平成・令和トリガー ~ワールドトリガーwith平成・令和ライダー~   作:水崎旭陽

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第14話 猫の掌返し

-ボーダー本部基地付近

 

映司「ちょっと、待てって!」

 

ヤミーを見つけて走り出したアンクを、息を切らしながら追う映司。

しかし、アンクはヤミーのところまで追いついていないにも関わらず、急に右手を振り向き、止まる。

右手にはライドベンダーがあった。

映司は驚くも、セルメダルを入れてライドベンダーに乗る。

アンクも続いてセルメダルを入れてライドベンダーに乗る。

 

アンク「映司、行くぞ。」

 

2人はライドベンダーを発進させる。

 

 

-ゲート発生!ゲート発生!ボーダー基地より、全市民に通達します。警戒区域外にゲートが発生します。近隣の皆様はご注意下さい!

 

ゲートが警戒区域外の街中に発生し、モールモッド3体が出て来、第三中学校に侵入する。

中学校の生徒や職員らは避難するも、逃げ遅れた人たちが取り残されている。

 

白ヤミーも第三中学校に侵入し、それと同時にピューマヤミーに変化する。

 

逃げ遅れた人たちは、3階に逃げ、身を潜めるも、モールモッドらはどんどん上に昇ってくる。

ピューマヤミーもモールモッドの後を追う様に昇る。

 

モールモッド1体が生徒たちが身を潜める教室に侵入し、生徒たちは身体を震わせながら、壁に背をつける。

モールモッドがブレードを振り上げる。

生徒たちは、これが最期だと悟り、目を手で隠す。

が、数秒経っても生徒たちは死んでいない。

 

モールモッドが縦に真っ二つに割れる。

モールモッドの後ろにはピューマヤミーがおり、そのピューマヤミーがモールモッドを1体撃破した。

 

その頃、映司たちは第三中学校に到着し、3階まで昇り、ピューマヤミーのもとにたどり着く。

 

映司「アンク、メダル…」

 

映司は左手をアンクに差し出し、アンクは映司にメダルを渡す。

 

-タカ!トラ!バッタ!

 

映司「変身!」

 

-タトバ!タトバタトバ!

 

仮面ライダーオーズタトバコンボに変身し、ピューマヤミーに殴り掛かる。

ピューマヤミーは横に躱すように転がり、走って教室を後にする。

 

アンク「映司!これ使え!」

 

-タカ!トラ!チーター!

 

タカトラーターにフォームチェンジし、チーターの脚力を使って追いかける。

ピューマヤミーはオーズから逃げながらも、2体目のモールモッドを倒す。

 

オーズとヤミーは間を取りながら、相手を伺う。

すると、2人が戦ってる隙を狙って3体目のモールモッドが、避難中の生徒たちを襲いにかかる。

 

映司「危ない!」

 

映司が向かうが、距離が遠い。

だが、モールモッドのもとにピューマヤミーが駆けつけ、生徒たちを守る。

 

映司「?!」

 

映司は衝撃で立ち止まる。

 

アンク「まさか…」

謎の人物「そう。僕がヤミーにした人間は、家族を守る欲望だ。」

 

アンクの後ろから謎の人物が近づく。

 

アンク「カザリ…」

カザリ「彼は嵐山准…だっけ?」

 

映司がアンクのもとに走って戻る。

 

アンク「クソっ!めんどくさいことしやがって…」

 

アンクは右手を悔しがるように振る。

 

映司「バッタヤミーのときと…暴走する前に早く止めないと…」

カザリ「またね、オーズ…」

 

カザリは立ち去っていく。

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