仮面ライダーゾーハル 読み切り版   作:神崎始

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部門の異なる職員達の会話
「デューク?…あー、あのお調子者」
「管理人の判断なのか知らないけど、ちょくちょく部門転属してて大変そうだなって」
「なんかいつの間にか部門担当のエンジェルが変わってるもんね。苦労してそー」
「本人が情報部門かどっかで話してたけど、一応アレで便利屋(ソルバー)やってたんだって」
「…それ自慢げに話す事かなあ?」
「5級だったらしいよ。でも懲戒部門のエンジェルの人相手には流石に無理だーってぼやいてた」
「何が?」
「脱走したオブジェクトとかアーティファクトの鎮圧。彼は専ら治安維持の方がやりやすいって言ってたけど、傍目から見るとそんな感じしないよねえ」
「分かる分かる。あれ、明らかに個人戦が得意な人の動きじゃない?それこそ決闘とか」
「まあ、本人に聞いてもはぐらかされそうだけどね〜」


Duke(デューク)

 

Duke(デューク)

 

年齢(age):22

セキュリティクリアランス:D(情報共有無し)

所属部門:教育部門(新入)→指揮部門(コントロールチーム)

保護者(ガーディアンエンジェル):アーサー

肩書き:友好的な新入職員

 

[特記事項・注意事項]

閉鎖空間に対する恐怖症の傾向あり(症状が酷い場合、地上へ一時的に出す事)

精神性パニックに陥った際、一時的な自殺衝動もしくは重度の幻覚症状を起こす為注意(その場合、速やかに各部門のメインルームへ隔離する事)

[追加事項]

管理人が注力して部門研究を行う部門に転属させる事とする(イレギュラーな追加事項、要検討

※以降の管理業務では必須の事項とする

 

[職歴]

ソルバー免許

ソルバー経験あり(元2級、個人事務所)

 

[学歴]

特に無し

 

[出生等]

μ地区の裏路地で生まれる。

両親は既に亡くなっていたらしく、妹と共に身を寄せ合って暮らしていた。

周囲から妹と共に食事や衣服などを恵んで貰えていたようで、生活自体は出来ていた。

20歳になるより前にソルバーの免許を取得。

妹と共にソルバーとして動いており、先にソルバーとしてのランクが上がったのは妹だったらしく、その後追いをする形で昇格する事があった。

協会に所属してはいたものの、妹共々、明確な事務所契約はしていなかった(あくまでも2人だけの個人事務所という体裁だったと考えられる)。

その特殊性故に様々な事務所や企業(ウィング)からオファーが来る事もあったようだが、本人はその殆どを断っていた。

フリーで動いていたものの、█戦争の前後で事実上の自主引退をしていた。

引退後にしばしば組織やスートの一部に被害を与えていたようだが、ソルバーを統括する協会による危険度ランクは都市伝説であった為、相対した組織の追手やソルバーの殆どは完全に抑える事は出来なかった模様。

現Λ社が企業(ウィング)の席に落ち着いてからΛ地区に入った目撃情報を最後に足取りが途絶える。

以降、消息不明。

 

[トラウマ]

前Λ社が発端となった█戦争で妹を失っている。

当時、彼はμ地区の裏路地にある家で帰りを待っていたが、戦争が起きた事を噂で聞いていた為、Λ地区に向かおうとしなかった。

戦争当時のΛ地区は█が立ち込めており、█による影響は他の地区にも噂として広がっていた為である。

前述したように彼の妹は彼以上にソルバーの才能があったと考えられる為、それを信頼していた可能性も高い。

その後、溶けた形で帰ってきた家族を見て以降、彼は開けた場所にいる事を意識するようになり、閉鎖的な空間を避ける傾向が現れるようになった。




あるセフィラからの言及
「あぁ、あの()の近くにいる事の多い…。自らの持ち得る感情の矛先を理解していながら、押し留めているね」
「その先を見ているのではなく、現在の自分であろうとしている。しかして、停滞を求めているわけではない。今の自分自身にとって必要のない、熱く煮詰まったものを冷たくして嚥下(えんか)しようとしている」
「それを嚥下出来ると決まったわけではないが、努めてはいるようだ。あまり下手に見透かした事を言うのは問いただした者にとって、良くない顛末を招くだろう」
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