早瀬…普通に読める。
鷲見…まぁ読める。
小鈎…へぇ〜そう読むんだ。
調月…ハァ!?
Kar98k…カラビーナ SR-3MP…ヴィーフリ TAR-21…ダボール OTs-14…グローザ
読めるか!!
セミナーの会計、イシヘンジン早瀬ユウカは朝から上機嫌であった。
声は2トーン高く、コユキのイタズラにも笑って対応している。
エンジニア部やゲーム開発部はこれに漬け込み無茶な予算申請を通そうと企んでいる。
だがまぁ、ミレニアムの金庫の鍵は硬いようであった。
さて、そんなオオフトモモユウカが上機嫌な理由はやはり彼女が今日のシャーレ当番である、これに尽きる。
そんなこんなで仕事を済ませとっとと彼女はシャーレビルへと向かった。
◇◆◇◆◇
「ンンッ!先生、シャーレ当番に来ました?……よし」
シャーレビルの先生の仕事部屋の前で彼女は発声の練習をしていた。
その姿は傍から見たら明らかに恋する乙女である。
ミレニアムのゲッソーがいたらからかいそうな光景である。
そんな少女は覚悟を決めてドアノブに手を掛け戸を開けて言った。
「先生、シャーレ当番にきまs……」
どうやら練習通りにはいかないようである……
「彼女がユウカだよ」
「彼女が……ですか」
彼女が固まったのには理由がある。
「どちら様?ですか?」
「スプリングフィールドです」
彼女が見たことない、明らかに生徒ではない女性がいたからである。
それも距離感が近いタイプの。
「すぷりんぐふぃーるど?」
冷酷な算術使いも明らかに良妻感の出ている女性が
「かわいいでしょ。彼女」
「ですね。わーちゃんみたいですね」
「確かにね」
ユウカの目に映るのは熟年夫婦。
まさにそれが当てはまる二人を見てユウカはようやく再起動した。
「先生!誰ですかその人は!?」
単刀直入。
前置きも一切無しで核心を突いた。
目にはグルグル模様が写りそうな感じでそう言った。
「ああ、彼女はスプリングフィールド。私がここに来る前にお世話になっていた会社でお世話になった
「紹介に預かりました、戦術人形のスプリングフィールドです。よろしくお願いしますね、早瀬ユウカさん」
英国淑女、その言葉似合う女性から話しかけられるとユウカの焦りはいよいよ頂点に達した。
「はやせゆうかです……」
「コーヒー淹れますね」
「シュガーとミルクも頼むよ」
「わかりました」
◇◆◇◆◇
「つまりスプリングフィールドさんって……最近キヴォトス人にやってきている戦術人形って人なのね」
「ええ、ミレニアムにもいるんですか?」
「はい、数人来ています。ケモミミが生えた泥甘いコーヒー飲む人とか」
「それは人だね」
なんとかユウカの気を落ち着かせると彼女らは会話に花を咲かせていた。
「というかなんで先生が知ってるんですか?」
「私がここに来る前はグリフィンで指揮官していたからね」
「数ヶ月前に私のいた基地からは異動になりましたけどね」
「え?そんなことになってたの?」
「一応そのように通達を受けましたよ」
「ええ……?」
「ショックを受ける子も多くてメンタルケアに随分苦労したんですよ。かく言う私も……ね」
(ノ…ノア?)
その笑顔からユウカが連想したのは自身の相棒とも言えるセミナーの書記の姿。
(でもノアは私の恋路を応援してるって言ってるし……まぁ、ノアと彼女は違うからね…!)
そんな邪推を追い払うように二人に向き直る。
そしてもう一度自身の気を落ち着かせるためにコーヒーを一口飲む。
豆は変わってないはずなのにいつもより美味しいコーヒーを飲むと少々気も落ち着く。
「で、先生!仕事は終わってるんですか!?今日も仕事溜まっているんでしょう!?」
自身のペースに戻すためにどうせ溜まっているであろう仕事を引き合いに出す。
だが、イレギュラーは一つ起こると次々起こるものである……
「ああ、それなんだけどね……もう彼女に手伝ってもらってもうほぼ終わっているんだよね……」
「ええ!?」
よく先生のデスクを見るといつもは山が二つ三つあるはずなのに今日は一つである。
これを見る限り彼女はわずか数日程度で仕事を覚え、すごいペースでの書類の処理をこなせるということである。
(……もしかして、私の地位が危うい!?)
彼女は事務能力も優秀である。
だが、それ故にこの空間の異常さを読み取ってしまったのだ。
先生の目に隈がないため徹夜は考えられない。
つまり、朝からこのタワーを崩したことになる。
太陽はまだ頂点には達していない。
明らかに私の当番のときより速いペース。
それらから導き出されるのは間違いなく眼の前に座る淑女は自身よりも事務能力が高い……!!
そんなことをグルグルと脳で処理していると自身の目下の懸念事項、眼の前に座る淑女が声を上げた。
「指揮官…ではなく、先生。お使いを頼みます。下のコンビニで何かコーヒーに合うものをお願いしますね。もちろん買うものは分かってますよね?」
「ん?ああ、わかった。行ってくるね」
先生は財布だけ持っててこてことシャーレの一階にあるコンビニ”エンジェル24”へと向かった。
チョコチップクッキーやバターサンドでも買いに行ったのだろう。
「さて、早瀬ユウカさん。こう見えても指揮官…貴女方からは先生ですね、先生とは古い付き合いです。あの人のことなら大体は分かってますよ。それを踏まえて言います」
「な、なんですか…!?」
彼女の声を聞くたびに頭を殴られたような衝撃が走る。
「あの人は軍学には明るいですが、恋愛はてんでダメですよ。クソボケといいますか…好意は素直に伝えたほうがいいですよ。わーちゃん……失礼しました。私の友人のように好意を隠して冷たくあたってばかりだと先生と離れた時、後悔しか残りませんよ。それに…恋はダービーですよ。自身の立場にあぐらをかくと横から盗まれるかもしれませんよ?」
「………」
「まぁ、先人からのアドバイスですよ。深く考えないくださいね」
そう言うと彼女はコーヒーカップを掴んだ。
それを見てユウカは覚悟を決めて訊いた。
「……あなたも先生のこと好きなんでしょ。ならなんで敵に塩を送るみたいなことを……?」
「確かに私もあの人のことは好きですよ。でも、まだまだ先の長い乙女の恋心を知ってもなお、横から奪う趣味がないだけですよ。ですが……あんまりにも貴女が好意を伝えないと横からいただくかも……しれませんね」
その蠱惑的な笑みを見てユウカは跳ねた。
「それはダメです!先生は私と………」
思わず叫んでしまった。
その恥ずかしさが急に込み上げてくる。
言葉尻が弱くなる。
それを聞いて眼の前の淑女は笑みを一切崩さずに一言。
「だ、そうですよ。女たらしの先生?」
「アハハ………ただいま」
シャーレの扉が開く。
その音を聞くとユウカは油をさしていないブリキのオモチャのように首を回した。
そして羞恥から顔がりんごが生ぬるいほど赤くなった。
「……先生!用があるので失礼します!!」
そう言うと彼女はスタコラとシャーレをから逃げるように出ていった。
その背中を見たスプリングフィールドは眼の前で固まっているクソボケの方に向き直った。
「さて、あなたも腹をくくるときが必ず来ますよ。先生?」
「アハハ……でも彼女は生徒で私は先生だし……」
「そんな言い訳数年後には意味もないモノになりますよ。私達人形と違って……」
「……ハイ」
「返事、考えといてくださいね」
淑女は蠱惑的な笑みをもう一度浮かべコーヒーブレイクは終わりだと言わんばかりに書類の山に挑みかかった。
その横では冷や汗を流す大人の姿があったとか。
☆イシヘンジン(ポケモン)
H:100 A:125 B:135 C:20 D:20 S:70
長所は物理攻撃に強いこと。短所は特殊攻撃に弱いこと。
使い方としては主に鉄壁やロックカットを積んで高い防御種族値を活かしてボディプレスで相手を倒すエース運用や、ステルスロック、ローキック、じゅうりょく、ワイドガードなどでのサポート運用などがある。
☆わーちゃん(ドルフロ)
戦術人形の
星五ライフルとしてパーティの主力になってくれる。
キャラはコッテコテのツンデレでヘタレ。
自称”殺しのためだけに生まれてきた人形”
☆ケモミミが生えた泥甘いコーヒー飲む人(ドルフロ)
一体誰なんでしょうねぇ(白目)
☆エンジェル24(ブルアカ)
シャーレ一階のあるコンビニ。
Rabbit小隊が廃棄弁当をもらっているところ。
店員のソラさんは24時間365日働いている疑惑がある。
労働基準監督署ェ
スプリングフィールドは恋愛強者。異論は認める。
このキャラこんな口調じゃないとか、こんなキャラじゃないとかそんなご指摘お待ちしてます。
なおあまり強く言わないでくれると嬉しいです。
コメント、出してほしい人形や生徒、出してほしい人形と生徒の組み合わせとか待ってます。
次話は筆が乗り次第。
ここから評価!
先生、襲われちゃうよ
ぶっちゃけブルアカとドルフロやっている?
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両方やっている!
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ブルアカはやっている!
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ドルフロはやっている!
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昔両方やっていた!
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昔ブルアカやっていた!
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昔ドルフロやっていた!
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両方やっていない!