葉月「やあっ!!」
私のソニックアローの斬撃がスーパー1を切り裂き、続けて飛びかかって来るアマゾンをソニックアローで狙い撃ち落とした。
アマゾン「キキーッ」
葉月「くっ…やっぱりタフですねアマゾン…」
私のソニックアローの射撃を受けてもなお向かって来るアマゾンに私はソニックアローの刃を叩きつけるが、鋭い爪で跳ね返されてしまい私は再び射撃体制に入るために距離を取った。
葉月(アマゾン相手に接近戦は危険…だから遠距離攻撃なら…)
私はソニックアローを構えたが戦闘態勢を整えたスーパー1が高く飛び上がっており私はあわててスーパー1の方へソニックアローを向け直した。
スーパー1「スーパーライダー閃光キック!!」
葉月「うっ…ぐうぅぅ!!」
私はソニックアローを顔の前に掲げて防御するが衝撃は防ぎきれず吹き飛ばされてしまった。
アマゾン「キキーッ」
葉月「あぅ…ううっ…」
私はアマゾンの接近を許してしまい爪の引っ掻きを連続で食らってしまい後ろに後退してしまう。
アマゾン「ジャガーショック!!」
葉月「なっ…!?痛たたた!!痛いです!!」
私は手首を掴まれアマゾンは私の腕に噛みつき始め鋭い牙が私の腕を捕えてしまう。
葉月「痛い痛い痛い!!」
私の腕部は保護する篭手が付いているものの篭手で覆われていない部分を狙って噛みつかれてしまい私はたまらず悲鳴を上げた。
葉月「痛い…離れな…さい!!」
私はあまりの痛さに反対の手でアマゾンの腹に拳を叩き込み私の手を離して後ろに一瞬下がる瞬間を狙って回し蹴りを叩き込んだ。
葉月「やあーっ!!」
アマゾン「キキーッ」
アマゾンは私の渾身の蹴りにより吹き飛ばされてしまうが私は先程噛み付かれたところを確認する。
葉月「痛ぁ…噛み付くなんて反則ですよ…痛たたた…」
私の腕のライドウェアには深い傷が入っておりあまりに強い噛みつきだった事を感じさせられた。
スーパー1「とうっ!!」
葉月「…っ!?しまっ…」
スーパー1「スーパーライダー月面キック!!」
葉月「きゃああああ!!」
アマゾンに気を取られていたスーパー1のキックに気づくのが遅れてしまい、防御も間に合わすキックを浴びてしまい私は跳ね飛ばされて地面に転がった。
葉月「うっ…ぐっ…このままじゃ…やられちゃう…」
私はすぐには立ち上がれず必死に膝をついて立ちあがろうとするが足にうまく力が入らず、動けない私の元にスーパー1とアマゾンがじりじりと距離を詰めて来る。
アマゾン「スーパー大切断!!」
そこへアマゾンの一撃が迫り私は再びソニックアローを前に掲げて防御態勢に入った。
(グラビティ・プリーズ)
アマゾン「キキーッ!?」
突如電子音声が響き渡り私はふと顔を上げるとアマゾンは地面にめり込んでおり動きを封じられているようであった。
葉月「……!?一体何が!?」
???「女性相手に2体1なんて卑怯じゃないか?」
そこに黒のジャケットに赤いズボンを履いている謎の青年がこちらに歩いて来ており、その指には謎の指輪があった。
葉月「貴方は…まさか!?」
晴人「俺はウィザード…お節介な魔法使いさ」
葉月「貴方が…仮面ライダーウィザード…?」
晴人「ま、そう言う事…ここからは俺も混ぜてもらう」
(ドライバーオン・プリーズ)
ウィザードさんは指輪を取り出して腰のバックル付近に翳すとドライバーが出現し、レバーを操作して指輪を指にはめた。
(シャバドゥビタッチヘンシン)
晴人「変身」
(フレイム・プリーズ・ヒーヒーヒーヒーヒー!!)
葉月「赤い仮面ライダー…」
晴人「さぁ…ショウタイムだ…ハァァァ…!!」
ウィザードは変身を完了させるとスーパー1とアマゾンに向かっていき回転しながら蹴りを叩きこんだ。
晴人「でりゃっ!!」
スーパー1「ぐわあっ…」
続けてアマゾンにも蹴りを回転しながら叩き込みダメージを着実に与えていた。
葉月「すごい…蹴りだけであそこまで戦えるなんて…」
私は湊先輩に蹴り方を教わっていたので得意ではあったが、ウィザード程の綺麗で高難易な蹴りは出来ないのでふと関心してしまう。
晴人「でやあっ!!」
アマゾン「キキーッ」
スーパー1「くっ…ならば…行くぞ!!とぉ!!」
アマゾン「キキーッ」
晴人「何っ!?」
スーパー1「ダブルキック!!」
晴人「…なっ…!?うわぁぁ…」
2人を追い詰めるウィザード相手にスーパー1とアマゾンは同時に飛び上がり同時にキックを繰り出して来てウィザードは2人分の蹴りを受けてしまう。
葉月「ウィザードさん!?このぉ!!」
アマゾン「キキーッ!!」
葉月「…ぐっ…アマゾン…」
私はウィザードに助太刀するためにスーパー1へソニックアローを構えるがソニックアローをアマゾンに掴まれてしまい私とアマゾンはソニックアローの引っ張り合いになってしまう。
葉月「あぁっ…」
私は引っ張り合いに負けてしまいソニックアローを手放してしまい、アマゾンはソニックアローを私に拾わせないためか遠くに投げ捨ててしまい再び私に向かって爪を振り上げた。
葉月「うっ…きゃああっ…」
私は防御する術を失ってしまい爪のダメージを受けて再び地面を何度も転がった。
晴人「うわぁぁ!!」
葉月「ぐっ…ウィザードさん…このままじゃ…」
見るとウィザードさんもスーパー1の攻撃を受けて私の隣まで吹き飛ばされており、私はウィザードさんへと必死に呼びかけるが再びスーパー1とアマゾンは同時に飛び上がっており私達に技を放とうとしていた。
スーパー1「スーパーライダー閃光キック!!」
アマゾン「スーパー大切断!!」
晴人「やばい…」
(ディフェンド・プリーズ)
晴人「はっ!!」
ウィザードは巨大な壁を呼び出して技を防ごうとするがウィザードの壁は簡単に打ち砕かれてしまい私達は攻撃を受けてしまった。
晴人「うわああああ…」
葉月「きゃああああ!!」
私達は同時に吹き飛ばされてしまい地面に再び伏せてしまったがウィザードさんはすぐに立ち上がり別の赤い指輪を取り出して対抗しようとする。
晴人「なら…ドラゴン!!」
アマゾン「キキーッ」
晴人「…なっ…うわぁ…」
指輪を取り出してドライバーに翳そうとしたがアマゾンの飛びつき攻撃によりウィザードさんは飛びつきに巻き込まれてしまい取り出した赤い指輪を手放してしまい、指輪が私の側に転がって来た。
葉月「ウィザードさん!!これを……えっ…」
私は指輪を拾い上げてウィザードさんに投げ渡そうとしたが突如として指輪が光り始め、私は眩しさに目を瞑ってしまった。
スーパー1「何っ!?」
アマゾン「キキ?」
2人の先輩ライダーが驚く中、私は恐る恐る目を開けると指輪はなんとウィザードの顔のロックシードに変化しており、私は変化したロックシードを確認する。
晴人「俺の指輪が変わった!?」
葉月「これ…ウィザードさんのロックシード?」
原理はわからないが指輪がロックシードに変化した事に驚いたが翔太郎さんのロックシードに変化したガイアメモリの件を思い出してハッとする。
葉月(翔太郎さんの時と同じ…?もしかしたら…」
晴人「錠前…?もしかして鎧武が使ったやつと同じ…?」
葉月「ウィザードさん…魔法の力…お借りしてもいいですか?」
晴人「あぁ…!!任せる!!」
スーパー1「させんぞ!!」
アマゾン「キキーッ!!」
晴人「それはこっちの台詞だ!!」
(バインド・プリーズ)
私はゲネシスドライバーからマロンエナジーロックシードを取り外してウィザードさんのロックシードを構えるとスーパー1とアマゾンが妨害を仕掛けて来たがウィザードさんが魔法の鎖で2人の動きを封じてしまった。
晴人「今だ!!」
葉月「はいっ!!」
(ウィザード)
私はウィザードロックシードを開錠するとウィザードの顔の鎧が空中に現れて、私の栗の鎧が霧散し白のアンダースーツが露出し私はすばやくウィザードロックシードを装着してハンガーを閉じてレバーを押し込んだ。
(ロックオン・リキッド)
(ウィザードアームズ! シャバドゥビ・ショウタイム!)
私の白のアンダースーツの上にウィザードさんの顔を模した鎧が被さり展開すると翔太郎さんのWアーマー同様に鎧を身に纏った。
葉月「これが…ウィザードさんのアームズ…」
鎧は赤い宝石のような鎧であり、私の手にはウィザーソードガンと呼ばれる武器が装備され、先程のフィフティーンと同じアームズを身に纏ったが彼のアームズと違い私の腰には黒いマントのような魔法使いローブが装備されていた。
葉月「わぁっ…ローブ!!…カッコいい!!」
私は膝下まである長いローブを掴むとひらひらとひらめかせた。生地もとても丈夫でこれで蹴りの動きをするとローブがひらめいてカッコよく見えると思った。
晴人「おぉ。似合うじゃん」
ウィザードさんは私のアームズを見ると褒めてくれて仮面の下で嬉しくて笑みを浮かべた。
晴人「一緒に戦うぞ!!」
葉月「はい!!さぁ…ショウタイムです!!」