ダンジョンで思い付き短編を書くのは間違っているだろうか   作:ミストリアン

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運動会ネタに、リクエストが混ざった形になります


内容:玉入れ+鬼ごっこを混ぜた特殊な競技

珍しく「1」を小さくつけたのは、今回ちょっと説明の方が長くなったので…
…2からちゃんとした競技になるので、今回は私怨が混ざった説明をお楽しみください


ダンジョンで運動会を開くのは間違っているだろうか⑥-1

『さぁぁぁって!!お弁当も食べてエネルギー満タン、今週のびっくりどっきりメカレベルにまでパワーアップした冒険者たち!!午後の部の開催だぁ!!』

 

 

 騒がしくも、お昼時の騒動でより一層盛り上がり、テンションが変わらないオラリオの運動会。

 

 ついに午後の部が始まってしまった。

 

 

『午後の実況は続けてガネーシャ・ファミリア所属の喋る火炎魔法ことイブリ・アチャーと!!』

『はいは~い!!酒場の看板娘こと、絶壁反転トリックスターロキの二つ名をもつシル・フローヴァがお送りいたしま~~す!!』

『あれ?フィンさんは?』

『先ほど、緊急搬送されましたよ?なんでも、アマゾネスたちのお弁当をこれでもかと詰め込まれて、肉団子になっていたとか…』

 

 

 すでに犠牲は出ていたようだった。

 

 

 

 

 

 

 とにもかくにも、実況役が変わったところで特に支障はない。

 

 今のところは、紅組白組共に、均衡が取れた状態でありつつも、いつそのバランスが崩れてのより激しい争いになるのかはわからないだろう。

 

 

 

『と言うわけで、代わりに実況しますけれども、今度の競技はなんとなんと、私の一押しベルさんが一番出ますよ!!』

『というと?対抗する戦いの中で、紅組で突出するから?』

『いえいえ、この競技ばかりは紅組も白組も混ざって、やるからです!!その名も、リクエストの神様方が考えてくださった競技…『鬼玉入れ』ですからね!!』

 

 

 オラリオで行う運動会だからこそ、参加する冒険者たちが通常の運動会の競技で行われるような種目を、ぶっ飛んだ形で記録を塗り替えまくるのは、誰の目で見ても明らかであろう。

 

 ならばこの際、新競技を作ってしまって、より公平かつ盛り上がるような姿を、見せてもらいたくなるのだ。

 

 

『ルールは簡単!!鬼ごっこと玉入れ、そのうえ応援競技も混ぜたチャランポランなもの!!鬼さんにされたベルさんが籠を背負って逃げますので、その籠に玉を投げ入れるんです!!どっちの色の玉が多く入るかで、点数が決まるんですよ!!』

『しかし、そのルールだと紅組でもある彼が鬼だと、自軍有利に動かないでしょうかね?』

『ちっちっち、甘いですねぇ!!単純な玉入れだとそれが可能でしょうが、ここは冒険者たちの腕の見せ所!!流石に、鬼さんの命を奪ったら、オッタルさんにオッタルしてもらう感じにしますが、そうでないならば魔法もスキルもマジックアイテムも、何でもありの妨害や玉入れをしれもらうんです!!』

 

 今までの競技の関係上、ド派手にやろうと思えば使えなくもなかったが、まともにやるとそれこそ大惨事にしかならないだろう。

 

 だがしかし、鬼役がベルになったからには、そのリスクを減らせるのだ。

 

 

『何しろベルさんは、逃げの天才、逃げ上手の伴侶で騎士(オーズ)!!だからこそ、悲惨なことにはならないでしょう!!』

「待ってくださいシルさん!?鬼役にされた時点で、既に悲惨な末路しか見えないんですが!?」

『大丈夫ですよ~ベルさん☆。決して、け~~~~~っして、お弁当の方で突撃してきたヘルンさんとうっかりで絡み合って、あららでうふふなことになったことに、怒っているわけじゃないですからね♪』

「絶対嘘だあぁあああああああああああああああああ!!」

 

 

 

…リスクを減らすためと言うのは建前で、思いっきり私怨ではなかろうか。

 

 だがしかし、そんな白兎の悲鳴が聞き入られるわけではない。

 

 

『何にしても、期待してますよベルさん!!この競技は盛り上げてください!!出来なければ、オッタルさんとダンジョンの中の闘技場10日耐久か、ヘディンさんの雷撃避けれるまで帰れま10(テン)、もしくはヘルンさんとヘイズさんと一緒に…いえ、それは後にしましょう』

「進むも地獄墜ちるのも地獄!?」

 

 

 哀れな白兎は、贄に捧げられたというべきか。

 

 なお、この原因となった一人であるどこぞやの侍従は、ダンジョンへ即座に潜って滝に打たれているのは言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

『とりあえず、気を取り直してやってしまいましょうか!!鬼玉入れ、制限時間は30分間!!』

『その間にどれだけ玉を入れらるのか、ベルさんの命が持つのか、その輝きを見せてください!!』

『あ、そういえば応援競技も混ざっているらしいですけれども、それは?』

『バフです!!ヘルメス様が考案した、応援競技用のチアガール用マジックアイテム『ボンボン』で応援するたびに、全員の身体能力が上がるそうですよ?まぁ、流石にレベルアップクラスの反則的なものはできないようですし、チアガール衣装でなければバフれないという制限がありますが…何にせよ、頑張ってくださ~いベルさん!!』

 

 

 わいわいと騒ぐ中で、開幕する地獄の競技。

 

 どこかのリクエストをした神の手によって、生まれ落ちれしまったカオスな逃走劇が今、幕を開けようとしているのであった…

 




…制限時間ありきで、バフにはチアガール衣装が必要
そんなものも混ぜた関係で、ちょっと長くなりそう…あと単純に、
紅組と白組の面子の見直しがちょっと必要だからね…まさか結構長くなるとは思ってなかったんよ…


色々と書いているため、投稿ペースが安定しないし、
混ざるかもしれないですが、ご了承ください



何気にフィンが酷い目に合ってますが、
別の話でリヴェリアの胃痛マッハになっているので別に良いか…ブルマ体操服アルフィアも出すかとちょっと迷うが…R18のほうでやったほうが良いかコレ…?
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