仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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310話 仮面ライダーVS真・冥黒の三姉妹

 

宝太郎「さぁ、ガッチャタイムだ!」

 

ニジゴン「レインボーブレス!!」

 

ニジゴンが数枚のカードに一気にブレスを吹きかけると絵柄が変化し、宝太郎は絵柄の変わったカードを順番に装填した

 

 

(SKEBOWS!)

 

(APPAREBUSHIDO!)

 

 

(ガッチャーンコ!)

 

 

(アッパレスケボー!ヒァ・ウィー・ゴーン!)

 

 

(MECHANICHANI!)

 

(GOLDDASH!)

 

(ガッチャーンコ!)

 

 

(ゴルドメカニッカー!!ヒァ・ウィー・ゴーン!)

 

 

 

(WRESTLER G!)

 

(ANTROOPER!)

 

 

(ガッチャーンコ!)

 

 

(アントレスラー!ヒァ・ウィー・ゴーン!)

 

 

アレクト「何だと!?」

 

3体のガッチャブラザーズが一斉にアレクトに突撃し、アレクトは必死に攻撃を防ぎに掛かった。

 

アレクト「この私が負けるかぁぁぁ!!」

 

 

 

(VENOMDAKE)

 

(FLAYROSE)

 

(BULLETBAANG)

 

(ドレイン)

 

ラケシス「ふっ!!」

 

スパナ「その攻撃は見切った!!ハアッ!!」

 

ラケシス「なっ…ぐあっ…」

 

スパナはヴァルバラッシャーを二刀流で振り翳してラケシスにダメージを与えるが、ラケシスは再び立ち上がりレバーに手を掛けた。

 

ラケシス「勝負ですわ!!」

 

 

(ブラッドレイン!)

 

 

ラケシスが召喚した2丁拳銃から毒と薔薇の銃弾が放たれるが、ドライバーを操作していたスパナはヴァルバラッシャー2本を大きく構えた。

 

 

スパナ「チェックメイトだ!!」

 

 

(オーバーヴァルバラブレイク!)

 

 

ラケシス「ぐわあっ…」

 

ラケシスの攻撃はスパナの斬撃により弾かれ、そのまま斬撃を受けたラケシスは地面を転がり変身が解除された。

 

ラケシス「黒鋼スパナ…強い…何が貴方を強くしたのですか!?」

 

スパナ「俺を変えてくれたのは…お前だ!!」

 

ラケシス「何をおっしゃいますの!?」

 

スパナ「全て本当の話だ…本当の…」

 

ラケシス「……?」

 

 

葉月Side

 

アポロ「フッ!!」

 

りんね「ぐっ…ぐはっ…」

 

私はりんねさんと一緒にアポロへと戦いを挑んでいたが、やはりアポロは手強い相手で、私とりんねさんはアポロの鋭い攻撃に押されてしまっていた。

 

アポロ「どうしたの?こんなんじゃ満足出来ないな」

 

りんね「くっ…アポロ…」

 

アポロは地面に倒れたりんねさんに再びレイピアを構えるが、背後からアポロを掴んだ私はりんねさんから引き剥がしに掛かった。

 

葉月「私が相手ですよ」

 

アポロ「呉島葉月…面白い…そう来なくっちゃ!!」

 

私はガッチャートルネードを召喚してアポロへと切り掛かるが、レイピアで受け止められてしまった。  

 

葉月「なっ…」

 

アポロ「呉島葉月…いつもの力が出ていないよ!!ハアッ!!」

 

葉月「あっ…ぐはっ…」

 

私はフェニックスと大道克己との戦いの連続で体力が続かず、腹部を蹴られてりんねさんの隣に倒れ込んだ。

 

りんね「葉月さん…しっかり…」

 

葉月「くっ…」

 

アポロ「どうやら君達は遊び相手にはならないようだね…消えちゃえ!!」

 

 

(ドレッドブレイキング!!)

 

 

りんね「あっ!?ぐああああああっ!!」

 

葉月「ぐっ…ああああああああっ!!」

 

私達はアポロの斬撃を浴び、大ダメージによりついに地面に崩れ落ちてしまった。

 

蓮華「呉島さん!!」

 

錆丸「りんね!!」

 

アイザック「バカな…マジェードとヴィーナス・真でも敵わないのか…」

 

りんね「くっ…力が入らない…」

 

りんねも長時間の戦いにより疲労が蓄積されて、いつもよりも動きのキレが無くなっていた。

 

葉月「まだ…まだ終わってない!!」

 

りんね「葉月さん!?」

 

私は震える足を叩いて倒れているりんねさんの腕を自身の肩に回してゆっくりと立たせると、アポロはレイピアを地面に突き刺した。

 

アポロ「今の君達では僕を満足出来ない…残念だよ…」

 

りんね「くっ…どうすれば…」

 

 

???(何してるの!?貴方の力はその程度なの!?)

 

 

りんね「っ!?この声は!?」

 

りんねの前にザ・サンのカードが浮かび上がり、りんねはザ・サンのカードを手に取った。

 

りんね「もしかしてもう1人の私!?」

 

りんね(そうだよ…私は最近までずっと葉月さんを側で支えてきた…貴方も一ノ瀬と一緒に戦って彼を支えてきたんでしょ!!)

 

りんね「う、うん…」

 

りんね(葉月さんはさっきまで大切な友達を失った上に悲しむ暇も無く強敵と戦って勝ったの!!今は疲弊してる葉月さんを支えてあげられるのは貴方だけなんだよ!!)

 

りんね「私が…」

 

りんね(最後まで諦めるな!!だって貴方は私…九堂りんねで仮面ライダーマジェードだから!!)

 

 

アポロ「さて…まずは呉島葉月…君からとどめを刺してあげるよ!!」

 

葉月「アポロ…」

 

アポロ「さようなら…ハッ!!」

 

アポロはレイピアを葉月の心臓目掛けて放つが、りんねがガッチャートルネードを召喚してレイピアを受け止めていた。

 

アポロ「なっ…りんねちゃん!?」

 

葉月「りんねさん!?」

 

りんね「葉月さん…聞こえたよ…もう1人の私の声…!!」

 

葉月「りんねさんが!?」

 

アポロ「まさか…りんねちゃん同士で会話してたの!?」

 

りんね「ハアッ!!」

 

りんねはレイピアを跳ね上げると黒いマントを靡かせながらアポロの胸部に掌底を叩き込んだ。アポロは突然の反撃に驚いて吹き飛ばされた。

 

アポロ「へぇ…そっちのりんねちゃんもやるじゃん!!」

 

私はりんねさんの隣に立つと、りんねさんが私のふらついた体を支えた。

 

りんね「大丈夫…葉月さんは私が支える!!」

 

葉月「ありがとうございます…だったら一緒に!!」

 

風雅「りんね!!葉月!!これを使え!!」

 

風雅さんはケミーカードを投擲し、私とりんねさんはカードを受け取ったカードを腰のケミーライザーに装填した。

 

 

(ケミーライズ・ギガバハム)

 

 

(ケミーライズ・クロアナ)

 

 

葉月・りんね「「ハッ!!」」

 

アポロ「ぐっ…うわっ…」

 

アポロ目掛けてブラックホールのような黒い球体を出現させた。アポロは球体に体を押し付けられて身動きが取れなくなってしまった。

 

風雅「今だ…2人の技を合わせるんだ!!」

 

りんね「うん!!行こう葉月さん!!」

 

葉月「はいっ!!」

 

 

(ブライトネスリンク!)

 

 

(アルケミスリンク!)

 

 

(ハイアルケミスリンク!)

 

 

私達は指輪を翳してドライバーを同時に操作し、足元に力を溜めた。

 

りんね「私の足に重ねて!!技を一緒に!!」

 

葉月「は、はい!!」

 

 

(ギャラクティックノヴァ!)

 

 

(ヴィーナスグリフォン・ビックバンノヴァ!!)

 

 

葉月・りんね「「ハアッ!!」」

 

アポロ「なっ…うわああああっ!!」

 

私とりんねさんの竜巻を纏った攻撃により、アポロは上空に巻き上げられ、そのまま上空でダメージを負いながら地面に落下して変身が解けた。

 

アポロ「認識を改める必要があるみたいだね…」

 

りんね「アポロ…?」

 

アポロ「君達は息がピタリとあっている…君達は強い絆で結ばれているだね。でも不思議だ…なんでそこまで息を合わせて戦えるんだい?」

 

葉月「それは…」

 

アレクト「ぐはぁ…」

 

ラケシス「アレクト…もう限界ですわ!!」

 

そこにダメージを受け過ぎたアレクトが転がり、ラケシスがアレクトを止めようとしているところであった。

 

宝太郎「これ以上は危険だ!!早く変身を解くんだ!!」

 

アレクト「黙れ…私はまだ戦える…私の力は…まだ…」

 

 

???「いいえ?もう十分よ…」

 

アレクト「なっ…私のベルトが!?」

 

突如ドレッドライバーが腰から外れてアレクトは変身が解けた。ドレッドライバーは宙に浮かび上がると高台から様子を見ていた女性が掴み取った。

 

アレクト「貴様何者だ!?」

 

綾香「これならどうかしら?」

 

ミナト「上級の錬金術師だと…」

 

蓮華「誰なん?」

 

スパナ「あんな人は錬金連合の登録にはなかった!!そうですよね風雅さん…?」

 

風雅「………」

 

りんね「お父さん…?」

 

風雅は綾香の顔を見るなり、驚きの表情のまま固まってしまった。

 

宝太郎「貴方は一体誰なんですか!?」

 

葉月「お母さん…?」

 

宝太郎「え?」

 

りんね「今,お母さんって?」

 

葉月「生きていたの?お母さん…ダクバに殺されたって…でも…何で!?」

 

綾香「久しぶりね…葉月…」

 

ミナト「貴方は一体誰なんですか?」

 

綾香「私の名前は水瀬綾香…葉月の母親で錬金術師で3姉妹の母親よ…」

 

スパナ「3人!?」

 

りんね(おかしい…葉月さんと弥生さん以外にもう1人居るの!?)

 

宝太郎「すげぇ…葉月さん…あと2人も妹かお姉さんが居るのか!!」

 

葉月「違う…」

 

りんね「えっ…葉月さん!?」

 

葉月「私が聞いた話だと私には弥生って妹が居るって話だけ!!もう1人居るなんて聞いてない!!」

 

カスミ「綾香さんが言っているのは嘘じゃないわ…」

 

葉月「カスミさん…?」

 

レイカさんのジャケットとタブレットを握りしめているカスミさんが、深刻な表情を浮かべていた。

 

シン「葉月…お前には弥生ともう1人妹が居るんだ!!」

 

葉月「なっ…」

 

カスミ「私達は見てしまったのよ。過去の映像で水瀬綾香の父親と三姉妹の記録を…」

 

葉月「父親…父親はグロンギに殺されたんじゃ…」

 

シン「それは前にも言ったが改竄された記憶だ…父親は今も生きている!!」

 

葉月「なっ…じゃあ私の父親は誰なんですか!?」

 

カスミ「それは綾香さんの口から直接話してもらいましょう!!」

 

 

綾香「えぇ…話すわ…貴方の家族について…真実を!!」

 

 

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