ガンダムSEED 太陽の少女   作:黄金鷹

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所々話が飛んだり微妙なところで終わることがあるかもしれません。


第三話 邂逅

宇宙で激しい戦闘をする白シグーとメビウスゼロ

 

「貴様、ラウ・ル・クルーゼか⁉︎」

「お前はいつでも邪魔だなムウ・ラ・フラガ!もっともお前にも私がご同様かな?」

 

ヘリオポリス内に入る白シグー

 

「あの野郎、ヘリオポリスの中に!」

 

追いかけるメビウスゼロ。その一方でアークエンジェルに途切れ途切れに通信が入る。

 

「こちら・・・ストライク、地球軍応答願・・・す」

「これは・・・ストライクだと⁉︎・・・味方が残ってるのか!」

「でもどうするんです?今の状態で」

「・・・アークエンジェルを発進させる」

「この人員では無理です!」

「そんな事言ってる間にやるにはどうしたら良いかを考えろ。モルゲンレーテはまだ、戦闘中かもしれんのだぞ。それをこのままここに籠って、見過ごせとでも言うのか!」

「少尉、連れて参りました」

 

アークエンジェルのブリッジにやってくる乗組員達

 

「シートにつけ。コンピュータの指示通りにやれば良い」

「「はい」」

「・・・分かりました」

「アークエンジェル、発進準備」

 

 

広場にコンテナが到着する

 

「No.5のトレーラ。これで良いんですよね?」

「ええ、そう。ありがとう」

「それで、この後僕達はどうすれば良いんです?」

「ストライカーパックを。そうしたらキラ君もう一回通信をやってみて」

「はい」

「なぜストライクだけで通信なんです?プロトで通信は出来ないんですか?」

「プロトには外部と連絡する機能は無いの。後付けするのは簡単だけど今は出来ないわ」

「分かりました。プロトは補給済みましたよ」

「分かったわ。セナさんはプロトに乗って周りの警戒をしてて。フェイズシフト装甲は敵が来たらで良いわ」

「分かりました」

 

セナが乗り込みプロトが立ち上がる

 

「あ、凄い!キラ!動かしやすくなってるよ、ありがとう」

「そう?ストライクと同じ様にしたんだけど」

「全然フラフラしない。これなら行ける」

「行けるって・・・また戦う気なの、セナ?」

 

キラにはセナが戦う事に躊躇いが無い事が何故なのか分からなかった

 

「勿論よ。そうしなきゃみんなやられちゃうかもでしょ。戦闘になったらランチャーストライカーだっけ?それ付けてるならキラは援護だけ考えてよ。前に出るからさ。姉らしいところ見せないとね」

「気をつけてよ、セナ・・・怖くないのかな?戦うのが」

「今も怖がっていると思うわよ」

「なんで分かるんです、マリューさん。正直いつも通りにしか見えないんだけど」

「あの子私に言い返した時に手震えてたわよ。それでも貴方達を守ろうと必死なんだと一目で分かったわ。それにすぐに私の言う事聞いて穏便に済ませようともしてた。とりあえず貴方達に銃を向けられない様にしたかったんだと思うわ。勇敢で優しい子ね。良いお姉さんじゃない」

「普段はもっと抜けてるんですけどね・・・でも僕にとってかけがえのない姉ですよ」

 

ヘリオポリス内部で撃ち合う白シグーとメビウスゼロ

 

「クッ、こんなところで!」

「この辺で消えてくれると嬉しいんだかね。ムウ」

 

物陰から現れたシグーの射撃でガンバレルが撃ち落とされる。急いでランチャーストライカーを装備するストライク。

 

「まだ解除にならないのね。避難命令」

「親父やお袋達も避難してるのかな?」

「あーあ、早く家帰りて〜」

 

ヘリオポリスのシャフトの爆発と共に青ゲイツが現れる

 

「アレは⁉︎」

「モビルスーツ!」

「来たのね!」

「アレが最後の奴・・・⁉︎もう一機!なんなのアレ⁉︎」

 

フェイズシフト装甲を付けたプロトが青ゲイツに向かってイーゲルシュテルンを撃つ。青ゲイツは軽やかな動きで躱して近づく。

 

「くそ、当たらない」

「武装が少ない・・・例の新型よりは弱そうね。ここで壊してやるわ」

 

プロトに向けて機関銃を撃つがフェイズシフト装甲で防がれ効果がない

 

「アレがフェイズシフト装甲、厄介ね」

「本当に効かないんだ・・・でも早い、二人でやるよ、キラ」

 

別方向から白シグーとメビウスゼロが現れる

 

「もう一機⁉︎」

「嘘でしょ⁉︎」

「ほう、アレか・・・エリスは、戦闘中か・・・なんだあの一機は?」

「最後の一機か!ってなんだあの機体は⁉︎味方なのか?」

 

メビウスゼロのリニアガンを切り落としストライクに向かう白シグー

 

「今のうちに落とさせてもらう」

「やらせるかぁ‼︎」

 

白シグーに向かい突撃し、組み付くプロト

 

「何⁉︎やるな・・・ならコレも奪ってやる」

「クルーゼ隊長!援護します」

「セナ!二人相手なんて無茶だ!」

「キラは後ろで撃ってて!このぉ!」

 

白シグーを蹴り飛ばし青ゲイツに殴り掛かろうとするプロト。その直後に爆発と共に現れるアークエンジェル。

 

「何⁉︎」

「あの艦は⁉︎」

「コロニー内部に戦艦だと⁉︎」

「アークエンジェル⁉︎」

「モルゲンレーテは大破。ストライクが起動中・・・いや、戦闘中です!」

 

ストライクに向けて射撃する白シグー。だがフェイズシフト装甲のおかげでストライクは傷一つ付かなかった。

 

「強化APSV弾でも駄目か・・・」

「どうやったら倒せるのよ、コイツら」

「目標、敵モビルスーツ。間違えてもシャフトや地表に当てるなよ。撃て!」

「アイツら、ミリアリア達を巻き込んで・・・許さない!」

 

アークエンジェルのミサイルを躱わす青ゲイツと白シグー。ミサイルが躱した白シグーの後ろのシャフトに直撃する。

 

「そこ!」

 

避けた先にビームライフルを撃つプロト。紙一重で躱わす青ゲイツと白シグー。

 

「クッ!これをナチュラルがやっているの⁉︎」

「意外と良い狙いだ。地球軍にしては出来るな」

「冗談じゃない!このままやらせるか!」

「待って!それは‼︎」

 

ストライクのアグニの砲撃で白シグーの右腕を撃ち落とし、コロニー内に穴を開ける

 

「嘘・・・何あの威力・・・」

「隊長⁉︎大丈夫ですか?」

「なんとかな。一時退却だ、エリス。これ程までの火力、モビルスーツに持たすとは」

 

穴から脱出する白シグーと青ゲイツ

 

「敵モビルスーツ、離脱します」

「・・・着陸する。対地速度合わせ、重力の発生に気をつけろよ」

「キラ、大丈夫?」

「う、うん、なんとか・・・セナこそ大丈夫だった?」

「平気よ。でも不甲斐ないわ・・・何も出来なかった。あの艦とストライクがいなければ危なかったかも」

「でもヘリオポリスが・・・」

「その話は後よ。今はアークエンジェルに着艦します。セナさん、キラ君。私達を乗せてあの艦に向かってくれないかしら」

「分かりました」

 

マリュー達を乗せて飛ぶプロトとストライク。だが先程の戦闘の余波でヘリオポリスは崩壊寸前だった。




プロトの設定はあの5機を作る上で色々な武装の実験の為のテスト機なので、実戦に必要な艦との通信やレーダーなどの機能すら無い状態です。後に必要な機能は後付けはします
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