YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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5-EX 彼は魔術王に何を見たのか

 

帰還した翌日、俺達はまた管制室に集まっていた

 

「さて、それでは貴方達がニコラ・テスラを追いかけた後に一体柳星に何があったのか。詳しく説明を求めるわ」

 

「んー、んー・・・え、黙っちゃダメ?知ってたとしても()()()()()()情報だぞ?」

 

「それを決めるのはこちらです。*1いいから話しなさい」

 

「オケオケ。んー、ニコラ・テスラ現界後まぁどうしようか、ってなった訳だ。*2そしたらよ、何かが来る気配がしたんでな?とりあえず待ってみたのよ。*3んだら来たのはサーヴァントによく似た何かだったのさ!そんでまぁ・・・対話を試みたって訳だ。相手はそりゃあ分からんからなあ。*4そんだら相手は冠位魔術師(グランドキャスター)言うから真名がな?*5気になったんで聞いてみたらまぁ予想が当たったのさ。ソロモンやて名乗った。ソロモンだぞ?ソロモン。*6んで、俺にゃあ、こう・・・考えがあったもんな。思った通りよ、お互い千日手ぇ言うもんが確定したって言うんで、戦闘にゃあならんかったな」*7

 

「ちょっと待ってちょっと待って。・・・なんでそんなエセ方言なのよ!?」*8

 

「ん?なんとなく。だって普通に話しても何にもならん(つまらん)からなんとなーくエセ方言で話してた」

 

「やめてください・・・混乱するわ・・・」

 

「おけおけー*9なら最初から話した方がいいか?」

 

「そうね・・・お願いするわ・・・」

 

「んー、ニコラ・テスラの現界で天井に吹っ飛んだのよ。そんでまぁ戻ってみたら誰かが来る気配したから待ってみたら男が来たのよ。白髪に赤い服の男。*10そいつは自らを冠位魔術師(グランドキャスター)、ソロモンって名乗ったのな。んで、まぁ黒幕だから魔神柱が使えると。でも俺は魔神柱には特攻を持ってるからソロモンは使えない。じゃあソロモン本人の攻撃はというと、影みたいなもんだから*11俺の本気の守りは突破できなさそうだった。これは相対した時には分かってたからな。お互い攻撃できなかったってわけだ。あとは・・・ああ、光輪帯はソロモンの宝具だとよ。【確か名前は誕生の時来た(アルス・)れり、其は全てを(アルマデル・)修めるもの】(サロモニス)って言ってたな」

 

「それで、ソロモンはなんでこんな事をしてるのかは聞けたの?」

 

「いんや?聞いてない。聞く気無かったしなぁ*12・・・まぁ神代とかの魔術師なら現代が許さないから一旦人類史否定してでもやり直したいって思うのかもな」

 

「・・・先程、本気の守りは突破できなさそう、とおっしゃられましたが柳星さんが本気で守りに徹したらどれ程のものになるのでしょうか?」

 

んー、どうなんだろ・・・

 

「とりあえず霊基編纂でエミヤになるだろ?んでアイアスやってフラガラックの事前装填で相殺・・・ソレで防げなかったら偽物の太陽(フェイク・ノヴァ)の並列起動、*13ソレでも無理なら魔眼も混ぜて・・・って感じになるかな。だからまぁ・・・突破するなら()()()対界宝具だな」*14

 

「そうですか・・・では次。・・・貴方、最後の戦いで何したのかしら?」

 

「何したと思う?」

 

「えーと、薬飲んだと思ったら槍出して、相手の槍と相打ちかと思ったら勝ってた・・・って見えた」

 

「なるほどなるほど・・・当たらずとも遠からずだな。俺は確かにあの時【霊基編纂/伝承降霊】(サーヴァント・グリッチコール)でサーヴァントになった。選んだのは【アルトリア・ペンドラゴン】のランサーだな。所持武器がエクスカリバーからロンゴミニアドに変わるんだよ。セイバーにしなかったのはクラス相性不利だから。成れた理由は目の前に【ランサー:アルトリア・ペンドラゴン・オルタ】がいたからだな。元々ロンゴミニアドの詠唱句は知ってたし。んで最後は単純に拘束解放数の多さで勝った」

 

「今後、神造兵装が相手になった時はどうすればいいのでしょうか?」

 

「んー、俺が知ってるのが【約束された勝利の剣】(エクスカリバー)【最果てにて輝ける槍】(ロンゴミニアド)だけだから対アルトリアシリーズorアーサーシリーズで答えるけど、真名解放だけなら擬似宝具でも耐えれる。実際冬木でも耐えてるしな。で、十三拘束解放(シール・サーティーン)に成功されると威力が真面目に跳ね上がる。なんで冬木の時に魔眼だけで止めれたんだろうな、ほんとに。まぁマスターいない宝具はいくら威力上げても頭打ちなんだろきっと。知らんけど」*15

 

「つまり・・・?」

 

「今の擬似宝具では耐えれない。1〜2秒は防げるだろうが意味がないから、まぁどうにもならんな。真名解放して本当の宝具が使えるようになったら耐えれるかもしれないけども」

 

「つまりマシュに融合してるサーヴァントを早く特定する必要があるってことね・・・はぁ〜、どうしてお父様は資料残さなかったのかしら・・・」

 

「あ、そうだ。柳星目線で今何かできる対策とかあるかな?」

 

「んー、サーヴァントを一騎で良いから召喚しておきたいな。出来れば単独で動いて問題ないサーヴァント。アサシンとか」

 

「それはなんで?」

 

「本来サーヴァントってマスターからある程度離れても問題ないんだよ。だけど何故かマシュはあまり立香から離れられない。だから遠距離索敵用に・・・あ、俺は霊脈付近じゃないと無理だし遠く成ればなるほど精度下がるから。だから遠距離欲しいんだけどね」

 

「なら貴方が召喚すればいいじゃない。一騎程度なら契約出来るでしょ?」

 

「無理無理。いつ魔力バカ喰いするか分からんのにサーヴァントまで呼んでおいてなんて無理すぎる」

 

「そう、ならいいわ。貴方達が帰還するちょっと前に召喚陣も準備できたみたいだしレイシフト前に藤丸立香が召喚する事、いいわね?」

 

「はい、分かりました所長」

 

 

*1
それはそう

*2
ん?

*3
雲行きが怪しくなってきたぞ?

*4
こ、こいつ・・・

*5
エセ名古屋弁だ!エアプ悪魔博士だ!?

*6
鉄より固ぇブリキではない

*7
予告だ、とか言って乗船場を津波が襲うことはなかった

*8
そうだそうだもっと言ってやれ

*9
軽いな

*10
これだけだとソロモン(ゲーティア)なのかエミヤなのか分からんな

*11
これに関しては本当に感覚的なところの説明

*12
おい

*13
ゲート・オブ・バビロンみたいな感覚でのあの剣投影の剣を全て偽物の太陽(フェイク・ノヴァ)にする感じ

*14
まぁカルナのあの宝具は防げそう。エヌマエリシュも同様。だけど流石に神ジュナの輪廻創世みたいなアレは時間稼ぎくらいしかできなさそう。・・・時間稼げるだけおかしいんだけどね

*15
本当になんでとめれたんだ




てことでアメリカからサーヴァントが一騎増えます
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