ダンジョンで思い付き短編を書くのは間違っているだろうか 作:ミストリアン
内容:妖精の枝史(ベル×レフィーヤ)
…作者の技量的に、ちょっと厳しかった
でも見たくもあるし‥何とか、思いだけでも…
―――彼は、私のライバルであり、そして戦友。
ええ、例え
「そんなわけで、ベル・クラネル、ちょっと鍛錬に付き合いなさい!!」
「なんでぇ!?」
色々と思うところがあるため、この日私は彼にそう告げた。
思いっきり何をどうしてそうなったのか、理解できないという悲痛な叫びをベルは上げるが、それに聞く耳を持つ意味はない。
アイズさんとの秘密特訓をしていた話を聞いており、ずるいからその八つ当たりをしてみたかったという思いがあるのは、レフィーヤは認めるだろう。
だが、もう一つ別の目的もあった。
流石に、高レベルの冒険者同士の戦闘を、市中で行うのは不味い。
その程度の常識であれば持ち合わせているため、
剣の軌跡が交わり、炎雷の雨に対しての
近接、遠距離、双方の役割は異なれども、交わる戦いの輝きはその間でぶつかり合える。
「はぁっ、はぁっ…やっぱり、レフィーヤさんも強い…!!」
「それは、こっちのセリフですよ、
「今何か、罵倒しなかったですか!?」
「褒めてますよ、
「やっぱり何か、混ざってますよねぇ!?」
刃をかわして分かるのは、目の前のベルの力は、もう自分を凌駕していることである。
その事実を認めたくはないが、それでも魔法剣士となった自分が、彼のライバルである身が強さを理解している。
アイズさんとの鍛錬で鍛えたのは許せないが…それでも、彼がどのように歩んできたのか。
色々と隠していることもあるだろうが、表立って話せるものであればライバルとしてつかみ、そして知っていた。
「…とりあえず、いったんここで終わりましょう。これ以上の消耗は、帰還時にモンスターとの戦闘で、悪影響が出かねないですし」
「わかりました」
唄が響き、炎雷が踊り狂い、剣劇の武闘を終えたところでレフィーヤは切り上げることに下。
表向きは確かにそうだが…裏ではわかっている。
(絶対に、絶対に、絶対に認めたくもないですけれども…この男、私よりもレベルが上になったのはもう間違いないですね…)
レベルが一つ違う、それだけでも、隔絶した壁がある。
ゆえに、これ以上戦闘しても、そもそも基礎の部分で差が付けられてしまった。
ライバルだからこそ、彼に追いつく気はあるが…だからこそ、悔しくも思う。
もっと、自分に力があれば…いや、この兎を狩ることができるだろう。
「ああ、今回は一応ありがとうございました。戻る途中で、変なことをしたら、直ぐに消し飛ばしますけれどね」
「最後に何で物騒なことを言うんですか!?」
うっかり口が滑ったが、うまくいかないことは知っている。
それでもこの少年は、与えられる未来に驚くほど、まだ弱いと思うとこともある。
「だからこそ、負けないですからね・・・私のライバル!!」
そう、そこがまだ、私の勝てる余地のある場所。
そこが満たされれば…彼の自信が得られてしまえば、抜かすことはできないかもしれない。
けれども、それでも私は負ける気はない。
ベル・クラネル。
アイズさんの時間を奪う、憎くて下劣な、それでいて心を曲げない真っすぐな、白く透明な想いを持ち、負けない輝きを持つ相手。
そんな彼のライバルは多くいるだろうが…それでも唯一無二で、私が一番彼の前に立つのだ。
絶対に、絶対に、彼の先に立つために、今日も私は挑み、そしてその時間を得る。
…絶対に負けない、アイズさんを競い合う戦友として。
…ぐわぁ…書きたかった。でも、うまいことラブな感じにならない…
ベルリューとかベルシルorフレイヤとか色々できるのに
レフィーヤだと、がっつりライバル系になる…
ギリギリお楽しみいただければ幸いです
…イレギュラーレコードの方で、色々書きたいけど
こっちもこっちで時間かかるなァ…