オラリオに向けて出発した黒崎一護と朽木ルキアは、瞬歩を使って・・・あっという間にオラリオまで到着した・・・
黒崎一護
「迷宮都市オラリオ・・・中世ヨーロッパみたいな感じだな」
朽木ルキア
「あまり向こうの世界の事をベラベラと話すな・・・怪しまれるぞ」
黒崎一護
「そんなに気にならねえだろ」
朽木ルキア
「主神とやらに目を付けられると面倒だ・・・早々にベルを見つけて贈り物を渡そう」
黒崎一護
「はいよ」
門番
「君達、オラリオには何をしに来たんだ?」
黒崎一護
「知り合いに会いに来たんだ」
朽木ルキア
「ヘスティア・ファミリアのホームを探している」
門番
「ヘスティア・ファミリアのホームなら、ギルド会館に近くだ」
「受付のギルド職員に聞けば、オラリオの全体の簡単な地図を貰えるはずだ」
「方向音痴でなければスグに見つかるはずだぞ」
黒崎一護
「ありがとな!」
朽木ルキア
「かたじけない」
門番
「無事に会える事を祈っているよ!」
親切な門番に言われた通り、ギルド会館にやってきた・・・
エイナ
「こんにちわ。冒険者登録の方ですか?」
黒崎一護
「ヘスティア・ファミリアのホームを探してるんだ」
朽木ルキア
「ベル・クラネルを探している」
エイナ
「ベル君のお知合いですか?」
黒崎一護
「ベルの修行に付き合ってたんだぜ」
朽木ルキア
「ベルに色々と差し入れを持って来たのだ」
エイナ
「では、ヘスティア・ファミリアまでの地図をお渡ししますね」
黒崎一護
「ありがとな」
朽木ルキア
「ふむ・・・分かりやすい地図が有るのだな」
エイナ
「オラリオで宿泊するご予定でしたら、宿泊施設の場所の地図もお渡ししますよ」
黒崎一護
「多分大丈夫だろ」
朽木ルキア
「最悪、ヘスティア・ファミリアのホームに泊めて貰えるよう聞いてみるとしよう」
エイナ
「では、何かお困りの事が有りましたら遠慮なく声を掛けてくださいね」
黒崎一護
「分かったぜ」
朽木ルキア
「感謝するぞ」
一護とルキアは、地図を貰ってヘスティア・ファミリアのホームに向かった・・・
黒崎一護
「それにしても、冒険者ってのは大勢いるんだな」
朽木ルキア
「迷宮都市と言われているんだ・・・ダンジョンに行き、モンスターを倒して生計を立てるのが普通なのだろうな」
黒崎一護
「儲かるのか?」
朽木ルキア
「それは分からん」
「ベルに聞いてみればよかろう」
黒崎一護
「そうだな。ベルは結構成長してるのか楽しみだぜ」
朽木ルキア
「一護に迫るくらい成長してるかもな」
黒崎一護
「身長が俺と同じになってたら驚くしかないぜ」
朽木ルキア
「あと少しでヘスティア・ファミリアのホームに到着するようだ」
その頃、ベルは・・・
四楓院夜一
「ベル、何だが親近感が有る気配が近づいて来ておる様じゃ」
ベル
「・・・誰ですかね」
ティア・ハリベル
「私が皆に向けて、手紙を書いて送った」
「恐らく、彼方から何名かがオラリオに来たのだろう」
松本乱菊
「隊長が来てたら、色々とマズい事になりそうな気が・・・」
卯ノ花烈
「適任な人が来ていると思いますよ」
ヘスティア
「ベル君の知り合いが来ているのかい?」
アストレア
「元主神として挨拶はしないといけないわね」
アルフィア
「・・・少しずつ音が近づいてきているな」
ザルド
「かなりの強者なのだろう」
リリ
「ベル様、どなたが来るかの予想は出来ますか?」
ベル
「う~ん・・・ある程度の予想は出来るかな?」
アイシャ
「坊やと同じレベルの強い冒険者かい?」
ベル
「冒険者では無いですよ。規格外の人達なので」
春姫
「えっと・・・ご挨拶をした方が良いでしょうか・・・」
命
「春姫殿、少し落ち着きましょう」
フレイヤ
「お茶の用意は必要かしら?」
アストレア
「フレイヤ、貴方は帰りなさい」
フレイヤ
「イヤ♪」
アリーゼ
「お茶菓子を買ってくるわ!!」
輝夜
「ベルが作ったクッキーが有るだろ」
ライラ
「紅茶は・・・安い奴しかないけど大丈夫か」
リュー
「・・・どうやら、お客人が来たようだ」
コンコン!
ベル
「は~い」
ベルが扉を開けると・・・
黒崎一護
「よ!ベル、元気にしてたか?」
朽木ルキア
「私達と修行をしていた時より身長は伸びているな・・・成長の早さを実感するな」
ベル
「一護さん!ルキアさんも!」
卯ノ花烈
「遠方からオラリオまで来たのですね」
松本乱菊
「何か、デカい荷物を持ってるじゃない」
四楓院夜一
「オラリオに引っ越すのか?」
ティア・ハリベル
「私が書いた手紙は読んだようだな」
黒崎一護
「随分と事細かく書いてあったな」
朽木ルキア
「皆から、ベル宛に色々と荷物を預かってきている」
ヘスティア
「立ち話もあれだから、中に入りなよ」
アストレア
「折角だし、ベルが修行をしている時の話を聞かせて貰いえないかしら」
フレイヤ
「ベルの小さい頃の話に興味が有るわね♪」
アルフィア
「私達が知らない頃のベルか・・・」
ザルド
「客間も有る。数日は泊っていくと良い」
春姫
「精一杯のおもてなしをさせて頂きます」
命
「ベル殿の故郷・・・になるのでしょうか。そちらの話を聞いてみたいです」
ベル
「今日は、ご馳走を用意しますね!」
ベルと春姫は、お買い物に行って大量の食材を買い込む為に出掛けた・・・
黒崎一護
「それで、ハリベルからの手紙を読んで来たんだが・・・」
朽木ルキア
「ベルが結婚を前提として、春姫と夫婦の契りを交わす事が決まったそうだな」
松本乱菊
「凄く良い子よ!!器量も良くて、健気でベルを支えてくれると思うのよ!!」
四楓院夜一
「良いカップリングじゃと思うぞ」
卯ノ花烈
「少しづつお互いを意識していけば良いと思いますよ♪」
アストレア
「初々しくて、見てて楽しいのよね~♪」
フレイヤ
「ベルは、多くの女性達に好意を寄せられてるのよ・・・私もベルに好意を抱いてる1人よ♪」
リリ
「ベル様は、多くの方々を救っている英雄なのです」
アリーゼ
「あの時のベルは凄く格好良かったわ!」
輝夜
「邪悪な魔物から守ってくれたのだ」
ライラ
「あの時は本当に感謝するしかなかったぜ」
リュー
「・・・あの時からベルに惹かれていたんだろう・・・」
ヘスティア
「ベル君は、多くの女性を誑かしてしまうんだよ!!」
アイシャ
「坊やは、可愛がられるタイプの男の子なんだろうね」
アルフィア
「流石は自慢の子供だな」
ザルド
「ベルは、誠実に育ってくれて良かったと思うぞ」
黒崎一護
「・・・ルキア、ベルって前から女性に好かれるタイプだったよな?」
朽木ルキア
「・・・うむ。桃や砕蜂達にも好かれていたからな」
アストレア
「ベルってば・・・随分と可愛がられるのが得意みたいね」
黒崎一護
「まぁ、良いじゃねえか」
「未来の嫁さんが見つかった訳だし、手出しする奴はいないだろ」
朽木ルキア
「ココには、卯ノ花隊長達も居る事だし・・・ベルに手出しは出来ないだろう」
卯ノ花烈
「ふふふ・・・ベルに害を加えようとした瞬間に消し飛ばしますので♪」
松本乱菊
「・・・目がマジなのよね~」
四楓院夜一
「過保護なくらいじゃの~」
ティア・ハリベル
「ベルは、皆に愛されているからな」
ベル
「お買い物から戻ってきましたよ~」
春姫
「スグにお料理をしますね」
黒崎一護
「一緒に料理してる後姿を見ると既に夫婦にしか見えないな」
朽木ルキア
「全くだ・・・あれで婚約止まり・・・既成事実を作ってでも結婚してしまえば良いだろうに」
春姫
「き、既成事実!?」
ベル
「何を言ってるんですか!?」
ティア・ハリベル
「婚前交渉と言う奴だ・・・深く考えなくても良いのだぞ?」
ベル
「それは無理ですよ・・・」
春姫
「・・・アイシャ様、婚前交渉と言うのは何でしょう・・・」
アイシャ
「・・・結婚する前に子作りする行為さ・・・極東に似たような文化は無いのかい?」
命
「・・・夜這いと言う文化が・・・」
アイシャ
「そっちに方が直接的じゃないか・・・」
朽木ルキア
「・・・夜這いは、男性から迫るのがお約束と言うが」
黒崎一護
「別に、どっちでも良いんじゃねえか?」
「恋人同士で有れば些細な問題だろ」
アストレア
「・・・大人の関係になるのかしら?」
ヘスティア
「ベル君が大人に・・・」
アルフィア
「別に良いだろう」
ザルド
「お互いに納得してれば大丈夫だろ」
リリ
「夫婦のお部屋を用意しましょうか?」
命
「敷布団の方が雰囲気が出るかと」
ベル
「そんな事考えなくて良いから!!」
春姫
「命ちゃん!!!」
ティア・ハリベル
「春姫は、年齢的にもう少し待った方が良いだろう」
「仮に子供を授かった時に体への負担が大きいからな・・・避妊はしなさい」
ベル
「ハリベル姉さんまで・・・」
春姫
「・・・ベル様がお望みなら頑張ります・・・」
ベル
「頑張らなくて良いから!!」
みんなでワチャワチャしながら、食卓を囲んでお昼ご飯を食べた・・・