今日は、烈達と一緒にロキ・ファミリアのホームに向かっている・・・
ベル
「・・・お母さん、ティオナさん達は諦めなかったの?」
卯ノ花烈
「これでもかと徹底的に追い詰めたのですが・・・意外にも心が折れなかったですね」
松本乱菊
「他のメンバーも途中から乱入してきたんだけど、まぁ相手にならなくて拍子抜けだったわ♪」
四楓院夜一
「諦めない根性は認めるが・・・正直、あまり期待できんな」
ティア・ハリベル
「既に、自分が使ってる武器に関する変な癖が付いているから矯正は不可能だ」
「今更、違う武器を使っても成長は出来ないのは間違いない」
ベル
「なら、何でロキ・ファミリアのホームに向かっているの?」
卯ノ花烈
「この際、徹底的に精神をへし折って余計な戯言を言えない様にしようかと思いまして」
松本乱菊
「違う武器を使って成長出来る段階は、使い始めた時だけなのよ」
四楓院夜一
「ベルの様に最初から、色んな斬魄刀を使いながら戦い方を覚えるなら問題無いが・・・既にレベル6迄来ている奴は手遅れじゃ」
ティア・ハリベル
「自分達より年下のベルに徹底的に追い込んで貰おうと思っている次第だ」
ベル
「面倒くさいなぁ・・・」
四楓院夜一
「後で、じゃが丸君を奢ってやるから勘弁じゃ」
松本乱菊
「何でも好きな味をご馳走してあげるわよ~♪」
ベル
「じゃが丸君じゃ買収されませんよ」
卯ノ花烈
「では、和菓子を作りましょう」
ティア・ハリベル
「和菓子か・・・久しく食べていないな」
アルフィア
「おい、話している間に見えて来たぞ」
ザルド
「オッタル達にも来るように伝えておいた」
「徹底的にボコボコにしてやろう」
ベル
「・・・お気の毒に」
ティア・ハリベル
「ザルドが鍛えたフレイヤ・ファミリアの団員達は、停滞せずに成長しているのか?」
ザルド
「徹底的にボコボコにしてやった結果、腐った性根を叩き直してやった」
「それ以降は、積極的にダンジョンの最下層まで行って手強いモンスターを倒しまくっているらしい」
「最近は、お役御免でヘスティア・ファミリアのホームに居るが・・・再び、不甲斐ない結果になれば再度ボコボコにしに行く」
ヘスティア
「頼むから、面倒事は勘弁してくれると嬉しいんだけどね・・・」
フレイヤ
「今のオッタルやアレン達なら伸び悩む事は有ると思うけど、立ち止まる事は無いと思うわ」
「あれだけ、ザルドに徹底的にボコボコにされれば考え方も変わると思うわ・・・正直、見ていられなかったもの」
ヘスティア
「・・・一体、どれだけの事をしたんだい・・・」
ザルド
「武器を持たない状態で餓鬼共を圧倒して、フレイヤを多少貶してキレた奴らを問答無用で動けないレベルまで叩きのめした」
「それ以降は、俺に一撃でも攻撃を当てないとフレイヤを侮辱し続けると言って無理やり戦わせただけだ」
ヘスティア
「やってる事が畜生のやる事じゃないか!!」
ザルド
「・・・少々、昔の鬱憤が溜っていたからな」
ヘスティア
「絶対、憂さ晴らしが目的じゃないか・・・」
ザルド
「過ぎた事だ・・・アルフィアの場合は、更に酷い事になってだろうから優しい方だ」
アルフィア
「私だったら、音の魔法で内臓までも破壊するがな」
フレイヤ
「・・・考えただけでも恐ろしいわ・・・」
卯ノ花烈
「着きましたね・・・」
ロキ
「・・・ベル、ウチの子供達がホンマに迷惑かけて申し訳ないわ・・・」
ベル
「ロキ様、暫くの間は満足にファミリアの活動が出来なくなるかもしれませんが構いませんか?」
ロキ
「出来れば、怪我くらいで済ませてくれるとありがたいで」
ベル
「まぁ、相手側の出方次第ですね」
松本乱菊
「大丈夫よ~。誰も死なないから」
「腕の一本くらいは折れるかもしれないけど」
四楓院夜一
「骨折で済めば優しい方じゃな~」
ティア・ハリベル
「冒険者なら、怪我は付き物だろう」
ロキ
「・・・胃が痛くなるで」
ヘスティア
「ロキ、今度ミアハが作ってくれる胃薬を持ってこようか?」
ロキ
「・・・助かるわ」
卯ノ花烈
「では、骨折程度に収めると言う事で」
アルフィア
「少々生温いな・・・だが、ベルがメインで行うからベルの指示に従おう」
ザルド
「俺達は、静観に徹するか」
春姫
「・・・ベル様は、戦うのですか?」
リリ
「戦うという訳ではありませんよ」
「剣術指南と言う名目でのお仕置きです」
命
「お仕置き・・・」
卯ノ花烈
「成長する過程で、伸び悩む事は当然ある事です」
「それを武器を変えるだけで成長出来ると勘違いしているお馬鹿な人たちには、それ相応のお仕置きをして現実を突きつける必要が有ります」
松本乱菊
「停滞期を超えると更なる成長が望めるものなのよ~」
四楓院夜一
「これに懲りて、適当な思い付き等に影響されない様に教育してやる必要が有るのじゃ」
春姫
「・・・私も成長できますか?」
卯ノ花烈
「春姫さんは、努力次第である程度までは成長出来るとは思います・・・」
松本乱菊
「でも、春姫ちゃんは戦いは好きじゃないでしょ?」
四楓院夜一
「戦う事が嫌いな者も居る・・・そ奴に無理強いをさせるのも酷と言う事じゃ」
卯ノ花烈
「戦う事が苦手なら、別の道を探す事も出来ますよ」
松本乱菊
「ダンジョンから戻って来たベルを可愛いメイド服を着て、お出迎えすればベルも一撃でメロメロよ♪」
四楓院夜一
「今度の人生は自分の意志で決めると良い」
春姫
「・・・私は、家事を全て出来るように頑張ります」
卯ノ花烈
「私達は、春姫さんを応援していますよ」
アルフィア
「ザルド、ベルのお嫁さんは誰が適任だと思うか」
ザルド
「・・・無難に春姫が適任だろう」
「ベルに尽くしてくれそうで、将来は安泰だな」
ヘスティア
「君達!!何を勝手な事を言ってるんだい!!」
「ベル君のお嫁さんなんて勝手に決めるんじゃない!」
アルフィア
「大事な事だ。ベルも思春期だからな・・・恋を経験しても良い頃だ」
ザルド
「主神と眷属は結婚できないぞ」
ヘスティア
「ぐぬぬ~!!!」
ロキ
「・・・仲良さげで羨ましいわ・・・」
フレイヤ
「本当に羨ましいわね~」
オッタル
「フレイヤ様、お待たせして申し訳ありません」
アレン
「申し訳ありません」
フレイヤ
「大丈夫よ」
ティオナ
「ベル君!!今日は、よろしくお願いします!」
アイズ
「よろしくお願いします」
リヴェリア
「よろしく頼む・・・」
アルフィア
「喜べ、お前達・・・これから楽しい楽しい蹂躙の時間だ」
ザルド
「徹底的に追い詰めてやろう」
オッタル
「フレイヤ様、手加減は必要でしょうか」
フレイヤ
「思いっきりやっちゃって♪」
アレン
「久しぶりに暴れても良いって事だな」
卯ノ花烈
「私達も参りましょう」
松本乱菊
「建物壊しても文句言わないでね~」
四楓院夜一
「儂らに一発でも当てられれば良いの~」
ティア・ハリベル
「多少は本気を出してやろう」
ベル
「それじゃあ、始解までは有りと言う事で」
卯ノ花烈
「では、参ります」
ベル
「逃げないで下さいね~!!」
それからは、まぁ酷い光景だった・・・
剣術指南と言う名目で、ロキ・ファミリアの面々は一方的に負け散らかし・・・
魔法を使って対抗しようとすれば・・・アルフィアの魔法の静寂の園を使って使う魔法を全て無効化されて一方的にボコられ・・・
オッタルにパワーで押し切られ・・・アレンの素早い槍裁きで吹き飛ばされ・・・ある意味地獄絵図になっていた・・・
ヘスティア
「わ~・・・酷い状況だね」
フレイヤ
「地獄絵図ね」
春姫
「・・・酷い光景です」
リリ
「春姫様、気分を悪くするかもしれないので外に行きましょう」
ロキ
「・・・水を用意するわ」
それから、1時間ほどで静かになった・・・・
ベル
「これに懲りて、武器を変えれば強くなるなんて考えは捨ててください」
卯ノ花烈
「そんな考えを持っている内は成長できませんよ」
松本乱菊
「一つの事を突き詰めないとね~」
四楓院夜一
「生半可な考えで冒険者を続けているなら、早く辞めた方が良いじゃろ」
ティア・ハリベル
「ベルは、剣術を突き詰めて強くなった」
「斬魄刀は、多少特殊だがやる事は変わらない・・・覚悟が足りていないお前達は、もう成長はしないだろう」
アルフィア
「貴様等、いつまで停滞し続けている・・・正直、期待外れだな」
ザルド
「これでは、俺達が暗黒期にした事が全て無駄になる」
オッタル
「俺は、レベル9になった・・・」
「ザルドにボコられて、覚悟を改めてダンジョンの最下層で鍛えなおした」
アレン
「お前らが停滞している間に俺達は、レベルアップしたぜ」
「オラリオ二大派閥は、解散だな。今後は、フレイヤ・ファミリアだけで十分だな」
ガレス
「こんなにボコボコにされたのは久しぶりじゃ・・・中々に効くのぉ」
フィン
「こんなにも相手にならないなんて・・・」
ティオネ
「団長が負けた・・・」
レフィーヤ
「・・・魔法を使おうとしても無効化されて・・・何も出来ない・・・」
ベート
「クソが!!!」
ティオナ
「痛たたた・・・」
アイズ
「・・・風の魔法を使っても避けられなかった・・・」
リヴェリア
「・・・アルフィア怖い・・・」
ベル
「さ~て、お昼ご飯を作らないといけませんね」
春姫
「ベル様、今日のお昼ご飯は私が作りますよ」
リリ
「リリもお手伝いします」
ヘスティア
「ロキ、今回の事でのクレームは無しで頼むよ」
ロキ
「分かってるわ」
「コッチから言い出して、クレーム入れるほど馬鹿じゃない」
アルフィア
「喜べ、明日から私とザルドがお前達を徹底的に追い詰めてやろう」
ザルド
「軟弱なお前達を一流の冒険者に鍛え上げてやる」
卯ノ花烈
「これを機に、成長してくださいね♪」
次の日から、ロキ・ファミリアのホームから凄まじい悲鳴が聞こえてきたのは言うまでも無いだろう・・・