入学式も滞りなく終わり、それぞれのクラスで顔合わせが行われていた。
影「まさか3人とも同じクラスとは……」
霊「ほんとに凄い偶然ね」
魔「いや、これは偶然じゃない……運命だ!だから御影、結婚しようぜ!」
影「なんでお前と結婚しなきゃなんねぇんだよアホ」
魔理沙はよく俺に結婚を迫ってくる。冗談でも女性がそんな事易易と言うもんじゃねぇぞほんと。
と3人で馬鹿話をしていると……
クラスメイト「おい、あいつあんな美人2人と楽しそうにしてやがるぞ」
クラスメイト「なんだアイツ……見た目陰キャ野郎の癖に」
…………まぁそうだよな。霊夢も魔理沙もかなりの別嬪さんだ。対して俺は顔は良くないし、そもそも顔が見えない様に髪で目元を覆ってる、見るからに陰キャのチー牛野郎だ。嫉妬の目を向けられるのは当たり前だろう。
影「ほら、俺ばっかに構ってねぇで他の奴とも話してこい。霊夢に関しては知り合い居るっていってたろ?」
霊「む……それもそうね」
魔「それじゃ行くか〜」
そう言って2人を離すことに成功する。これで嫉妬の目を抑えることが出来ればいいが……。
クラスメイト「あの陰キャ野郎……あんな美人をあしらいやがったぞ……何様のつもりなんだ!」
クラスメイト「シネシネシネシネ……」
1人怨霊化してねぇか?
…………取り敢えず俺のぼっちルートはほぼ確定らしい。
学園の校則であったり部活動の説明が終わり、俺たち3人は帰路に着こうとしていた。そう、
ドウキュウセイッ「れ、霊夢さん!名前なんて言うの?!」
ドウキュウセイッ「霊夢さんって言ってんだろ!霊夢さんこの後俺とカフェ行かな「お前カフェの顔してねぇよ!」何だと?!」
ドウキュウセイッ「魔理沙ちゃん!魔理ちゃんって呼んでもいいかい?!」
ドウキュウセイッ「魔理沙ちゃん、俺と結婚してくれ!」
霊夢と魔理沙がとんでもないくらいに絡まれていたのだ。しかも2人だけじゃない。今年はかなり美形の娘が多かったのか各所各所で男が群がっている。
誰かが黄金世代とか言ってたしな……。
霊「ええい、どきなさい!あんたらなんかとお茶しないわよ!」
魔「わ、私には心に決めた人が居るんだ!結婚は出来ん!」
魔理沙さん、こっちを向かないでくだせぇ。
……まぁ、助けなけりゃ行けないんだけどな。
ちょいと能力使わせていただきますか。
俺はそっと指から黒いナニかを出して紐のようにし、2人をバレないように引っ張る。
霊&魔「きゃっ!(うわぁっ!)」
2人を人混みに出すことには成功した。
後することと言えば一つだけだ。
影「逃げるぞ2人ともっ」
魔「おっしゃお先っ!」
霊「あっ!待ちなさいよ2人とも!」
入学式早々事件を起こした2人であった。
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