YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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黒髭ほどエミュ無理なキャラは居ないと思う。タマモキャット?アレは何も考えずに会話した時の音声書き出せば大体それっぽくなるから


4-11 惨状・2

 

船に歌が満ちる、歌はいい。人類の生み出した至高の文化だ

 

「〜♪」

 

「・・・うた?」*1

 

「あら、聞こえてた?」

 

「うん」

 

「ま、いいわよ。特別に聞かせてあげる。ラ、ラ、ラ・・・」*2

 

「いいねえ。綺麗な歌は癒されるわー」

 

「あら船長。船長に聞いていいと許可を出したつもりはないけど?」

 

「意地悪言わないでおくれよぅ!というか、それなら柳星はいいのかい?」*3

 

「彼は別よ。(ステンノ)が目を掛けた相手だから。まあ、しょうがないわね。滅多に聞かせるものでもないんだから。ありがたく拝聴しなさい。女神の歌を」*4

 

「・・・綺麗な歌ですね」

 

「フォゥ・・・」

 

「はい、おしまい」

 

「エウリュアレさん、一つ質問が。あなたはどうして追われていたのですか?」

 

「厭なことを思い出させるわね、あなたは」

 

「・・・ごめんなさい。それでも聞いておくべきだと思ったのです」

 

「・・・ふうん。ま、悪気はないようだから許してあげる・・・ほら、私。可愛いじゃない」

 

「ええと、その・・・はい」

 

「ねえ、あなたもそう思うわよね?」

 

「どこかでみたくらいには美しいね」

 

まぁ、エウリュアレとステンノって確か同位体だろ?なら同じじゃねぇのか・・・?

 

「そう。私可愛いし、可憐なの。だからいつも男共に狙われるんだけど・・・今回は特別性質(たち)の悪いヘンタイに狙われたみたい。ドレイクと同じ、妙な海賊にね」

 

「海賊に・・・?」

 

「ただの海賊じゃないわ。()()()()()()()()()に狙われたの」

 

「・・・!」

 

「真名は知らないわ。ただ、世界最強の気持ち悪さなのは確かよ。アイツの前じゃスキュラ*5も自分の体を見直すくらいに」

 

「・・・強いでも怖いでもなく、気持ち悪い・・・一体どんな海賊なのでしょうか・・・」

 

さてな。誰が来ても海の上ならまぁ問題ないだろ。地上でも変わらない?それはそうなんだけどね*6

 

「姉御!前方に船一隻!」

 

「海賊かい!?」

 

「そうです!・・・ああ、アレだ。あの旗だ!姉御!あの船、例の旗と同じ海賊旗を掲げてます!」

 

「つまり、敵だね!・・・ん?あの船どっかで見たような・・・」

 

「例の旗・・・そうだ!ドクター!」

 

『マシュ!?よかった、やっと通じたか!一体そっちで何が起きている!?』

 

「あっ、忘れてた・・・というかそもそも通信途絶してたのかよ」*7

 

『え、もしかして忘れられてたのかなボク!?みんなのロマン、頼れるロマン先生ですよー?』*8

 

「すみません、後にしてください!先ほどの旗についてもう一度お願いします!通信途絶で聞き取れませんでした!」

 

「あ、そうなの?」

 

「そうなんだよね」

 

『あ、ああ。あの旗は───伝説の海賊旗だ。恐らく、()()()()()()()()()()()海賊だ!』

 

「黒髭か?」

 

『そう、その黒髭だ!真名エドワード・ティーチ!気をつけるんだよ!』

 

「・・・ドクター。残念ですが、手遅れですね」

 

『へ?』

 

「あー!アイツ!アイツだ!アタシの船を追い回してた海賊!」

 

「・・・あー、はいはいはい」

 

「・・・こそこそ」

 

「・・・」

 

「おい、聞いてんのかそこの髭!」

 

「ほら、隠してやるから今の内に船内に隠れてろ」*9

 

「はぁ?BBAの声など、一向に聞こえませぬが?」

 

「助かるわ。さすが(ステンノ)が認めた相手ね」

 

うわ、場が凍ってる

 

「─────────は?」

 

「・・・・・・・・・え?」

 

「おまえ、今、何、言った?」

 

「だーかーらー!BBAはお呼びじゃ無いんですぅ」

 

「なあ。不意打ちってアリだと思う?立香」

 

「何その無駄乳、ふざけてるの?

まぁ傷はいいよ?」

 

「流石にダメじゃないかなぁ・・・まぁ準備はしてれば?」

 

「イイよね、刀傷。そういう

属性はアリ。でもね?」

 

「アステリオス、いいか?」

 

「ちょっと年齢がね、困るよね。

せめて半分くらいならなぁ」

 

「・・・ん」

 

「拙者許容範囲でござるけどねぇ、

ドゥルフフフ!」

 

「ちょっと船長の前に出てくれない?」

 

「・・・」

 

「・・・わかった」

 

「姉御?姉御ー・・・死んでる・・・*10

 

「・・・」*11

 

「ああん?そこの!デカいの!

邪魔でおじゃるよ!?」

 

よしよし。海の刃(メイル・カッター)を大量に保存して・・・

 

「いるんだろー?出せよー、

エウリュアレ氏、だせよー!」

 

「・・・は!?すいません、意識が遠のいてました!」

 

「無理もないよ・・・」

 

「その・・・何ですか、アレ」

 

「く、黒髭・・・かな?」

 

「イヤです。わたし、あの人をサーヴァントと認めたくないです」

 

「それは俺もそう思うけど・・・」

 

「・・・ん?」

 

「・・・っ!」

 

「んー・・・んー、んー

んー・・・・・・○!」

 

「柳星さんはなにしてるんですか!?」

 

「ごーかーく!てれれれってれー!」

 

「ひゃっ!」

 

「ンー、片目メカクレ系は

誰が好きだったんだっけ?」

 

「今盛大な不意打ちの準備してるから・・・!」

 

「バーソロミューの奴だった

カナ?いや、アイツは両目の

目メカクレ属性だったっけ?

まあ、どうでもイイことです

な。ともかくそこの鯖、名前

を聞かせるでござる!さもな

いと───」

 

「さ、さもないと何ですか」

 

「今日は拙者、眠る時にキミの

夢を見ちゃうゾ♪」

 

「マシュ・キリエライトと言います!デミ・サーヴァントです!」

 

「マシュ・・・マシュ・・・

マシュマロ・・・ひょう!?」*12

 

「ちっ、外した!」

 

「不意打ちって当たるから不意打ちなんだよね!?」

 

「まあいい、準備は出来てる!総員、大砲全弾準備!」

 

「サー!イエッサー!」

 

「ああ、アタシもそうしようと思ったところさね!」

 

「あれ、BBAちゃん?おこ

なの?げきおこ、なの?」

 

「「船を回頭しろっ!!あんのボケ髭を

地獄の底に叩き落としてやれェェッ!!」」

 

「あらやだ怖い。んー、ブラッド

アクス・キングさーん」

 

「・・・ギギギ」

 

「とりあえず戦力差がやばいなぁ・・・

一騎ずつ分断して撃破、が安牌かね」

 

「ちょいとBBAから、アレ

取ってきてくれない?」

 

「了解しました。では私は他の

サーヴァントの注目を集めれば

いいですか?」

 

「だな、守りならマシュは

俺以上だ。頼めるよな?」

 

「はい!では、マシュ・キリエライト・・・行きます!」

 

 

 

*1
アステリオスの狂化ランクって低いと思うんだよね。割とまともに会話できるから。つまりこういうゆったりしたときは音が震えて無いと思いました

*2
頭の中で響くのはメリーゴーランドが回るアレ

*3
実は聞いていた

*4
頭の中で流したのは・・・特にないな。ジョジョ聴きながら書いてました

*5
頭が六つあり、胴体が蛇のギリシャ神話における神話生物

*6
使う属性が変わるくらい

*7
何か起きてたら報告してくれるよな?というのがあったから知らなかった

*8
でも一番頼れるのは所長だと思う

*9
これまでの情報からきっと隠れた方が得かなって思ったのだ

*10
精神的に

*11
アステリオス の仁王立ち!

*12
不意打ち海の刃(メイル・カッター)

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