狩人さんが今度はテラの大地に赴くようです 作:ron3studio
「で、ケルシーを旅行に誘ったらついてくると思うか?」
「うーん、どうだろうね?」
「彼女は立場故にロドスから中々離れれない。急な対応や、日々の職務……やっぱ誘っても断られそうではないか?」
「とりあえず一回誘ってみたら?意外とお誘いに乗ってくれるかもしれないし。あ、ケルシー先生がお誘いに乗らなかった時は私がついてってあげるからね!」
「いらん。それなら1人で行くわ」
近衛局ビルの制圧も終わり、荒れた各所の復旧作業が始まった所で。しっかりと狩人を回収したアーミヤらは地上へと降り立っていた。
「散々な目にあった……」
瓦礫に腰を下ろしながらそうボヤく狩人は、やけに疲れ果てた様な雰囲気が滲み出ている。
落下死未遂*1、巻き添え未遂*2、崩落巻き込まれ*3の3コンボは精神的に負荷が高かった様だ。
「ああ、隊長殿は何も悪くないぞ、真面目にな。誰に聞いても不注意な私が悪いという回答が得られるだろう」
とても申し訳なさそうな顔をするチェンへと視線を向けた狩人は、ほれ答えてみ?という感情をたっぷりと乗せた瞳で今度はロドスのメンバー3人の方を見やる。
「「「……まぁ?」」」
「ほらな、満場一致であろう。という訳で、貴公が気にする事では無い。これはな」
「そ、そうか……」
和やかな空気から雰囲気から一変、冷たい雰囲気へと様変わりする。
スッと細められた瞳がチェンを捉え続ける。
「だが、組織の本丸たる建物を敵対勢力に占領されるのはどうかと思うぞ。今回は奪還が果たせたから良いが、そうでなかった時はなぁ?」
「それについては、不甲斐無く思っている」
「それに、組織の長が不在とは言え、ただの暴力集団のレユニオンから組織の拠点を守れず、長官殿は必要な情報の提供も行わず……随分とまあ、信頼に欠ける組織よな」
「……」
「それになんだ、貴公。燻っているだけか?そんな状態ならば
「は、ハンターさん……」
「今一度、自分自身の意志がどうなのかを知っておくべきでは無いのかね。燻りたいなら結構だが」
「さて、私は逃した幹部2名の追撃に移る。邪魔をするなと全体に周知させておく様、頼むぞ。流石にそれが儘ならぬ程の組織でもあるまい……出来ないと言うのであれば、今教えて欲しいがね」
「……了解した、部下たちには邪魔をしない様に伝達しておく。安心してくれ、近衛局もそこまでバカな組織じゃない」
「ならいいが」
言いたい事は一通り言い終えたのか、狩人は立ち上がり
チェンとすれ違うその時、立ち止まってから口を開く。
「これで
「……」
互いに視線がぶつかり合う。
片や冷ややかな瞳が、片や迷いと怒りを孕んだ目を。
言うことを言い切った狩人は再度歩き始め、徐々に遠くへと姿を消していく。
残されたのは、この空気どうするのとなっているブレイズとドクター、あたふたしているアーミヤ、めちゃくちゃ苛々しているチェンだった。
———
「……さて、ここら辺にいると踏んだのだが……ううむ、レユニオンの雑兵しかおらんな?」
制圧したレユニオン構成員の頭を踏んづけながら溜息を吐く狩人。その瞳は明らかにやる気が無い。そこらで伸びている
「追撃は任せておけば良かったな……いやしかしな……」
やっぱり面倒になってきたという気持ちと、自分から言い出したしな……という気持ちがせめぎ合っている。
「……流石に言ったからにはしっかりせねばならんな」
とはいえ、彼も自分で言い出した事を放棄するのは良くないだろうと考え、やる気は乗らないが追撃は完遂しようと決めて再度捜索に移る。
「チッ、よくもまあうじゃうじゃと湧いて出てくるわ」
路地へと繋がる通路からゾロゾロと出てきたレユニオン構成員の集団を見た狩人は、舌打ちをしながら武器を握る。
「そこのお前ら、死にたくなかったら大人しく投降しろ。そうすれば命は取らん」
「どうせ捕まえた後で殺すんだろ?!非感染者のやる事なんてそうに決まってるやがる!」
「暴れるよりもここで大人しく捕まった方が生き残れると思うのだが……?」
「ブッ殺しちまえ!」
1人の言葉を皮切りに、一斉に狩人目掛けて走り出す。
その動きは統率など取れておらず、正しく獣の集団が動いてる様。
いや、ヤーナムの獣共の方がまだマシだったか?など考える程に。
「思考も出来ぬ獣か……」
火炎瓶を取り出して、先頭の敵に向けて投げ付ける。獣は火を嫌い、よく燃える。ヤーナムであろうが、テラであろうが変わらぬな。
避けもせずに当たり、火に焼かれ悶える獣、巻き込まれて同じように悶えながら倒れる獣、怯んで立ち止まる獣。
「何処もかしこも、獣だらけだ」
火に焼かれ悶える獣を蹴り倒し、聖剣を頭に突き立てる。やけに残る感触が手に伝わってきたかと思えば、獣はぱたりと動きを止めた。
「ほれ、次はどうした?」
頭に突き立てた聖剣はそのままにして、次は悶え転がり回っている獣の頭を足で踏んで押さえ付ける。
ゆっくりと力を込めて、潰していく。頭を潰すのが一番早い。
何やら音を発していた様な気もしたが……どうでも良い、所詮獣は獣だ。人の言葉を喋った所で、意味など無かろう。
足に力を込め続ければ、めぎゃり、ゴギッ、ぐちゃと骨が砕け、眼球やらが潰れる音が聞こえる。
普通ならばこんなにも悠長な事はしないが、目の前にいる獣共は何故か動かん、ならばゆっくり確実に殺していくのが万が一やり損ねる不安の芽も取り除ける。
「ん?」
頭を完全に潰し、聖剣を回収した所で誰かに呼ばれた様な気がした。
んん?また呼ばれたか?方向的に……後ろか?
「ストーップ!それ以上はいけないよハンター!」
「なんだ、ブレイズか」
「あちょちょちょダメダメダメ!殺しは極力避けてってば!」
背後の方からブレイズが来て静止を呼び掛けていたが、それを無視して獣共を殺そうとするとブレイズが私の目の前に来て邪魔をする。
獣に背後を見せるのは良くないぞ。モツ抜きをされたらどうするのだ。
「何故止める?」
「別に全員殺す理由なんてないでしょ!?」
「投降しろと警告した、その上で襲い掛かってきた。故に投降の意志無しとみなして殺す。正当な理由だろう?」
「もう十分だって!ほら見なよ!あれだけ震えてて、武器も落としてるんだよ!」
私の視界を遮っていたブレイズが指を指した所には、ガタガタと震える獣がひいふうみい……おや?数が減っておるな。いかん、ゆっくりしてたせいで逃げられたか。まあそれは良かろう。どうせ近衛局辺りに殺されるか捕縛されるかするわ。
「一度武器を向けてきたのに見逃せと?」
「それは……あーもう!そこの君たち、今すぐに武器を捨てて両手を上げて跪く!じゃないとこの人に殺されちゃうよ!」
ブレイズが声を張り上げてそう言えば、さっきまでの知性の無さは何処へやら。大人しく投降し始めたではないか。最初からそうしていれば良かったものを。
ブレイズから遅れて到着して来た一般オペレーターたちが投降した
日頃の訓練の成果が出ておるな、拘束の動きに迷いが無い。素晴らしい。
「投降させたからね!殺しちゃダメだよ!」
「獣と認定しようが、拘束まで済ませた奴らを殺さないくらいの分別はついておるわ」
ビシっと指を指しながらアレコレ言ってくるが、そこまで信用されておらんのか私は。泣くぞ、悲しくないが。
「もしかして、まだ追うつもり?」
「無論。あの手の狂った奴はさっさと処理しておくに限るからな。片方はどうにもマトモそうであったが……放置しておくとイカれポンチのガキを生かしそうなのでな、どちらも纏めて殺すのが良かろう」
「子供でも?」
「子供だろうが大人であろうが変わりはせん。獣に堕ちたのならば、私の狩るべき対象だ」
「赦されない事をしたからって、人は人なんだよ。獣なんかじゃない」
貴公は獣など狩っていない。あれは…やはり人だよ
ふと、そんな言葉が脳裏に甦る。
獣に成り果てても人である、か……その理論ならば、理性を失ったくらいならば人である事に変わりはないが……。
……ブレイズ、お前の考えがどうであれ、私の仕事は変わらん。獣は、全て狩る。それが
「……いいや、理性を失ったのならばそれは獣よ。ソイツらをどうするかはそっちに任せる。では、また後で会おう」
「あ、行っちゃった……ホントもう、やり方が怖い人だなぁ」
———
「家畜共がそこかしこに居るのは勘弁して欲しい所だな」
カチ合う家畜を処理しながら、追跡対象を探す。既にかなりの時間を掛けたのだが、この龍門という都市もかなり広いせいで中々見つけれん。これ以上面倒を起こされる前に見つけておきたいのだが……。
なんかさっき黒装束のいかにも暗部ですよな奴らも見かけたしな……いやぁ、アレ絶対ヤバい奴らだぞ。
「む?」
何やら建物の崩落する音に釣られてそちらに行ってみればなんと、お目当てのファウストにメフィストまで居るではないか。
しかもメフィストは何故か拘束されておる、殺しやすくて助かるぞ。
「見つけたぞ」
「……」
ファウストの部下らがこちらに武器を構えるが……リーダーたるファウストが構えないのは何故だ?
「俺たちは逃げたいだけなんだ、見逃してくれないか」
「そう言うのであれば、殺す以上に見逃すメリットを提示して貰いたいな」
「ファウスト、丁度いいからコイツを家畜にしよう!そうしたらきっと僕たちの敵を全員殺せる!」
「すまない、聞き流してくれ」
「そうか」
担がれながらもジタバタと暴れながらギャーギャーと喚くメフィストを横目に、ファウストと相対する。
次にファウストが指示を出して、部下も武器を下ろした。抵抗の意志は、無いと見て良いか。さてはて、どうしたものかね。
「どうしたら、見逃してくれる」
「どうしたら……ねぇ。私としては、そこの煩い奴の命を貰えるのであればまあ……お前とその部下は見逃してやらんでもないが」
「……それは、無理だ」
「何故だ?1人の命を差し出せば、自分たちは助かるのだぞ?」
「メフィスト……には、生きて欲しい」
「ふぅむ」
メフィストが暴れて地面へと転がり落ち、ファウストを見上げながら叫ぶ。ふむ……。
「コイツを家畜にすれば僕たちは逃げれるんだ!だからこれを解いてよ、サーシャ!」
「……」
「僕たちずっと一緒なんでしょ!?だから、サーシャが犠牲になるのはやめてよ!」
「イーノ。俺たちはあの時、逃げ出すべきだったのかもしれない。もう、沢山なんだ。誰かを傷付けるのも、傷付くのも」
「そんな、そんな事、言わないでよ」
メフィストを見ながらそう言うファウストの顔は、どうも後悔が滲み出ている。
メフィストの方もチェルノボーグで会った時の様な雰囲気では無く、拠り所を失った幼子の様だ。
……チッ。
「気が変わった。命は取らん代わりに、1つ条件を飲めば見逃してやろう」
「……本当か?」
「嘘は言わん」
「分かった、従う。それで、条件は何だ」
「部下やそこの煩いガキ共々レユニオンから離反しろ。この条件を飲めるなら、見逃してやる」
「それだけで、良いのか?」
「サー、シャ?僕たちレユニオンから抜けるの?タルラ姉さんが居るのに?」
「イーノ……」
「私は2度も言わんぞ」
「……分かった、アンタの言う通りにする」
「腕章、部下の服に付けてあるワッペン、仮面、全て取れ。服の方は良い」
「聞いたな、言う通りにしろ」
部下たちはファウストの指示に文句ひとつも言わずに従い、レユニオンであるという印になる物を全て取り外していき、メフィストの腕章も引きちぎった。
かなり信頼されてるのだな、良い関係を気付けているのは素晴らしい事だ。
「武器は自衛の為に持っておけ。こんな世の中だ、手ぶらで荒野をほっつき歩くわけにもいくまい」
「すまない、助かる」
「で、この都市から離脱するルートはあるのだろうな?無いと言われたら私がとても困るが」
「それは問題ない、事前に脱出ルートは確保してある」
「そうか。それと、1つだけ聞きたいことがある。スノーデビル小隊はこの都市に居るのか?ああ、心配せずとも殺しが目的で聞きたい訳ではない。色々と事情があってな」
「……先に撤退をしてない限りは、スラムの方に居る筈だ」
「そうか、情報提供に感謝する。ではさっさと行くが良い、後ろの家畜共がそろそろよじ登り終わるからな」
「……行こう」
そうして、レユニオンではなくなった者たちがこの都市から逃れるために歩き始める。
姿が見えなくなる直前、ただの少年が振り返る。
「……ありがとう」
さぁて、ケルシー達には殺したと報告しておくとしよう。
ま、レユニオン幹部のメフィスト、ファウストは死んだも同義であろう。うむうむ、何もおかしくはないな。
「次は……後始末か。子供の尻拭いをするのも、大人の役目よな」
鈍い音が聞こえたかと思えば、高架道路をよじ登り、こちら側に来た家畜共が地面に落ちて来ているではないか。予想は何となくしていたが。
かなりの数が居るな、うむ。……置き土産が面倒だぞあんのクソガキィ〜〜〜。
———
「大通りで綺麗に片付けるとしよう。建物まで崩れたら……隊長殿に謝っておくか」
普段よりも月の光を強めた波は、思ったよりも遠くまで届く。
この前の廃坑になった採掘場で振るった光波も、少々強めただけで結構遠くまで飛んでビビったのだからな。今回はどこまで行くものか。
「哀れよな、貴様らも。自らの行動で獣へと堕ちるならまだしも、他人によって本当の獣に堕とされたのだから」
レユニオンに参加して龍門を襲撃してる時点で哀れもクソもない気はするが……苦痛を伴って他人の傀儡にされてしまうというのは、中々よな。
目的の大通りを目指しながら、私を追いかけてくる家畜の大群を見る。
身体中から鉱石が突き出て、瞳に理性は無く。やはり
あそこまで源石と融合していて尚、命が終わらんというのは……終わらぬ悪夢を見ているような物か。奴らに意識が残っているかは知らんが、残っているとしたら今も地獄を味わっている、という事になるな。
そうだとすれば、少々親近感が湧く気がするわ。
「いいぞ、そのまま着いてこい」
大群から付かず離れずの距離を維持しながら走っていると、大通りが見えて来た。事前の地形確認の際には、大通りは幅が広く、一直線に長かったと記憶している。私がやろうとしてる事にもうってつけだ。
そうして大通りに出て、道の真ん中辺りに差し掛かった所で立ち止まる。
道幅は十分、奥行きは……右方向、かなり先まで一直線。左方向、一直s……龍門近衛局?しかも綺麗に隊列まで組んで……あぁ、コイツらの迎撃か。
隊長殿には邪魔はするなと言っておるし、まさか味方と敵の区別が付かん程の阿呆の集まりでもなかろう。目の前の事に集中させて貰おうではないか。
「とは言え……巻き込んでしまってもいかんしな。あちら側に行くとしよう」
元の予定では、どちら(今の私から見ての左右)に行こうが大して変わらん見積もりであったのだが……壊してはならん
「ッフゥー……」
バリケードの様に隊列を組んだ近衛局員から10数m離れた所まで駆け寄り、そして立ち止まる。
この距離ならば、もし私が撃ち漏らしても対処が間に合う距離だ。保険代わりには丁度良い。
何かを言っているのが聞こえるが……距離があってよく聞こえんなぁ。仕方がないので私のやり方を押し通すか。
「貴様らの最期に、この光を見せてやろう」
月光が揺らめく。
仄暗い光よりも鮮烈に、静かに。
正面に構える。
月の光を宿した剣が視界の左側を、向かってくる獣が視界の右側を埋める。
人であれる事の、なんと素晴らしき事か。
人として死ねる事の、何と素晴らしき事か。
「月の力を、見せてやろう」
月光を空へと掲げる。光が更に強まり、周囲を光で満たす。
まだだ、まだ近付ける。確実に、葬る。
獣が近付いてくるのに比例して、後ろがざわめく。大人しく黙ってて欲しいものだ。
もう少し。もう少しだけ近付いてこい。
獣の手が私に伸びてくる。
あと数歩で、私に届くだろう。
この距離ならば、確実に葬れる。
そうして、掲げた月光を振り下ろす。
一直線に進む光波が獣を飲み込んで、全てを飲み込んだ。
「ふぅ……やはり、だいぶ遠くまで届いておるな」
光が消えたそこには肉片の一欠片も残っておらず、ただ光波に切り裂かれた道がかなり遠くまで続いている。
そういえば、後ろの奴らが静かになっておるな?いやまあ有難い事ではあるが、まさか死んではおらんよな?
「あー、うむ……どうやら月光の刺激が強すぎた様だな?」
後ろを見れば、近衛局隊員たちが武器を下ろしている。顔を見る事は出来ないが、各々からはポケーっとした様な雰囲気が見て取れる。ロドスの面々ならまだしも、初見にはかなりの刺激物だった様だな。
「……ま、死んではおらんし良いか」
放置しても良いのだろうかと思いはするが、人間は意外とタフなので少しすれば元通りになってると信じる。
さてと、残りはスノーデビルの面々かぁ。正直なところ、全部丸投げしたい所ではあるが……自分で蒔いた種はしっかりと面倒を見らねばならんよぁ。あー面倒くさいこって……。
「さっさと動くとしよう。どうにも黒装束が気になって仕方がない」
フロストノヴァ、奴の対処とかどうすれば良かろうか。
私の天敵だし、奴との戦闘はスルーしても許される気がするのだが。
うーむ、どうしたものか。
いや、そんな事を考えるよりも動くのが先か。
「む?炸裂音……?」
そうしてスラムの方を目指して走っていると、かなり遠くから連続して炸裂音が聞こえてくる。
グレネードかと思ったが、空で花火の様に爆発している瞬間が見え、そうしている者に察しが付いた。
「フッ……わざわざそこまでするとは、律儀な奴だ」
まあ、悪い気にはならんな。
ファウストの部下の人数、イマイチ分からん。
アニメだと最大5人で、3人しか映ってなかったりでどーも分からん。
とりあえず話の展開上5人いると信じ込んで書いてます。
メフィストが哀れだったので思わず優しくなってしまった狩人さん。
そもそもが
また書き方が変わりました、タイミングを見つけて書き方統一の修正入れときます。それまではぬるい目で見といてください、お願いします。