YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】 作:柳瀬塔矢
原作との相違点まとめ
サーヴァント達が居ない
カルト陣営も打撃を受けていない
実は藤丸がいないから各地のサーヴァントも集まってない←大事
「さあ、席に着きたまえ!考えるぞ皆の衆!」
「まぁ結論って一個しかなくね?俺が女王メイブとクー・フーリンの両方を殺す」
「うむ、しかしその前にまずは現状の把握と行こう」
なんかホログラム出てきたぁ!?*1
「地図だ。ケルトは北米大陸の東半分を占拠している。*2最終的に彼らは南北のニルートから攻め入るだろう。現状はそうするための布石を敷いている段階だ」
「・・・でもそれってよ、
「うむ。故にケルトが今すぐ攻めてくる事はないだろうと予測できる。ハサン殿、我らの敗北条件に心当たりはありますかな?」
「んー、ケルトに占領されたらアウト。多分8・・・いや、7割*4と見ておこう。そっから先はいつ負けてもおかしくないとしておこうか。今この拮抗状態は偶然の産物とはいえ最適解だったわけだな」
「・・・そうだったのか・・・では、私の行いは・・・」
「結果的にこの国を救っていた、という事ですね。患者の体力は減る一方でしたが、心臓は守り抜いた」
「うむ・・・うむ・・・!」
「さて、アンタらは向こうのサーヴァントを把握しきってるのか?」
「えーとね、向こうの戦力はまず───女王メイブとクー・フーリン。ディルムッド・オディナとフィン・マックール。*5あとはベオウルフとアルジュナってところね流石に数でも向こうのほうが上よ。それに加えて数が揃えばサーヴァントすら圧倒できるケルトの戦士たち。更にどさくさ紛れに引っ張ってくるモンスターやら、シャドウサーヴァントやら。おまけに無限増殖機能付き。倒せる?あたし倒せないわー、絶対無理」
「まぁそこら辺はどうにかするさ。ぶっちゃけサーヴァントは基本散らばって動いてるが故に遠距離で呼び戻すには令呪が必要だ。*6まぁ三画しかないだろうから、*7全員同時に呼ばれればアウト・・・まぁその場合別の手段に切り替えるけども。*8だからまぁサーヴァントはどうにかなる。ケルトの戦士達についてはもう
ケルト戦士って全員同じ個体だからロンドンの時のような自動発動系の殲滅魔術で事足りるんだよね。*9
「だからまぁ・・・このまま
まさか暗殺に怯えてるわけないよなぁ?
「では陽動も要らない、と?」
「そうだな。ここから先は時間との勝負みたいな所がある。帰ってこれたらまた別の作戦を立ててもいいが・・・帰ってこれるか微妙だからなぁ・・・」
「ではいつ始めるとする?やはり夜か?」
「移動時間考えてくれ、明日の朝に出発でちょうどいいさ・・・んじゃ俺は休む。まともに休めるのはこれが最後になりそうだからな」
さて、近くの森に来てみた。休むと言っても眠くはないからな
「なんだ、またお主か。リュー坊」*11
「やめてくれよ師匠。今はあそこないんだから俺は坊じゃなくなったんだ」
「しかしお主は私に取ってはまだまだ坊主ではないか?」*12
「それはそうなんだけど。で、何の用だ?お互い
「うむ、しかしリュー坊はあやつ───セタンタを暗殺する気であろう?」*13
「あ、やっぱり分かる?」
「まぁ確かに各地に散ったサーヴァントは結局集結することはなく今に至るからな。ならばお主は単騎で突撃するしかない、と言うわけだ」*14
「んじゃあ、師匠は俺を止めに来たのかい?」
「いや。私も自由に生きるからな。お主も止めんよ。───お主の師範からの贈り物を渡そうと思ってな」
「まぁいつかはこう巡り合うのだと予想していていたのだろう。受け取れ」
「これって・・・え、アリなの?」
「うむ。それがお主に与えられる予定だったお主、【簒奪のハサン】の宝具だ」
そう言って渡されたのは赤い槍
「ゲイ・ボルグシリーズかよ、師範らしくねぇな」
「あのジジイはシバルバーで納得していた節があったからな。しかしアレは本来【無疆柳星】の宝具であって【簒奪のハサン】の宝具ではないのだ。お主が勝手に結びつけてるがな」
「んで、この槍の真名は?時くれば分かるタイプか?それとも」
「ああ、その槍の名は
本当に安直だな*20
「さて、構えろ。どれほど扱えるのか師匠自ら測ってやる」
「へいへい・・・スゥ・・・」
突き、外に弾かれた。なら左手で裏拳・・・読まれてるか*21
「ふっ、やはり武器持ちが殴ってくるこの驚き、お主が一番楽しませる!」
槍突き出してくる、脱力して受け流し、そのまま槍で
「そこで燃焼のルーンは無いだろ、師匠」*22
「ハッハッハッ、若い女の無邪気な戯れあいだと思え、*23なぁ?リュー坊」
「ふっ・・・ざっ!テメェ、まだあの発言覚えてたのか!?今とあの時じゃあ何もかも違ぇだろ!」*24
・・・ちっ!なんでガキの頃の俺はあんな痴態を・・・!しかし武器有りはこれが使えるんだよなぁ・・・師匠も知らんだろコレ
「乱王塵殺」
「なっ!?アレって素手の暗殺拳じゃなかったか!?」*25
「はっ!過去には武器持ちのムシュフシュ使いもいたってだけだよ!」
防げるかな、三倍燕返し!*26
「チェックメイトだ、師匠。慌てすぎだろ・・・あとラスト、手ぇ抜いたな?」
「まぁ一種のテストみたいなものだったからな。辞めさせようとしたらコレだ。うむ、行ってこいリュー坊。そして世界をひっくり返してこい・・・最後になりそうだし昔みたく呼んでもいいんだぞ?スカサハ姉ちゃん、と」*27
「呼ぶかクソがっ!」
今日の技紹介
【九皇能不・瞬重ノ裂星】(くこうあたわず・しゅんじゅうのれっしょう)
一言で言えます。槍版の九頭龍閃。まぁ作者はるろ剣の新版アニメ民なので詳しいこと知らないんですけど。なんか18連撃も出来るとかって聞いたことあるんですけどアレってただの三倍の量の燕返しちゃうの?まぁそんな感じで普通なら数字呼びの中これだけ三倍燕返しとか呼ばれてるんですけど