P.S:タブレットの容量というものに叛逆できなかったためブルアカが消えました。
グッパイブルアカ、フォーエバーブルアカ。
黒見セリカはバイト戦士である。
アビドスの借金返済のためにも日夜バイトを掛け持つ少女である。
そんな少女は時給1500円に釣られ、一つ、バイトを増やした。
そこは客には叛逆していけがモットーであるラーメン屋である。
「今日からお世話になる黒見セリカです!よろしくお願いします!」
「AN-94だ。よろしく頼む」
『叛逆ラーメン』と書かれた暖簾がかかったプレハブ小屋にセリカの姿はあった。
店内は清掃が行き届いており、清潔感がある。
メニューは叛逆ラーメンと叛逆チャーハン、叛逆ギョーザの3つのみ。
約一名に対しての酒類は己で持って来いという強気の姿勢。
そして、黒地に白で『叛逆』の文字が書かれたシャツを来ている従業員。
グリフィンでもやっていた叛逆ラーメンがミレニアムに出店したのである。
「業務についてわからないことがあったら、私かAN-94に聞いて頂戴」
「はい!」
「じゃあ最後の仕込みしていくわよ」
そういうとAK-12とセリカはスープの調整やギョーザを包んだり、具材を切ったりなどしているが、AN-94はパソコンを弄っている。
「あれは一体?」
おもわずセリカが訊く。
およそ仕込みでパソコンを弄る作業はないからである。
「あれは開店前のSNSチェックよ。MDRっていうクソ客のアンチコメントの削除作業やその他言いがかりコメントの住所特定作業よ」
「MDRさん?」
「ええ、味噌ラーメンしか認めないクソ客よ。アイツは来店した店の口コミを低評価で荒らすことを生きがいにしている厄災でもあるのよ。入店次第要監視リストにも入っているから来たら教えるわ」
やつは悪気のあるタイプのコユキだ。
そういう評価も仕方ない。
セリカも自身がバイトしている柴関などにも来るかもしれないと思うと面は覚えておこうと思った。
そんなこんなで開店時間である。
「ということでこっちでは今日で四日目だけど頑張っていくわよ」
暖簾を掛け今日も開店である
◇◆◇◆◇
「はいこちら叛逆ラーメンとミニ叛逆チャーハンです!」
「ご注文伺います!………叛逆ラーメン二つに叛逆ギョーザ二つですね。少々お待ち下さい!」
「そこの名簿に名前を書いてお待ち下さい!」
昼時の少し前から開店する叛逆ラーメンは凄まじい人気を誇る。
ミレニアムの白衣を来た少女たちがズラッと列をなす姿は壮観である。
セリカも中々辛そうにしている。
しかしまぁ、ある程度すれば客足も落ち着いてくる。
そのある程度がこの店は長いだけで。
「すごい人気ですね」
「AK-12の演算能力が適切なスープの濃度や麺の硬さを計算しているんだ。それが人気の秘訣だぞ」
目をつぶって何食わぬ顔をしているAK-12を褒めるAN-94。
AK-12は目をつぶっているが口元は嬉しそうな笑みを浮かべている。
「そう言えばセリカさんは柴関ラーメンでバイトしていると言っていたわね」
「そうですけど……」
「なら、ウチのラーメンも食べてもらいましょうか。セリカさんから見てどう思うか気になるからね」
「いいですけど…柴大将みたいにラーメンに詳しくないですよ」
「食べに来るのはラーメンに詳しくないものが大半よ」
そう言いながらAK-12はスープを混ぜて、麺を湯切りし、具材を乗せる。
麺は細く、具材はチャーシューにネギ、メンマ、板海苔と王道を乗せた塩ラーメンがセリカの元に出された。
横にはチャーシューの切れ端を使ったチャーハンもある。
「というわけで、叛逆ラーメンよ」
「……ではいただきます」
レンゲでスープを一口飲むと鶏ガラベースのあっさりとした風味が口に広がる。
そしてセリカが感じたのは柚子の風味である。
「柚子?ですかこれ?」
「ええ、隠し味に柚子胡椒を使っているわ」
「これ、いいですね!」
柚子胡椒のピリ辛さが味を引き立て、より一層美味しいラーメンにしていると、セリカは思った。
続いて麺もすするとこちらもよく味が絡んでいて、思わず替え玉を頼みたくなる。
具も具で美味しく、王道の良さを感じずにはいられなかった。
チャーハンにも手を付けてみる。
具はチャーシューとネギのみで、強火でパパッと炒めたチャーハンはきれいに整っており、こういうのでいいんだよとセリカは深く思う。
そんなセリカはラーメンもチャーハンもものの数分で平らげ一言。
「すっごく美味しかったです!」
下手に言葉を飾らず伝えられた一言にはAK-12も口元を緩め、AN-94も笑顔で頷いていた。
◇◆◇◆◇
「叛逆ラーメン二つと叛逆チャーハンを頼むわ」
「やっほ」
「あら部長さん。いらっしゃい」
ふっと息をついた昼下がり、少しの遅めの昼ご飯と明星ヒマリと和泉元エイミがやってきた。
もともとここの開業資金は特異現象捜査部の部費からでていることを考えると、様子を伺いに来るも当然のことである。
そんな二人を横目にAK-12じゃスープの調合を始める。
この店のウリとも言える計算され尽くした濃度のスープはAK-12の手ずから最後の塩の量の調整まで行われる。
その時のAK-12は……
ちゃぽん。
飲食店では一発アウトと取れる指をスープに漬けた。
本人ではこの指に付く程度の塩がちょうど良いと言っているがいかんせん不潔そうに見える。
だが、それも味で黙らせリピーターを作るのが叛逆ラーメンである。
「叛逆ラーメン二つに叛逆チャーハンです!」
セリカの手で運ばれた料理はそれぞれの手元へ置かれる。
チャーハンはエイミのもとにある。
「う〜ん……あの指ぽちゃんがこの旨さを出していると思うと一概に不潔とは言えませんねぇ」
「なんか機械じゃダメなの?これ?」
試作品と称して叛逆ラーメンを何杯も食べた二人からすればあの指は慣れたと言ってもやはり少しの拒否感は残る。
「それも考えましたが、私からすればこの調節はこの私の演算能力をもってしても発生する誤差の修正。機械じゃぁ駄目です。それに所詮機械もあのM4すらも旧式の第三世代戦術人形の私に比べれば劣化と言わざるを得ません」
煽るように肩を竦めるAK-12。
「ならばこの超天才病弱澄み切った天然水の如き清楚系美少女の私がその
「ならば私はこの演算能力を総動員したこの一杯でエントリーしましょうか」
「まーた始まったよ」
「さすがはAK-12だ」ウンウン
「ちょっと店長も抑えてくださいよ!お客さんも!」
毎回どちらかが煽って始まる醜い争い。
大体エイミは達観し、AN-94はAK-12全肯定Botのため、基本はヒマリの人的不利の中、どーでも良いことでぐぬぐぬ争うがなんだかんだで二人共上手いこと収まり、仲が良いため周りからは”ああーいつものことね”とスルーされる。
がしかし、セリカはそんなことを知らないためなんとか止めようと頑張っている。
かわいいね。
まぁ、そんなこたぁ知らねえと二人はバチバチにやり合っているがその時エイミが口を開いた。
「そう言えば、ミレニアムで商売をする時はセミナーの許可が必須だけど、取ってる?」
「え?」
「どうなんだ?AK-12?まぁ、AK-12に不手際はないだろうがな」
「どうなんです?店長?」
「まっさかぁ〜アレがないと売上は全額セミナー行きになるんですよ。そんなことをしでかしたとなればは第三世代戦術人形?でしたか、それも底が知れますね〜」
「………もちろん大丈夫ですよ」
そんな店内に近づくように音が聞こえる。
ヌッヌッと、とある彼女を象徴する音を立てて。
☆叛逆ラーメン(ドルフロ)
何故か叛逆小隊のAK-12がラーメン屋をやっているとか言う謎の概念。
なお本編にラーメンを作っている描写など一秒たりともない。
ちなみに正規雇用の従業員はAN-94だけだが、アルバイトはセリカ以外にもいるらしい。
余談だが、「ラーメンになったフィリオプシス」という概念もあるらしい。
人間とは理解できないものである。
☆時給1500円
作者の住んでいる地域では間違いなく高時給。
そのため安くねという指摘は聞かないことにする。
☆塩のついた指をぽちゃんさせる
これで塩の量を測ったりするらしい。
あとなんか塩の大きさの調節もできるらしい。
って、知り合いの中華料理屋の人が店ではやらないけど家ではやってるって言ってた。へぇ(小並感)
☆ミレニアムプライス(ブルアカ)
製作品の発表会らしい。
というかリオやヒマリ、ウタハ、チヒロとかに審査されるなら怖いなんてもものじゃなさそう。
どこか卒論の風味を感じる。
☆柴関ラーメン(ブルアカ)
柴大将が店主を務めるアビドスのラーメン屋。
セリカのバイト先にしてアビドス高校組の行きつけの店。
便利屋に爆破されたりと不憫な目に合って苦労している店。
☆M4(ドルフロ)
未だに出番の来ない主人公。
それもひとえにネタ不足。
ネタを恵んで下さい。(乞食感)
というわけで叛逆ラーメン回。
軽くコレを書くに当たって叛逆ラーメンについては調べたけど、結構客の設定がしっかりしてて驚いた今日この頃。
そう言えば、GWも終わり、五月病のほどはどうですか?
作者はなんとかやってます。
このキャラこんな口調じゃないとか、こんなキャラじゃないとかそんなご指摘お待ちしてます。
なおあまり強く言わないでくれると嬉しいです。
コメント、出してほしい人形や生徒、出してほしい人形と生徒の組み合わせとか待ってます。
次回は筆が乗り次第。
ここから評価!
指揮官、どうも。今からこのAN-94はあなたの命令に従います。え~と…っいや、何でもない…
ぶっちゃけブルアカとドルフロやっている?
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両方やっている!
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ブルアカはやっている!
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ドルフロはやっている!
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昔両方やっていた!
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昔ブルアカやっていた!
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昔ドルフロやっていた!
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両方やっていない!