平成・令和トリガー ~ワールドトリガーwith平成・令和ライダー~   作:水崎旭陽

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第12話 3人のディケイド

-ボーダー基地廊下

 

永夢「どうしたの?虎太郎くん。」

 

永夢の後ろで何か言いたそうな

 

虎太郎「お、俺を鍛えてください!」

永夢「?!」

 

虎太郎は少し恥ずかしそうにしながら、大きい声で頼む。

突然の告白に驚く永夢。

 

永夢「急にどうしたの?」

 

中腰にして、優しい声で虎太郎に質問する永夢。

 

虎太郎「ほ、宝生さんがカッコイイと思って…」

 

またもや、恥ずかしそうに話す虎太郎。

それに対して、永夢は少し笑いながら、

 

永夢「うん、良いよ。じゃあ、とりあえず僕の隊の作戦室について来て。」

虎太郎「ありがとうございます。」

 

虎太郎のお願いを了承し、作戦室まで連れて行く永夢。

笑顔になる虎太郎。

 

遊真「あっ、虎太郎と宝生先輩。」

准「お疲れ様です。」

 

廊下を歩いていると、十字路で遊真と准が右から歩いてきた。

 

遊真「何してるの?」

永夢「実は、虎太郎くんに鍛えてほしいって。」

 

遊真が虎太郎の顔をチラッと見る。

 

遊真「虎太郎は才能があって、努力もできる良い奴です。」

 

遊真が虎太郎を褒めると、少し照れくさそうにする虎太郎。

 

准「この前は賢をありがとうございます。」

永夢「僕から誘ったことだから、全然大丈夫だよ。」

 

永夢と賢でハンバーガーを食べに行ったことにお礼を言う准。

 

永夢「それじゃあ、僕らはこの辺で。行こう、虎太郎くん。」

虎太郎「はい。」

 

作戦室へ向かっていった。

 

遊真「強くなれるといいなぁ。虎太郎。」

 

虎太郎を思う言葉が出る遊真。

 

准「俺も、もっとライダーの皆と仲良くなれるといいなぁ。」

 

賢が永夢と仲良くなりつつあり、それを少し羨ましいように思っている准。

立ち話が終わったので、再び歩き出したとき、曲がってきた人とぶつかってしまった。

 

遊真・准「ごめんなさい。」

 

曲がってきた人に謝る二人。

 

タケル「いやいや、こちらこそごめんなさい。」

 

遊真と准がぶつかった人はタケルだった。

また、ぶつかったのと同時に、眼魂を何個か落としてしまった。

 

タケル「あぁ…。」

 

急いで眼魂を拾うタケル。

 

遊真・准「俺も拾います。」

 

眼魂を拾うのを手伝う二人。

 

タケル「ありがとう。」

 

遊真「目玉?」

 

遊真が眼魂を不思議そうに見つめる。

 

タケル「これには英雄たちの魂がこもってるんだ。」

 

タケルが眼魂を手に持ちながら話す。

 

遊真「なんと!この中に英雄の魂が…」

 

更に不思議そうに思う遊真。

 

准「ぶつかってすみません。」

タケル「准くんだったよね?大丈夫だよ。」

 

嫌な顔一つ見せずに笑顔で受け答えするタケル。

 

遊真「雨…」

 

雨が降り始めたのが、窓から見える。

 

タケル「本当だ…雨…」

 

-門矢隊作戦室

 

士「本当か!」

ソウゴ「はい…しかも、トリオン兵じゃなくて、ネイバーが…。」

 

-三門市・ボーダー本部基地から数百メートル離れた地点

 

?「ここが…玄界。」

?「気をつけなさいよ…玄界はそれなりに強いんだから。」

?「僕らとどっちが強いかな?」

 

-本部

 

忍田「本当か!?…報告ありがとう。」

士「感謝するなら、そいつらを倒してからにしてくれ。」

 

ソウゴたちは、ネイバーがやって来ていることを、本部に知らせた。

 

士「問題点が一つだけある…。そのネイバーはもう到着している…。」

 

サラッと流すように言う。

 

鬼怒田「何!?」

士「まぁ、俺たちが何とかする。」

鳳桜・カグヤ・クォーツ「カグヤ様も同行しよう。」

ソウゴ「あぁ…行こう!」

 

オーロラゲートでネイバーの元へ移動する。

 

 

-三門市・ボーダー本部基地から数百メートル離れた地点

 

士「お前らか…ネイバーは。」

 

?「あぁ、そうだよ。僕はライル・スローデン。」

?「私はカロエ・アルサ。」

?「俺はジェルダ・ロッタだ。」

 

自信満々な顔で名前を言っていく。

 

ライル「もうすぐで、ここは僕らの支配下になる。」

士「そうはさせるか…。」

 

クールな口調で前に出ながら話す。

 

カロエ「ねぇ、コイツらのトリオン、どれくらいある?」

ライル「全然感じ取れない。一般人と同じくらいだ。」

ジェルダ「何だ…雑魚か…相手にならねぇやつは嫌いなんだよなぁ。」

 

笑いながら、自信満々に話すジェルダ。

 

士「あぁ。同意見だ。雑魚とやっても楽しくない。」

 

カメラで3人を写しながら。

 

ジェルダ「なら、とっとと消えろ。」

士「だが、どんなに雑魚でも、守らなければいけないものはある。その価値は強いも弱いも関係ない。それを侵すやつから弱いやつを守る。それが本当のヒーローってものだ!」

 

士がジェルダにお説教をする。

 

ジェルダ「何なんだ貴様は!」

 

ジェルダが叫んで聞く。

 

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」

ソウゴ「最高最善の魔王だ!」

カグヤ「カグヤ様だ!」

 

 

士・ソウゴ・カグヤ「変身!」

 

-カメンライド!ディケイド!

-ジオウ!ライダータイム!仮面ライダー!ジオウ!

-CHEMYRIDE!LE-LE-LE-LEGEND!

 

ディケイド、ジオウ、レジェンドの3人が同時変身した。

 

カグヤ「カグヤ様が貴様の相手になってやろう。」

カロエ「私の相手になるのかしら?」

 

レジェンドが殴りかかるが、防がれる。

 

カロエ「へぇ…。結構やるじゃん。けど、私の相手じゃない!」

 

カロエが隙を突き、素早く斬撃する。

レジェンドは少し跳ね飛ばされる。

 

カグヤ「仕方ない…。」

 

カロエが走って距離を詰めてくる。

 

-CHEMYRIDE!ゴ!ゴ!ゴ!ゴージャス!ディケイド!

 

ライドブッカーで射撃する。

 

カロエ「何?!…うわっ…」

 

 

ライル「君が僕の遊び相手?」

ソウゴ「お前を倒す。」

 

ジカンギレードで斬撃するも、ライルもそれに対応して剣で防ぐ。

 

ソウゴ「それなら…。」

ライル「?」

 

-ディディディディケイド!アーマータイム!カメンライド!ディケイ!ディケイ!ディケイド!

-ライドヘイセイバー!

-ヘイ!龍騎!龍騎!デュアルタイムブレイク!

 

ライドヘイセイバーからドラグレッダーが出現し、ライルに攻撃する。

 

ライル「面白くなってきた。」

 

 

士「やれやれ…二人とも俺の力に頼りやがって…。」

ジェルダ「ごちゃごちゃうるせーな!」

 

ジェルダが突っ込んでくる。

だが、士がライドブッカーで斬撃し、迎え打つ。

ジェルダも剣を取り出し、剣をお互いに防ぎながら、睨み合う。

お互いに、一旦距離をとる。

 

士「なら、こいつだ。」

 

-アタックライド!イリュージョン!

 

6体に分身する。

 

ジェルダ「なっ…?!」

 

-アタックライド!スラッシュ!

 

6人で斬撃する。

 

ジェルダ「うわっ…。」

 

-ボーダー本部基地

 

遊真「ん?」

 

遊真が外を見つめていると、何かを発見する。

 

准・タケル「どうした?」

遊真「あれ。」

 

遊真が士たちを指さす。

 

准「あれは…ネイバー?!」

 

准が慌てて走る。

後を追うように、タケルと遊真も走る。

 

カグヤ「貴様もこれで最期だ…。」

 

-ゴージャスアタックライド!ディ!ディ!ディ!ディエンド!

 

カグヤが必殺射撃のディメンションシュートで倒す。

 

カロエ「くっ…」

 

カロエはベイルアウトして消えた。

 

 

-フィニッシュタイム!ヘイ!仮面ライダーズ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘヘヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ディディディディケイド!平成ライダーズ!アルティメットタイムブレイク!

 

必殺斬撃で倒す。

 

ライル「楽しかったよ…。」

 

ベイルアウトで消える。

 

 

士「お前もこれで終わりだ。」

 

-ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!

 

ディメンションキックで倒す。

 

ジェルダ「貴様に負けるとは…。」

 

ベイルアウトで消える。

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