アークエンジェル周りの戦闘描写も入れたいのですが、そこまで入れるとかなりの文章になる為、かなり減らしました。申し訳ありません。
セナ達がアークエンジェルに戻る
「やっと戻ってきたの、キラ、セナ」
「ミリアリアごめん、遅れちゃった」
「一体何があったんだ、キラ少尉?セナ少尉?」
「それが途中でブルーコスモスのテロに巻き込まれて、なんとか撃退はしたんですが・・・」
「現場にバルトフェルドも居てな、さっきまで奴の屋敷にいたんだ」
「なっ⁉︎砂漠の虎だと!」
「大丈夫だったの⁉︎キラ?セナ?」
「うん、コーヒー飲ませてもらったよ」
「コーヒー?」
「そうコーヒー。私も淹れて飲ませたよ」
「何やってるんだよ、セナ・・・」
「話してみたら結構気があったんだけどね・・・敵、だもんね?」
表情が曇るセナ
「あぁ。我々がアラスカに行くには、奴との戦闘は避けられないだろう」
「そっか、そうだよね・・・知り合いと戦うのは嫌だけどね・・・」
「セナ・・・」
(アスランもザフトに・・・イージスに乗っているって伝えたら、セナはどうするのかな?・・・いや、ここで負担になることは言っちゃダメだ。けど・・・)
レセップスにデュエルとバスターが着艦する
「うわぁ!何だよこりゃ。酷ぇとこだな」
「砂漠はその身で知ってこそってね。ようこそレセップスへ。指揮官のアンドリュー・バルトフェルドだ」
「クルーゼ隊、イザーク・ジュールです」
「同じく、ディアッカ・エルスマンです」
バルトフェルドに敬礼するイザークとディアッカ
「宙から大変だったな。話はエリスから聞いてるよ。歓迎するよ」
「ありがとうございます。足つきの動きは?」
「あの艦なら、ここから南東へ170キロの地点、レジスタンスの基地にいるよ。無人偵察機を飛ばしてある。映像を見るかね?なるほど、同系統の機体だな。アイツと良く似ている」
「バルトフェルド隊長は既に連合のモビルスーツと交戦されたと聞きましたが?」
「・・・まぁ、そうだな。僕もクルーゼ隊を笑えんよ」
(果たしてあの二人であの二人に・・・セナに勝てるかどうか?難しいだろうな・・・ならやはり、私がやるしかないかな・・・)
「バルトフェルド隊長、足つきが動き出したそうです」
エリスがバルトフェルド達に近づき報告する
「何?分かった、ご苦労。すぐ行く」
「はっ。あれイザーク?ディアッカまでどうしたの?」
「どうしたのじゃ無いだろ!お前!居ないと思ったらこんなとこに居たのか!」
「抜け駆けのつもり?そこまでアイツらを討ちたいのか?」
「そんなんじゃ・・・足つきと奴らのモビルスーツについて情報が欲しいからって、呼び出されただけよ」
「情報なら既に送っただろうが!」
「直接聞きたいからって呼び出しされたのよ。まぁ私一人で良いかなって思って二人には言ってなかったわね。ごめん」
「コイツ・・・」
「話は終わった?レセップス発進するよ。君達も配置について」
「「了解!」」
「了解です・・・今度こそプロトは私が・・・」
アークエンジェルと明けの砂漠のバギーの前にバルトフェルド隊がやって来る
「来たわね・・・砂漠の虎」
「1号機にランチャー。2号機にソードだ。何でって、換装するより俺が乗り換えた方が早いからさ!」
「やっぱり来るよね・・・バルトフェルドさん」
「連中には悪いが、レジスタンスの戦力なんぞ当てにならん。お前達も踏ん張れよ。奴の事は忘れろセナ。これから命のやり取りをする相手の事なんて、敵の一人くらいの認識で良いんだ。偶然とはいえ、仲良くなった奴となんてやりにくいだろ?」
「・・・大丈夫です・・・」
「そうか・・・体調も大分良くなったそうだが、また悪化したらすぐに戻れよ。前の様なフラフラな状態で戦うんじゃ無いぞ、良いな?」
「はい・・・行きましょう」
「おう。キラも気をつけるんだぞ」
「分かってます、フラガ少佐」
スカイグラスパーとストライクとプロトが出撃する
「俺がアークエンジェルの護衛をする!キラとセナはモビルスーツを頼む!」
「了解!」
「バクゥの数は4・・・5機か!」
バクゥを踏みつけビームライフルで撃ち抜くストライク。バクゥの体当たりをグランドスラムを盾にして防ぎ、ビームサーベルで真っ二つにするプロト。
「次は・・・ん、後ろ?」
アークエンジェルが後ろからミサイルが直撃する
「6時の方向に艦影。敵艦です」
「何ですって⁉︎」
「もう一隻⁉︎伏せていたのか!」
「アークエンジェルが・・・キラは戻って!」
「セナ・・・気をつけてね」
アークエンジェルに戻ろうとするストライクの前にラゴゥが現れる
「君の相手は私だよ、奇妙なパイロット君」
「新手⁉︎こんな時に・・・」
ストライクはラゴゥのビーム砲をシールドで防ぎ、ライフルを撃つが、躱される
「速い!バクゥとは違うのか。隊長機!ならあの人か!」
「なるほど、良い腕ね」
「だろ?だが彼女の方がもっと凄いかったぞ」
「何で嬉しそうなの?・・・辛いわねアンディ。ああいう子達、好きでしょうに」
「投降すると思うか?」
「いいえ」
ラゴゥが口のビームサーベルでストライクに突撃する。シールドで防がれるが、顔に蹴りを入れてストライクを地面に叩きつける。
「グワァ‼︎くそ・・・」
「キラ⁉︎・・・アレは!」
レセップスの甲板上にデュエルとバスターを見つける
「アイツら・・・何でここにいるかは知らないけど、ここで落とす!」
「おいイザーク、アレ!」
「奴か・・・出るぞ!」
プロトがデュエルとバスターの姿を見つけるとレセップスに突撃する。デュエルとバスターも地面に降りるが砂に足を取られる。
「クソ!何なんだコレは!」
「足が・・・ってアイツは動けるのかよ!」
「どうなってやがる!」
「二人共下がって!」
デュエルとバスターに真っ直ぐ向かうプロトに上からビームクローで切り掛かる青ゲイツ
「エリス⁉︎お前・・・」
「クッ!お前か!また邪魔を!」
「アンタは私が相手だよ、セナ!」
空からビームライフルを撃つ青ゲイツ。躱わすが、後ろに回り込まれるプロト。
「速い・・・地上でもこんな動き出来るの!」
「はぁぁ‼︎」
ビームクローをシールドで防ぎ、グランドスラムで切り付けるが、飛んで躱され蹴りを入れられる
「なんでアイツはあんなに動けるんだよ!」
「くぅぅ!そう簡単にはいかないか・・・」
「動きが前より鈍い・・・やっぱり無理してるよね?コレなら!」
「舐めるな!」
グランドスラムで砂を巻き上げ、青ゲイツにかける
「しまった⁉︎」
「コレで‼︎」
グランドスラムで青ゲイツの右手を切り落とすプロト。体勢が崩れたところにパンチを入れて青ゲイツを転倒させる。
「クゥゥゥ!油断した・・・」
「エリス!やらせるかよ!」
バスターのガンランチャーがプロトの背中に当たり、フェイズシフトダウンする
「な⁉︎エネルギー切れ!もう⁉︎」
「グゥレイト!やったぜ!」
「ありがとうディアッカ!今度こそ!」
「チィ!もう使う羽目になるなんて・・・」
プロトは跳躍して距離を取り、グランドスラムで砂を巻き上げ身を隠す。姿を隠してる間に背中のバッテリーをシールドに付いてる予備バッテリーに交換してエネルギーを回復する。
「それで隠れたつもり?流石にまだ回復は」
フェイズシフト装甲を付けたプロトが青ゲイツにビームライフルを撃つ。青ゲイツは咄嗟に躱わすも間に合わず左腕が撃ち抜かれる。
「何⁉︎もう回復した⁉︎」
「前より早すぎるだろ⁉︎」
「終わりだ‼︎」
「セナ!戻って!アークエンジェルが動けないの!キラも敵モビルスーツと交戦してすぐには来れないの、お願い!」
「ミリアリア、でも・・・いや、すぐ戻る!次会った時が、お前達の最期だ‼︎」
プロトがアークエンジェルに向かう
「逃げる気か!あの野郎!」
「イザーク!今はそれどころじゃねーよ!」
「セナ、まさかあの状態でここまで・・・ん?アレは?」
落ちているバッテリーを見つける青ゲイツ
「確かデュエルとかにも付いてるバッテリー?何でコレがこんなところに?バスターの一撃で落ちた?・・・だとしたら回復してもフェイズシフト装甲は使えな・・・もしかして、コレの予備、持ってたって事・・・そういう・・・あぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
自分が勘違いしてた事に気づき、恥ずかしさのあまり絶叫するエリス
「わ⁉︎どうした、エリス?」
「あ〜とんでもない勘違いを・・・恥ずかしいんだけど‼︎」
「だからどうし・・・なんだコレ?バッテリー・・・あーなるほど。お前、アイツに核動力があるとか言ってなかったか?」
「うぅぅぅぅ・・・予備持って行ってるなんて知らなかったのよ・・・」
「まぁ分かるけども・・・どうするんだよ、コレ。評議会にまで言っちゃったんだろ?」
「何下らないを話している!」
アークエンジェルからスカイグラスパーが出撃する
「え、スカイグラスパー⁉︎何で2機目も?フラガ少佐って、分身の術でも使えるんですか?」
「俺じゃねーよ!そんな事出来るか!」
「いや、いつも『俺は不可能を可能にする男だぜ』とか言ってるじゃないですか」
「いや、限度があるだろ!ていうかそれ俺のマネか?似てねーぞ!」
「いや、結構似てましたよ・・・それより誰が?」
「パイロットはカガリさんだそうです」
「カガリ⁉︎なんで乗れるの?」
「前にシュミレーターで動かした事があるんだ!やってやるよ」
「仕方ありません。カガリさん、艦の護衛、お願いね」
敵戦艦の砲門をシュベルトゲーベルで切り落とすスカイグラスパー
「どうだ!って危な!」
敵艦の攻撃をギリギリで躱わすスカイグラスパー
「おい、気をつけろよ嬢ちゃん!余り離れるなよ」
「分かってる!」
「よし、外れた!動けます!」
「面舵60°ナタル!」
「ゴッドフリート照準!」
アークエンジェルの砲撃でレセップスが崩壊寸前になる
「くそ、足つきめ・・・まだ壊れないのか」
「キラ、しゃがんで!」
ストライクの後ろからグランドスラムを投げるプロト。ラゴゥは咄嗟に避けるがストライクに右前足をビームライフルで撃ち抜かれる。
「熱くならないで!負けるわ」
「分かっている!」
追撃で狙うプロトのビームライフルをビーム砲で撃ち落とすラゴゥ。そのまま突撃するラゴゥにビームサーベルで切り掛かるストライク。エールストライカーの右羽とラゴゥの左側のビーム砲が切り落とされる。
「まずいわね、アンディ」
「ダコスタ君、退艦命令を出せ」
「隊長・・・」
「勝敗は決した。残存兵をまとめてバナディーヤに引き上げ。ジブラルタルと連絡を取れ」
「隊ちょ」
ダコスタとの通信を切るバルトフェルド
「君も脱出しろ。アイシャ」
「そんな事するくらいなら、死んだ方がマシね」
「・・・君もバカだな」
「なんででも」
「では、付き合ってくれ!」
バルトフェルド隊が撤退を始める
「下がって行く・・・これで終わり?なら」
「まだだぞ、少年!セナ!」
「もうやめてください!勝負はつきました!降伏を!」
ラゴゥがプロトに切り掛かり、シールドを弾き飛ばす
「言った筈だぞ!戦争には明確な終わりのルールなど無いと!」
「バルトフェルドさん!」
ラゴゥの蹴りで飛ばされるプロト。再びプロトのフェイズシフト装甲がダウンする。
「セナ!予備のバッテリー使って!」
「もう使っちゃった!」
「なら僕が!」
「キラやめて!それにはバルトフェルドさんが!」
「セナは下がって!ここは僕が・・・やるしか無いんだ!」
「来い少年!まずは君からだ!」
「キラ・・・バルトフェルドさん・・・」
セナのSEEDが発動する
そのまま突撃するプロト
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
「やはり君が来るか、セナ・・・来い!」
「クッ!これ使って!」
ストライクがアーマーシュナイダーを上に投げる。プロトは空中でキャッチする。飛び掛かるラゴゥを踵落としで地面に叩きつける。
「グゥゥゥ‼︎」
「アンディ!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」
そのままラゴゥの背中をアーマーシュナイダーで突き刺すプロト。ラゴゥが爆発に巻き込まれプロトは吹き飛ばされる。
「セナ、大丈夫?」
「バルトフェルドさんは?声的にアイシャさんも居たよね?どうなったの?」
「・・・隊長機は撃墜した。中のパイロットは、もう・・・」
「そんな・・・うぅ、また、コーヒー飲もうって・・・約束、したのに・・・私、貴方達を・・・殺したくなかったのに・・・うぅ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん‼︎」
「セナ・・・」
コクピットで泣くセナ。ストライクの視線の先に、まるで泣いてるかの様にプロトが四つん這いになっている。その先では、ラゴゥの残骸が燃え上がっていた。
かなり駆け足気味ですが、砂漠での戦闘は終わりました。余り描写出来ませんでしたが、プロトがバッテリーが減るのが早い訳は、戦闘時に殴る、蹴るといった体での物理攻撃を多用しがちな為、その分の衝撃でエネルギーを使ってしまう為です。