帰ったの?」

 

葉月「そうなんです…実は…」

 

小沢「それより今から私の元に来れるかしら?また貴方の力を貸して欲しいのよ」

 

葉月「何かありました?もしかしてまたアンノウンの襲撃!?」

 

小沢「いいえ…今度の敵は超能力者よ…」

 

葉月「超能力者!?」

 

小沢「詳しい話は後で説明するから今から言う場所に向かってくれるかしら?」

 

葉月「わ、わかりました…」

 

私は再びトライチェイサーに跨るとヘルメットを被り直した。

 

葉月「すみません…2001年でお世話になった人からの招集なので行って来ますね…」

 

シロ「わかった…沢芽は任せて!!」

 

耀子「葉月…気をつけるのよ!!」

 

葉月「はい!!」

 

私はスマホに送られて来た位置情報を頼りに集合場所へと走り出した。

 

 

葉月「こ、これは…」

 

私は集合場所近くまでやって来て一旦トライチェイサーから降りて辺りを見渡すが突如私の前に信じられない光景が広がっていた。

 

葉月「ひ、酷い…誰がこんな事を…」

 

辺りには人々の死体が転がっておりあまりに酷い状況に私は思わず息を呑んだ。

 

葉月「これがまさか小沢さんの言っていた超能力者の仕業?」

 

???「あーら…また美人ちゃんがまたひとり…」

 

葉月「!?」

 

突如背の高く赤いドレスを着た白いファーマヘッドの男性が現れて私はただならぬ雰囲気に一気に警戒度を上げて指輪をはめ直してドライバーを出現させた。

 

葉月「貴方は誰!?まさか…この人達を殺したのは貴方!?」

 

ルージュ「あら?貴方のその指輪素敵だわ…私が貰ってあげる」

 

葉月「なっ!?」

 

謎の男性は私の錬金術師の指輪に目をつけると私に向かって手を伸ばした。

 

葉月「!?がはっ…うぅ…」

 

突如私は見えない何かに首を絞められてしまい思わず振り解こうと身を捩った。

 

りんね(葉月さん!?くっ…あいつの仕業!?)

 

ルージュ「さぁ〜て貴方の指輪を貰っていくわね?」

 

男性が私の指輪に向かって再び手を差し伸べようとした時に私のポケットからカードが飛び出して腰のケミーライザーに装填された。

 

 

(ケミーライズ・ザ・サン!!)

 

 

葉月「ぐっ…ハアッ!!」

 

ルージュ「ぐっ…!?」

 

私はケミーライザーで男性の足元に向かって射撃を行うと男性は思わず後ろに下がってしまい私は見えない攻撃から解放された。

 

葉月「今の…貴方の超能力!?」

 

ルージュ「私達があの人の使命を叶えるの…!」

 

葉月「あの人…?」

 

直後に謎の男性は体に力を込めると姿が別の何かに変化してしまい私は思わずケミーライザーを構えた。

 

葉月「なっ…アギト!?」

 

ルージュ「さぁーて…やる気になってきたわよ!!」

 

その姿はアギトとギルスのような姿をしており私はケミーライザーを構えたまま一歩ずつ後ろに交代しながらカードを取り出した。

 

 

葉月「アギト…?いえ…ギルス?」

 

 

 

(注意)次回よりアギト超能力戦争のネタバレあり

 

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