YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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ちなみにこの時空、どこで分岐したのかって幾つか要因に歯あるけど内一つは【ユスティーツァが聖杯を浄化出来てしまった】とか言うクソ分岐時空だったり。だからなのか知らんが第四次が発生してないFGO異聞帯に合流出来てしまってるんだし。第五次すらも中身が別物だからほんとになんなんだろうね。

なおそう言うわけで人理にリソースの空きが発生したから師範とかいう魔法使いが生まれたのであった

他?多分6月には分かるんじゃない?外伝で描いてるし。(七月分まで投稿予約済み)


7-61 太陽王/ファラオ・オジマンディアス:後

 

それから少しして、ニトクリスが戻って来た

 

「ファラオ!ご無事ですか!」*1

 

「お、やっと来たやっと来た」

 

「ニトクリスか、よいところに来た!おまえも供をするがいい!」

 

「供・・・?いえ、お言葉とあらば喜んで!ですが、何の供をすればよろしいので!?」*2

 

「フッ、決まっていよう。こやつは獅子王と相対する資格を示した。*3であれば、残る資格は一つ!余が肩を並べるだけの勇者か───我が国の全て、余の兵団を貸し与えるに足る、器か否か!」

 

「そういうことだ、本気で来いよ?ちなみに言っておくと魔神柱にはなるなよ、アレ使われて俺が負ける未来はない。*4なんならニトクリス、お前が使えば良いんじゃないか?」

 

「ほう───ホルスの化身に聖杯を、か!それもまた一興か、使うが良い、ニトクリスよ!」

 

「ファラオのお言葉ならば・・・!」

 

さて、霊基の読み込みが間違ってないのなら・・・

 

「そうだよな、そうだよなぁ!それがお前の本性だよなぁ!?」

 

髪は紫から白に、身体には冥界の白き縛りの炎が纏われ、その内部は冥府そのものへと変換されていた

 

「名を与えるならばアヴェンジャー:ニトクリス・オルタか」

 

「・・・・・・」*5

 

フゥ・・・始めるか

 

「影牢」

 

「たわけ、見えているわ!」

 

「予測済みに決まってんだろバーカ!」*6

 

っと、なんだこの炎水!?

 

「クソ技かよ!?」*7

 

「どうした、先程までの威勢はどこへ消えた!」

 

仕方無い、切るか

 

「目覚めろ、シバルバー!」

 

「それが貴様に纏わりついていた死の気配、その一端か!」*8

 

やっぱ読めてるよなぁ・・・!

 

「アリストテレス起動、並行詠唱開始」

 

模倣元は英雄王の蔵・・・!

 

全元素(オールマテリア)完全開放(フルオープン)虚数空間(ヴォイドフィールド)展開」

 

これで冥府の川は対処する

 

「良いだろう!」

 

なんじゃその舟!?知らんぞ俺ァ!?

 

「これぞ、蛇を屠る蛇である!太陽によって焼かれよ!」

 

 

【闇夜の太陽船】(メセケテット)

 

 

「アッツ!?いや何その熱さ核兵器以上か!?」

 

ちょ、天秤!?

 

「貴様アヴェンジャーだろうが!ルーラーの真似事してんじゃねぇよ!」

 

拒絶するに決まってんだろうが!

 

「ならば───太陽よ、眠れ。*9我が手に秤、これよりは冥府。さあ、今こそ罪の裁定を」

 

 

【美しきわが冥府、その道を開け】(ネフェルウ・スエン・アヌビス)

 

 

「受けれるかよ!冥府如きが俺を定めてるんじゃあねぇ!文明の滅びは人理の滅び、ならば我はそれを拒絶しよう!この彗星の一撃と共に!」

 

 

【降臨せし堕落の彗星】(フォールン・メテオ)

 

 

普段より余裕が無いから詠唱も規模も縮小させたがその分数は増やした!これならどうだ・・・!

 

「───これは。身体が、再生しない?」*10

 

「だよなぁ!?魂を裁くお前と運命を決める俺!相性の優劣がどっちに傾くかなんて一目瞭然なんだよなぁ!?」

 

「余を忘れたか!」

 

「忘れるかよ太陽王ォォォ!!」

 

乱王塵殺

 

 

【九皇能不(くこうあたわず)瞬重ノ裂星】(しゅんじゅうのれっしょう)

 

 

「ハァッ・・・ハァッ・・・」

 

「フッ・・・」

 

あーしんどっ!?いや本当にキツイ。でもまぁ2人とも倒したし俺の勝ちでしょこれ。って事で武器もしまうか

 

「───さて、何の話をしていたのだったか」*11

 

「俺が勝ったんだ。聖都侵攻の一役を担ってもらうぞ」

 

「そうだな、汝は力を示した。であれば、余も無下には扱えぬ」

 

「というか力を示すだけなら既に示してたが・・・形式ってもんなのかねこれ」

 

「そこ、茶々を入れるのではありません!」

 

「お、ニトクリスもオルタから戻ったか」

 

「しかし、己の民だけを守っていては獅子王と変わらぬ*12・・・か。成程、その通りだ。余は先を見据えるあまり、最も安全な道を選んだ。それは強固ではあるが、同時に狭い話だった。ふん・・・なまじ聖杯なんぞを手にしたが故に、柄でもない事に執心しすぎたのかもしれぬ。・・・ニトクリス、奴に聖杯を渡してやれ」

 

「はっ」*13

 

「おう。これでリーサルは揃った」

 

「そうか。貴様の魔術は神代の魔術師共と比べても遜色のない速度、威力だ。しかし固定概念か?何かが貴様の邪魔をしている様に見えるが」

 

「そうだな。俺は確かに火以外は満足には使えないが、それはまぁ問題ない。満足に使おうとも思ったことがないんだよ。何せそうしなくても問題ない旅路だったからな」

 

「そうか、では行け。・・・ああそうだ。忘れるなよ、その聖杯単体ではこの特異点の人理は修正出来ぬ」

 

「大丈夫。修正にこの聖杯が必要な事には変わりないし・・・それに全員聖槍を勘違いしてるから。その勘違いに気が付かない内は俺の心は隠されたままだぜ?」*14

 

獅子王の聖杯はこの特異点を消去するための物でもある。なにせ世界の果てへと変換する一種の概念兵装だからな。おかげでかなりの危機になってるが・・・アイツが間に合ってるなら実は何も問題はないんだけどなんでその事に誰も気が付かないかな。実際オジマンディアスの「遅い!」は何も間違ってないんだよね。本来ならキャメロットVSアンティオキアのタイミングまでに向かうべきだった。んー、ロンドンで時間かかったのもあるし若干フランスもまだ二日くらいなら詰められた、なんならそもそもの点である【特異点の捜索】に日数かけすぎ疑惑があるし・・・次の特異点は令呪の補填が済み次第だな。一週間でレイシフトが目標にしておくか

 

 

*1
なんか談笑してない?不敬では?でも本当に不敬ならファラオが断罪してるだろうし良いのか?

*2
急に命令されて十全な理解は無理だよね

*3
あの暗殺スキルはおそらく獅子王にも通じるだろう、と予測した

*4
実際対魔神柱の場合全ての攻撃が即死級の特攻だからね・・・時空冠位神殿での無双が思い浮かぶ

*5
このタイミングでのニトオルタはナウイミクトランに於けるオルタ化とかイドの試練版とは違って不完全

*6
子供っぽくなってない?この26歳

*7
ナイル川に亡者の群れと冥府の炎を混ぜ込んだ。FGOならエクストラアタック枠の全体攻撃(即死有り)

*8
こいつから数種類の冥府関連の気配がするのなんなんだろ。

*9
太陽王「このタイミングで余に眠れとは流石はファラオである!というかそっちが旧いファラオなんだがな」

*10
ORTの性質たる霊基喰らいが再現されてる

*11
何事もないかの様に椅子に座り直した

*12
ニトクリスを待ってる間に「でもそうやってエジプトだけ閉じてんのって獅子王とやってる事変わらなくね?最終的に起こるのは聖遺物(レリック)用いての人理崩壊だし」って言われたオジマンディアスである

*13
まぁ勝者には褒美を与えるのは当然だしファラオの言葉だしでなんの疑問も抱いてない

*14
聖槍を、勘違い・・・?何の事だ、となってる

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