ガンダムSEED 太陽の少女   作:黄金鷹

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セナは普段はナタルの様な堅い人相手でもさん付けで呼ぶなどフランクに接する事がありますが、戦闘中や、畏まる時は階級や様付けで呼びます。


第三十四話 暁の宇宙へ

クルーゼの部屋で寛ぐフレイとエリス

フレイはザフトの緑服を着ていた

 

「なんで私がザフトの軍服を・・・」

「仕方ないでしょ。地球軍の制服で居続けたら何されるか分からないでしょ」

「それは分かるけど・・・そういえばアンタ・・・エリスだったわよね?なんでエリスがセナの事知っているのよ」

「バナディーヤの街で偶々ね。最初はセナが地球軍だって知らなかったし、セナは今も私の正体を知らないわ」

「知ってて、セナと戦ったの?」

 

フレイはセナがバルトフェルドと知り合った時に闘う時に躊躇していた事を知っていた。故に知っている人間が敵にいる事を知りながら戦えるエリスの事に驚愕していた。

 

「私は誰が相手だろうと構わず引き金を引くわ。セナとは戦いたいわけでもないし殺したいわけでもないけど、敵なら討つ。それだけよ」

「でもアンタはナチュラルは嫌いなんでしょ?どうしてセナと仲良く・・・」

「ナチュラルという種族は嫌いよ。あんな自分達こそ至高だと思い上がる屑共はみんな死んじゃえば良いのよ。でもナチュラルだからって全員嫌うつもりはない。あの屑共と同じ様に自分達と違うからって差別する奴になりたくないからね」

 

そう言いながらも憎しみの感情を隠そうともしないエリスに戦慄するフレイ。確かに自分も父を殺されてザフトを恨んでいた時期はある。だがそれでもエリス程に恨んでいられるかといえば違っていた。だからこそエリスがそこまで恨む程の理由が気になっていた。

 

「エリス・・・」

 

クルーゼが部屋に入って来る

 

「本当に仲良くなった様だな・・・エリスに友達が増えて嬉しいよ」

「友達って言うのかしら、私達?」

「セナは一度会っただけで友達って呼んでくれたわよ」

「まぁ、セナはそういう子だし」

「それよりラウ。この子どうする気?いつまでもここに置いておく訳には行かないと思うけど」

「確かにな。だが、いずれ役立つ時が来るやもしれんからな。いずれな」

「一体、どうする気なのよ、アンタ」

 

フレイからすれば分かりやすく恨みを感じるエリスよりも何を考えているかクルーゼの方が不気味に感じていた

 

「さぁな。そこは私にも分からないさ。だがそれまでは好きにすれば良いさ」

「そう、なら私にモビルスーツの操縦を教えて欲しいんだけど、良い?」

「モビルスーツの操縦?今の君が覚えてなんになるのかな?」

「役立つか分からないけど、私もセナやキラみたいに戦える様になりたいの。あ、別に覚えたからってアンタ達の隙を見て脱出とかはしないから。多分私じゃあ無理だし」

「それもそうね・・・分かった。私が空いている内は教えて上げるわよ」

「ホント⁉︎ありがとうエリス!」

「まぁそのくらいはね・・・でも明日からで良いでしょ?今日はゆっくりしてなよ。コーヒーでもいる?」

「私コーヒーは飲まないからいいよ・・・」

「あら、ならラウはいる?」

「ああ、頂こう」

 

オーブ軍の兵士達に聞いて回るセナ

 

「悪いけど、全部はこちらでも把握していないんだ。悪いね」

「そうですか・・・いえ、お忙しい中すみません」

 

近くを通ったカガリがセナに近づく

 

「ん?どうしたんだセナ?」

「カガリ、その・・・被害の状況を知りたくて聞いてたんだけど、あの子達は無事なのかダメ元で調べてみたくて」

「あの子達?誰だそれ?」

「うん、ちょっと知り合った年下の子がいてね。地球軍が攻めて来る直前に公園で会ったんだけど、ちゃんと避難出来たのかなって」

 

セナが国防基地に向かう時には既に各地で攻撃された跡を確認していた。故に以前に知り合った子達が無事なのか確認をしたかったのだった。

 

「名前が分からないなら調べるのは難しいな・・・無事を祈るしかないな」

「そうだよね・・・私がモルゲンレーテに残ったままならすぐサンシャインで出れたかな?そしたらもっと被害は」

「そんな事はないぞセナ。元々お前を戦いから遠ざけたのは私達だ。むしろセナが来てくれたお陰で被害は大分減ったんだ。あまり自分を責めないでくれ」

 

セナに抱きついて励まそうとするカガリ。セナが自分を責めがちな性格なのは知っていた。だからこそセナに自分を追い詰めない様に感謝の気持ちを伝えた。

 

「カガリ・・・ありがとう」

「お礼を言うのはこっちの方だ。けど、無茶はしないでくれよ」

「分かってるよ」

 

地球軍のモビルスーツとミサイルの接近にアラームが上がる

 

「レーダーに機影!」

「ミサイル接近!」

「モビルスーツ群、航空機体、オノゴロを目標に進行中!」

 

放送を聞いて出撃準備をするキラ達。セナもサンシャインに乗り込みに向かう。

 

「やっぱり来るよね。カガリは本部に行って!」

「ああ、分かった!セナ、気をつけろよな!」

「分かってる、任せてよ!」

 

フリーダムに駆け寄るキラ

 

「キラ」

「アスラン?」

 

キラに声をかけるアスラン

 

「この状況では、どのみちオーブに勝ち目は無い。分かってるんだろ?」

「え・・・うん、多分みんなもね。でも勝ち目が無いから戦うのを止めて言いなりになるって、そんな事出来ないでしょ?」

「キラ・・・」

「大切なのはなんの為に戦うかで・・・だから僕も行くんだ。本当は戦いたくなんて無いけど、戦わなきゃ守れないものもあるから。セナならそうする。というかその為に戻ってきちゃったから」

 

アスランの脳裏にラクスの言葉が思い浮かぶ

 

(アスランが信じて戦うのはなんですか?頂いた勲章ですか?お父様の命令ですか?)

 

「ごめんねアスラン。ありがとう。話せて嬉しかった」

「キラ・・・」

 

キラが乗り込んだフリーダムが発進する

 

「参ったね・・・」

 

アスランに近づき声を掛けるディアッカ

 

「ディアッカ⁉︎」

「お前、アレの奪還命令受けてんだろ?ふぅ、俺達やっぱりまずいんだろうな、俺達ザフトが介入しちゃあよ」

「グッ・・・だが、俺はあいつ・・・あいつらを死なせたくない!」

「珍しく、てか初めて意見が合うじゃん」

 

連合艦を撃ち落とすアークエンジェル

オーブ軍の戦艦を撃墜するフォビドゥンとレイダー

M1アストレイをシュラークで撃つカラミティ

 

「どうしたんだよ?昨日のは!」

 

ストライクダガーが侵攻してM1アストレイを撃ち落として行く

空からストライクダガーに向かうフリーダム

マルチロックシステムで狙いをつけハイマットフルバーストで無力化させるフリーダム

接近してビームサーベルでストライクダガーを次々切り倒して行くサンシャイン

 

「くっ、もうこんなに・・・はっ⁉︎」

 

カラミティのシュラークを飛んで回避するサンシャイン

 

「へへ、見つけたぜ、昨日のオレンジの奴!」

「あれは・・・昨日の」

 

フォビドゥンがフレスベルグをサンシャインに向けて撃つ

回避するが、避けた先にビームが曲がり体勢を崩しながら回避させられるサンシャイン

 

「グッ!」

 

変形したレイダーが機関砲を撃ちながら接近して体当たりをする

 

「今日こそやらせてもらうよ!」

 

カラミティとフォビドゥンとレイダーがサンシャインを囲んで撃ち続ける

四方八方から撃たれ防戦一方のサンシャイン

 

「クッ!このままじゃ・・・」

「セナ!」

「キラは防衛線を守って!キラまでコイツらに足止めされる訳には」

「でも!」

 

フォビドゥンにビームブーメラン、カラミティにビームライフル、レイダーにファトゥムの機関砲を撃ち包囲網を崩すジャスティス

 

「「「グゥ!」」」

「セナ!」

「アスラン!どうして貴方がまた?」

「コノォォォ‼︎」

「ハァァァァ‼︎」

「来たな!赤いのも!」

 

レイダー達の砲撃を避けながら近づくジャスティス

 

「俺達にだって分かってるさ。戦ってでも守らなきゃならないものがあるって事くらい!」

 

アークエンジェルを狙う戦闘機を連結ライフル砲で撃ち落とすバスター

 

「良いのか?こっちの味方して?」

「俺にも、守りたいものがあるんでね!」

「そうか、なら力貸してもらうぜ!」

 

サンシャインとジャスティスに近づくフリーダム

 

「アスラン!」

「キラ。蹴散らすぞ!」

「うん!」

「ちょ、キラ!貴方は・・・もう!来たからには速攻で終わらせるわ!」

 

戦況を見守るウズミ

 

「ウズミ様、準備は整いました。作業には2時間程あればと」

「掛かり過ぎるな。既に時間の問題なのだ。良い。私も行こう。残存の部隊はカグヤに集結する様命令を!オノゴロは放棄する!」

「「はっ!」」

 

オーブ陣営に離脱命令が届く

 

「離脱命令⁉︎」

「はい、アスハ代表より、アークエンジェルは直ちに戦線を離脱しカグヤへ降りろと」

「カグヤ?」

「オーブのマスドライバー施設です」

 

フォビドゥンのニーズヘグを避けるフリーダム

レイダーのミョルニルを避けファトゥムを体当たりさせるジャスティス

 

「チィ!コイツらいい加減!」

 

シュラークをサンシャインに向け連発するカラミティ

 

「しぶとい!な⁉︎クソこのバカモビルスーツ、もうパワーがやばい!」

「お前はドカドカ撃ち過ぎなんだよバーカ!」

「なんだと‼︎」

「帰んなら一人で帰ってよね!僕は知らないよ!」

 

海面から飛び出したジャスティスにミョルニルを切り落とされるレイダー

 

「クゥゥゥ」

「バカはお前の方じゃねーか!」

「なんだと!」

 

レイダーに飛び乗るカラミティ

 

「勝手に乗るなよ‼︎この野郎‼︎」

「うるせぇ‼︎とっとと補給に戻れよ‼︎お前もそれじゃあしょうがないだろ‼︎」

「クソ‼︎」

 

エクツァーンを回避してバラエーナを撃つフリーダム

ビームを曲げるがエネルギーが切れ掛かるフォビドゥン

 

「ん?終わり?」

「そこ!」

 

接近してビームサーベルで切り掛かるサンシャイン

回避して逃げるフォビドゥン

 

「逃げた⁉︎」

「とにかく戻ろう!離脱命令が出てるから」

「分かってる・・・でもここを離れてどうする気なの、ウズミ様・・・」

 

着艦するカラミティ達

 

「アイツら・・・これだけ強化してやっても成果が出せないとは・・・」

「補給作業急げ!」

「やれやれ、まだまだですね・・・やはりアイツらには指揮するリーダーがいないとですが・・・太陽の少女、偽名のつもりでしょうが、データで見た戦い方と同じですね。見つけましたよ、セナ・ヤマト」

 

カグヤに着艦して補給をするアークエンジェル

カグヤの基地でウズミからの指令を受けるマリュー達

 

「オーブを離脱⁉︎我々に脱出せよと、そうおっしゃるのですか、ウズミ様⁉︎」

「貴方方にも、もうお分かりであろう。オーブが失われるのも最早時間の問題だ」

「お、お父様何を?」

「人々は避難した。支援の手もある。後の攻めは我らが負う。が、たとえオーブを失っても失ってはならぬものがあろう。地球軍の背後にはブルーコスモスの盟主、ムルタ・アズラエルの姿がある。そしてプラントも今やコーディネイターこそが新たな種とするパトリック・ザラの手の内だ」

 

アスランをチラ見するディアッカとキラ。自分の父が悪い様に言われて気にしているのではと心配していた。アスランも気にしていた様だが、顔には出さない様に努めていた。

 

「このまま進めば、世界はやがて認めぬもの同士が際限なく争うばかりのものとなろう。そんなもので良いか、君達の未来は?別の未来を知るものなら、今ここにある小さな火を抱いてそこへ向かえ。またも過酷な道だが、分かってもらえような?マリュー・ラミアス」

「・・・小さくとも強い火は消えぬと。私達も信じております」

「では、急ぎ準備を」

「はっ」

 

出向準備をするマリュー達

 

「ウズミ様・・・」

「どうした?君も行きたまえセナ」

「私はオーブ軍です。サンシャインは空も飛べます。せめて」

「セナ、君にはカガリを守ってやってほしい。未来ある若者達をここで失う訳には行かないんだ」

「ウズミ様、私はまだ聞きたい事が・・・話したい事が」

 

拳を強く握りしめるセナ

 

「セナ。リナの事を知りたくば自分で調べるんだ」

「え?どうしてそれを?」

「なんとなくだよ。君は似ているからな・・・」

「またそれ・・・でも調べるって」

「前に言ったと思うが、輪廻転生を研究していたと・・・メンデルという研究施設でやってたそうだ」

「メンデル?それって遺伝子とかじゃ・・・」

「遺伝子と輪廻転生、なんの関係があるかは知らないがな、とにかくリナはそこに居たらしい。あとは自分の目で確かめてくれ」

「はい・・・でもどうしてそれを?」

「こうでもして君に宙に行く目的を作らないと残るだろ?」

 

短い間ではあったが、ウズミはセナがどういう人間であるかを既に把握していた

 

「うっ、それは・・・」

「良い。リナもそんな奴さ。だからこそ、君はここに残っては行けない。行きなさい」

 

セナの肩に手を置くウズミ

 

「ウズミ様・・・了解です。カガリ、様は必ず守ります」

「頼んだぞ」

「はい」

 

地球軍戦艦内

 

「カグヤに集結している?」

「うむ、あちらも背水の陣といったところか」

「ちっ、アスハめ。この期に及んで悪あがきを。ま、良いですけどね。中々見苦しくて。存分に叩きのめしてやりましょう」

 

カラミティ達が出撃する

 

「レーダーに機影じゃ!モビルスーツじゃな!」

「ラミアス殿!発進を!」

「分かりました。キラ君」

「発進を援護します。アークエンジェルは行って下さい!クサナギは?」

「すぐに出す!すまん」

「空中戦になる。バスターでは無理だ。ディアッカはアークエンジェルへ」

「ちっ、分かったよ」

 

アークエンジェルが出撃準備をする

近づいて来るカラミティ達

 

「来るぞキラ!」

「発進急いで下さい!」

「ローエングリン、撃てぇ!」

 

ローエングリンが発射されポジトロニックインターフェアランスを起こし、宙に向かって飛ぶアークエンジェル

カラミティ達に向かってビームライフルを撃つフリーダムとジャスティス

 

「お父様!」

「お前はいつまでぐずぐずしておる!速く行かぬか!」

「しかし」

「モビルスーツ接近、距離15じゃ」

「我らには我らの役目、お前にはお前の役目があるのだ!」

「でも!」

「思いを継ぐものなくば、全て終わりぞ!何故それが分からん!」

「失礼します」

 

セナがカガリの手を引っ張り連れて行く

 

「離せセナ!私は」

「申し訳ありませんが、カガリ様。私はウズミ様から命令されたのです。カガリ様を守れと」

「セナ・・・」

「だから・・・だから、絶対に連れて行きます。それがウズミ様の・・・最後の命令だから」

 

セナも残ってウズミを守りたい気持ちはあった。だがウズミの最後の命令を尊重して、オーブ軍のセナとしてカガリの身を守る事を優先していた。

 

「セナ・・・くっ!」

「セナ!カガリ!」

「キサカさん、カガリ様をお願いします!私は出港の援護を!」

「分かった」

 

セナがサンシャインに乗り込みに行く

カガリに近づくウズミ

 

「カガリ」

「お父様⁉︎私は」

 

カガリの頭を撫でるウズミ

 

「そんな顔をするな。オーブの獅子の娘が」

「でも!」

「父とは別れるが、お前は一人では無い」

 

カガリに一枚の写真を渡す

そこには茶髪の女性と二人の赤ん坊の姿が写っている

 

「お前には兄妹もいる」

「へ?」

 

写真の裏にはキラとカガリの名が書いてあった

 

「なんでキラと私の名前が?それにこの人は」

「・・・其方の父で幸せであったよ」

 

クサナギの扉が閉まり、発進する

 

「お父様!お父様!」

「行け!キサカ!頼んだぞ!」

 

カラミティ達が出撃したサンシャインに気づく

 

「お?あのオレンジ、あそこにいやがったな!」

「落とすぞ!」

 

サンシャインに向かって攻撃するカラミティ達

 

「何⁉︎どうしてセナを?」

「え、3機揃って私を狙う⁉︎」

「アンタ、セナって言うんだろ?」

 

スピーカーでサンシャインに語りかけるシャニ達

 

「は⁉︎何を言って」

「お前は本来俺達の仲間らしいじゃねーかよ!」

「なんでそっちに居るんだよ!」

「知るかぁ!私はもう地球軍じゃない!オーブ軍よ!」

「そんなのは知らねーよ!」

「お前とその機体の確保が最優先らしいんだよ!」

「大人しくしてなよ」

 

カラミティ達にビームライフルを撃ちサンシャインから引き剥がすフリーダムとジャスティス

 

「セナ!俺達と一緒に行くぞ!」

「隙を見てクサナギに!」

「分かった!」

 

クサナギが発進する

 

シールドビーム砲とバラエーナでカラミティ達を後退させた後クサナギに向かって飛ぶフリーダムとジャスティスとサンシャイン

 

「「「グゥゥゥゥゥゥゥ!」」」

 

フリーダムがクサナギに掴まる

フリーダムがジャスティスの手を引っ張り引き寄せる

 

「よし!あとはセナだけだ!」

「速く来い!」

「分かってるよ!でも!」

「落ちろ‼︎」

 

レイダーの機関砲とカラミティのシュラークに阻まれ思うように進めないサンシャイン

 

「アイツら、まだセナを!」

「セナに手を出すなぁ‼︎」

 

フリーダムがフルバーストしてカラミティ達を退ける

 

「グゥ‼︎」

「邪魔しやがって‼︎」

「セナ!」

「手を伸ばせ!」

「キラ!アスラン!」

 

サンシャインに向けて手を伸ばすフリーダムとジャスティス

サンシャインの腕を掴み引き寄せるフリーダムとジャスティス

 

「ありがとう、二人共・・・さっきはやってくれたわね!」

 

シールドビーム砲を海面に撃ち水柱でカラミティ達を足止めするサンシャイン

宙に向けて飛ぶクサナギ

 

「・・・種は飛んだ。これで良い。オーブも世界も、奴らの良い様にはさせん」

 

ウズミが起爆スイッチを押し、カグヤで大爆発が起こる

 

「な⁉︎」

「ウウ、お父様ぁぁぁぁぁ‼︎」

「ウズミ様・・・あとは、任せてください。カガリは必ず私が」

 

カガリの叫びが響き渡る中、セナはウズミの命に従い、カガリを守ると強く誓った




ウズミがやたらセナに気にかけているのはリナと似ているからもありますが、キラの姉として育っていた事も大きいです。ウズミにとってはキラはカガリの〇〇な為、自分の子の様に気にかけて居たのですが、そこに姉となるセナの事も気になって居ました。それがいざ会うと自分の妹と瓜二つで言動やら何まで似ている為、他人の気がしなかったそうです。リナの事を知っている人は多くは無い為、周りの人はほとんど二人の関係性が分かって居ないです。
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