YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】 作:柳瀬塔矢
あと今章は原作と一部展開が違います。当たり前ですね。普段交渉してるマシュがいないからね・・・
えー、目覚めたらなんか医療用のテントかな?みたいな所でした。傷があるようですが、物理的な傷なら実は魔眼でいくらでも治せるようになったからね・・・*1
「・・・患者ナンバー99、無傷・・・?何したのです」
「ちょっとしたマジックだよ。で、何してんのよ。アンタ、サーヴァントだろ?」
「そんなことは関係ありません。召喚された以上、私は私の
あー、この感じバーサーカーだよ・・・てか誰だ?
「さあ、終わったらどきなさい!次の患者が来ます!」
そう言われたからテントから出て周辺の確認をすることにした。霊脈探しも並行して行わなくちゃだからなぁ・・・今回はどうしますかねぇ
周囲の確認中・・・周囲の確認中・・・
てかこの感じ、俺があんなに削っておいて敗走したな?何やってんだか・・・まぁ人理側のサーヴァントがこれで二騎目。*2つまりは相手側にも二騎以上いるのが確定するわけだけども。*3さてさて、どうしますかねぇ・・・と、会話が聞こえてるぞぉ?
「清潔な状態を保ってください、いいですね?」
「ありがとう、ございます・・・あなたは・・・天使ですか?」
「知りません。天使とは美しい花を撒く者ではなく、苦悩する誰かのために戦う者。貴方が苦悶し、それでも戦いを選ぶ限り───私は此処に居ます」
・・・えーと、えーと・・・誰だろうな?いやぁ・・・余りにも世界史の内容が偏ってる弊害が出てきたぞ・・・?
「あーカルデアーカルデアー応答されたしー」
『はいはいこちらカルデア、現在オルガマリー所長は外れておりますのでこちらで応対します。内容をどうぞ』*4
「サーヴァントと遭遇、味方陣営だが真名不明。特徴挙げるから考察を頼む」
『了解しました。では特徴をどうぞ』
「看護師、若しくは医者。確実に医療関係者ではある。クラスはバーサーカー、以上」
『・・・少なすぎではないですか?』*5
「いや、マッドな奴ならともかく、人理側で動くバーサーカー適正は少ないと見てる、・・・あ、天使か?と聞かれてたからそれも関係あるかも」
『分かりました。こちらで検討します』
と、誰か走ってきた?
「敵襲、敵襲だ・・・!」
おっと、また敵襲。今度はキッチリ勝たなくちゃなぁ・・・んー、シバルバー引っ張るか?宝具撃たなかったら問題・・・いや、霊脈支配がまだだから避けるか*6
「立って動ける者は迎撃準備!機械化兵団の到着はない!大砲を用意しろ!」
「───うん、悩むのは後だな。行くかぁ」
無双中・・・無双中・・・
さてさて、適当に投げては投げて、投げては投げてを繰り返して遅延してたら*7サーヴァントの反応があるぞぉ?それも二騎。うげぇ、2VS1じゃん、つらみ。*8
「王よ、見つけましたぞ。どうやら彼がサーヴァント・・・?ん?サーヴァントの気配はしない・・・?」*9
「うわっ、何でお前が居るんだよ・・・お前人理側だと思ってたのにちょっと悲しいなぁ・・・?なぁ、ディルムッドさんよぉ?」*10
「な!?貴様、何故真名を知っている!?」*11
「そりゃ聖杯戦争に召喚されたサーヴァントだもんお前は。ならばその関係者たる俺が知っていてもおかしくはないだろう?」*12
「くっ、いかにも。我はフィオナ騎士団の一番槍、ディルムッド・オディナ・・・ここは戦場故に騎士道とは離れてしまうが、それでもサーヴァント級であることには変わらず。いざ、参る!」
剣製。さてさて、ランサー相手に擬似セイバー。多分・・・
「ふっ、ほっ、はっ」
うん、捌ける捌ける。なんなら二槍じゃないじゃん。なら別に問題ねぇな。俺の剣製は物理と魔力、どちらの性質も併せ持つからな
「ふっ、はっ、てか、後ろの、金髪はっ、っと。来ないんだな?」
「はっはっはっ、これでも騎士だからね!*13それと、ディルムッドを信頼してるのさ」
「なるほど・・・ね!」
確定で不意打ちに出来るタイミングの発勁。うん、効いてるようでなによりなにより
「くっ・・・!」
「不覚をとったなディルムッド!任せよ、傷を癒すぞ!」
「我が主、感謝を。そして謝罪を。申し訳ありません、圧されました」
「なに、気にすることはない。彼も中々の武人。見受けられるだけの範囲でもかなりの武術を収めている様子だ。初見で対処しろと言う方が無理がある。さて、それでは私も出張るとしよう。栄光たるフィオナ騎士団の名の下に───その首級、貰い受けよう!」
「うげっ!?てことはテメェ、フィン・マックールかよ!?」
「ほう、言動だけで当ててくるとは君は中々の知恵者だね?」
「るっ───せいっ!」
剣製、投擲。即座に解除、手元に再生成。コストはカット。
「2対1・・・こう言う時は、これしかないよなぁ・・・嫌いなんだけどなぁ、はぁ・・・───ムシュフシュ、乱王塵殺」
とにかく、相手の攻撃を混ぜる。幾ら連携が巧かろうと、関係ない。常に違う方向に弾く。弾く。弾く。偶に逸らして、偶に避ける。すると、ほら、いつか相手は自滅しそうになるだろ?そしたらこちらは反撃すればいい。しかもこれ、何がいいって体術でしかないんだよ。ちょっとうろ覚えだからディルムッドが今持ってるのが魔力対策なのか物理対策かは知らんが、これなら対策も何もないんだよ。・・・まぁ、その分余りにも
・・・っと、フィンが下がった?
「ふむ。我々2人でも手に余るとは。これはなかなか・・・歴戦の勇士だったかな?」
「舐めんなよ。こちとら人の身でサーヴァントと同格まで行ってんだよ。歴戦どころじゃあねぇよ。・・・ま?名乗るつもりは無ぇがな。だって敵に態々名前を教えるのは騎士だけだろ」
「それもそうだが、いいのかい?こんな所で我々に掛かりきりになっても」
「あ?・・・あー、いいだろ。別に。だってここには味方側のサーヴァントが他にいるんだし。多分アイツの性格的にももう合流してるだろうしな。情報戦で負けるほど、俺は野蛮じゃあねぇよ」
救助したがるサーヴァント。しかもバーサーカーなら俺の魂の感知みたいに負傷者の気配を感じ取るくらいはやってきそうだからな。そしたらあとはそっちに合流してくれるだろ・・・っと、なんか他の気配が近づいてるな?
「・・・!王よ、お退がりを!」
「───何!?」
そこに現れたのはナイフを持った黒人・・・シャーマンか何かだな。しかもサーヴァントだ。・・・第三勢力?マジ?まぁ最初っから参加してるしこの漁夫の利はまだ理解できるからいいか。
「右翼、左翼、敵を包み込め!我々は中央突破を謀るぞ!連中は目の前のことしか処理できぬ獣だ!こちらには知恵がある!」
「あれは・・・噂に聞くレジスタンスか・・・!サーヴァントが増えたのであれば手の施しようがない。よい。ここは一目散に撤退だディルムッド!戦士たちにも命令を下しなさい!」
「畏まりました。しかし、彼らは我らの命を理解するでしょうか?」
「うむ?しないのならしょうがないだろう。颯爽と見捨てよう。何、気にするな。連中は
「・・・そうでしたな。では、我々だけでも撤退します」
んー、母体・・・ねぇ・・・てことは・・・三騎目か。まあ新たな人理側のサーヴァントが居るしそりゃそうだけど。結局何騎になることやら
マシュが居ないから発生した原作との相違点
1.ナイチンゲールの真名判明が遅れる
2.それに従いナイチンゲールへの交渉が発生するか不明になる
3.フィン・マックールからの求婚イベントが発生しなくなる
今日の技紹介
【双棲裏反・告解ノ體脉】《そうせいりはん・こっかいのていみゃく》
作中でも説明した通り、相手の攻撃をジャストパリィし続け、相手の自滅を待つ【2〜4人の武器持ち】を相手にする時専用の技。パターン化された動きのため脳内は暇になる。なお、分割思考が出来るなら行動中に他の技を混ぜることもできる