「デューク?…あー、あのお調子者」
「管理人の判断なのか知らないけど、ちょくちょく部門転属してて大変そうだなって」
「なんかいつの間にか部門担当のエンジェルが変わってるもんね。苦労してそー」
「本人が情報部門かどっかで話してたけど、一応アレで
「…それ自慢げに話す事かなあ?」
「5級だったらしいよ。でも懲戒部門のエンジェルの人相手には流石に無理だーってぼやいてた」
「何が?」
「脱走したオブジェクトとかアーティファクトの鎮圧。彼は専ら治安維持の方がやりやすいって言ってたけど、傍目から見るとそんな感じしないよねえ」
「分かる分かる。あれ、明らかに個人戦が得意な人の動きじゃない?それこそ決闘とか」
「まあ、本人に聞いてもはぐらかされそうだけどね〜」
セキュリティクリアランス:D(情報共有無し)
所属部門:教育部門(新入)→
肩書き:友好的な新入職員
[特記事項・注意事項]
閉鎖空間に対する恐怖症の傾向あり(症状が酷い場合、地上へ一時的に出す事)
精神性パニックに陥った際、一時的な自殺衝動もしくは重度の幻覚症状を起こす為注意(その場合、速やかに各部門のメインルームへ隔離する事)
[追加事項]
管理人が注力して部門研究を行う部門に転属させる事とする(イレギュラーな追加事項、要検討)
※以降の管理業務では必須の事項とする
[職歴]
ソルバー免許
ソルバー経験あり(元2級、個人事務所)
[学歴]
特に無し
[出生等]
μ地区の裏路地で生まれる。
両親は既に亡くなっていたらしく、妹と共に身を寄せ合って暮らしていた。
周囲から妹と共に食事や衣服などを恵んで貰えていたようで、生活自体は出来ていた。
20歳になるより前にソルバーの免許を取得。
妹と共にソルバーとして動いており、先にソルバーとしてのランクが上がったのは妹だったらしく、その後追いをする形で昇格する事があった。
協会に所属してはいたものの、妹共々、明確な事務所契約はしていなかった(あくまでも2人だけの個人事務所という体裁だったと考えられる)。
その特殊性故に様々な事務所や
フリーで動いていたものの、█戦争の前後で事実上の自主引退をしていた。
引退後にしばしば組織やスートの一部に被害を与えていたようだが、ソルバーを統括する協会による危険度ランクは都市伝説であった為、相対した組織の追手やソルバーの殆どは完全に抑える事は出来なかった模様。
現Λ社が
以降、消息不明。
[トラウマ]
前Λ社が発端となった█戦争で妹を失っている。
当時、彼はμ地区の裏路地にある家で帰りを待っていたが、戦争が起きた事を噂で聞いていた為、Λ地区に向かおうとしなかった。
戦争当時のΛ地区は█が立ち込めており、█による影響は他の地区にも噂として広がっていた為である。
前述したように彼の妹は彼以上にソルバーの才能があったと考えられる為、それを信頼していた可能性も高い。
その後、溶けた形で帰ってきた家族を見て以降、彼は開けた場所にいる事を意識するようになり、閉鎖的な空間を避ける傾向が現れるようになった。
あるセフィラからの言及
「あぁ、あの
「その先を見ているのではなく、現在の自分であろうとしている。しかして、停滞を求めているわけではない。今の自分自身にとって必要のない、熱く煮詰まったものを冷たくして
「それを嚥下出来ると決まったわけではないが、努めてはいるようだ。あまり下手に見透かした事を言うのは問いただした者にとって、良くない顛末を招くだろう」