平成・令和トリガー ~ワールドトリガーwith平成・令和ライダー~   作:水崎旭陽

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第2話 玉狛とライダー

士「ようやく、辿り着いたな。」

永夢たちが戦っている間に、士たちはボーダー本部に辿り着くことができた。

すると、遠くから声が聞こえた。

 

翔太郎「士ー!」

士「丁度良いタイミングだ。」

 

士たちがボーダー本部に着いてすぐ、永夢たちも追いついた。

 

士「よし、入るぞ。」

 

???「おーーーい!」

士「ん?」

 

士たちが中に入ろうとした瞬間、遠くから士たちを呼ぶ者がいた。

 

士「誰だ?この建物の関係者か?」

???「そう。この建物の関係者!で、俺は迅悠一!よろしく!で、そちらのみんなは?」

士「俺は門矢士だ。」

 

士たちを呼んでいたのは、迅悠一だった。

そして、士に続き、他のみんなも挨拶をしていく。

 

悠一「なるほど。で、何でここにいるの?ここ、立入禁止区域だけど?」

士「立入禁止区域…?俺たちはなんやかんやあって、別世界から、この世界に来たんだ。そして、たまたまこの建物を見つけたから、行ってみようとなった。」

 

士は悠一にこの世界に迷い込んでしまったことを話した。

 

悠一「なるほど。別世界から来たってことは、ネイバーか?」

士「ネイバー?なんだそれ?」

翔太郎「まさか、大道の?」

フィリップ「それは"ネバー"!」

士「相変わらず、ハーフボイルドだな…」

翔太郎「うるせぇ!」

映司「まぁ、まぁ、まぁ。で、そのネイバーって何ですか?」

 

映司が素朴に疑問する。

 

悠一「ネイバーっていうのは…………」

 

悠一がネイバーについて説明する。

 

士「つまり、俺たちが最初に倒したあの白いやつはトリオン兵ってことか?!」

悠一「えっ?!トリオン兵を倒した?!」

永夢「はい。10メートルくらいの大きくて、白いやつです。」

悠一「まぁ、三輪隊を倒してるくらいだしなぁ…。そうだ!お前たち、この世界に迷い込んだって言ってたな?」

 

悠一は、士たちがトリオン兵を倒したことを納得したようだ。

そして、何か提案をしようとしている。

 

士「あぁ、そうだ。」

悠一「なら、泊まる場所も無いだろ?だったら付いて来い。」

士「?」

 

悠一に付いていく士たち。

 

悠一「さぁ、着いた!ここが我らが支部、玉狛支部だ!」

 

悠一が士たちを連れてきた先は玉狛支部だった。

 

悠一「あっ、中に隊員が何人かいるから。」

士「?!」

悠一「大丈夫。いきなり襲ってきたりはしないから。」

 

中に隊員がいると聞き、警戒する士たちだったが、玉狛支部の中に入ることにした。

 

悠一「ただいま。」

 

ドアを開けると、玄関に林道陽太郎と、雷神丸がいた。

 

陽太郎「新入りか?」

 

悠一が陽太郎の頭にチョップする。

 

悠一「『新入りか?』じゃなくて。」

 

士たちは唖然としている。

 

???「迅さん、おかえり!」

 

2階から声が聞こえた。

 

士たち「?」

悠一「宇佐見栞。うちのオペレーターだ。」

 

栞「え?何?もしかしてお客さん?!やばい、お菓子ないかも!やばい、やばい、ちょっと待ってー!」

 

再び唖然とする士たち。

 

なんやかんやありつつも、リビングへ招かれ、ソファや椅子に座る士たち。

リビングには、玉狛支部のメンバー全員がいた。

 

栞「ごめんね。今、グミしか無くて…」

ショウマ「グミ!?」

 

『グミ』と聞いて、目を輝かせるショウマ。

辛木田絆斗「あぁ、コイツ、グミ好きなんですよ。」

栞「本当!?なら、良かった。」

ショウマ「いただきまーす!美味しい!」

栞「沢山食べていいからね。」

 

すると、ショウマのガヴから、ゴチゾウが出てきた。

 

悠一たち「なんか出た?!」

ショウマ「あぁ、これはゴチゾウって言って、変身に使ったり、俺を助けたりしてくれる仲間なんだ!」

空閑遊真「こんな小さいのがか?」

ショウマ「うん!凄く頼りになるよ。」

 

ショウマはゴチゾウについて悠一たちに説明した。

 

士「そういえば、ここにいるのは全員ボーダーの関係者って聞いたが、ボーダーっていうのは、意外とこんなにのほほんとしているのか?」

悠一「いいや。こんな感じなのは玉狛支部だけだよ。玉狛支部はボーダーの中でも一番独立しているからね。ただ、ウチは強いよ。」

士「?!」

悠一「確かに、人数は他のところよりもかなり少ない。けど、各々の隊員の強さは半端じゃないよ。」

 

玉狛についての質問に答える悠一。

そして、本題に入る。

 

悠一「じゃあ、本題に入るか。お前たち、ボーダーに入らないか?」

士たち「?!」

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