YAMA育ちが行く人理修復の旅【現在一部五章完結済み】   作:柳瀬塔矢

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4-18 急展開・1

 

「ウッヒッヘッヘッヒッヘッヒ・・・フッヒュッヒュッフッヒョッ・・・は!おお、夢から覚めてしまえばハーレムは遥か彼方。此処に居るのは我らが先生と、2人の世界を築き上げてる百合っぷるだけでござる・・・いやまあ、拙者百合もイケる口ですが。いかんせん、独り寝は寂しいですなあ(チラッ」

 

「───凄い。アン。この船長、同衾を求めているよ」

 

「好感度がゼロというよりはマイナスに等しい分際で、素晴らしい発想だと思いますわ。*1というか、夢に私たち出てませんわよね?出てたらあなたが夢を忘れるまで銃床で殴り続けますが」

 

「マフー。出てきたヒロインが多すぎて覚えてないですなあ」

 

「───凄い、アン。この船長、僕たちを十把一絡げのモブヒロインにしたよ」

 

「うん♪やっぱり殺しましょう♪」

 

その時、轟音が響く。直後、黒髭の船は空に浮かび*2───海中から船が現れる。その船こそ【黄金の鹿号】(ゴールデン・ハインド)であった

 

「っしゃあ!完璧ぃ!んじゃ第二波、行くぞ!」

 

「───そういうことか!へい、同志諸君!エウリュアレちゃんの矢に当たったら即座にぶち殺すから、気を付けてね!」

 

「ちっ、気付くの速ぇんだよこのクソ野郎!」

 

「・・・は?船長、何言って・・・いでっ!?」

 

なんだこの出オチ要員・・・

 

「・・・あ、あ、あ、あ、あ・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

 

その海賊は狂乱した。まぁ刺さった矢は魅了の矢だから普通レジスト出来るわけもなく。

 

「お前ら・・・お前ら!エウリュアレ様の為に、死ねっ!!」

 

直後、鳴り響く銃声。血飛沫は狂乱した海賊から出ているものであり、煙は黒髭の手元からのものである。

 

「あ・・・れ・・・?船長、なんでオレを・・・う、あ───」

 

「ほーら、返り血で濡れちゃったじゃん?無闇矢鱈とこうなるわけDEATHヨ?」

 

「ア、アイアイサー!」

 

「アン氏、アン氏〜」

 

「気持ち悪い声で呼ばないでください。何でしょう船長」

 

「ギギギ。いやまあ、とりあえず撃ってちょんまげ(死語」

 

「余計な茶々が入らなければ、そうするつもりでした」*3

 

「よっろしくぅ♪さてさて。まさかBBAちゃん、これだけじゃないよねぇ?」

 

「───あったりめぇだろうが、このボケ船長」

 

「・・・さらに上空か!?」*4

 

そして舞い降りるはなんかバグみたいなサーヴァント。女神霊基を使用せずに現界とかちょっと・・・

 

「天使や・・・天使がおる・・・天使がおるけど・・・誰ナノジャ!?」

 

「サーヴァント・・・!?」

 

「私、オリオンでーす!全員、射殺しちゃうゾ☆」

 

「ぐえっ!?」

 

「ぎゃぁっ!?」

 

「僕が行く!アンはそのまま射撃続行!」

 

「分かったわ!」

 

「・・・ったく、ぬいぐるみ遣いが荒いったら・・・よいせ、よいせ、よいせ」

 

「もうすぐ砲弾が届く距離まで近づくぞ!弾薬庫から、ありったけ予備弾を持ってこい!」

 

「はいはい、案内してちょうだいなっと・・・」

 

 

孤軍奮闘中・・・

 

 

「えいっ、やっ、とうっ!」

 

「ぎゃひっ!?」

 

「くそっ・・・!メアリー氏!頼むでござる!」

 

「言われなくても!」

 

「あぁら、人間さん。接近戦に持ち込まれると、私、困っちゃう」

 

「見た感じ、アーチャーだろうからね・・・!」*5

 

「だから、逃げちゃうわ」

 

「この、待て・・・!」

 

「アルテミス!準備出来たと伝えろ!」

 

「ダーリーン!分かったわ、船長さーん!」

 

「よっしゃ!操舵手、取り舵一杯!角度をつけて、衝角(ラム)で土出っ腹食い破るよ!」

 

「あいよ、姉御!取り舵いっぱあああああい!」

 

「何ですかな、あの小さいの・・・あの小さいの・・・オー、マイッ、ガッ!全員、衝撃に備えなさい!爆発するですぞおおおおおお!!!」

 

誘爆・赫雷
*6

 

「え───」

 

「爆発・・・!?」

 

「ああ、成程そういうコトか畜生!」

 

「か、火薬庫が爆発を・・・!?」

 

「上手く行ったわね、ダーリン!」

 

「し、死ぬかと思った!火薬庫で!導火線に!護符巻きつけて!火をつけて!全力で!走るとか!」*7

 

「貴様ら───!」

 

「無礼者ね。いいわ、しばらく遊んであげる」

 

「遊ぶんじゃなくて、ちゃんと仕留めろよ!・・・勿体無いとは思うけど」

 

「OK♪あとダーリン、後でお仕置きね☆」

 

黒髭の船内は大変混乱していた。まぁ多少パニックになるようなルーン魔術も組み込んでたから割と妥当of妥当なんだけども

 

「せ、船長!どうすれば・・・!?」

 

「おおお、落ち着け!君たち落ち着け!*8まずは火を消そう!よし、まずは服を脱いで───」

 

「正気に戻りなさいな、船長」

 

「なななな何を。拙者は超正気ですよ?それよりアン氏、貴女もズボンを脱いで───」

 

「次言ったら撃ちます」

 

「正気に戻りまちた!そして理解してしまちた!取り舵一杯!とにかく、一旦ここを離脱しろ!」

 

「へ、へい!・・・動かない!?」*9

 

「───とは言っても。やれやれ、もう遅いですなぁ」

 

「へ?」

 

「総員。対ショック耐性ー!ドゥフフフ、いっぺん言ってみたかったでござる!」

 

次の瞬間、今度は横に揺れた。原因は明らかである。

 

【黄金の鹿号】(ゴールデン・ハインド)・・・!」

 

「速い上に、呆れた頑丈さですわね・・・!」

 

「さあて、略奪開始だ。乗り込むよ、アタシの頼れるアホウども!」

 

「うゥゥゥゥゥ!!!」

 

「アステリオス、行きなさい!」

 

「お前らはアン&メアリーと槍のおっさんを頼む!俺とドレイクで黒髭のクソ野郎をぶっ殺す!」

 

 

 

*1
かなり無茶な擁護をするならときメモは爆弾つけた方が速いからなぁ・・・

*2
浮遊のルーン込みでの一撃だった

*3
まぁ海に揺られてないから狙いやすくはあった

*4
余りにも飛び過ぎた結果、実はまだ着水してない

*5
じゃあエミヤは何に見える?固有結界あるからキャスター?それともセイバー?オルタ霊基が何故かエミヤだけ全く別の意味になってるせいで実は可能性のあるアサシン?ノンノン、アーチャーです

*6
本来なら見えてる範囲じゃないと無理なんだけど、誘爆のルーンを付けた護符を導火線に巻いてもらう事で起爆代わりにした。ついでに船の底に少し穴を空けた

*7
なお説明では火をつける必要は無かったがソレを忘れてた模様

*8
そしてもちつけ

*9
行使してた魔術/Zeroになったからね。船ぶつけるまではせめて止めてやろうかなっと。

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