YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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2-3 竜の魔女

 

「Mort?À la flamme de la sorcière ?」(死んだ?魔女の炎に、ですか?)

 

「C'est Jeanne d'Arc.Elle a été ressuscitée en tant que sorcière dragon.L'Angleterre s'est retirée il y a longtemps.Mais où devrions-nous courir ?C'est chez moi et bon sang, je ne peux rien y faire・・・」(()()()()()()()()だ。あの方が竜の魔女となって蘇ったんだ。イングランドはとうの昔に撤退した。だが、俺達はどこに逃げれば良い?ここが故郷なのに、畜生、どうすることも出来ないんだ・・・)

 

「ジャンヌ・ダルクが・・・魔女・・・?」

 

「・・・!C'est ici ! Ils sont là !」(来た!奴らが来たぞ!)

 

『注意しなさい!魔力反応があるわ!これって・・・冬木の骸骨兵に似てるわね。思いっきり暴れなさい!』

 

「マシュは一旦下がってろ。誰かの強さなのか測ってみる」

 

「分かりました。健闘を祈ります」

 

さて相手は骸骨兵9体。少ないな?*1

 

「舐められたもんだ・・・まぁ、俺に向けてではないからしょうがないんだが・・・《ムシュフシュ》」

 

右。避けない?*2頭掴んで・・・霊格そこね?*3んじゃ貫いて*4・・・おっ、投げれる余裕はある、と。*5んじゃそっちに投げるね?*6・・・2枚抜きか。*7驚いてるな?なら繰り返して終わりだわ*8

 

「殲滅完了。余裕だったな」

 

『お疲れ様。あと翻訳魔術をフランス語のみだけど即座に翻訳出来るようにアップグレードしておきました。*9これで澱みなく会話できるでしょう』

 

「助かった」

 

「アンタ、アイツら相手によくやるなぁ」

 

「これが仕事だからな。んで、詳しく聞かせてくれ。本当にあのジャンヌ・ダルクが蘇ったのか?キリストが如く?」

 

「あ、ああ。俺はオルレアン包囲戦と式典に参加したからよく覚えている。髪や肌の色は異なるがあれは紛れもなく勝手の聖女様だ。イングランドに捕えられ、火刑に処されたと聞いて俺達は憤りに震えたものさ。だが・・・彼女は蘇った。しかも、悪魔(サタン)と取引して!」

 

「悪魔・・・どれだ・・・?イングランドで悪魔って言ったらドラゴンだが・・・」*10

 

「そう、ドラゴンなんだよ!そしてこれまで通りなら・・・くそ!やっぱりだ!来たぞ、迎え撃て!ほらほら立て立て!ドラゴンが来たぞ!抵抗しなきゃ喰われちまうぞ!」

 

「蜥蜴の感覚ってアレだったか」*11

 

『貴方達の周囲に大型の生命反応有り!あれは、まさか・・・!』

 

「ワイバーン!?」

 

「はい、あれはワイバーンと呼ばれる竜の亜種体です。間違っても、絶対に、15世紀のフランスに存在して良い生物では有りません!マスター、全力で対応を!想定:シャドウサーヴァントクラスと捉えてください!」

 

誰かが近づいてくる・・・?サーヴァントか?

 

「兵たちよ、水を被りなさい!彼らの炎を一瞬ですが防げます!」

 

そう来るかぁ・・・!

 

「せっかくだし、炎以外で魔術いきましょかね。相手はワイバーン。なら雷とか使ってみるか?」*12

 

「そこの御方!どうか、武器を取って戦って下さい!私と共に・・・続いて下さい!」

 

「初撃は俺に任せとけ!付与【避雷針】・・・【逆雷】!」

 

まぁ焼けてるな。・・・というか想定よりも脆いんだが?*13相性の有利不利考える必要ないなこりゃ

 

「マシュ、飛ばせ!」

 

「はい!」

 

盾ってこう言う時便利だよなぁ!

 

「空にはよくいる。だからこそ、俺はお前を叩き落とす!【起源の拳(オリジン・フィスト)】・・・起源抜き!」

 

だからこそのただの魔力拳(マジック・フィスト)。起源の拳よりも単純威力は40%は上がるんじゃないか?*14まぁ起源ないから魔力の乱れとかは発生しないが・・・

 

「そら一丁上がりぃ!・・・ったく、ダメだこれじゃ。一体一体に時間かかりすぎてるな・・・」

 

「サークル・収束・連鎖」

 

「赫雷!」

 

・・・っしゃあ!一掃!

 

『ようし!良くやったぞ諸君!』

 

「あ?ロマンか。マリーはどうした?」

 

『所長?今コーヒー取りに行ってるよ。というか僕も常にモニタリングはしてるからね。いやぁ、手に汗とゴマ饅頭を握って見入っちゃったな!』

 

「どこから湧いたゴマ饅頭・・・」

 

「ドクター。それはわたしが用意したゴマ饅頭ですね。このオーダーから帰還できた時を想定し、ささやかな労いとして用意していたのです。もちろんドクター用ではなく、現地で活躍したであろう先輩用に・・・柳星さん用に残しておいたスコーンは食べてないでしょうね?」

 

『マシュ・・・なんて気の利く子に育って・・・もしゃもしゃ。うん。それにしても美味しいね、この饅頭。これなら藤丸君も大喜びだろうね!』

 

「・・・マスター、カルデアに帰る時、一回分の戦闘リソースを残しておいて下さい。もう1人、峰打ちを見舞わせたいエネミーを登録しましたので」

 

・・・あ?何だこの空気・・・いやまさか、ジャンヌ・ダルクなのは分かったが・・・

 

「そんな、あなたは・・・いや、お前は!逃げろ、魔女が出たぞ!」

 

「え、魔女・・・?」

 

「・・・」

 

「あの、ありがどうございます」

 

「いえ、当然です。それより貴方の真名を・・・」

 

()()()()。私のサーヴァントクラスはルーラーです。真名をジャンヌ・ダルクと申します」

 

 

 

*1
少ないか?え、二桁居ない?なら少ないかぁ・・・

*2
相変わらずの右ストレート。反応悪かったのか避けられなかった

*3
魂の輪郭見えるなら霊格も分かるのでは?

*4
自害する時のランサー並感

*5
素材:ガイコツの頭を獲得しました

*6
唐突に味方の頭が投げられる恐怖

*7
決定的成功!

*8
以下繰り返し

*9
有能である

*10
それはどっちかと言うとウェールズでは?マーリンは訝しんだ

*11
マーリン「でもワイバーンって蜥蜴ではなくない?地竜とかなら分かるけど」

*12
なんとなくである

*13
想定の2倍は焼けた

*14
制約と誓約的な




尚スコーンはマリーが食べた模様。まぁ無疆ってマリーには甘いから許すんじゃないかな?
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