ダンジョンで思い付き短編を書くのは間違っているだろうか   作:ミストリアン

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思い付きで、ちょっと書きたくなった話
系列的に時をめぐる道化師とか、
アルフィアが生きていたら…的な状況です



義母は強し①

「オッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

 

―――その日、アストレア・ファミリア内でとある少年の絶叫が響き渡った。

 

 

「騒がしい、何事だ?」

「おいおい、どうしたよ、そんな声出して」

「その手紙に何か、あったの?」

 

 

 ファミリア内に響き合った声の元へ、輝夜、ライラ、アリーゼが集い、その声の元凶…このファミリア唯一の男子であるベルに問いかけた。

 

 

「いや、今彼と手紙を開封していたのだが…急に、その中身を見て驚いて…」

「ん?手紙で何がどうなればそんな声が出るんだ?」

 

 ファミリアに届いていた手紙を精鋭していたらしいリューが説明するが、そんなもの一つで何でそんな声が出るのかが理解できない。

 

 そんな中、ようやく衝撃での停止から再起動したらしいベルが、声をあげた。

 

 

「お、お、お…おば、げほっ、お義母さんがくるって‥‥」

「ベルのお義母様?」

「前にいるって聞いたが…何でそれだけで、そんな声を上げるんだ?」

 

 

 このファミリアに来てからある程度の話を聞いていたことがあったが、そこまで声を上げるほどのものなのか。

 

 いやまぁ、このファミリアに来ていたり見たベルの強さと話から、過去に限界を500以上超えた死線を見せたとかそんな話を聞いていたが、流石にそこまでは無いかも…と思っていたが…

 

 

 

 

「…この間、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯(ウォーゲーム)がありましたよね?アレのそもそもの争いの場になった廃協会の話とかを、この間手紙に出したんですけれども…どうもアソコ、お義母さんにとって大事な場所だったようで、アポロンの生首をもって遊びに来るとか…」

「生首!?」

「あの変態神ぶっころされてんじゃん!?神殺しやらかしたのか!?」

 

 

 勝利して色々とあって追放した、神アポロン(変態の極み)

 

 どうなったのかその後のことは気にしていなかったが、まさかの近況報告である。

 

 

「と言うか、追放されても、仮にもレベル3とかがいたファミリアの主神だぞ…オラリオの冒険者以外で、そう簡単に主神まで襲えるところはいないと思うが」

「ベル、あなたのお義母様は何者ですか?名前は?」

「えっと、前に聞いた話だと冒険者をしていたこともあったようで…あれ?そういえば僕、皆さんにお義母さんの名前までは言ってませんでしたっけ?…アルフィアっていうんですけれども」

 

 

「「「…は?」」」

 

 

 

…ベルから告げられた言葉に、その場にいた者たちは目を丸くする。

 

 

 聞き間違いか?いや、そうであってほしい。

 

 自分たちの知っているような終焉の魔女(アポカリプスババァ)のような女から、このベル(子兎)が血縁にあるとは思えなかったのだ。

 

 

 

 

 だがしかし、その考えを裏付けるかのように、よく見ればその手紙にはある最強ファミリアのエンブレムが刻まれており…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「---と言うわけで、リヴェリア。ガレス。今日はオラリオ全体が第一級警戒態勢になるから、警戒を緩めないようにしよう」

「何が、『と言うわけで』で済ませる気だ、フィン」

「あ、あの静寂の血縁が…まさか、アレだと‥‥!!」

 

 

…主要なファミリアをすぐに駆け回った、とある静寂の来訪の話。

 

 

 過去のいざこざや余計な混乱を開けるために、物凄く大事なこととはいえ公には仕切れず、それでも万が一に備えて伝達されてきたとはいえ、その話を聞いてロキファミリアの幹部たちは頭が痛くなった。

 

 

「ははは…まさかなぁ、あのアストレアファミリアに入っていた冒険者が、静寂の縁者とは…人って見た目によらないものだね」

「お主がそれを言うのか。いや、だがしかし…一応は、喧嘩を売りに来たわけではないのだろう?下手な爆弾に触るよりも、おとなしく静観しておくべきではないか?」

「といってもね、ただやってくるだけとは思い難くてね。親指がうずくというべきか、それとも物すっごく面倒事の予感しかしないというか…アポロンはまぁ、自業自得と言うことで」

 

 

 それはごもっともである。

 

 アポロンの所業を思い返せば、むしろそれで良く済んだというべきか。

 

 

「まぁまぁ、そんなに気を配らずとも、面倒事はあっちにいきそうやで、皆。うちらのほうに、飛び火せんように警戒したほうが良いやろ」

「お、ロキ。ちょうどよかった。超緊急神会議から帰ってきたのか?」

「そうやで。いやぁ、まさかアストレアんとこからそんなことが出るとは思って無くてやな、男神の何人かはばぶぅと赤ちゃん返りして甘えようとしていて大変やったで」

「それはそれで、違う地獄絵図が生まれてないか?」

 

 

 静寂の帰還…それはかなりの緊急事態であり、急遽開催されたその会議の中でも混迷を極めかけた。

 

 

 しかし、一応目的は甥っ子のもとへ遊びに来るようなものであり、都市を今すぐに滅ぼしに来るようなものではない。

 

 

「ま、あの静寂がどう動くかによって変わるがな。とりあえず、うちらんとこも静観を決め込むしかないでぇ。ベートやティオナ達には通達済みよな?」

「ああ、下手に出会ってもやらかす未来しかないからね。ああ、それとアイズは…」

 

 

「団長!!すみません!!アイズ、『兎のところに遊びに行ってくる』って書き起き残して、既に行ってました!!」

 

「…遅かったか」

「ばぶぅ…」

「うぉいリヴェリア、お前が赤ちゃん返りするほどのショックを受けてどうするーーーーー!!」

 

 

 

 

 こちらはこちらでカオスな状況になる中、刻一刻とその時は迫るのであった…




…べったべたのネタ話的な感じだけど、
実際に有ったらシャレにならなさそう

続くかどうかは色々とね…Xとかでみかけたレオン虐てきな
アルフィア授業参観とかやってみたかったりねぇ




ダンクロ限定イベントなのが惜しい…イレギュラーレコードの話を…その続きが切実に…

書くことはできなくもないけど…いつかやりたいけど…
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