ガンダムSEED 太陽の少女   作:黄金鷹

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今までと比べて描く部分が多い事とGジェネエターナルをしてたせいで更新遅れました。申し訳ありませんでした。


第二十二話 英雄の実力

ダーダネルス海峡付近で戦闘態勢になるミネルバ

パイロットスーツに着替えたシン達が待機していた

 

「いよいよね・・・みんな、いける?」

「ええ」

「行けますよエリス隊・・・エリス」

「大丈夫ですよエリス隊・・・お姉、エリス」

「ルナマリア、マユ、慣れないなら呼びやすい方で良いからね」

「「は〜い」」

「いやそこまで砕けろとは・・・まぁ良いや」

「俺も行けるぜエリス。お前らは、大丈夫か?」

「・・・ああ、出来てるよ」

「別に。敵なら撃つだけですよ」

 

ハイネの問いかけに一瞬だけ迷いながらも答えるアスランとそっけなく答えるシン

 

「そうか、なら良いさ」

「・・・カガリが、彼女が居ればこんな事だけにはならなかったかもしれないのにな」

「何を言ってるんですか!あんな奴」

「シン、まだ出来ない事は多いけど気持ちだけは真っ直ぐな奴だよカガリは」

「そんなの意味がありませんよ!国の責任者が気持ちだけなんて・・・アスハはみんなそうだ!」

「ちょっとシン、今はそんな事言う時じゃないわよ」

「少し落ち着けシン」

 

ヒートアップするシンを宥めるルナマリアとレイ

 

「シン・・・君は本当はオーブが好きだったんじゃないのか?」

「はぁ⁉︎」

「だから頭にくるんだろ?今のオーブ、オノゴロで君の両親を守れなかったオーブが。理念すら捨てて戦場に出てきたオーブに。本当は君も」

「な、何勝手な事言ってんだよ!意味分かんねーよ!」

 

壁を殴りつけながら怒鳴るシン。その様子は強がってはいたが明らかに動揺していた。

 

「こんな時に揉めないでよね二人共・・・それに何か思うところがあるなら遠慮なく言って良いのよシン。オーブ軍の相手なら私が代わりに」

「だから勝手に判断するなよ‼︎オレは行ける!なんだよみんな、オレは・・・」

 

シンが飛び出して行く

 

「あ、シン!・・・行っちゃった」

「はぁ、まだ配置決まってないってのに・・・仕方ない。いつも通りね。レイとルナマリアは甲板上で迎撃、マユとアスランはミネルバを守って。ハイネは・・・中で待機してて。何かあったら出てもらうから」

「「了解」」

「了解・・・お兄ちゃんの事、お願いねエリス、お姉ちゃん」

 

マユ達も自分の機体に乗り込みに行く

 

「分かったよ」

「ああ・・・済まないなエリス。俺のせいで」

「気にするなら後にして。悪いけど私は部下の事で手一杯よ。同僚のメンタルまでは気遣えないから」

「ああ、大丈夫だ。気にするな」

「そう・・・でもありがとう」

「えっ?」

「シンって自分の本音を隠したがるからさ・・・あんな結果になったけどさシンがオーブの事どう思ってるか分かって、良かったと思う。心配しなくてもちゃんと上司やれてるよ」

「そうか・・・」

 

シルファ隊が出撃してインパルスとジャッジメントが前に出ていく。その前方にはM1アストレイとムラサメの部隊が出撃していた。

 

「良いシン?あまり前に出過ぎない様にね」

「分かってる!」

「そう、でも一応ね・・・マユとアスランは近づいたモビルスーツを撃ってね。レイとルマリアはミサイルとか撃ち落としていけば良いからね。M1アストレイはともかくムラサメは速いから狙うの大変でしょ?」

「えっと・・・はい」

「気にしないで良いわよ。ああいうのは同じ飛べる機体じゃないと難しいのよ。だから」

「オレ達がやる、そういう事だろ」

「・・・ええ、行くわよ!」

 

M1アストレイをビームライフルで撃ち落としながら突撃するインパルス

 

「ちょっと前出過ぎよ!」

「分かってるよ!」

 

ビームサーベルでM1アストレイを切り落としていくインパルス

 

「ああもう・・・仕方ないわね!」

 

ビームソードガンでムラサメを撃ち落としていくジャッジメント

 

「このぉ!」

「くっ・・・えぇい!」

 

M1アストレイとムラサメをビームライフルで撃ち落とすプロトインパルスとビームライフルで右手を破壊するセイバー

オーブ艦隊の砲撃を躱していくミネルバ

 

「取り舵30。タンホイザーの射線軸を取る」

「え?」

「海峡を塞がない位置に来たら薙ぎ払う。まだ後ろにあの空母がいる筈よ」

「は、はい」

 

次々にM1アストレイとムラサメが撃墜される戦況を見て苛立ちが募るユウナ

 

「えぇい何をしている!敵のモビルスーツはたった4機だぞ!どんどん追い込め!」

「落ち着いて下さい。相手はあのミネルバです。力押しが通じる相手ではありません」

「1機ずつ取り囲んで落とすんだよ、そうすればいくらあれだって落とせる。これは命令だぞ!」

「・・・分かりました。あの3人を出します」

 

戦局も戦い方も分からないユウナの無茶振りだが、総司令である以上従わざるを得ない。その為少しでも軍の損失を減らす為にトダカは前大戦を経験したベテランを出す事にした。

 

「敵はあれだよね?やるわよ」

「本当はあの御曹司じゃなくてカガリ様の命令で行きたかったのになぁ」

「文句言ってもどうにもならないよ。行くよアサギ、マユラ」

「分かってるよジュリ」

「行くよ!」

 

タケミカヅチから3機のムラサメが出撃する

 

「ん?新手か!」

「気をつけなよシン。アイツらの動き、他とは違うわよ」

「そんなの!やってみないと分からないだろ!」

 

インパルスがムラサメ達に向かって突撃する

 

「あっ!もう・・・」

「まずはあのストライクみたいなのから行くよ」

「分かった。アサギは後ろに回り込んでね」

「うん、いつも通りに、行くよ」

 

インパルスの周辺を囲む様にして飛ぶムラサメ達

 

「コイツら・・・囲んで倒す気か?そんな子供騙し!」

「今だ!」

 

変形したムラサメがインパルスに正面から突撃し対空ミサイルを撃つ

 

「そんなの!」

「隙あり!」

 

対空ミサイルを躱したインパルスに後ろからビームライフルを撃つムラサメ

 

「な⁉︎くっ」

「貰った!」

 

後ろからの射撃を紙一重で躱したインパルスに上からビームサーベルでムラサメが切りかかってくる

 

「しまっ⁉︎」

「えぇいもう!」

 

ムラサメのビームサーベルを右腕の小型シールドで受け止めるジャッジメント

至近距離で背部ビーム砲で狙い撃つが躱されてムラサメ達に距離を取られる

 

「だから突っ込みすぎるなと言ったでしょ!」

「うるさい!分かってるよそれくらい!」

「分かってない!アンタは一回落ち着け!やっぱりオーブと戦うのに思うところでもあるの?」

「違う!オレは」

 

口論しながらもムラサメ達のビームライフルを避けるジャッジメントとインパルス

 

「二人共落ち着いてくれ。そんな場合じゃあ」

「「分かってる!」」

「エリス、シン。下がりなさいタンホイザーを撃つわ」

「「了解」」

「こういうところは息ぴったりなのね・・・」

 

インパルスとジャッジメントが後退する

 

「退いた?なんで?」

「もしかして・・・狙いは護衛艦⁉︎艦長回避を!」

「分かった、全艦散開!」

「は?なんで別れるんだよ?」

「今のを聞いていなかったのですか?こちらに照準が向けられているんですよ」

「ええ⁉︎ならとっとと避けろよ!」

「とっくにやってます!」

 

ミネルバがタンホイザーの発射態勢に入る

 

「照準、敵護衛艦」

「よし、撃」

「⁉︎待って下さい!上から超高エネルギー反応あり!何者かの攻撃です!」

「ええ⁉︎」

「インパルス、ジャッジメント、その場から離れて下さい!」

「は⁉︎今度はなんだよ!」

「なっ⁉︎シン、避けるわよ!」

「⁉︎クソ!」

 

上から撃たれた極太の白いビームを避けるジャッジメントとインパルス。分断された事でインパルスだけ孤立してしまう。

 

「へっ⁉︎今度はなんだよ!」

「あれは・・・上からか!こちらの被害は?」

「ゼロです!というよりも、不意打ちだった筈なのにほぼ誰もいないところに撃たれたので当たらなかったといいますか・・・」

「何?狙いは攻撃じゃない?」

 

謎の攻撃に混乱するオーブ軍。だがそれは後ろで待機しているドミニオンも同じだった。

 

「おいおい、なんだ今のは?どこ所属だ?」

「あれは、まさか・・・」

「艦長!今のは!」

「ああ・・・アルスター隊、出撃スタンバイ!いつでも出られる様に」

「了解!アンタ達、もういつでも出られる?」

「ああ。中で待機しているからな」

「なんだよ。今の奴がそんなに怖いのかよフレイは?」

「そういう事よ!なんでアンタがここに来るのよ・・・」

 

謎の攻撃がなんなのか分からないネオは疑問を抱き、スティングとアウルは平然としていた。だがそれを一度見ているナタルとフレイは最大限の警戒をしていた。

 

「ロアノーク大佐、私はあれを見ています。前大戦の時にあの白いビームでピースメーカー隊事核ミサイルを薙ぎ払ったあの攻撃を。あれを撃てるのは世界でたった一機です」

「何?・・・ってまさか!アイツかよ!」

 

ミネルバも突如放たれた攻撃に警戒してタンホイザーの砲撃を中止した

 

「今のは・・・エリス、シン、無事?」

「2機共無事です!」

「そう・・・でも何者かしらね?」

「上から接近する熱源1!これは・・・ニュートロンジャマーキャンセラーの反応が出ています!」

「ええ⁉︎」

「なんですって!なら今のは」

「エリスお姉ちゃん大丈夫⁉︎」

 

ジャッジメントに近づくプロトインパルスとセイバー

 

「エリス、今のは」

「アスラン。私の見間違いじゃなかったらなんだけど、アレは多分」

「ああ、俺も同じことを考えてる。だがここに来るはずは」

 

一人離れてしまったインパルスはムラサメとM1アストレイ達にに囲まれていた

 

「クソッ!こんな・・・」

「今のって・・・アサギ!ジュリ!離れるよ!」

「分かった!全員下がって!あの人が来る!」

 

インパルスから離れていくムラサメとM1アストレイ達

 

「えっ?なんで急に・・・ん?」

 

インパルスが上を見上げると、サンシャインが戦場のど真ん中に降りて来る

 

「な⁉︎アレは、あの時の・・・」

 

シンの脳裏にはかつて両親が死んだ時に見たオレンジのモビルスーツの後ろ姿と重なっていた

 

「なんでコイツが・・・なんなんだお前は?」

「シン知らないの?ってあの生中継見てなかったわね。アレはサンシャイン。あの太陽の少女よ」

「えっ⁉︎」

 

太陽の少女の名前を出されて驚くシン。軍に関係している者なら誰もが聞く最強の存在が目の前に現れている事にシンは、その場に居た全員が驚愕していた。

 

「サンシャイン・・・セナ、なんで?」

「セナ・・・来たのね」

「サンシャイン・・・けど何の為にここに?」

 

マユの疑問にエリスとアスランは答えられなかった。というかその質問には誰も答えることが出来ないのである。

 今のサンシャインはアークエンジェルと共にカガリを攫った誘拐犯であり、どの陣営にもついてない独立した存在であった。故に何故この戦場に介入したのか誰も分からなかった。

 

サンシャインの後ろからストライクルージュがやって来る

 

「私はオーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハ。オーブ軍、直ちに戦闘を中止せよ」

「ええっ⁉︎」

「カ、カガリ様⁉︎」

「何⁉︎」

「なっ⁉︎カガリ⁉︎」

 

突如現れたカガリに驚く全陣営

 

「現在訳あって国元を離れてはいるが、このウズミ・ナラ・アスハの子、カガリ・ユラ・アスハがオーブ連合首長国代表である事に変わりはない!その名において命ずる。オーブ軍はその理念にそぐわぬこの戦闘を直ちに停止し、軍を退け!」

 

オーブ軍内では全兵士に動揺が走っていた

 

「くぅぅ・・・カガリ。今更何を」

「ユウナ・ロマ・セイラン。これはどういう事です?」

 

ドミニオンからナタルの通信が入って来る

 

「あ、ああ。いや、これは・・・」

「あれは何ですか?本当に貴国の代表ですか?」

「うっ」

「ならばそれが何故今頃あんなものに乗って現れて軍を退けと言うんですか?」

「それは・・・」

 

あの声がカガリである事はユウナでも分かっていた。いやオーブ軍どころか連合やザフトですらも分かっている事であった。だがそれを認めてしまえば代表が離れた内に同盟を結び、軍の派遣まで独断で行ったセイラン家の立場が危うくなってしまう。ユウナはそれを危惧していた。

 

「これは今すぐきっちりお答え頂かねばなりませんよ」

「これは・・・いや、その・・・あんなもの私は知らない!」

「なっ⁉︎」

 

保身に走ったユウナに聞いていたトダカ達は驚いていた

 

「ユウナ様!何を仰いますか!」

「あれはストライクルージュ。あの紋章もカガリ様のものですよ!」

「だ、だからと言って、なんでカガリが乗っている事になる!そんなの分からないじゃないか!」

「しかしあの声は間違いなく」

「に、偽物だ!あんなのは」

「はぁ⁉︎」

「ぼ、僕には分かる。あれは偽物だ!夫なんだぞ!」

「ユウナ様!」

「そうじゃなきゃ、操られているんだ!本当の僕のカガリなら、こんな馬鹿げた僕に恥をかかせる様な事をするはずがないだろ!」

 

どこまでも自分の事ばかりなユウナに内心怒りが込み上げて来るトダカ達

 

「何している!早く撃て!合戦用意!」

「貴方という方は・・・」

「出なきゃ地球軍に撃たれる!僕等はオーブの為にここまで来たんだ!それを今更やめるなんて言える筈ないだろ!」

「それは・・・」

 

最後の言葉だけはトダカ達も否定する事はできなかった。今更ここで軍を退けば地球軍に何をされるか分からない。また国を焼かれる、それだけを回避するには、戦闘を止める事は出来なかった。カガリのオーブを思っての言葉はオーブ兵に伝わっていたが、それ故に逆にオーブを苦しめる結果となっていた。

 

「・・・駄目そうね」

 

膠着する戦場を誰もが動けないでいた。そんな中、突如サンシャインが上に向けてビームライフルを撃ち全員の注目を集めた。

 

「へっ⁉︎」

「何⁉︎」

「何の真似よ、セナ」

「セナ・・・どうするつもりだ?」

「はぁ・・・もういい。下がってよカガリ」

 

誰もが謎の行動に走るサンシャインに注目する中、セナが全員に聞こえる様にスピーカーで話しかける

 

「あーこの場に居る全員聞こえますか?聞こえますね。聞こえてる事にします」

「へっ⁉︎この声・・・まさか」

「あの時オーブに居た女の人・・・に似ている?」

「サンシャインか・・・あの時以来だな・・・」

 

一度オーブで会った事のあるオレンジの髪の少女の事を思い出すルナマリアとマユは驚愕し、前大戦でサンシャインを見た事のあるハイネは目つきが鋭くなっていた。

 

「まー私達の目的はもう分かりますよね?とりあえず戦争にオーブを巻き込まないで欲しいんだけど。そしたら連合とザフトの争いは止めろとは言いませんよ。というより言っても聞かないし邪魔する奴はみんな殺すのがそちらのお家芸でしょ?」

 

連合の艦隊にビームライフルを向けるサンシャイン

 

「完全にこちらを人手なしみたいに言って来るじゃないか・・・否定しきれないけどな」

「こちら大西洋連邦所属、ドミニオン艦長ナタル・バジルール中佐だ。そちらには申し訳ないが、こちらは正式に同盟を結んでいる。その上で派遣の依頼をしてそれを承諾してもらいこの戦場に呼んでいる。故にその要求を飲む事はできない。お引き取り願おう」

「おおう、そこ正直に言うんだな」

「太陽の少女相手にはその方が良いんですよ」

「ふ〜ん、よく分かっているんだな」

「・・・ええ、知らない相手ではないですから」

「なるほど・・・分かりました」

 

連合からの回答を聞いたサンシャインはミネルバの方に向きビームライフルを構える

 

「ザフトはどうしますか?そっちもナチュラル殺せるなら何でも良いんでしょ?」

「今度はこっちにですか⁉︎」

「狼狽えないの!こちらに敵対の意思が無ければ襲っては来ない筈よ。多分だけど」

「あ、違うか。今のデュランダル議長は穏健派を謳っているからね。表向きは無益な争いはしないよね。その代わり裏で邪魔者を暗殺するのがザフトのやり方よね」

「はっ⁉︎」

「ええっ⁉︎」

「何、を言ってるの?」

 

突如太陽の少女から出された暗殺という言葉、しかもザフトがやったと断言されている事に困惑していた。ミネルバは、というより殆どのザフト兵が知らない事実を突きつけられ驚愕していた。

 

「一体、何を思ってザフトの仕業と言っているのでしょうか?」

「さぁね・・・こちら、ザフト軍所属ミネルバ艦長、タリア・グラディスです。私達はオーブが撤退するのなら攻撃する気はありません。それとザフトが暗殺と言いましたが、そちらの勘違いなのではありませんか?少なくとも我々はそれをする必要はありませんし、身に覚えがありません。そんな理由で銃を向けられるのは不本意です」

「・・・そちらの意思は伝わりました。では最後にユウナ・ロマ・セイラン」

 

オーブ艦隊にビームライフルを向けるサンシャイン

 

「ヒィィ⁉︎」

 

ユウナは自分だけ名指しで呼ばれた事に驚き情けない声を出していた

 

「私が言いたい事、分かるよね?今すぐ退かないと・・・殺すよ」

 

少し声色を低くしてユウナを脅すセナ

 

「ヒィィ‼︎撃、撃て!奴を撃つんだ!」

「ユウナ様!」

「あんな無茶な要求を無理矢理飲ませようとする奴だぞ!それが出来なければあいつは私を殺すと脅しているんだぞ!私を見殺しにする気か!」

「しかし、彼女は」

「構うか!奴はオーブの敵だ!撃て!撃つんだ!」

 

サンシャインの力なら本当にここで殺される。そう考えたユウナは無理を承知で撃退することを選んでいた。だがそんな甘い考えはセナにはお見通しだった。

 

「特に回答しないって事は、不意打ちで砲撃して倒そうって、そんな子供みたいな考えじゃないよね?」

「な⁉︎何でこっちの考えが⁉︎」

「さっきも私が割り込まなければストライクルージュに撃とうとしてたんじゃないの?本物のカガリではないとかそんな感じの理由で。酷い奴ね・・・ならこっちも考え、というより力で分からせるしかない様ね」

 

サンシャインが近くにいたインパルスに向けてビームライフルを撃つ

 

「はぁ⁉︎くっ!」

 

咄嗟に躱したインパルスを上から蹴り付けて近くの小島に落とすサンシャイン

 

「うわぁ!」

「シン!」

「な、何でこっちを!」

 

立ちあがろうとするインパルスの背中を足で踏みつけて動けなくするサンシャイン

 

「くっ・・・何なんだよ!」

「今からでも逃げるというのなら、私も撃たないけど・・・どうする?」

「マジかよ・・・あそこまでとはな」

「シンがあんな簡単に・・・」

 

セナはインパルスを圧倒することで自分の力を見せつけ、両者を退かせようと考えていた。

 そして連合はインパルスの脅威を、ザフトはシンの実力を知っている。だからこそあのシンとインパルスを簡単に押さえつけるサンシャインと太陽の少女の力に戦慄していた。

 

「どうするのかな?大人しく退くの?それとも無駄な抵抗をしてこうなる?」

 

インパルスの背中を踏みつけ痛めつけるサンシャイン

 

「ぐぅ!」

「お兄ちゃん!」

「マユ!待ちなさい!」

 

サンシャインに突撃しようとするプロトインパルスの前に回り込み止めるジャッジメント

 

「邪魔しないでよエリスお姉ちゃん!」

「落ち着きなさいマユ!貴女が行ってもシンの二の舞いよ。それにあれは実質人質よ。下手に攻撃したらシンが」

「くっ・・・ならどうするの?」

「隙を見て何とか救助するわよ・・・」

 

ドミニオンからアルスター隊とロアノーク隊が出撃し、連合艦隊ウィンダムの部隊が出撃する

 

「あら・・・そっちはやる気ね」

「幸い状況はこちらが有利だ。手負のミネルバを叩く。アルスター大尉、分かっているな?」

「ええ、サンシャインは私達で抑えます」

「つまり敵って事だよな?」

「そういう事ね。というか人の獲物を勝手に取らないで欲しいよね!」

 

サンシャインを取り囲むキメラプロト達

ウィンダムの部隊がサンシャインの上を通り過ぎようとする

 

「アンタ達、言っとくけど迂闊な事は」

「先手必勝だろ!アウル!

「分かってるよ!」

 

カオスが上からビームライフルと機動兵装ポッドのミサイルでサンシャインを狙い撃つ

ビームライフルでミサイルを撃ち落としたサンシャインの背後からアビスがカリドゥス砲を撃ち、バックパックに直撃する

 

「よし!」

「へっ!太陽の少女だがなんだが知らないけど、呆気なかったな」

「駄目よアウル!サンシャインの背中にビームは」

 

カリドゥス砲の一撃を吸収して無傷のサンシャインが振り返る

 

「はっ⁉︎無傷!どうなってんだよ!」

「丁度エネルギーが欲しかったのよね。これで」

 

シールドビーム砲でミネルバに向かうウィンダム達を薙ぎ払い数機撃墜するサンシャイン

 

「なっ⁉︎聞いてないよ!」

「ビームを吸収するのか・・・厄介だな」

「だから複数で囲む様に言ったんですね。というかこっちも敵認定されましたか?」

「そうね・・・だから迂闊に手を出すなと言ったでしょ!」

「関係ない!邪魔者はどかす!」

 

ガイアが変形してビームブレイドを展開して突撃するがサンシャインは飛んで躱わす

 

「そんなのでやられるわけ」

「ハァァァ!」

 

元に戻ったガイアがビームサーベルを取り出してインパルスに切りかかる

 

「私の狙いは、お前だけだぁ!」

「なっ⁉︎くそ!」

 

咄嗟に横に転がりながら躱して立ち上がるインパルス

 

「エリャアァァァァ!」

「くっ」

 

ビームサーベルでインパルスに何度も切りかかるガイアを遠目に眺めるサンシャイン

 

「あらそっち?なら放っておいて良さそうね」

「お兄ちゃん!」

「あ、ちょっと!」

 

インパルスの援護に向かうプロトインパルスがサンシャインに突撃する

 

「お前!よくもお兄ちゃんを!」

「あら似た様なのが居たのね」

 

ビームサーベルで切りかかろうとするプロトインパルスを躱して上昇するサンシャイン

 

「なっ⁉︎」

「悪くはないけど・・・私の敵じゃないね」

「このぉ!」

 

サンシャインにビームライフルを連射するが全て簡単に躱わされるプロトインパルス

 

「マユ落ち着いて!ってダメか・・・アスラン、ミネルバは任せたよ」

「あ、ああ」

(セナ・・・何をしているんだ?こんな戦場をかき乱す真似なんて)

「艦長!俺も出ます」

「・・・ええ、頼むわよ」

「ハイネ・ヴェステンフルス、グフ、行くぜ」

 

ミネルバから橙グフイグナイテッドが出撃する

 

「アスラン、お前は連合の方をやれ。オーブの相手はしたくないだろ」

「ハイネ・・・分かりました」

「新手か・・・どっちもやる気の様ね。キラ」

「分かってるよ。キラ・ヤマト、フリーダム、行きます」

 

戦場から離れた位置に潜んでいるアークエンジェルからフリーダムが出撃し戦場に舞い降りてくる

 

「なっ⁉︎フリーダム⁉︎」

「このタイミングでだと⁉︎」

「ええ⁉︎」

「キラ⁉︎」

「やはり居るわよね、キラ!」

「ええい、サンシャインとフリーダムを撃て!アイツらのせいでこんな事になったんだ!その責任を取らせる!」

「ユウナ様!」

「そうでもしないとまずいだろ!」

「・・・やむを得ないか・・・」

 

サンシャインとフリーダムに向けてビームライフルを撃つM1アストレイ達

 

「あっちもやる気の様ね。なら」

「僕がやるよ。セナは下がって」

 

ハイマットフルバーストでM1アストレイとムラサメ達を無力化していくフリーダム

 

「あれがフリーダムか・・・だが」

 

フリーダムの砲撃から逃れていたM1アストレイとムラサメ達をテンペストビームソードで切り落としていく橙グフイグナイテッド

 

「なっ⁉︎」

「まずいわね・・・キラ、作戦通りに行くわよ」

「作戦って・・・」

 

セナの作戦は、サンシャインとフリーダムの2機で戦場を荒らしてこの戦闘を有耶無耶にすることだった。少なくともここでの戦闘を中止させればオーブ軍の被害はこれ以上は出なくなる。

 先程はサンシャインのみで行うつもりだったが、両者共に戦う気がある以上フリーダムにも暴れてもらう必要があった。

 

「まずは」

「セナ!前!」

 

3機のムラサメの連携攻撃を躱わすサンシャイン

 

「やっぱり・・・セナ先生ですよね?」

「この声、マユラさん?て事はアサギさんとジュリさんも?」

「はい、お久しぶりです」

「どうですか?私達も強くなったでしょ?」

 

サンシャインを囲んで攻撃しながら話しをするアサギ達

 

「確かに・・・けど話は後。今は退いて」

「流石に無理ですよ。カガリ様の事偽物扱いして取り合ってくれないんですよ、あの御曹司」

「せめて戦うならカガリ様の元でオーブの為に戦いたいんですけどね」

「でもこのまま軍を抜けるわけにも行かないですからね」

「だったらなんで私を・・・なるほどそういう事ね。キラ、合わせて」

「分かった」

 

アサギ達の真意を読み取ったセナとキラがムラサメ達に突撃する

 

「アサギさん、ジュリさん、マユラさん。キラなら外してくれると思いますけど、一応死なない様気をつけてね」

「「「えっ⁉︎」」」

「今よ!」

 

サンシャインのシールドビーム砲を上に躱したムラサメ達をフリーダムのハイマットフルバーストで無力化して海に落とす

 

「「「キャァァァァ!怖ぁ!」」」

「カガリ、海中からあのムラサメ達を回収して。あれにはアサギさん達が」

「えっ⁉︎」

「こっちに来てくれるってさ」

「分かった!ったく無茶しやがる」

 

ストライクルージュが海中に潜る

 

「あとはカガリに任せて。あとは出来るだけ暴れるわよ」

「分かったよセナ」

「好き勝手、やらせないわよ!」

 

ミラージュコロイドで接近していたキメラプロトがビームサーベルでフリーダムに切りかかる

 

「わっ⁉︎この機体は?」

「あれはフレイの・・・まさか!」

「そのまさかよセナ、キラ」

「フレイ⁉︎貴女、生きてたの?」

 

セナはヤキン・ドゥーエでキメラプロトが撃墜されるところを目の前で見ていた。だからこそフレイが生きていた事に驚いていた。

 

「なんとかね。けどまさかセナと戦場で再会するとは思わなかったわ」

「私もよ」

「けど、貴女達は私達で止めるわ」

「私達?」

「「ハァァ!」」

 

上からサンシャインをビームライフルで狙い撃つエクストラとスクラッシュ

 

「おっと、ってストライク⁉︎イージスまで⁉︎」

「セナ!」

「やらせないわよキラ!」

 

フリーダムにスキュラとミサイルを撃つキメラプロト

咄嗟に躱わすがビームサーベルで切り付けられるフリーダム

 

「なっ、強い・・・これをフレイが?」

「これでも結構実戦で鍛えられたのよ、舐めないでよね」

 

アビスはプロトインパルスと、カオスはセイバーと交戦をしていた

 

「くっ、邪魔しないでよ!」

「落ち着けマユ。一番不利なのはミネルバだ。慎重に」

「これも全部あの代表と太陽の少女のせいじゃない!お陰で大混乱よ!ほんっと自分勝手なんだから!」

「マユ・・・」

 

マユの口からカガリやオーブに対してここまで攻撃的な言葉が出た事に少し心を痛めるアスラン。元々マユはオーブに対してそこまで怒りが無かった。そんなマユにここまで怒りを芽生えさせた事に申し訳なく思っていた。

 

「なんだから知らないけど、焦ってるじゃないの」

「その様だな。どっちにしろ俺達は敵を撃つだけだ!」

 

カオスとアビスの砲撃を躱わすので手一杯のプロトインパルスとセイバー

 

「クソォ!」

「くっ、どうすれば・・・」

 

ガイアとインパルスは小島でビームサーベルで斬り合っていた

 

「このぉ!」

「うぉらあぁ!」

 

インパルスのビームサーベルを跳んで躱して蹴り付けるガイア

 

「グゥ⁉︎」

 

蹴り付けられ倒れた衝撃でフェイズシフトダウンするインパルス

 

「お兄ちゃん⁉︎」

「インパルス、フェイズシフトダウン!」

「なっ⁉︎速くないか⁉︎ってアイツのせいか!」

 

サンシャインの攻撃のせいでエネルギーを失ってた事に気づいたが、ガイアに迫られ逃げる事が出来ないインパルス

 

「こんな形は不本意だが、今日こそ倒す!」

「クソォ!こんな、こんなところで!」

「シン!しゃがめ!」

 

しゃがんだインパルスの後ろからスレイヤーウィップをガイアに叩きつける橙グフイグナイテッド

 

「キャアァァァァァ!」

「シンは下がれ!デュートリオンビームってのがあるんだろ?」

「はい!」

 

飛行してミネルバに戻ろうとするインパルス

 

「逃がすかぁ!」

「させるかよ」

 

インパルスにビームライフルを向けるガイアにスレイヤーウィップを巻き付けてビームライフルを破壊する

 

「グゥ!コイツ!」

「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」

 

ジャッジメントがビームソードガンの二刀流でウィンダムを次々と切り落としていく

 

「エリス、インパルスの護衛を頼む。補給させてやってくれ」

「分かったわ。レイとルナマリアはインパルスが来たら背中守って上げて」

「「了解」」

「シン大丈夫?」

「ああ・・・」

 

インパルスを狙うウィンダムやムラサメ達を撃ち落としていくジャッジメント

 

「デュートリオンビーム照射!」

 

ミネルバからデュートリオンビームを受け取り、エネルギーを回復したインパルスが再びフェイズシフト装甲を纏う

 

「あの合体野郎、回復しやがった!」

「いつの間に・・・というか誰を狙えばいいか分からないわよ!」

「アイツはさっきの・・・へー、ああやって回復出来るんだ。厄介ね」

 

スクラッシュとエクストラの攻撃を軽く躱しながらインパルスを見るサンシャイン

 

「こいつ、全然当たらない。というか反撃すらしてこない!舐めてるの!」

「俺達など眼中に無いのかよ!」

 

エクストラが右足のビームサーベルで切りかかるがサンシャインに足で止められる

 

「何⁉︎」

「邪魔よ」

 

エクストラの腹部を蹴り付けるサンシャイン

 

「グゥ!」

「レオ!このぉ」

 

スクラッシュがビームライフルを撃つが躱してすれ違い様にビームサーベルで両足を切り落とすサンシャイン

 

「嘘⁉︎」

「レオ、アリス、退きなさい!貴方達じゃあ」

「今だ!」

 

余所見をしたキメラプロトに至近距離でレールガンを撃つフリーダム

 

「くぅ!油断した」

「悪いけど、これ以上邪魔されたく無いんだ!」

 

フリーダムがキメラプロトから離れてウィンダム達を無力化させる

 

「キラ・・・貴方達、ここは退くわよ」

「隊長⁉︎」

「なんでですか!」

「これ以上やっても被害が増えるだけだからよ」

「そんなの・・・」

「実力差は分かったでしょ?行くわよ」

「「了解・・・」」

 

アビスと交戦するプロトインパルスに近づくフリーダム

 

「フリーダム⁉︎そっちがその気なら!」

「マユ!よせ」

「ハァァァ!」

 

近づくフリーダムにビームサーベルで切りかかるがすれ違い様に右腕を切り落とされる

 

「なっ⁉︎速い・・・」

 

海中のアビスに向けてレールガンを撃ち、アビスのエンジン部を損傷させるフリーダム

 

「ええ⁉︎なんで当たるんだよ!」

「んの野郎!よくもマユを!」

 

インパルスがフリーダムにビームライフルを撃つが躱される

 

「くっ、待て!」

「させないわよ」

 

インパルスを上から踏みつけて地面に叩きつけるサンシャイン

 

「ガァァ⁉︎」

「そこ!」

 

インパルスを踏みつけながらカオスの起動兵装ポッドをシールドビーム砲で撃ち抜く

 

「何⁉︎」

「あとは」

「シンを、離せぇぇぇぇ!」

 

サンシャインに突撃しながらビームソードガンで切りかかるジャッジメント

 

「エリス!」

「久しぶりねエリス」

「これ以上、アンタに奪われてたまるかぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

シールドで防がれるが最大推力でサンシャインを押し出すジャッジメント

 

「グゥ⁉︎やるわね」

「セナァァァァァァ‼︎」

「エリス・・・」

 

いつもの冷静なエリスと違う感情を剥き出しにしているエリスを見て困惑するシン

 

「アンタは、アンタだけはぁぁぁぁぁぁ‼︎」

「エリス・・・悪いけど、今は!」

 

ジャッジメントを蹴り付けて海に落とすサンシャイン

 

「グウゥ!」

「今は」

「させるかよこの!」

 

サンシャインに4連装ビームガンを撃ちながら接近する橙グフイグナイテッド

 

「今度はアンタなの?」

「お前は覚えて無いだろうがな、俺はお前を見てるんだよ!あの時にな!」

 

前大戦でプラントに向けられた核ミサイルをヴェステンフルス隊が撃ち落としていた時に、プロミネンスカノンに巻き込まれて部下をほとんど失っていたハイネは、サンシャインに怒りを抱いていた

 

「もうお前に、部下はやらせない!」

「中々出来るわね・・・でも!」

 

テンペストビームソードを取り出した橙グフイグナイテッドとビームサーベルを持ったサンシャインが互いに切りつけ合う

 

「この野郎!」

「ハァァァァ!」

 

橙グフイグナイテッドのテンペストビームソードを蹴り飛ばすサンシャイン

 

「何⁉︎」

「そこ!」

 

体勢が崩れた隙をつかれ、右腕を切り落とされる橙グフイグナイテッド

 

「クソ!俺じゃあ勝てないのか・・・」

「ハイネ!」

「見つけた!逃がすか!」

 

橙グフイグナイテッドに近寄るインパルスを後ろからガイアがビームブレイドを展開して突撃してくる

 

「シン!危ねぇ!」

「えっ?」

 

咄嗟にインパルスを突き飛ばしてガイアの攻撃から庇った橙グフイグナイテッドが胴体を真っ二つにされる

 

「なぁ⁉︎ハイネ!」

「はは、やっちま」

 

爆発する橙グフイグナイテッド

 

「ハイネ⁉︎」

「そんな⁉︎」

「ハイネが・・・オレのせいで・・・」

「・・・クソォ!」

「・・・撤退するわ」

「艦長⁉︎」

「これ以上やっても、アレにやられるだけよ」

「分かりました・・・」

 

ミネルバから帰還信号が上がる。それと同じタイミングでドミニオンからも帰還信号が上がる。

 

「撤退する様ね・・・なんとかなったかな?」

「セナ・・・戻ろう」

「ええ」

 

連合もミネルバも次々にモビルスーツが帰艦するのを見て撤退しようとするサンシャインとフリーダム。その背中を見たインパルスがビームライフルを撃ちながら突撃する。

 

「よくも、よくもハイネを‼︎」

「まだやる気か⁉︎」

 

インパルスのビームライフルを躱してバラエーナを撃つフリーダムだが躱される

 

「お前じゃない!オレが許せないのは‼︎」

 

サンシャインにインパルスがビームサーベルで切りかかるがシールドで防がれる

 

「やるわね・・・けど」

 

サンシャインがビームサーベルを取り出してインパルスに切りかかるが、割って入ったセイバーとジャッジメントに防がれる

 

「シン!戻れ!」

「シン!戻りなさい!」

「アスラン!エリス!でも‼︎」

「良いから戻れ!話しはそれからよ!」

「くぅ・・・了解」

 

インパルスがミネルバに戻って行くのを確認してからセイバーとジャッジメントも撤退する。その背中を見送ったサンシャインもアークエンジェルに戻って行く。

 

「くそ・・・クソォォォォォォォ‼︎」

 

自分のせいでハイネを死なせた、その悔しさから出るシンの叫びが戦場跡に虚しく響き渡っていた




サンシャインの強さを表す為に無双させましたが、アスランやエリスの戦闘とかを見てるともう少し苦戦する部分があっても良かった気がします。
 ハイネは生存させるか悩みましたが、塾考の末、ここで退場させました。生存を望んでた方には申し訳ありません。
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