アーモリー1の外で待機しているガーディ・ルー
「・・・時間だな。よーし行こう。慎ましくな」
「ゴッドフリート、一番、二番起動」
「ミサイル発射管、一番から八番トリントス装填!」
「主砲照準、左舷前方ナスカ級、発射と同時にミラージュコロイドを解除。機関最大。さーて、ようやくちょっと面白くなるぞ諸君」
「ゴッドフリート、撃て!」
ガーディ・ルーの砲撃で撃墜されるナスカ級戦艦
「さーて、アイツらはどうしているかな?」
エクストラとインパルスが激しい攻防を繰り広げている
「ウオォォォォォォ!」
「ハァァァァァァァ!」
エクストラの右手と両足のビームサーベルでの連続攻撃を紙一重で躱し続けるインパルス
「コイツ、強い・・・地球軍か?」
「おい、シン!目標はソイツじゃあ」
「邪魔されるんですから仕方ないでしょ!他に出れるモビルスーツは無いんですか!」
「セカンドステージシリーズと戦える機体は今はインパルスしか居ないんだ!なんとかしてくれ!」
「なんとかって・・・ええい、こうなったら!」
エクスカリバーを連結させて切り掛かるインパルス
「そんなので!」
エクスカリバーを右足のビームサーベルで切り落とすエクストラ
その隙をついてエクストラの右足を掴み、ぶん回すインパルス
「な⁉︎コイツ・・・」
「これで、どっか行け!」
遠心力を活かしてエクストラを投げるインパルス
スラスターを全開にして空中で停止したエクストラにビームブーメランを投げつけるインパルス
「クッ⁉︎」
咄嗟に防ぐがシールドが弾き飛ばされてしまうエクストラ
「どうしたんだよレオ⁉︎」
「アイツがあそこまで・・・何者だ、アイツ?」
「コイツゥ!」
変形したガイアがビームブレイドで切り掛かるが躱される
「何してるステラ!お前らは速く」
「コイツ強い!一人じゃあ無理!」
「だから俺が時間を稼いで」
「全員で叩き潰すんだよ!コイツをさ!」
「もうすぐ迎えの時間だからな、速いとこ終わらせるぞ!」
「チィ、分かった。手貸してもらうぜ!」
エクストラがビームライフルを撃つ
躱したインパルスにカリドゥス砲を撃つアビス
シールドで防ぐが弾き飛ばされたインパルスにカオスがビームクローで襲いかかる
「コイツら、急に」
「コノォ!」
ガイアが後ろからビームサーベルで切り掛かるがしゃがんで回避するインパルス
「なんでこれで落ちないんだよコイツ!」
「厄介な奴だな!」
「コレでぇ!」
インパルスに向けて何度もビームサーベルを振るガイアだが、簡単に躱される
「落ち着けお前ら、押しているのはこっちなんだ、この調子なら」
「何言ってるんだよ!俺達総出でほぼ無傷なんだぞアイツ!こんな屈辱!」
「あんな奴がここにいるなんて聞いてねーぞ!」
予想外の強敵ににイライラが募るアウル達
徐々に連携がバラバラになっていく
「なんだコイツら、攻撃が雑に?」
「コレで、貰った!」
後ろからビームランスで襲いかかるアビスに体当たりするザクウォーリア
「何⁉︎」
「ザクウォーリア⁉︎誰が?」
「君!大丈夫か?」
「ザフトじゃない⁉︎お前も!」
「コイツらに襲われたから近くのコレを拝借しただけだ!」
「コイツらぁぁぁ‼︎」
「この!」
ガイアに向けてビームトマホークを投げるザクウォーリア
シールドで防いだところに切り掛かるインパルス
「グゥゥ⁉︎」
「コノォ!」
アビスがカリドゥス砲をザクウォーリアに向けて撃つ
シールドが撃ち抜かれ、壁に叩きつけられるザクウォーリア
「グゥゥゥ⁉︎」
「うぅ!」
「な⁉︎カガリ!」
アスランの方に倒れ込んだカガリの頭部から血が流れていた
「な⁉︎クソ!」
「アンタらは下がっていろ!そんな怪我人がいたら足手纏いだ!」
「なんだと!」
「誰だか知らないけど速く安全なとこに行けよ!」
「・・・分かってるさ」
ザクウォーリアが撤退する
「逃がすかよ!」
「そんな好き勝手!」
アビスにエクスカリバーで切り掛かるインパルス
アビスは飛んで回避し、インパルスにカオスとエクストラがビームサーベルで切り掛かる
「コイツ!」
「お前、何者だ?」
「これ以上、させるもんか!」
二機のビームサーベルを躱してビームブーメランを投げつけるインパルス
「おっと」
「あぶね⁉︎」
「そこだ!」
躱したカオスにエクスカリバーを投げつけるインパルス
シールドで防ぐが弾かれたカオスにキャッチしたエクスカリバーを叩きつけるインパルス
「まずい⁉︎」
「スティング!」
間に入ったアビスがシールドで防ぐがカオス事地面に落とされる
「グワァ!」
「クソ!この野郎!」
「これ以上は無理だ!逃げるぞ!」
「けど!っ⁉︎」
横から白ザクファントムと赤ザクウォーリアがビーム突撃銃を撃ってくる
「レイ!ルナ!」
「遅くなってすまない、シン」
「やるわよシン!よくも舐めたマネを!」
ザク達の射撃をシールドで防ぐアビスとカオス
「チィ、雑魚のくせに・・・コレじゃあキリが無い!」
「悪いがエクストラもパワーに余裕が無い。離脱するぞ!」
「分かったよレオ。ステラ、そいつを振り切れるか?」
「すぐに沈める!こんな、私を・・・私は!」
インパルスにビームサーベルで切り掛かるガイアだが、すれ違い様に上から踏みつけられる
「グゥ!コノォ!」
「離脱だ!やめろステラ!」
「でも!」
「お前らのはOSが万全じゃない。次なら勝てるさ。だから今は退くぞ、良いな?」
レオに優しく声をかけられ、冷静になるステラ
「・・・レオが言うなら、信じるよ」
「外に出たらお前達は自分の艦に向かえ」
「レオはどうすんの?」
「俺はドミニオンに行くさ。合流場所は予め決めてある」
「了解、逃げるぞ!」
戦闘を止めコロニーの端に向かうエクストラ達
「逃げる気か⁉︎」
「追うわよ!」
追いかけるインパルス達だが、赤ザクウォーリアのスラスターが故障する
「え⁉︎こんな時に」
「ルナ⁉︎」
「さっきの奴らの攻撃で瓦礫に襲われてな、俺もどこまでやれるかは分からん」
「分かった。ルナはミネルバに戻ってくれ!あと出来たら誰か来れないか聞いてくれ!」
「分かったわ!でもあんまり期待しないでよね!」
ミネルバに帰投する赤ザクウォーリア
「けどどうする?このままじゃあ追いつけない」
「・・・シン、フォースシルエットに変えるんだ。それなら奴らに追いつける」
「分かった、聞いてみる。ミネルバ!フォースシルエットを!」
「・・・許可します。射出して!」
「了解」
デュランダルがミネルバのブリッジに上がってくる
「え⁉︎議長⁉︎なんでここに?」
「それより状況は?一体どうなっているのだ?」
「今奴らをシンとレイが追っています。フォースシルエットの射出をしますけど、良いですわよね?もう機密も何も無いですから」
「ああ、任せるよ」
「フォースシルエット、射出スタンバイ」
白ザクファントムがビームアックスでアビスに切り掛かる
「いい加減!」
「しつこい!」
カオスが機動兵装ポッドのビーム砲でインパルスを狙うが、躱される
「来たか!なら」
エクストラに向けてエクスカリバーを投げるインパルス
「は⁉︎」
左足にエクスカリバーが刺さり、左足が壊されるエクストラ
「クソ!」
「バカめ、武器を失いやがって!」
「シン!行け!」
「すまんレイ!」
ソードシルエットをパージし、飛んできたフォースシルエットに換装するインパルス
全身が青と赤と白のトリコロールとなるインパルス
「な⁉︎」
「え⁉︎」
「色が、変わった・・・」
「なんだあの機体⁉︎まるでストライクやスクラッシュみたいな」
「ハァァ!」
ビームサーベルを取り出してアビスに切り掛かるインパルス
「速い!」
シールドの3連装ビーム砲を撃つが、躱されて脚部に傷をつけられるアビス
「あぁ!コイツ!」
「アウル!右!」
アビスが避けた後ろからビームブレイドで突撃するガイア
「コレでぇぇ!」
ガイアの突撃をシールドで受け流すインパルス
「終わりだ!」
ビームライフルでガイアを撃ち落とそうとするインパルス
「まずい!スティング!アウル!同時に撃つんだ!」
「「了解!」」
エクストラのスキュラとカオスとアビスのカリドゥス砲でコロニーの壁に穴を開ける
「何⁉︎」
「奴らめ・・・あそこから逃げる気か?」
穴から宇宙に逃げるエクストラ達
「ここまでやっておいて、ただで逃がすと思うな!」
「シン!待て!」
穴から宇宙に出るインパルス
白ザクファントムも後を追う
「艦長!アイツら何を勝手に・・・」
「インパルスのパワー、危険域です!最大であと300」
「えええ⁉︎」
「インパルスまで失うわけには行きません。ミネルバ、発進させます!」
「えぇ・・・」
「頼む、タリア」
「議長は速く下船を」
「タリア、とても残って報告を待っていられる状況では無いよ」
「しかし!」
「私には権限もあれば義務もある。私も行く。許可してくれ」
「・・・分かりました」
コクピットに乗ったマユが通信してくる
「艦長!私も出させて下さい!お兄ちゃん達だけに戦わせるわけには」
「ダメよ。外の状況も敵の戦力もわからない以上、貴女を出す事は出来ないわ」
「しかし!」
「なら艦長、私はどうですか?」
もう一人の少女が通信をする
「貴女・・・」
「強奪された機体の回収、それならユニウス条約には触れないと思いますが?」
「でも貴女の機体は」
「構わん。私が許可を出す」
「議長!」
「責任は私が取る。インパルスと彼まで失うのはまずいだろう?」
「議長、ありがとうございます。では行きます」
「分かった、ハッチ開けて!」
エクストラ達を探すインパルス
「くそ、どこだ!」
「シン!一旦退くんだ!闇雲に出ても・・・⁉︎」
レイが何かの気配を感じて振り返ると後ろからビームが飛んでくる
「シン避けろ!」
「何、どこから?」
「さぁ、その機体も頂こうか」
突如現れたエグザスがインパルスを襲う
ガンバレルのビーム砲でインパルスを囲んで撃つ
「クッ、速い・・・」
なんとか躱しているが、動きを捉えられないインパルス
「シン下がってろ!」
白ザクファントムがエグザスに向けてビーム突撃銃を撃つが躱される
「ん?なんだこの気配?コレは・・・」
「シン!お前は下がれ!そろそろパワーがまずいだろ」
(それにこの感じ、奴は他とは何か違う)
「レイ・・・けどレイ一人じゃあ」
「二人共逃がすわけないだろう!」
インパルスと白ザクファントムをガンバレルで囲んで撃つエグザス
「クッ、アイツらに逃げられたか・・・」
「それよりも目の前の敵だシン!」
「分かってるさ!」
「アイツらは戻れたな。出来ればアレも欲しいが・・・ん?」
出撃したミネルバにガーティ・ルーが狙われているのを発見するエグザス
「まずいか、だがもうすぐで」
「シン!レイ!下がりなさい!」
エグザスのガンバレルが二つ撃ち落とされる
「何⁉︎誰だ!」
ミネルバの方角から突撃するジャッジメントの姿を見つけるエグザス
「ジャッジメントだと⁉︎」
「隊長!出て大丈夫なんですか?」
「部下を助ける事と強奪された機体を取り戻す事、それなら許されるでしょ?」
「チッ、欲張り過ぎは良くないか・・・」
撤退するエグザスとガーティ・ルー
帰還信号を上げるミネルバ
「ミネルバ?どうしてここに?」
「帰還信号⁉︎なんで!」
「命令よシン。戻るわよ」
「了解です、隊長」
「・・・分かりました。エリス、隊長」
「相変わらずねシン・・・でもお疲れ様。初陣にしてはよくやったわよ」
ミネルバに戻るジャッジメント達
彼らの戦いは始まったばかりだった
一応エクステンデッドの3人も僅かに本家よりは強い設定なのですが、それより目立つ男がいる為に強さが分かりづらいと思います。
マユが今回出られなかったのは、敵の正体も規模も不明だったのでどんな危険があるか分からないからです。未成年の少女を本人の意志があるとはいえ、軍入りさせた以上なるべく同じ軍人として扱うべきなのだが出来ない。ザフトにいる殆どの人がマユの扱いに気を遣っています。