「エリス、わざわざ悪いわね」
「いえ、大丈夫ですけど・・・なんですか?」
タリアに呼び出されて艦長室にやってきたエリス
「まぁ口で言うより見せた方が速いわね。これ、見てちょうだい」
ルナマリアから渡された写真をエリスに見せるタリア
「これ・・・ルナマリアにやらせたんですか?」
「悪いとは思っているわよ。けど何が聞きたいのかは、分かるわよね?」
「ええ・・・大体は」
わざわざルナマリアに撮ってもらった写真をエリスに見せたわけ、それは写真に映る人物が何者なのかをに確認する為だとエリスは分かっていた。
「この茶髪の女性は見た事ありませんが、オレンジの髪の方は見た事が前の大戦の時にありますよ」
「そう、もしかしたらと思って聞いてみたけど正解だったわね」
タリアもエリスが知っているかどうかは賭けだった。ザフトで恐れられているサンシャインと何度も交戦し、唯一対抗できたエリスならそのパイロットについて何かしら知っている可能性があるとタリアは考えていた。だがエリスがサンシャインのパイロットの名前を知っているどころか直接会っている事までは想像する事はできなかった。
(まさかセナの姿を再び見ることになるとは・・・けど、どうするかな・・・)
「やはりこの子はあの、太陽の少女って事で合っているのかしら?」
「・・・私はまだザフトに居た頃のバルトフェルド隊長に呼び出された時にバナディーヤの街でばったり会いました。その時はお互い敵軍だとは知らない状態で」
「えっ?敵軍?ならこの子は」
「はい。セナは地球軍でアークエンジェルに所属していたプロトのパイロットです。あの時イザーク達と共に討伐した時に死んだものと思いましたが、オーブに保護されていた様ですね」
エリスはセナがプロトのパイロットである事を明かした。そしてわざとサンシャインのパイロットで太陽の少女であるという事を言わなかった。
「そう・・・違ったのね。結局太陽の少女の正体は謎のまま、ってわけね」
「・・・そうですね」
(ここで正体を教えるのは簡単、だけどそうしたら軍全体でセナを討伐する事になるかもしれない。それは出来れば避けたいわね。セナを倒すのは、ラウの仇を取るのは私。たとえ味方であっでそれは邪魔されたくないのよ。悪いわね)
「分かったわ、ありがとう。せっかくの休憩中に悪いわね」
「いえ、大丈夫ですよ。それでは」
エリスが退室する
「・・・やっぱり言わないわよね。という事は本当にそうなのかもしれないわね」
タリアはエリスが太陽の少女について何か隠している事を見抜いていた。エリスが前大戦でサンシャインと幾度か交戦し、唯一互角に渡り合えた事はザフトも周知の事実である。そして一度敗れ、共に戦ったクルーゼを討たれその仇を取ろうとしている事もすぐに想像できる事だった。
「まぁ、気持ちは分からなくは無いわね。それに今サンシャインと戦っても勝てる見込みは無いだろうし、その方が良いかもしれないわね」
仮にエリスに正体を教えてもらったとしてもタリアは軍に報告するのは少し遅らせようと考えていた。ただでさえ今は連合との交戦中の状況で敵を増やすのは悪手だと考えていた。
その上今はパイロットであるシンが負傷で出られるないのでミネルバの戦力は万全ではなかった。その状態で戦っても勝てないとタリアは考えていた。
「シンが復帰出来た時に確かめるとしましょう・・・」
ラクスを見送ったフリーダムが海中に潜むアークエンジェルに戻ると格納庫にサンシャインの姿が無かった
「あれ?セナはどこか行ったの?」
「ああ坊主。どうやら入れ違いになっちまった様だな」
「何しに行ったんですかセナは?」
キラが質問しようとした直後にサンシャインが帰投してくる
「あっ、帰ってきた」
「キラ、ただいま」
「おかえり・・・ってええ⁉︎」
サンシャインから降りるセナの隣にミリアリアの姿を見て驚くキラ
「ミリアリア⁉︎な、なんでここに?」
「あ、キラ!久しぶり!マードックさんも!」
「よう嬢ちゃん。久しぶりだな。こんなところに来ちゃあ嫁の貰い手が無くなっちまうぞ」
「なーによ、失礼ねあたしのやる事にあーだこーだ文句言う男なんてこっちから振ってやるんだから」
「あ、ああ・・・」
ミリアリアの言葉でミリアリアとディアッカに何が起こったかなんとなく察してしまったキラ達
「うっへぇ、こりゃあ参ったな」
「ふぅ、これで同年代で付き合ってないのが私だけじゃなくなったわね」
「セナったら・・・まぁ良いわ。ともかくまたよろしくね」
「おうよ、嬉しいぜ嬢ちゃん」
再会を喜び合うミリアリア達を横目にセナとヒソヒソ話しをするキラ
「なんでミリアリアを連れてきたの?」
「あっちから行くって言ったのよ。まぁCICが居なくなっちゃったから丁度良かったでしょ?」
「それは・・・まぁ」
「・・・悪いけど、ミリアリアの案内頼んだわ。中は変わってないから要らなさそうだけど、念のためね」
「えっ?まぁ良いけど」
「お願いね。ちょっと疲れたから仮眠を取るじゃあまた後で」
セナが格納庫から出ていく
「・・・セナってそんな疲れてたの?」
「いや、出る時はそこまでだったと思うが・・・まぁ自分の状態を分かって休んでくれるならまだマシだな」
かつて砂漠の戦いの時は自分の状態や地球に来たという事すら忘れてコクピットに直で飛び乗ろうとして顔をぶつけた事のあるセナを見ていたので、自発的に休んでくれるだけまだ良い方だとマードック達は考えていた
「・・・ねぇキラ。本当に大丈夫なの?」
「本当はまだダメなんだけど、いつ爆発するかは分からないけど・・・生き残る為にはそうするしか、無かったんだ・・・」
悔しそうに拳を握りしめるキラ。あの日自分が負傷したせいでセナに戦わせた事を強く後悔していた。
「・・・何かあったのね。ラクスが暗殺されそうになったって聞いたけど、そういうこと?」
「うん・・・後で話すよ」
準備を終えた連合とオーブ軍がミネルバを迎え撃とうと作戦を練っていた
「・・・と、以上が作戦であります。まぁ策としてはシンプルでありますが」
「しかし、これで本当に上手く行きますか?そもそもその情報の信用度はどれくらいなのです?網を張るのは良いですがミネルバがもしも」
「おいおい、ここまで来てそんな事言われても困るんだけど。そういう事はあちらの艦長さんや大佐、それと僕でちゃんと調べてあるのさ。つべこべ言わないで君達はその先を考えてくれれば良いんだよ」
「はぁ・・・」
ナタルとネオはトダカの質問はおかしくはない事だと思っていた。仮にも同盟ではある以上騙すつもりもこちらには無いが、待ち伏せ作戦となれば相手の動きを確実に予測する必要がある。その情報源が信用出来るかを確認するのは軍人なら当然だった。そこがあくまで政治しか知らないユウナとトダカの差だった。
「ユウナ様は的確ですなぁ。決断もお速い。オーブはこの様な指導者を持たれて・・・実に幸いだ」
「いえいえこれくらいの事」
ネオは心にも無いお世辞の言葉でユウナのご機嫌を取る。こうして煽てとけば機嫌が良くなってスムーズに話しが進むからであった。この手のやり方はナタルは苦手だったからこそ、ネオが居て良かったと心の底から感謝していた。
「厳しい作戦にはなるでしょうが、我々はやらなければならないのです」
「そして我がオーブ軍なら出来る」
「しかし!これでは我が軍は」
「これでミネルバを撃てれば我が軍の力もしっかりと世界に示せるだろうねぇ。出来るだろ?」
前回の戦いの時点でミネルバとの力の差をまだ分かっていないユウナはトダカ達に圧力をかける。だがトダカ達には拒否する権限は無かった。
「・・・ご命令とあらばやるのが我々の仕事です」
「では頼む」
「今度はあの奇妙なモビルスーツ達は現れないと思いますが、万が一その様な事があっても大丈夫ですよね?」
「うっ・・・」
ナタルの指摘に言葉が詰まるユウナ。だがナタルはその追求を止めようとはしなかった。
「あれは敵だと、あの代表は偽物だと仰いましたよね?ユウナ様は」
「ぐっ・・・そ、そうだ」
「ユウナ様!」
オーブ軍の誰もが、というよりあの場に居た全員があの時のストライクルージュに乗っているのが本物なのは分かりきっていた事だった。だが一度言ってしまった以上ユウナは後戻りが出来なくなり、嘘を貫き通す事を選択した。
「あ、あんなものまで担ぎ出し我が軍を混乱させようとする奇妙な連中も我らの敵でしかない。そうだなトダカ1佐!だから貴様も撃った!」
「なっ⁉︎」
この期に及んでユウナはトダカに責任を押し付けようとしていた。だがユウナの言葉を覆す事が出来ずに最終的に指示を出したのはトダカであった自覚があるので否定する事が出来なかった。
「・・・はい」
「・・・ではそういう事で」
作戦会議を終えて立ち去るネオとナタル。二人はユウナに振り回されているオーブ軍に内心同情していたが、それを口にする事は無かった。
「入るぞシン。今大丈夫か?」
アスランが医務室に入るとステラは自分のベッドで寛いでいて、シンはそっぽを向いていた
「・・・シン。寝ているのか?」
「そっとしてあげて。シン、今寝たところだから」
ステラに睨みつけられるがアスランは何食わぬ顔で近くの椅子に座る
「そうか、じゃあ起きるまで待つよ。良いか?」
「・・・良いけど」
「そういえば君は、シンの事どう思っているんだ?」
「シンはステラの事、守るって言ってくれた。だからステラもシンを守りたい」
「・・・そうか」
(敵だったはずの彼女にここまで言わせるとはな。優しいくせに不器用なんだな、コイツ)
心の中で失礼な事を考えながらシンの事を見守っていると、マユとエリスが医務室に入ってきた
「あ、アスラン。こんなところに居たんだ」
「お兄ちゃんは・・・寝ているんだ。なら」
「ん、マユか・・・今起き、グゥ!」
マユが来た事に気づいたシンが起きあがろうとするが傷が痛み蹲ってしまう
「もう!大人しく寝ていなさい」
「マユの言う通りだ。しばらくお前は動くな」
「くっ・・・何しに来たんだよじゃあ」
「見舞いに決まっているだろうが・・・」
「ほら寝てなさい」
ミネルバ艦内にコンディションレッドが発令される
「何⁉︎」
「また待ち伏せの様ね。二人共行くわよ」
「了解」
「分かった」
「オレ、も・・・うぅ」
シンも出撃しようとするが体を起こす事すら一苦労だった
「お前は無理だ。休んでろ」
「お兄ちゃんは待ってて。ステラ、お兄ちゃんの事お願いね」
「え、うん」
シンの事をステラに任せてマユ達は出撃に向かう
「やはりオーブ軍も参加している様ね。マユ、今回は貴女にも前に出てもらうけど良いわね?」
「大丈夫、行けますエリスお姉ちゃん」
「そう、頼りにするわ。レイとルナマリアはいつも通りね。アスランには隙を見て敵母艦を攻めてもらうわ」
「「了解」」
「俺は防衛しなくて良いのか?」
「それもしてもらうけど、守ってばかりよりは攻めて相手を撤退させた方が早く終わるわ。タイミングは貴方の判断に任せるから」
「分かった」
戦闘準備をしながらすぐに作戦を立てるシルファ隊
「艦長、それで大丈夫でしょうか?」
「ええ問題無いわ。シンがいない分大変になるかもだけどここをなんとか凌ぐわよ」
「了解、エリス・シルファ、ジャッジメント、出ます」
「アスラン・ザラ、セイバー、出る」
「マユ・アスカ、プロトインパルス、出るよ」
「ルナマリア・ホーク、ザク、行くわよ」
「レイ・ザ・バレル、ザク、発進する」
シルファ隊が出撃する。プロトインパルスは今回はブラストシルエットを装備していた
「敵は・・・やはりオーブ軍を前に出してくるわね。アスラン、艦を攻めれたらなるべくそっちを優先して。マユは連合の動きを警戒してて」
「分かった」
「了解です」
「よし、行くわよ!」
向かってくるM1アストレイとムラサメ達の部隊にビームソードガンの二丁拳銃で撃ち落として行くジャッジメント。セイバーはカオスやウィンダム達とビームライフルの撃ち合い、プロトインパルスはアビスのカリドゥス砲と3連装ビーム砲の射撃を躱しながらケルベロスを撃つが海中に潜られ回避されていた。
「くっ、当たらない!」
「そんなのでやられるかよ!」
背後に回りながら砲撃をしながら潜って逃げるアビスにプロトインパルスは苦戦していた
「くそっ、出てきなさいよ!もう」
「この動き・・・なんだ、合体もどきの方か。まぁ良い。お前らの顔は見飽きたんだよ!」
アビスがビームランスで切り込むがビームジャベリンを取り出して防ぐプロトインパルス
「これで!」
アビスに向けてビームジャベリンを振るが躱されてまた潜られてしまう
「もう!何回潜る気よ!出てきなさい!」
「落ち着きなさいマユ。まだ連合の方はキメラプロトとあの2機は出していない。これなら十分守り切れるわ。貴女はアビスを抑えるのに集中しなさい」
「エリスお姉ちゃん・・・分かりました」
ミネルバに攻め込むムラサメ達を撃ち落として行く白ザクファントムと赤ザクウォーリア
「なんなのよオーブって⁉︎しつこいわね!」
「文句言ってもどうしようもないさ。口より手を動かすんだ。今は俺達しか防衛は出来ないのだからな」
「分かってるわよ!」
ムラサメ達の攻撃で少しずつだが損傷し始めるミネルバ
「まずいわね・・・これ全部は」
「無理でもやるしかない」
ミネルバ達の攻撃を掻い潜り一機のムラサメがミネルバのブリッジにビームライフルを向ける
「なっ⁉︎」
「しまっ⁉︎」
「ミネルバが!」
ブリッジが撃たれようとしたその瞬間、上空からビームライフルを撃ち落とされるムラサメ
「何⁉︎」
変形してミネルバに攻め込むムラサメ達を乱入してきたフリーダムがビームサーベルで無力化していく
「フリーダム⁉︎」
「また来たのね・・・」
「キラ⁉︎・・・くっ」
「オーブ軍、直ちに戦闘を止め軍を退け!」
戦場にストライクルージュが現れオーブ軍に呼びかける。その後ろからアークエンジェルが現れてオーブ軍の戦艦に威嚇射撃を行う
「アークエンジェルだと⁉︎」
「あの艦が・・・あっちも本気ってわけ?」
「艦長・・・」
「今はどうあれ、アレの介入のせいでこちらに甚大な被害を被った。敵艦と認識して対応する」
「まさかまたあの艦を見る事になるとはな・・・」
「奴らの動きを警戒しろよ。どうせ俺達にも攻撃してくるからな」
現れたアークエンジェルに驚きを隠せないオーブ軍とは対照的に落ち着いた反応を見せるミネルバ陣営と連合陣営
「オーブは、こんな戦いをしてはいけない!これでは何も守れはしない、地球軍の言いなりになるな。オーブの理念を思い出せ!それ無くしてなんのための軍か!」
「そんな綺麗事・・・いつまで言ってるのよアンタは!」
ストライクルージュに向けてミサイルランチャーを撃つが上からサンシャインのシールドビーム砲でかき消される
「なっ⁉︎サンシャイン・・・」
「やはり来たわね、セナ!」
「セナ!カガリの事頼んだよ」
フリーダムがケルベロスの砲撃を避けながらプロトインパルスに切り掛かる
「アンタも、アイツも、ふざけないでよね‼︎」
マユのSEEDが発動する
フリーダムのビームサーベルを回避しながら並走し、ビームジャベリンで切り掛かる
「何⁉︎」
「いつまでもやられると思わないでよね!」
プロトインパルスのレールガンを回避しながら離れるフリーダム
「前より反応が良い・・・まさか僕達の様にアレを?」
「止めろキラ!」
セイバーがビームサーベルでフリーダムに切り掛かる
「アレはセナが言ってた・・・アレにアスランが?」
「止めろ!こんな事は止めてオーブに戻れと言ったはずだ!」
「キラ!なら私が」
プロトインパルスに接近しようとするサンシャインに体当たりするジャッジメント
「やらせないわよセナ‼︎アンタは私が、倒す‼︎」
「エリス!くっ・・・」
ジャッジメントのビームソードガンの二刀流の猛攻に防戦一方のサンシャインと、セイバーの攻撃を躱しっぱなしのフリーダムの様子を眺めているプロトインパルス
「あの2機があんな・・・やっぱりエリスお姉ちゃんもアスランも強い・・・」
(それに比べて私は・・・結局まだ私は、誰かに守られてばかりで・・・)
セイバーとフリーダムの戦闘にカオスが横入りしてくる
「へっ!隙だらけなんだよ!」
カオスのビームライフルを躱したフリーダムが右腕と機動兵装ポッドを切り落として、カオスを海に落とす
「うわぁ⁉︎」
「邪魔しないでよね」
「キラ!止めろ!」
「どこを見ているんだよ!」
セイバーとフリーダムの動きに注視していたプロトインパルスの背後から3連装ビーム砲を撃つアビス
咄嗟にパージしたブラストシルエットを盾にして爆発に紛れるプロトインパルス
「へっ、これで」
「舐めるな!」
アビスに向けてビームジャベリンを投げつけるプロトインパルス
咄嗟に躱わすが右腕を切り落とされるアビス
「何っ⁉︎けど!」
「アンタらも、いい加減面倒よ!」
エリスのSEEDが発動する
サンシャインから離れたジャッジメントがアビスに高速で接近し、ビームソードガンをコクピット部に突き刺す
「ガハッ⁉︎」
「結構、手こずらされたわね」
突き刺したビームソードガンを引き抜きながらアビスを海に蹴り落とすジャッジメント。海に落ちたアビスが爆散して、大きな水飛沫を上げる。
「アビスロスト!」
「アウル・・・クソッ!」
「・・・アルスター大尉、君はオーブ軍の兵士と共にサンシャインを止めろ。ダイナー少尉とティファン少尉はミネルバを攻撃する様に」
「了解です。分かったわね貴方達?」
「はい」
「・・・分かりましたよ」
ドミニオンからアルスター隊が出撃する。スクラッシュは今回はソードストライカーに換装していた。
「あっちも余裕が無さそうね・・・マユ、まだ行ける?」
「勿論です。ミネルバ、フォースシルエットをお願い」
「分かったわ。フォースシルエット射出準備」
フォースシルエットを取りに戻るプロトインパルス
ジャッジメントはエクストラとスクラッシュの前に立ち塞がる
「コイツは・・・二人でやるぞアリス」
「分かってる。というかアイツらは絶対に許さない。よくもステラとアウルを!」
スクラッシュがビームブーメランを投げつけるが躱される
「ソードストライカー?あれで飛べるのは想定外ね・・・けど」
「はぁぁぁぁぁ!」
シュベルトゲーベルの一撃を回避して回り込むジャッジメント
「分かりやすく敵討ちする動きね。熱くなりすぎよ」
「このぉ!」
何度もシュベルトゲーベルを振り回してジャッジメントに襲い掛かるが簡単に躱される
「アリス落ち着け!らしくないぞ」
「うるさい!コイツらだけは、許せないのよ!」
「えぇい!仕方ねーな!」
エクストラが足のビームサーベルでジャッジメントに上から切り掛かる
「おっと。2体同時は大変かもね・・・」
「このまま二人でやるぞ!」
「分かってるよ!」
ムラサメ達の攻撃を躱し続けるサンシャインだが、反撃はしてこなかった
「何故攻撃をしない?舐めているのか、それとも理由が?」
「くっ・・・このままじゃあ」
セナが攻撃しないのは、キラの様にコクピットを避けて攻撃をすることが苦手だったからだった。蹴りなどの格闘で体勢を崩す程度なら造作もないが、数で圧倒的に劣る状況ではそれすらも致命的な隙になりかねない。
故に一撃で武装だけを落とす必要があるがセナはそれが出来なかった。今まで囲まれながらの戦闘が多かった故に手加減なしで殺しに掛かる戦闘スタイルが体に染み付いてしまったが故に攻撃すればオーブ軍兵士をその手で殺してしまうのを分かっているからこそ手を出せなかった。
「キラ、オーブ軍の方に行ける?」
「ごめんセナ。アスランに止められて行けない」
「そう・・・まずいわね」
ムラサメ達がミネルバに向かうがストライクルージュが立ち塞がる
「止めろ!あの艦を撃つ理由がオーブのどこにある?撃ってはならない!自身の敵でもないものをオーブは撃ってはならない!」
「・・・そこを退け。これは命令なのだ。今の我が国の指導者、ユウナ・ロマ・セイランの・・・ならばそれが国の意志。なれば我等オーブの軍人はそれに従うのが務め」
「お前!」
「その道、いかに違おうとも難くとも、我等はそれだけを守らねばならぬ!お分かりか!」
「ええっ⁉︎」
「お下がり下さい。国を出た時から我等ここが死に場所ととうに覚悟は出来ております。下がらぬと言うなら、力を持って排除させて頂く」
ストライクルージュを投げ飛ばすムラサメ
「ああぁぁ!」
「カガリ!・・・このぉ!」
サンシャインがムラサメを海に蹴り落とすが、その隙をキメラプロトのビームライフルで狙われる
「グゥ⁉︎やっぱりこんなんじゃあ・・・」
「悪いけどね、セナを止めるにはこんな手しか無いのよ私たちは!」
「フレイ・・・」
「我等の涙と意地、とくとご覧あれ!」
ミネルバに向かい特攻するムラサメ達
「なっ⁉︎突っ込む気なの⁉︎」
「くっ、撃ち落とすしか無い!」
「なっ⁉︎マズイ!」
ミネルバやザク達の砲撃を掻い潜り、自爆特攻して行くムラサメ達
「グゥゥ!」
「ミネルバ!なっ・・・」
ミネルバの損傷は酷く、半数以上の砲門が潰されており、赤ザクウォーリアは大破して戦闘不能、中のルナマリアは負傷して気絶していた。白ザクファントムの方は引き返して盾になったジャッジメントのお陰で中破程度で済んでいた。
「エリス・・・何故?」
「部下を、守るのは・・・隊長の役目、だからよ」
「しかし」
ジャッジメントはフェイズシフト装甲のお陰で背部ビーム砲を除いて損傷は無かったが、コクピット内部の衝撃までは防ぐ事が出来ず、エリスは頭から血を流していた
「ルナマリアの方は・・・駄目そうね。レイ、ルナマリアの回収頼んだわ」
「しかしその状態では」
「命令よ。頼んだわ」
飛び立つジャッジメントにムラサメ達が襲いかかるが、サンシャインが割って入って来る
「エリス・・・貴女、なんで?」
「セナ・・・敵なのよ私達は。なら撃つしかないのよ!」
「でも・・・」
「撃つ覚悟もないのなら、ここで落ちろ!」
「・・・クッ!」
ジャッジメントがビームソードガンで切り掛かるが先程よりも動きが鈍かった
「エリス・・・ごめん!」
セナのSEEDが発動する
ジャッジメントの攻撃を上に躱して踏みつけて海に落とすサンシャイン
「グゥ!」
「ごめんエリス・・・ごめんカガリ」
「なっ⁉︎セナ、よせ!」
サンシャインがシールドビーム砲を薙ぎ払い、ムラサメ達を撃墜していく
「セナ!お前」
「こうでもしないと退かないでしょ!」
サンシャインがビームサーベルですれ違い様にムラサメ達切り捨てて行く
「くっ、まずいわね・・・」
キメラプロトがスキュラを撃つがバックパックで吸収される
「背中を見せた?今なら・・・はっ⁉︎」
隙を出したと思いスキュラを撃ちながら接近するキメラプロトだったが、背を向けながら放たれたビームライフルの射撃でコクピットの右側を撃ち抜かれる
「うぅ⁉︎うあぁぁぁぁぁ!」
そのまま海に落ちて行くキメラプロトを一瞥もせずにサンシャインはムラサメ達の方を振り向く
「なっ⁉︎くぅ・・・」
「隊長⁉︎くそ!」
「隊長を回収するぞ!」
落ちたキメラプロトを回収しに向かうエクストラとスクラッシュ
ムラサメ達はこれ以上の追撃は無理と悟り引き返そうとするが、サンシャインが追いかける
「セナ!それ以上は止めろ!」
サンシャインの追撃を止めようとストライクルージュが回り込む
「退いて。邪魔しないでカガリ」
「いや退かない。お前にもザフトにも我が軍の兵士は殺らせない」
「・・・ここで私を止めてもどうしようもないでしょ?寧ろあっちがやる気見せるだけだよ」
サンシャインが指差した先ではプロトインパルスが攻めに転じていた
「ミネルバ、ソードシルエットを!アイツらみんなやっつける!」
「ソードシルエット射出」
空中でソードシルエットに換装したプロトインパルスがオーブ軍艦に乗り込み、軍艦に切り込む
「なっ⁉︎」
驚くカガリとは別に、オーブ軍の被害と先程のオーブ軍人の言葉を聞いてたセナが一芝居をうつ
「・・・カガリ、どのみち私達は止められなかった。だからこのまま退くか戦場を荒らして有耶無耶にするくらいしか無いのよ。そこを退いて。邪魔するのならたとえカガリでも」
ストライクルージュにビームライフルを向けるサンシャイン
「なっ⁉︎」
「・・・撃つよ」
サンシャインがストライクルージュの腹部右側に向けてビームライフルを撃つ
割って入ったムラサメがシールドで防ぐ
「えっ⁉︎お前ら?」
「カガリ様、お下がりください」
「奴は危険です。ここは我等が」
「釣られたわね・・・好都合」
ムラサメやM1アストレイの部隊がサンシャインに攻撃する。それに合わせてタケミカヅチもサンシャインに向けて進行する。
「えっ⁉︎おいなんだよこれは!おい!」
「申し訳ありませんがユウナ様、やはり我々はカガリ様を見捨てる事は出来ません」
「何言ってる!アレは偽も」
「あれは本物のカガリ様だ!そんな事はここにいる全員わかっている!いつまでも適当なことを言うな!」
「ゲフッ」
自分の保身にばかり走るユウナを殴り飛ばすトダカ。壁まで突き飛ばされ気絶するユウナを尻目にトダカがオーブ軍全員に命令を出す。
「オーブ軍全軍に次ぐ。我々はカガリ様の為にサンシャインを引きつける!搭乗員は退艦しろ!全責任は私が取る!」
「トダカ1佐・・・」
「ここには私が残る。これまでの責任を取らないとな。一部はユウナ様を連れて本国へ戻れ。
アマギ、お前は残存兵を集めてアークエンジェルに行け!カガリ様を頼むぞ」
「トダカ1佐・・・分かりました」
タケミカヅチからトダカ以外は退艦する。2機のムラサメがストライクルージュを連れてアークエンジェルに向かい、残りはサンシャインを近づけさせまいとビームライフルを撃ち続ける
「なっ⁉︎待てお前達!そいつは」
「カガリ様、今まで申し訳ありませんでした。ですがここは我々にお任せを。・・・太陽の少女、貴女に感謝を」
通信でセナに感謝を伝えるオーブ兵達。セナが本気で撃つ気では無かった事、オーブ軍兵士達がカガリの意思に従いたいと思っていることを見抜きわざと守らせようと悪役を演じた事を分かっていたのだった。
「あれ?分かっちゃったか?演技下手なのかな・・・」
「いえ。中々上手でしたよ太陽の少女。ですがもうしばらくお付き合い下さい」
「分かりました。けど気をつけるのはそちらですよ」
ムラサメ達の砲撃を余裕で躱しながら逃げ続けるサンシャイン
「セナ・・・なら僕は」
フリーダムがオーブ軍艦を攻めるプロトインパルスを止めようとするがセイバーに足止めされる
「止めろキラ!」
「アスラン!邪魔しないでよ!あそこにいる人達を死なせなく無いんだ!」
「自分達さえ良ければそれで良いのかお前らは!お前達は俺達ミネルバに沈めと言う気か!」
アスランは二度も戦場に現れては陣営関係なく攻撃し、両陣営に余計な被害をもたらしてきたセナ達に怒っていた。だが怒りを抱えていたのはキラも同じだった。
「アスラン、君の言う事も分かるけど。君の言う事が正しいのかもしれないけど・・・でも、カガリは今泣いているんだ!自分の力が足りず、手遅れになっていると知りながらもそれでも守ろうともがいているカガリの事を、何故君に邪魔されないと行けないんだよ!」
「なっ⁉︎」
カガリが傷つき泣いている。アスランも考えていないわけでは無かったが、キラの口から出された事で強く意識してしまったアスランは動揺していた。
「キラ、それは・・・」
「僕達も同じさ。こうなるまで何も出来なかった、してこなかった。それでも今出来ることをやるしか無いんだ。たとえそれが誰であっても、邪魔をするのなら僕は戦う。僕は、君を撃つ!」
キラのSEEDが発動する
「うおぉぉぉぉ!」
「なっ⁉︎くっ」
フリーダムのビームサーベルをシールドで防ぎ弾くセイバー。態勢が崩れたところで切り掛かるが、逆手で抜刀したビームサーベルで右腕を切り落とされてしまう。
「何⁉︎・・・」
驚きで動けなくなったところを追撃されコクピットを避けながらも手足と頭部をバラバラに切り落とされ海に落ちるセイバー
「なっ・・・くそ」
(俺だって、出来るのならカガリの側で・・・お前の様に)
「ごめんアスラン。今はこうするしか無いんだ」
ムラサメ達の攻撃の振りを避けているサンシャインに浮上してきたジャッジメントが迫ってくる
「エリス⁉︎まだ動けるの⁉︎」
「まだ、終わってない!アンタを、倒すまでは‼︎」
サンシャインがシールドをバックパックにマウントして腰に手を当てながら突撃して来る
「武器を持たない?居合い切りのつもり?そんな見え見えの」
背中に背負った状態でシールドビーム砲を撃つサンシャイン
「何⁉︎くぅ!」
咄嗟の不意打ちを躱わすジャッジメントに急接近し、両方のビームサーベルを逆手に抜刀して両腕を切り落とすサンシャイン
「なんなのよその動き⁉︎知らないわよ!」
「エリス!ここで、落ちて‼︎」
持ち直したビームサーベルで更に切りつけるサンシャイン。腹部に傷をつけられて海に落ちていくジャッジメント。
「グゥ!くそ、こんな、とこ・・・で」
二度目の海への落下の衝撃で気絶するエリス
「エリス・・・いや、今は」
プロトインパルスに突撃し、蹴りを入れるサンシャイン
「グゥ⁉︎またお前か!よくもエリスお姉ちゃんを!」
「それ以上は、やらせないわ!」
セイバーとジャッジメントが続け様に撃墜されミネルバ内に動揺が走る
「セイバー、ジャッジメント、共に撃墜!」
「ええ⁉︎」
「パイロットは?」
「コクピットは無事な様です。しかしアスランさんは負傷、エリス隊長は気絶している模様!」
「回収急がせて!それよりもこのままでは・・・」
オーブ軍はムラサメ達はこちらを攻撃しなくなったが、艦隊はまだこちらを攻めていた。更に連合の方はまだウィンダム達の部隊が攻めてきていた。
「けどレイだけじゃあ全部は・・・けどマユを戻すわけにも・・・」
「艦長、このままでは」
「・・・メイリン。医務室のシンに連絡付けれるかしら?」
「えっ?」
「艦長、まさか!」
「無理を言っているのは承知よ!今はもう、怪我人だろうとも一人でも戦力がいるのよ!だから」
「その心配には、及びませんよ、艦長」
ブリッジにコアスプレンダーから通信が入る。そこにはパイロットスーツに着替えてない状態のシンが映っていた。
「シン⁉︎君、何してるの⁉︎」
「副長、急いでるんで、手短にお願い・・・します」
「あ、そうかごめん」
「シン・・・エリス、アスラン、ルナマリアは機体が大破、戦闘不能よ。レイは中破程度でミネルバを守っているけど、厳しいわ。マユはオーブ軍艦を攻撃中だったけどサンシャインに妨害されているわ。分かったかしら?」
「はい・・・分かりまし、た・・・」
「出れるか聞こうとした私が言える事じゃないけど、無理はしないでね?」
「了解。シン・アスカ、コアスプレンダー、行きます」
ミネルバからコアスプレンダーとフライヤー、フォースシルエットが射出され、空中で換装する
「なっ⁉︎シン⁉︎」
「お兄ちゃん⁉︎なんで!」
「あれは・・・今更出るの?」
「合体野郎⁉︎なんで今なのよ!ステラの仇が!」
このタイミングで現れたインパルスに誰もが驚いていた
「艦長、俺達も出ます!今度こそ」
「・・・いや、撤退する」
「なっ⁉︎何故ですか?」
「これ以上やっても被害が増えるだけだ。オーブ軍も撤退を始めている。ここは退くぞ」
「・・・了解です」
「次は必ず仇は取ってやるわ、合体野郎」
連合の部隊が撤退を始める
「あとは・・・アイツを!」
「させない!」
プロトインパルスの加勢に向かおうとするインパルスをフリーダムが止めようとするが白ザクファントムがビーム突撃銃で足止めをする
「クッ⁉︎」
「行けシン!ここは俺が」
「レイ・・・ありが、とうな・・・グッ!」
傷が治っていないのを無理矢理出現した為全身から悲鳴が上がっていたが、それを無視してインパルスを突撃させるシン
「邪魔を!」
フリーダムがビームライフルで右腕を撃ち落とす
「グゥ⁉︎」
「あっちは・・・くそ、間に合わない!」
サンシャインがプロトインパルスの腹部を蹴りつけ、転倒させる。倒れた衝撃でプロトインパルスがフェイズシフトダウンする。
「なっ⁉︎クソ、こんなとこで」
「ふぅ・・・貴方も速く脱出しましょう」
激しい攻防の末、タケミカヅチを除いた軍艦は沈められたが、乗員が退却するだけの時間は稼ぐことができた。プロトインパルスを止めたサンシャインがトダカの方に振り向く
「久しぶりだな・・・太陽の少女」
「その声・・・あ、あの時の!」
「私は良い。ここで全ての責任を取るさ」
「そんなの、カガリも私も納得しませんよ」
「私の最後の我儘だ。頼・・・後ろだ!」
「ん?」
サンシャインに後ろから体当たりをするインパルス
「アァ⁉︎何よ!」
「グゥ!よくもマユを!エリスを!ミネルバを‼︎」
「お兄ちゃん!大丈夫なの⁉︎そんな」
「マユ!それ寄越せ!お前はこれで戻ってろ」
「あ、うん」
それぞれのシルエットを交換してインパルスはエクスカリバーでサンシャインに切りかかり、プロトインパルスは空を飛んでミネルバに戻っていく
「ウオォォォォォ!」
「くっ!まずい・・・」
サンシャインの後ろにはタケミカヅチのブリッジがあり、そこにいるトダカを守る為に回避する事が出来なかった
「私の事は良い!だから君も行きなさい!」
「ふざけた事言わないで!何の為に私達が」
「・・・なら無理矢理にでも」
「待って、何を」
タケミカヅチの砲撃を横から受け、弾き飛ばされるサンシャイン
「ぐうぅ⁉︎何を!」
「これで良い・・・後は頼んだぞ」
「これも全て、お前らのせいで・・・オーブのせいで‼︎」
怒りのままにエクスカリバーをタケミカヅチのブリッジに叩きつけるインパルス。そこに居た人間に一瞬見覚えがあったシンだったが、最後まで気づく事のないまま叩き潰していた。
「なっ⁉︎クソ!また、目の前で・・・」
「セナ・・・撤退しよう。もうここにいる理由はないから」
「・・・うん」
インパルスがサンシャインに振り向くが、立ちっぱなしで攻撃しようとはしない。サンシャインも既に撤退した連合とほぼ全ての戦力が負傷しているミネルバを見てこれ以上戦闘は続かないと判断し、フリーダムとアークエンジェルと共にオーブ軍の一部を回収して撤退した。
「終わったわね・・・けどこれは」
「流石にこれだけの損害を受けてはしばらくは戦えませんよ」
「そうね。一刻も速く基地で修理してもらわないとね。シン、貴方も戻ってきなさい」
タケミカヅチの残骸の上で立ったまま動かないインパルスに呼びかけるタリアだったが、返答が無かった
「シン?どうしたの?貴方も・・・マユ、悪いけどインパルスの回収頼めるかしら?」
「えっ?分かりました」
プロトインパルスが引き返してインパルスの横に降りる
「お兄ちゃん?どうし・・・お兄ちゃん⁉︎まさか倒れたの?もう!」
インパルスを抱えながらミネルバに戻るプロトインパルス。コクピット内で気絶していたシンもだが、ミネルバの損害は致命的なほどだった。
陣営が多すぎて一つ一つ描くのは大変ですね。これ以上は無いと思いたい・・・最終決戦以外で。
インパルス、プロトインパルス以外の機体は損傷が激しいので出撃出来ない。パイロットはマユとレイ以外は負傷しています。なので今まともに出られるのはマユだけです。一番負傷が酷いのはルナマリアとエリスですがシンもまだ出撃して良い状態では無いです。よくそれで戦えたと思います・・・