剣士ベルの冒険譚   作:暁海斗

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アドバイス

 

 

 

 

 

 

オラリオで毎日、ダンジョンに行って素材や鉱石を採取してギルドに買い取って貰う毎日を過ごしていると・・・

 

 

リリ

「ベル様は、サポーターを雇わないのですか?」

 

ベル

「ボク、必要な数以外は採取しないから必要無いと思ってたんだけどね」

 

アストレア

「そうね・・・ベルの強さ的に問題無いけど、サポーターが一緒に居ると探索の幅が広がるわね」

 

アリーゼ

「アストレア・ファミリアにもサポーターは居るんだから!」

 

輝夜

「余剰な素材を預かって貰えたり、野営用の道具を持って貰ったりだな」

 

ライラ

「冒険者のサポートが仕事のパートナーだな」

 

リュー

「クラネルさんは、1人で階層主を余裕で倒せるから問題無いとは思うが・・・1人くらいはサポーターを雇っても良いかもしれない」

 

アイズ

「ベルの負担が減る・・・その分、探索が出来る」

 

ティオナ

「今より稼ぎも増えると思うよ~」

 

ヘスティア

「既に、ベル君は大金を持っているんだけどね・・・」

 

リヴェリア

「最初にお試しでラウル達を連れて行ってみると良い」

 

「普段との違いが実感できると思うぞ」

 

アルフィア

「ベルの足を引っ張るだろうが」

 

アリア

「でも、乱菊さん達が冒険者登録をしてベル君と一緒にダンジョンに行けば問題無いような気もするけど」

 

松本乱菊

「そんな事すればオラリオのパワーバランスが崩れるから駄目よ」

 

卯ノ花烈

「我々は、介入する立場であってはならないのです」

 

「誰かを導く立場であって、率先して立ち向かうべきではないのですよ」

 

四楓院夜一

「儂らは規格外の存在じゃ」

 

「そんな超越者がオラリオに介入すれば、今までの秩序を破壊する事になりかねん」

 

「故に、儂らは自由に過ごしているんじゃ」

 

ベル

「多くの人達は小さな村で普通の生活をしていることが多いですよ」

 

「師匠達と同じ存在は、この世界に何人も居ますから」

 

ティオナ

「他にも居るの?」

 

ベル

「居ますよ。全員、ボクより強いです」

 

ヘスティア

「オラリオに集まったら、大変な事になりそうだね・・・」

 

四楓院夜一

「仮に集まったとしても暴れる奴は居ないから安心せい・・・一人を除いで」

 

松本乱菊

「あぁ・・・確かに」

 

卯ノ花烈

「大丈夫ですよ。何重にも封印を掛けていますから」

 

アストレア

「そんなに危険な人なの?」

 

ベル

「戦闘狂です。でも、放浪の旅に出ている筈なので会う事は無いです」

 

ヘスティア

「会わない事を祈るしかないね!」

 

「ボクは、アルバイトの時間だから行ってくるよ!」

 

ベル

「行ってらっしゃい」

 

 

ヘスティアは、アルバイトの制服に着替えて露店のアルバイトに向かった・・・

 

 

リリ

「ベル様は、冒険者ですか?」

 

ベル

「登録はしてるから、冒険者なのは間違いないかな」

 

アストレア

「ベルは、他の冒険者と違ってダンジョン攻略に興味が無いみたいね」

 

アリーゼ

「ベルは、誘わないとダンジョンの下層まで行かないんだから!」

 

ライラ

「でも、黒龍を1人で倒せる実力を持ってるんだからな・・・ダンジョンに行っても満足できるモンスターは居ないかもな」

 

輝夜

「未知のモンスターを倒し、主神を救う英雄様だからな」

 

リュー

「クラネルさん、ご自身の偉業を誰にも自慢しないのは何故ですか」

 

ベル

「別に、名誉とか誉れに興味ないので」

 

卯ノ花烈

「我々は、表舞台に立つ事はあまり無いのですよ」

 

松本乱菊

「死神ってのは、表舞台に出ると面倒な事になるから仕方ないの」

 

四楓院夜一

「優れた鍛冶師にも造る事が出来ない斬魄刀は、歴史の闇に消えて行った代物じゃ」

 

「少数の死神が使う事には問題無い・・・じゃが、鍛冶の女神に興味を持たれるのは非常に面倒じゃ」

 

アストレア

「ヘファイストスには知られていないから大丈夫よ」

 

アリア

「ベル君に助けて貰った人達は沢山居ると思うわ」

 

リヴェリア

「・・・ロキ・ファミリアに来てほしかった人材だ・・・」

 

アルフィア

「可愛いベルを貴様らゴミしかいないロキ・ファミリアに行かせる訳が無いだろうが」

 

「馬鹿のロキ・ファミリアと性悪のフレイヤ・ファミリアの悪行を教えておいて良かったな」

 

卯ノ花烈

「そこは、しっかりとベルに教えておきましたよ」

 

アイズ

「・・・ベルと同じファミリアになれたかもしれなかった・・・」

 

ティオナ

「凄く残念だよ!」

 

アストレア

「私達はベルと楽しい時間を過ごせたから大満足ね♪」

 

アリーゼ

「今でも、一緒にダンジョンに行っているから何も不満は無いわ!」

 

ライラ

「ヘスティア・ファミリアのホームもすぐ近くにあるしな!」

 

輝夜

「時々、剣術の指南もしてくれている・・・これほど充実しているよ」

 

リュー

「クラネルさんと一緒にダンジョンに行くのは楽しい」

 

アイズ

「ズルい。私達は、あんまり一緒にダンジョンに行けて無いのに」

 

ティオナ

「これからは積極的に行動しないとね!」

 

リヴェリア

「・・・他の魔法も見る事が出来るだろうか」

 

アルフィア

「ベルに手を出したら、ぶっ飛ばすからな」

 

アストレア

「それで、リリちゃんは何処のファミリアに改宗するか決めたの?」

 

リリ

「出来れば、ベル様と乱菊様の近くに居たいです・・・」

 

松本乱菊

「私は、何処のファミリアにも所属していないから。フリーの放浪者ね」

 

アストレア

「ベルの偉業を加味しても、ヘスティア・ファミリアは団員を増やしても良いと思うわ」

 

ベル

「それはボクの一存では決められないので・・・神様に相談ですね」

 

卯ノ花烈

「今までは、サポーターとして活動していたのですか?」

 

リリ

「・・・冒険者様に着いて行って、素材や報酬を着服していました」

 

リヴェリア

「それは仕方のない事だ。生きていくことに必死だったのだろ」

 

アリーゼ

「こんなに健気の子を苛めるゴミは今すぐに消し飛ばすべきよ!!」

 

ライラ

「ボコボコにして、裏路地に転がしておきゃ良いんじゃねえか?」

 

輝夜

「因果応報、自業自得、放っておけば罰は受けるさ」

 

リュー

「既に、ギルドから恩恵を永遠に封印されて追放されたと聞く」

 

アリア

「辛かった時間が長かったけど、もう思い詰めなくても良いんだから」

 

「これからは自分の為に生きていけば良いわ」

 

アイズ

「一緒にダンジョンに行く。素材は要らないから、お金に換えて良い」

 

ティオナ

「たくさん貯金して、自分の為に使うと良いよ!」

 

アルフィア

「家政婦として働けばいいだろう」

 

松本乱菊

「まぁ、ベルと私達が一緒に居るから問題には巻き込まれないでしょ♪」

 

四楓院夜一

「儂が護身術を教えてやっても良いぞ」

 

卯ノ花烈

「・・・リリさんは小柄なので、夜一さんの指導を受けた方が良いですね」

 

リリ

「リリは、強くなれるのですか?」

 

四楓院夜一

「そこはお主の頑張り次第じゃ。隠密行動が得意になるかもしれんぞ」

 

ベル

「夜一さんは、元々隠密部隊の隊長でしたよね?」

 

四楓院夜一

「過去は既に捨てたんじゃ。今は、自由気ままに旅をする放浪者じゃ」

 

松本乱菊

「夜一の指導を受けるなら、暗殺用の武器とか必要じゃない?」

 

アイズ

「ベルと同じ武器?」

 

四楓院夜一

「斬魄刀は特別な武器じゃ。おいそれと簡単には渡せない代物じゃ」

 

卯ノ花烈

「追々適性を見ながら決めましょう」

 

ティオナ

「良いな~。私も強くなりたいな~!」

 

アイズ

「もっと強くなりたい」

 

リヴェリア

「・・・アルフィア、我々も加わっても良いだろうか・・・」

 

アルフィア

「ベルが許可していれば問題無いだろ」

 

ベル

「違うファミリアが絡む問題なので、慎重に相談して決めましょうね」

 

四楓院夜一

「数日の準備期間を経て、少しずつ修行を始めるとしよう」

 

「初めに言っておくが、ベルの様に規格外の存在を作り出すつもりは無いぞ」

 

「あくまで隠密行動を行える忍者を育成するだけじゃ」

 

リリ

「忍者ですか?」

 

卯ノ花烈

「極東の方では有名かもしれませんが、情報収集や隠密行動に長けた存在です」

 

「ダンジョン内では偵察等が役に立つと思いますよ」

 

リリ

「頑張ります!」

 

四楓院夜一

「そう気張らなくても大丈夫じゃ。気ままに頑張っていこうかの」

 

 

こうして、リリを忍者に育成する事が決まったのでした・・・

 

 

 

 

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