YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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4-10 惨状・1

 

ここはとある海賊船の上。空気感が海賊とかいうよりも幕張に近いのはサーヴァントの気質だからなのだろうか?

 

「───いつも思うのだけどさ。生きてて恥ずかしく無いのかな?」

 

「もう、メアリー。ダメですよ、そういうことを言っては。蚯蚓(ミミズ)だって、蜚蠊(ゴキブリ)だって、ペスト菌を保有したドブ鼠だって、生きてるのよ?このサーヴァントだって、生きてていいのです。私は許します」*1

 

「うふぉぉうwコレはコレはキツキツのポイズントークでおじゃりますなwwwひっふひっふwアン氏はいつもソフトに締めてくるでござるwww拙者ナイーブだからして、そんなコト言われた日には二人をチョメチョメしちゃうですよ?(なんちて)」

 

いつのまに泰山解説祭始まった?ところでこいつのオタク口調、どこ産ですかね?コッテコテすぎません?*2

 

「・・・やっぱり殺そうよ、アン。アイツ、この世にいちゃいけないヤツだよ」

 

そうだそうだー!*3

 

「だ・め・よ。遠くから見てる分には有害で*4不快で*5臭い*6だけで済むでしょう?*7さ、船長。そろそろ指示を出さないと、風船より軽い頭を抉り潰し吹き飛ばしますわよ?」*8

 

「おっとこいつはしたりw失敬失敬。それでは真面目にやらせていただきますですわwww」

 

「・・・」

 

「アン。こめかみが切れると血が出るよ」

 

「それじゃあ、真面目モード・・・インッ、でござる。ふひょぉぉぉぉぉぉ!きた、きた、きたーーー!・・・というわけで、我が同胞(はらかた)たちよ。ペロマニア至宝の女神(ミューズ)エウリュアレ氏を───いただきに参りましょう!あ、あとついでにBBAのアレもね!」*9

 

真面目になってもそんなに変わらなくね?

 

「うふふ。そっちがメインですわよバカ」*10

 

「ダメだ、エウリュアレのことしか頭にないよ。しょうがない、僕たちで気をつけよう」

 

「ドゥフフフフゥ!いいよね、エウリュアレ氏!僕は好きだなぁ!*11さあ、メアリー・リード氏!アン・ポニー氏!エイリーク血斧王氏!そして───先生!僕たちの先生!ご出陣を!」

 

先生と呼ばれたのは髭の生えたおっさん。ラノベなら主人公になれそうなタイプの。*12

 

「あー・・・何だかねぇ。俺ぁ、先生って呼べるほど大したことはしてないよ?見ての通り負け犬さ」

 

負け犬なら名前も功績も残らないのでは?負けた上で何かを残したから座に登録・・・いや、小次郎の件もあるし無名でも可能性はあるのか・・・*13

 

「はっはっはご冗談を!トロイア戦争の大英雄である貴方様がいらっしゃれば百人力つまり百馬力!朝の栄養バランスもバッチリ!グレイト!アーンド、ネグレイト!」*14

 

百人力と百馬力じゃかなり違くない?

 

「・・・ねえ、君たち。こんな船長で本当に大丈夫なの?ねえ?」

 

「「・・・」」

 

まぁ、そりゃあアンナ姿で大丈夫とは言えないよね・・・

 

「あふん、凍るような視線が快感。そろそろ出てくるかな*15・・・フヒッヒィ!」

 

待て今何つった?デッティウ?違う?ならいいか・・・

 

 

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さて、視点は藤丸達に戻ってきましたっと。

 

「いいわ。結果を解除してちょうだい」

 

「わか、った・・・」

 

スゥ、と大きく息を吸い込むと。直後にはハウリング

 

「■■■■■■■■■■■!!!」

 

キーン、と耳鳴りが・・・!

 

「もう!大声あげるなら、最初に言っとくれ!」

 

「・・・」

 

「よし。これで結界は解除されたわ。さ、行きましょ」

 

「ん」

 

 

移動中・・・

 

 

「デカッ!?デカい上に、怖っ!?えっ、姉御!?この2人も連れて行くんすか!?」

 

「なあにが怖いだ!歴戦の海賊だろうが、アンタたち!そうだよ。その2人は客人だ。名前は・・・」

 

「エウリュアレとアステリオス。覚えとけよ、ドレイク・・・」

 

「一応言っておくけど、私たちはあのマシュって人間と同レベルの存在だから。*16手を出したら殴るわよ?」

 

「見かけにはよらんがコイツ、俺とほぼ同等の威力で殴れるから気をつけろよー」

 

「イ、イエッサー!!」*17

 

「そんな攻撃的な・・・」

 

「こういうのは最初に釘刺すべきなんだよ。それに嘘はついてないしな。神格なんだから多分俺と同等の威力だせるだろ?」

 

「ええ。だけど期待はしちゃダメよ?」*18

 

「よーし、全員乗ったね。それじゃあ出航だ!」

 

 

 

「んー、良いの見つからんな・・・」*19

 

「なんだい、海底でも見てるのかい?よく見えるねぇ」

 

「そりゃ魔術師だからな。海底程度なら見えるんだぞ?立香は魔術師としては全然役に立たないからそこんところ間違えないように。アイツは作戦指揮とか兵を動かす方が得意なんだよ」

 

「そうかい。にしても、天気浪々、波低し。いい日和だねぇ。こんな日は一杯呑みたくなるねぇ」

 

「・・・それはいつものことでは?」

 

「言うなよ、当たり前だろう?何かあった時に動けばいいんだから。ところで何やってるんだい?」

 

「これは柳星さんに出された課題ですね。*20今後の戦闘を考えるとわたしにも攻撃手段は欲しいですから」

 

「へえ、こんな時まで研鑽とは真面目だねえ・・・っと、さて。地図によれば次の島はもう少し先か・・・ん?」

 

「どうした、ドレイク?」

 

「あー、ちょっと風向きが変わったな。こりゃ、陽が沈む頃に嵐になるかもしれないねぇ。お前たち、貨物や食料を整理しておきな!」*21

 

「あいよ!」

*1
でもまあ、生きてていいってのと人権があるかどうかは別問題だよねぇ

*2
掲示板にいても違和感なくね?

*3
この特異点における黒髭側の場合地の文はガヤ代わりとなります

*4
1Hit

*5
2Hit

*6
3Hit

*7
黒髭、貴方は唐突に出てきた罵詈雑言に耐えきれずSAN値チェックです

*8
風船より軽いなら吹き飛ばすの難しくなあ?ほら、柳を斬る的な

*9
言い方言い方

*10
バカ以上の何かでは?

*11
ここの発音、【ぼくは】じゃなくて【ぼかぁ】じゃないかなって思ったり思わなかったり

*12
ほら、田舎のスローライフとか。そんな感じの。無駄にJKがヒロインになりがちな

*13
ほんとなんなんだろね。あのNOUMIN。第五次で全陣営退けてるってヤバいよ

*14
一瞬ネグレクトに見間違えた

*15
なにが!?

*16
デミ・サーヴァントと神格のサーヴァントだから同レベルではなくない?

*17
柳星の言うことは聞ける模様。やっぱり力関係って大事だね

*18
そりゃコイツ、魅了とか特攻でぶん殴るタイプだし

*19
海底見ながら聖晶石の欠片(海の刃(メイル・カッター)の時に使った触媒)を探している

*20
どれだけ周辺の環境が変わっても辞めずに剣を作る課題。やってる事は衛宮の投影と変わらん。まぁこちらはほら、マシュの中にいるギャラハッドが地属性だから土からならいけるだろって感じでまずは砂で形を作り、土で補強。魔力を流して固定しながら鋭さを増して行く、というなんとも周りくどい方法を取ってる。柳星?そんなんするなら空中に霧散してる魔力握って固めて武器にする。なおそちらの方が難易度高い模様

*21
嵐を予測できるのは一人前ってことだよなぁ

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