YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

153 / 190
俺の所に来い!オルガマリー!まだアヴァロンだから1000個は貰えないけど!アヴァロンは頑張って1週間でクリアしてみせるから!だから───来い!オルガマリー・アニムスフィアァァァ!!!

byアヴァロン三節なマスター


7-24 共闘・持ちかけ

 

「それで、私達は何を目標にしているのでしょうかリツカ」*1

 

「んー、特異点の攻略だけど・・・その相手の元にどうやっていこうか、ってところで止まってるんだよね」

 

「ええ。なのでこれからの方針は未定なんです、アルトリアさん」

 

「ふふっ」

 

「え・・・あの、今のどこで笑う要素が・・・?」*2

 

「ああいえ失礼。貴方からアルトリアさん、などと呼ばれるとは思いませんでしたから。もしや貴方は自身の本来の真名を知らない状態なのではないですか?」*3

 

「・・・ええ、そうです。私は、私に託してくれた英霊の名前を知りません。もしや、誰なのか知ってるのですか!?」

 

「ええ。貴方は私の下にいた騎士ですから。しかし英霊の名は自ら探すといいでしょう。*4しかしそうなると───もしや円卓の騎士と戦うことにいまいち実力を出しきれていないのではないですか?」*5

 

「・・・はい。聖都の壁を見た時も、ガウェイン卿から難民達を助けた時も、身体が叫んでいました。『こんなのは違う。こんなのはアーサー王の所業ではない』と」*6

 

「しかし、槍を・・・ロンゴミニアドをメイン武装にしてる私、ですか。確かにそうなっていた可能性は否定出来ませんね。あの槍を使い続けるならこのような世界になるのも否定しきれません。しかし、間違っているとは言えます。これは許されてはならない所業です」*7

 

「あ、それなら彼らにも力を貸してもらおうよ」

 

「彼ら?ハサンの方々ですか?」

 

「ハサン・・・と言うと確かこの集落の元々の住人で暗殺教団・・・でしたか」

 

「確かに彼らの実力は素晴らしいものがあります。しかし共闘出来るか・・・」

 

「マシュ。何か懸念点があるのですか?」

 

「いえ、私の中のハサン像が柳星さんなので同じ目標には進めても本当に共闘出来るのか、と」*8

 

「リュウセイ・・・何者ですか?」

 

「最強の魔術師だよ。俺達の武力、精神力、そのどちらも助けてくれた恩人。ただ・・・今は、会えない。俺達を逃すために、1人で追手に挑んで・・・帰ってきてない」

 

「それは・・・」

 

「ベディヴィエールさんはどうするの?」

 

「・・・この地で行われている王の行いは、決して我らの知るアーサー王のものではありません。私は何を犠牲にしても獅子王を倒す。その為にここまで来た。その為に、今まで生きていたのです。・・・明日、ハサン殿に全てを打ち明けましょう。その上で彼らの選択に従います。彼らと共に戦う事を許していただけるのか。我々は、共に手を取ることができるのか、と。我が王よ、それで構いませんか?」

 

「ええ。私は聖杯戦争で勝つ事は出来ますが仲間を作る事は苦手*9ですからね。卿がそうするべきだと思うのならそれが正しいのでしょう。リツカも特に異論はなさそうですしね」

 

「うん、そうだね。今は少しでも戦力が欲しい」

 

 

 

「───ほう。つまり、我々と共闘したいと?」

 

「はい」

 

「はっはっはっ。これは異な事を。我々は日々生き残る事で精一杯な難民ですぞ?そんな我々が、獅子王の軍勢と戦うとでも思っているのですかな?」

 

「うん。俺の知ってる【ハサン】はここで叛逆しない人ではない。*10それはきっと貴方達もだろうと思っているけど、違うかな?」

 

「確かに、我々は獅子王への反撃の機を狙っている。各地の隠れ村にはそれぞれの考えを持った【山の翁】が赴任し、力を蓄えている。よいか。我らは決して獅子王には屈せぬ。奴めは我らが神を軽んじる───聖都の法はあらゆる神の威光を上回る、と奴めは言ってのけた。それは決して許される事ではない。加えて、奴は従わぬ者を問答無用で消し飛ばす。貴殿達も目にしたはずだ。無惨にも穿たれた大地を」

 

「・・・はい。この目でしっかりと」

 

「我らは戦わなければならない。争わなければならない。その為に戦力が欲しいのは事実。だが───貴殿達を容易く迎え入れる訳にはいかぬ。叛逆者と言えど円卓が三人もいるなら尚更よ。どうあっても貴殿達を仲間とは認められぬ。これは信仰上の問題である。貴殿達の手は借りられぬ」

 

「そんな、ハサンさん・・・!」

 

「だが!我らの信条を上回るほどの悪鬼、頼らざるを得ないほどの実力者であれば話は別なり!鬼を倒す為には、鬼を使うほどの覚悟が必要!貴殿らが円卓の騎士に対抗できる力であれば、この呪腕、喜んで貴殿らの犬となろう!今、それを証明していただく!いくぞアーラシュ殿!手加減は抜きだ!ただし貴殿の宝具は禁止ですぞ!試すも何もありませんからな!」

 

「おう、そう言う事か!アサシン教団のトップってのも辛いねぇ、呪腕殿!いいぜ、その段取りに付き合った!立香、本気で掛かってきな!」

*1
とりあえず現代の状態だけは伝えた。

*2
何も面白い事はなかったよな・・・?って思うと少し不安になるよね

*3
五次アーチャーとか真名知らずに終わってるからね

*4
明確な答えを出せる疑問ならば、自らが答えを示す必要はないだろう、と言う判断

*5
四次のバサスロット戦みたいな感覚なんじゃないかな、と言う感覚

*6
実際騎士王の所業じゃないわけだしね。

*7
IFを否定する事は出来ない。その結末、結論が現在なのだから否定できない。しかし、それでもだ。この現実は間違ってるということはできる

*8
地雷踏んだら殺してきそうだしその地雷がどこにあるのか見当がつかない感じとか柳星っぽいよな

*9
第四次は聖杯壊したし第五次も願い叶えてるからね

*10
確かに柳星ならここで流されはしないだろうな





「さてさて、三人目は誰が出てくるかねぇ」

「私だね」

「エミヤか」

「うむ。しかし先程のアストライア神によって罪を清算し、その瞳の濁りは消えた。ならば私は君に何かができるわけではないのだが」

「あ、なら幾つか教えて欲しい宝具あるんだけど」

「どういうことだ?」

「俺、UBW使える。だから俺なりに宝具撃ってるけどやっぱりアンタのにはまだ及んでない。だから教えて欲しいんだよね。実践形式で」

「ふむ、いいだろう。では構えるがいい」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。