YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

125 / 190
何回演算しても単独侵攻だとアメリカ編はアサシネイトしか結末が出てこない・・・藤丸が寝てるからです

原作との相違点まとめ
サーヴァント達が居ない
カルト陣営も打撃を受けていない
実は藤丸がいないから各地のサーヴァントも集まってない←大事


6-7 RTA・in・America

 

「さあ、席に着きたまえ!考えるぞ皆の衆!」

 

「まぁ結論って一個しかなくね?俺が女王メイブとクー・フーリンの両方を殺す」

 

「うむ、しかしその前にまずは現状の把握と行こう」

 

なんかホログラム出てきたぁ!?*1

 

「地図だ。ケルトは北米大陸の東半分を占拠している。*2最終的に彼らは南北のニルートから攻め入るだろう。現状はそうするための布石を敷いている段階だ」

 

「・・・でもそれってよ、()()()1(),()2()()()()の話だろ?」*3

 

「うむ。故にケルトが今すぐ攻めてくる事はないだろうと予測できる。ハサン殿、我らの敗北条件に心当たりはありますかな?」

 

「んー、ケルトに占領されたらアウト。多分8・・・いや、7割*4と見ておこう。そっから先はいつ負けてもおかしくないとしておこうか。今この拮抗状態は偶然の産物とはいえ最適解だったわけだな」

 

「・・・そうだったのか・・・では、私の行いは・・・」

 

「結果的にこの国を救っていた、という事ですね。患者の体力は減る一方でしたが、心臓は守り抜いた」

 

「うむ・・・うむ・・・!」

 

「さて、アンタらは向こうのサーヴァントを把握しきってるのか?」

 

「えーとね、向こうの戦力はまず───女王メイブとクー・フーリン。ディルムッド・オディナとフィン・マックール。*5あとはベオウルフとアルジュナってところね流石に数でも向こうのほうが上よ。それに加えて数が揃えばサーヴァントすら圧倒できるケルトの戦士たち。更にどさくさ紛れに引っ張ってくるモンスターやら、シャドウサーヴァントやら。おまけに無限増殖機能付き。倒せる?あたし倒せないわー、絶対無理」

 

「まぁそこら辺はどうにかするさ。ぶっちゃけサーヴァントは基本散らばって動いてるが故に遠距離で呼び戻すには令呪が必要だ。*6まぁ三画しかないだろうから、*7全員同時に呼ばれればアウト・・・まぁその場合別の手段に切り替えるけども。*8だからまぁサーヴァントはどうにかなる。ケルトの戦士達についてはもう()()()()だ。ロンドン様々だよ、本当に」

 

ケルト戦士って全員同じ個体だからロンドンの時のような自動発動系の殲滅魔術で事足りるんだよね。*9

 

「だからまぁ・・・このまま暗殺(アサシネイト)するなら如何にそれを悟られないかだな。つまりはアレだ。エジソンにはこのまま変わらないで居てもらう。そしたらあとは俺が無理矢理突っ切って殺すよ。*10最上級はクー・フーリンと女王メイブのダブルキル。その上で聖杯の確保と魔神柱の撃破。次善で女王メイブのキル。この時クー・フーリンの動きは読めなくなるがまぁ今も読めてはないからセーフ。失敗する時は死ぬ時だけ」

 

まさか暗殺に怯えてるわけないよなぁ?

 

「では陽動も要らない、と?」

 

「そうだな。ここから先は時間との勝負みたいな所がある。帰ってこれたらまた別の作戦を立ててもいいが・・・帰ってこれるか微妙だからなぁ・・・」

 

「ではいつ始めるとする?やはり夜か?」

 

「移動時間考えてくれ、明日の朝に出発でちょうどいいさ・・・んじゃ俺は休む。まともに休めるのはこれが最後になりそうだからな」

 

さて、近くの森に来てみた。休むと言っても眠くはないからな

 

「なんだ、またお主か。リュー坊」*11

 

「やめてくれよ師匠。今はあそこないんだから俺は坊じゃなくなったんだ」

 

「しかしお主は私に取ってはまだまだ坊主ではないか?」*12

 

「それはそうなんだけど。で、何の用だ?お互い自由にやろう(干渉するな)って決めてたと思うんだけど」

 

「うむ、しかしリュー坊はあやつ───セタンタを暗殺する気であろう?」*13

 

「あ、やっぱり分かる?」

 

「まぁ確かに各地に散ったサーヴァントは結局集結することはなく今に至るからな。ならばお主は単騎で突撃するしかない、と言うわけだ」*14

 

「んじゃあ、師匠は俺を止めに来たのかい?」

 

「いや。私も自由に生きるからな。お主も止めんよ。───お主の師範からの贈り物を渡そうと思ってな」

 

「はあ?師範から?なんで???」*15*16*17*18

 

「まぁいつかはこう巡り合うのだと予想していていたのだろう。受け取れ」

 

「これって・・・え、アリなの?」

 

「うむ。それがお主に与えられる予定だったお主、【簒奪のハサン】の宝具だ」

 

そう言って渡されたのは赤い槍

 

「ゲイ・ボルグシリーズかよ、師範らしくねぇな」

 

「あのジジイはシバルバーで納得していた節があったからな。しかしアレは本来【無疆柳星】の宝具であって【簒奪のハサン】の宝具ではないのだ。お主が勝手に結びつけてるがな」

 

「んで、この槍の真名は?時くれば分かるタイプか?それとも」

 

「ああ、その槍の名は【冥々流転(ゲイ・ボルグ)死棘の槍】(シバルバー)。名前でジジイと喧嘩してな。痛み分けで終わったからお互いのシリーズ名をそのまま入れた安直な名だ」*19

 

本当に安直だな*20

 

「さて、構えろ。どれほど扱えるのか師匠自ら測ってやる」

 

「へいへい・・・スゥ・・・」

 

突き、外に弾かれた。なら左手で裏拳・・・読まれてるか*21

 

「ふっ、やはり武器持ちが殴ってくるこの驚き、お主が一番楽しませる!」

 

槍突き出してくる、脱力して受け流し、そのまま槍で()()。これは受けたか・・・ちっ

 

「そこで燃焼のルーンは無いだろ、師匠」*22

 

「ハッハッハッ、若い女の無邪気な戯れあいだと思え、*23なぁ?リュー坊」

 

「ふっ・・・ざっ!テメェ、まだあの発言覚えてたのか!?今とあの時じゃあ何もかも違ぇだろ!」*24

 

・・・ちっ!なんでガキの頃の俺はあんな痴態を・・・!しかし武器有りはこれが使えるんだよなぁ・・・師匠も知らんだろコレ

 

「乱王塵殺」

 

「なっ!?アレって素手の暗殺拳じゃなかったか!?」*25

 

「はっ!過去には武器持ちのムシュフシュ使いもいたってだけだよ!」

 

 

【九皇能不(くこうあたわず)瞬重ノ裂星】(しゅんじゅうのれっしょう)

 

 

防げるかな、三倍燕返し!*26

 

「チェックメイトだ、師匠。慌てすぎだろ・・・あとラスト、手ぇ抜いたな?」

 

「まぁ一種のテストみたいなものだったからな。辞めさせようとしたらコレだ。うむ、行ってこいリュー坊。そして世界をひっくり返してこい・・・最後になりそうだし昔みたく呼んでもいいんだぞ?スカサハ姉ちゃん、と」*27

 

「呼ぶかクソがっ!」

 

 

*1
流石エジソン!この時代じゃあ出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!

*2
南米?水晶の大地なってるってさ・・・嘘です

*3
そうなんだよね。だって本来ここにくるまでに城脱出、ジェロニモ合流、アウトサイダーズ合流、アイドルーズ合流、ラーマ合流、ベオウルフ戦1、クー・フーリン暗殺未遂とイベント多いし移動距離長いしでこんなに早く無いのよ。まだ3〜4日目なんじゃない?

*4
実際どのくらいでアウトなんだろうね、ここ

*5
そう、フィオナ騎士団の2人も生き残ってしまっているのである

*6
SNの衛宮をみながら

*7
希望的観測。でもこれまで聖杯を聖杯らしく令呪切った敵っていたっけ?思い出せない。クリプターは除くよ

*8
この場合即座に霊基編纂からの全力全開エクスカリバー×ロンゴミニアドとかやりだす

*9
エジソン「ありがとうバベッジくん」

*10
何も変わらないなら変化はわからないからね。後実は今メイブ陣営の方が不利な理由があります

*11
誰だおまえはっ!?

*12
つまりかなり年上である

*13
クー・フーリンをセタンタと呼ぶのは1人だけですね

*14
自業自得とも言います

*15
疑問その1、師範からの贈り物はシバルバーだと思ってた

*16
疑問その2、なんでその贈り物をいつ会えるかも分からんこいつに渡してるのか

*17
疑問その3、なぜこいつは今その贈り物を持っているのか

*18
疑問その4、どうして先日遭遇した時に渡してこなかったのか

*19
なんでスカサハ・・・それもサーヴァントに収まってない状態のスカサハに痛み分けまだ行けるんですか師範

*20
それは言ってはならない

*21
しかし弾かれたからって左手をその直前に離す決断するとか凄いよね

*22
使えないって描写知らないんで多分使えるんでしょ。そもそもなんか()()()()()っぽく見えるし

*23
若い・・・?いやいや、そりゃ見た目だけの話だしあんたイドだと叔母で違和感ないくらいだろ・・・?

*24
何言ったんだよお前はお前で

*25
確かに人類史に武芸百般は多くいるよ。でもそれって流用出来るからなんだよ。これはそのトレースすら無理な芸当の技だからね

*26
そんな呼び方でいいのこれ

*27
魔眼での自爆が起きる前までは真っ当な子供だったんですよ、コイツも




今日の技紹介
【九皇能不・瞬重ノ裂星】(くこうあたわず・しゅんじゅうのれっしょう)
一言で言えます。槍版の九頭龍閃。まぁ作者はるろ剣の新版アニメ民なので詳しいこと知らないんですけど。なんか18連撃も出来るとかって聞いたことあるんですけどアレってただの三倍の量の燕返しちゃうの?まぁそんな感じで普通なら数字呼びの中これだけ三倍燕返しとか呼ばれてるんですけど
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。