YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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やっと冬木に到着ですね。ところで説明会って藤丸を早々に部屋から追い出し、それでメンタルがパァになったせいで威厳を示したり上の立場にあることを示したりとか出来てないんですよね。まぁBチーム以下って出てこないんでしょうし(知ってるキャラがAチームと思わしきキャラのみ。キリシュタリアとかぐっさんとかぺぺさんとかカドック。)


1-4 冬木・1

 

気がついたら燃えている街に居た。うーん、これは廃墟。だが俺は日本の地理には強い。ましてや2004だろ?現代じゃないか。こう言う時は幾つか見るべきポイントがあるんだよ。それはそう!マンホールと電柱だ!これさえ見れば実は都道府県はもとい、場合によっては地域まで絞れる。今回の電柱は・・・あ、大分ですここ。冬木って大分だったんだな。2004の大分かぁ、新潟から出たことないから歩いたことはないんだよなぁ。てかここ橋じゃん。てことは待ってれば来るな?んじゃ待とう。どうせ誰か来る。てかどっちかというとこの冬木って1994冬木では?大災害があった方の冬木。そして何故かその事実が無くなっているっていう謎な状況のアレ。なんで【第四次聖杯戦争】は潰されたんだろうな。・・・っと、叫び声が聞こえるぞぉ?

 

「うしろ、うしろ!敵、敵に見つかってるじゃない!戦闘準備、急いで!」

 

ってマリーの奴、焦りすぎでは?この程度なら戦える相手だと思うんだけどなぁ・・・ま、いっか。

 

「なんだよ、マリーよぉ?こんな骸骨程度に焦るなよな」

 

って事で俺、合流!若干魔眼がバグってるのか街に居る=【焼却の拒絶】ってなってて燃えてる件に関しては関係なくなってて流石にウケた

 

んでまぁ、この程度なら拳銃も使わなくていいしな。さくっと殴って終わりよ。・・・と、皆何故そんなに驚いてる?

 

「無疆さん!?合流できてよかったです!」

 

「君もレイシフトしてたんだね」

 

やっぱりあのシステム音声聞いてたら俺がこの年のこの場所にいることには驚かないか。それでも一瞬おどろいてたのはすぐに会えなかったからかな。

 

「無疆・・・?やっぱり貴方、柳星なのね!?説明会で角にいておどろいたのよ!なんでカルデアに?お父様からもいつか来るだろうっても言われたことなかったし・・・」

 

「あー・・・あの森が燃えて、街まで燃えたら行くあては南極にあるって言われてた天文台、カルデアくらいしか思いつかなかったからな。それにマリスビリーさんなら受け入れてくれるでしょ、とも思ってたし。亡くなってたのは想定外だったな。遅ればせながらもご冥福をお祈りします」

 

「それで、貴方は現状についてどれだけ分かってるの?レフも居ないしどうすればいいのか・・・」

 

あ?レフ?あー・・・確かにその一手は強いか。だがそれがバレたなら勿論俺は罠を仕掛けるけどな。引っかかるといいなぁ?

 

「2004年については詳しく知らされてる。師範がな、教えてくれたんだ。だから後で話す。こちらから確認したいのは1つ。・・・マシュだったか。・・・いや、本当にマシュか?アンタは今サーヴァントとしての側面が強く出ている。だからこそお前の自意識について聞きたい。お前はマシュ・キリエライトなのか?」

 

「柳星、マシュの事情について知ってるのね?デミ・サーヴァントだってこと」

 

「まぁ会った時には分かってたしダ・ヴィンチちゃんからも補強はされたしな。だがこう表に出られると分からない、だろう?」

 

マシュは、力強い目でこちらをきちんと見て宣言した。

 

「私はマシュ・キリエライト。先輩、藤丸立香のサーヴァントです」

 

「・・・なるほど。自意識もマシュのもの、と。ならサーヴァント本人は何をしている・・・?こんなラウンドシールド・・・」

 

「柳星、貴方の疑問は1人で悩みなさい。次はこちらの質問に答えてもらうわ。2004年、冬木で何があったの?貴方は何を知っているか説明しなさい」

 

「んー・・・アンタらはどこまで知ってるんだ?流石の俺も知ってることまで説明はしたくないからな」

 

「カルデアの見解としてはここで何か(聖杯戦争)があったことしか掴めませんでした。魔術的な(それ以外の)事は何も。何故燃えているのかも、この骸骨兵がどこから来ているのかも、なぜ特異点になっているのかも確定していません」

 

なるほど、何も知らないのか

 

「了解。なら話し始めようか。」

 

「ここ冬木は聖杯にとても縁が深い場所だ。1994年と2004年に聖杯戦争が行われている。1994年の聖杯戦争での街の惨状に似ているのがこの冬木だ。2004年の方はこんな直接的な被害ではなかったんだ。何せ聖杯の泥が形持って動き出しやがった。まぁソレは今回の件とは関係ない。勝ったのはマリスビリー・アニムスフィア。マリーの父親でありカルデアの前所長だな。サーヴァントについては真名は伏せられていたがキャスターという事は明らかになっている」

 

おっと、なんかゆるふわが何か話したそうにしてるな。んじゃちょっと気になってる事でも聞くか

 

「ま、こんなどうでもいい話はこんくらいにして・・・マシュ!」

 

「は、はい!なんでしょうか?」

 

「お前の戦闘センスを急造させる。周りの雑魚共に紛れて俺が急襲するから藤丸を防ぎきれ!お前の盾は何の為にあるのか気付けば使い物にはなるだろうよ!」

 

相手を知るには・・・身体を動かさなくちゃだよなぁ・・・!




何故第四次を知ってるのか。それは単純、第四次は本来の歴史から拒絶されたからですね。まぁソレは起源が関係してたりもします。ある意味千里眼みたいなもんなんすよね、この起源と本人の無自覚魔術の掛け合わせ。ちなみに知ってる第五次(Stay Night)は桜ルートです。だからこそオルタ化とか聖杯の泥とか知ってるんですよね。セイバールートと凛ルートは知りません。だから固有結界とか知りません。
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