YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】 作:柳瀬塔矢
「これが大聖杯・・・超援級の魔術炉心じゃない・・・なんで極東の島国にこんなものがあるのよ・・・!?」
いや、ホントにね。なんで日本で・・・いやまぁ理由は分かるよ?大陸になってない影響で歴史的な影響を受けづらく過去の参照がしやすいからね?だからって冬木じゃなくてもいいんじゃない?他の都市じゃダメだったのかとは思うが、まぁそこはどうでもいい事だな
『資料によると、制作はアインツベルンという錬金術の大家だそうです。魔術協会に属さない、人造人間だけで構成された一族のようですが』
「悪いな、お喋りはそこまでだ。奴さんに気付かれたぜ」
「---」
おっとやっぱこれオルタだろ。聞いてた以上には真っ黒だな?
「・・・なんて魔力放出・・・あれが、本当にあのアーサー王なのですか・・・?」
『間違いない。何か変質しているようだけど、彼女はブリテンの王、聖剣の担い手アーサーだ。伝説とは性別が違うけれど、何か事情があってキャメロットでは男装をしていたんだろう。ほら、男子じゃないと王座にはつけないだろ?お家事情で男のフリをさせられてたんだよきっと。宮廷魔術師の悪知恵だろうね。伝承にもあるけど、マーリンもほんと趣味が悪い』
・・・ほんとに男装してたのか?だって円卓ってアーサー王だから生まれたんだぞ?そこに男女差があるか?まぁ男に間違われて何の損もないから否定しなかったのだろうが・・・その反動が第五次のセイバーだからなぁ・・・
「え・・・?あ、ホントです。女性なんですね、あの方。男性かと思いました」
「言ってなかったか?・・・言ってなかったかもな」
でも伝える必要はなかったと思うから反省はしない
「見た目は華奢だが甘く見るなよ。アレは筋肉じゃなく魔力放出でカッ飛ぶ化け物だからな。一撃一撃がバカみてぇに重い。気を抜くと上半身ごと吹っ飛ばされるぞ」
まぁそのせいかある意味直線にしか動けないから・・・まぁ、起源ぶち込んで燃やせば勝てるか?
「---ほう、面白いサーヴァントがいるな」
「なぬ!?テメェ、喋れたのか!?今までダンマリ決め込んでやがったのか!?」
まぁ喋れるだろ。一度やられてるわけじゃなくただ泥に汚染されただけなんだからさ。まぁ若干狂ってるからそれで言語機能が奪われてた可能性はあったけどな
「ああ、何を語っても見られている。故に案山子に徹していた。だが・・・面白い。その宝具は面白い。構えるがいい、名も知らぬ娘。その守りが真実がどうか、この剣で確かめてやろう!」
初手カリバーか!まぁそりゃそうだよな!
「来ます---マスター!」
「あぁ、一緒に戦おう!」
「はい、マシュ・キリエライト、出陣します!」
「跪け、地に落ちる時だ。『卑王鉄鎚』---極光は反転する。光を呑め!」
「守る護る守り通す・・・仮想宝具・擬似展開/人理の礎!」
反転、黒くなった城を切り裂く一撃もマシュの盾の前には意味がない。なら・・・
「んじゃ守りは任せたぞマシュ・・・!出し惜しみは無しだ。全力で行かせてもらう・・・!」
「ほう、なら一対一と行こうか。そこのマスターを倒すにもキャスターを倒すにもあの盾を突破するのは時間がかかってしまうが・・・その精神的支柱の一部たる貴様を討ち取れば少しは有利になるであろう?」
んじゃ行くか・・・!
「今の私がこれを使う日が来るとはな。---
《炎の霊、地の霊、我に混ざりてここになせ》
《円環はここにあり。故に我は人を捨てる》
《我が身体は炎、我が魂は宙である》
《
《サークル・重複》
《
《霊脈奪取》
《
《宝具・擬似展開・過重発動》
《
《収束・収束・収束・収束・収束》
《
《都度五つ、我は述べよう》
《全てを貫き・満せ》
《
くっそ足りない!?マジかよ・・・!?
「ざっけんじゃねぇ!こんなところで死ねるかよクソがぁ!」
「我が一撃、しかも拘束の解除された我が聖剣と拮抗している・・・だと!?」
「・・・残ってる分のルーン用魔力取っておいて正解だったな・・・!擬似高速詠唱が出来る・・・!」
「我ここに在りしは拒絶の頂。星の内海を拒み、砕き、撃ち返す。喪うは瞳、景色、それで充分だと星は嘆いた。宝具・展開【
ガァっ!?ガッツリ焼いて来やがった・・・!血も止まらねぇしやべぇか?だが・・・
「この勝負、俺の勝ちだ・・・!ペンドラゴンよぉ・・・!」
速射・起源弾・6連*13
「ハァッ---ハァッ---ハァッ---」
勝った・・・・・・!