YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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もう7か・・・ただしまだまだ続く模様


1-10 冬木・7

 

『やばっ!?藤丸君、追いつかれた!もう一体、そっちが本命だ!』

 

ざっけんじゃねぇ!さっきのアサシンはハサンだからブッコロリ出来たんだ!他のサーヴァントなんて本来逃げるべき相手だろうがよ!

 

「そんな・・・もう一体居るって言うの!?聖杯戦争はどうなってるのよ一体!」

 

「あーーー」

 

「アサシンヲ仕留メタカ。ドコノ英霊カハ知ラヌガ御首ニハ違イナイ」

 

どれだ!?ランサーか?だよな!?こんなに武器集めてるのも数少ねぇよなぁ!?てことはこいつアレだよなぁ!?弁慶かぁ!?弁慶だよなぁ!*1

 

「良かった。まだマシな相手だよなぁ!?」

 

「ハハハハハハハハハハハハハハハ!」

 

『所長、マシュ、しっかりするんだ・・・・・!足を止めちゃいけない!』

 

「フォウ、フォーウ!」

 

「ーーーハ、ハハハハハハハハハハハハ!」

 

『くそ、二人とも飲まれている・・・冷静なのは君だけだ!指示を、藤丸君!冷静なのは君だけだ!*2何故か柳星の方は戦闘一択って考えてるから君しか指示が出せないんだ!*3

 

「いや、それでも・・・!こうなったら戦うしかない!マシュ、戦闘準備!」

 

「・・・了解です。もう、それしかありません・・・!」

 

だよな!?やるよな!?行くぞ・・・あ?この気配・・・精霊か何かか?*4

 

「ハ、未熟未熟。戦ウモ死ニ筋、逃ゲルモ死ニ筋。未熟者ノ末路トハ、ドウアレ無様ヨナ。ソレデヨイ、藻掻クガヨイ。無様ナ者ホド面白イ!」

 

「た、戦うって正気!?どうあっても勝ち目がないじゃない、アレ!さっきのアサシンとは訳が違うのよ!?」

 

行けるだろ!こんな所で諦めるんだったら、俺はここにきた意味が無いんだよ!

 

「・・・それでも戦うしかありません。死中に活を見出します・・・!」

 

「ハーーー死ンダゾ、娘・・・!」

 

ん・・・?俺が見えてない?或いは同族だと思われてる・・・?*5

 

「小娘かと思えばそれなりに(つわもの)じゃねぇか。なら放っておけねぇな」

 

この声・・・サーヴァントか!?

 

「ヌゥ・・・何者ダ!?」

 

その声に被さるように魔力弾が地面に当たる。煙が晴れるとそこにな青い髪に杖を持ったサーヴァントがそこにいた。キャスターか?キャスターだな!*6

 

「貴様、キャスター!ナゼ漂流者ノ肩ヲ持ツ・・・!?」

 

「あん?テメェらよりはマシだからに決まってんだろ。それとまぁ、見所のあるガキは嫌いじゃない」

 

「そら構えなそこの嬢ちゃん。腕前じゃあアンタはヤツに負けてねぇ。そこの兄ちゃんと合わせて気を張れば番狂せもあるかもだ」

 

「はい、頑張ります!」

 

「はぁ・・・ま、死にたくないし死んでもらうぞ。ランサー・・・!」

 

「兄ちゃんがマスターかい?*7なら指示はアンタに任せようか。オレはキャスターのサーヴァント。故あってヤツラとは敵対中でね。敵の敵は味方って訳じゃあないが今は信頼してもらっていい。1人で健気に守り通したあのお嬢ちゃんに免じて、仮契約だがアンタのサーヴァントになってやるよ!・・・さぁ、来るぜ!」

 

相手は弁慶*8。自由自在に武器を扱えるであろう相手にはあまり拳銃も効きが悪い。*9さて、どうするか。受け流しは出来るだろうからそこからはアドリブで繋ぎ切るか!*10

 

「マシュ!自分の分だけ防げ!あとはキャスターでも守ってろ!」

 

師範・・・色々技借りてるが、また一つ借りるぜ!

 

「暗殺拳・・・《ムシュフシュ》*11

 

右、避けるね?*12なら下。飛んだ?*13悪手だろソレ。あ、槍?*14想定内。んじゃ更に上空に飛んで行くね。

 

「マシュ!俺を飛ばせ!」*15

 

弾丸は消費しない。キャスターが居るなら魔力供給くらいどうにかしてくれるだろ!

 

「真面目に限界ギリギリ!もう誰も来るなよ・・・!俺式、《起源の拳(オリジン・フィスト)》!」

 

「グーーーオノレ、聖杯ヲ、前ニ、シテーーー」

 

終わったぁ・・・!

 

「ランサー・・・消滅・・・確認!終わったぁ!」

 

「あ、あの・・・ありがとう、ございます。危ないところを助けていただいて・・・」

 

言うほど何か助けてくれたか?・・・あ、魔力源にはなったか。

 

「おう、おつかれさん。この程度貸しにもならねぇ、気にすんな。それより自分の身体の心配だな。割と槍とか色々飛んで来てたろ?」

 

とマシュにセクハラしてるよあのキャスター・・・

 

「セクハラキャスターねぇ・・・大体どこの英雄なのか分かるのがウケるよな」*16

 

「お?一目で看破してくるたぁアンタの師匠はよっぽどこっち側だったみてぇだな」

 

「ねぇ藤丸立香、アレ。どう思う?」

 

「味方ではあるんじゃないかなって、そう思いますけど・・・」

 

『とりあえず話を聞こう。どうやら彼はまともな英霊のようだ』

 

「おっ、話の早いヤツがいるじゃねぇか。なんだオタク?そいつは魔術による連絡手段か?」

 

『はじめましてキャスターのサーヴァント。御身がどこの英霊かは存じませんが、我々は尊敬と畏怖をもって、』

 

「そんは堅っ苦しいのいらねぇよ。もっとフランクに行こうぜ?それにそこの兄ちゃんは俺が誰なのかある程度の当たりを付けたみたいだしな。おい、なんで確信に至らない?」

 

っとこっちにキラーパスだぜ。

 

「そりゃきまらんだろ。どこ生まれなのかは分かった。大体の時代もな。だがその時代、その地方で唯一って訳じゃないんだから・・・いやまぁ俺の眼を信じるならこいつだ!ってなるんだが確証は無いんだよなぁ・・・それにソレも1人じゃ無いし・・・」

 

って敵か・・・ダメだ眠い。魔力使いすぎた・・・

 

「敵襲だぞー・・・俺ぁ仮眠取るから頑張ってみなマシュ・・・」

 

5分くらいで起きればまぁいい感じかなぁ・・・?

 

 

*1
もし他に武器集めの伝承ある英霊が居たらどうすんだよ・・・

*2
大事だから2度言った

*3
「だって逃げられないじゃん。マリーと藤丸って言う一般人がいるんだからさぁ」

*4
多分正解?ドルイドって精霊みたいなものだよね!?まぁ違くても直接輪郭みてないから誤認したってことで。

*5
ちょっとこれは理由があるけど語らないシリーズ。あの山の化物由来の理由です

*6
杖持ってるならキャスターだろ

*7
藤丸の令呪を確認しての発言。まぁ偽物の可能性もあるしね。

*8
推定です。まぁ弁慶なんだけど。

*9
ちょっとここは作者の感性ですね。作品的な理由があるなら「どの距離だろうと拳銃は刀に弱い」が常識なのだよあの秘境

*10
武器種多いって事はそれだけ平均の練度って低いのでは?という考察

*11
ティアマトの子は関係ない。なんとなく毒っぽくね?って感じで付けられた名前。派生としてかの有名な『蛇』がある

*12
右ストレート。しゃがんで避けられた

*13
足払い。高く跳躍された

*14
追いかけようとしたところに槍投擲

*15
マシュの盾は跳躍に使いやすい

*16
言われてるぞ下半かみ




無疆柳星は魔力枯渇による睡眠がちょくちょく発生します。藤丸と違って理由のあるレムレムだからね。基本的にこんなに枯渇しないんだけどちょっと宝具級切りすぎちゃった。魔眼でしょ?フェイク・ノヴァ二発に片方はクロススケールだし・・・今回もちょっと魔力使いすぎてるし・・・まぁ次回の冒頭には起きれるんじゃない?

起源の拳
起源そのものを拳に載せて相手にぶつける。なので人によって効果が変わる。こいつの場合なんか色々と経由して相手は滅ぶ。側から見たら切嗣の起源弾とそんなに大差ない。なお常に載せれるかと言われたらノーなのでこれも切り札の一つ。まぁ影鯖くらいにしか使わんけど。
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