平成・令和トリガー ~ワールドトリガーwith平成・令和ライダー~   作:水崎旭陽

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第3話 ボーダー入隊

士「ボーダーに入る…だと?」

 

突然の提案に驚く士たち。

 

悠一「まぁ、驚くのは仕方無い。ウチのボスからも士たちがボーダーに入るのは賛成してくれているんだ。」

三雲修「林道支部長も?!」

林道匠「あぁ。まぁ、嫌なら断ってもいいぞ。ただ、ボーダーに入らずに戦闘してしまうと、ボーダーの殲滅対象にされる可能性もある。」

 

どうやら、玉狛支部の一部で話を付けていたようだ。

 

士「まぁ、俺たちは入ってもいいが、本当に入れるのか?ボーダーのやつらを倒してしまったんだからな。」

悠一「確かに、三輪隊を倒したことでイメージは悪くなってるかもしれない。だが、実力を示すこともできた。あとは如何に敵対心が無いことを伝えられるかだ。」

 

悠一たちは士たちをボーダーに入れるため、本部との交渉の準備を進める。

 

悠一「あとは俺とボスに任せろ。」

 

 

そう言って、士たちと玉狛支部での話は終わった。

 

 

-翌日-

悠一「どうも!実力派エリートです!」

城戸正宗「揃ったな。では始めよう。」

 

悠一は本部との交渉に挑む。

悠一からは報告を伝えた。

 

城戸「なるほど。報告ご苦労。」

根付栄蔵「しかし、別世界から来たとは。しかも三輪隊を倒した奴でしょう?」

鬼怒田本吉「そうだ。三輪隊を倒してるやつらを入れる訳にはいかん。」

忍田真史「それは彼らが何らかのトラブルに巻き込まれたからだろう。迅の話によれば、彼らに敵対意識は無く、彼らを抑えることができている。」

 

悠一の提案に反対派と賛成派がくっきりと分かれた

 

悠一「まぁ、まぁ。その人たちが味方になるとしたら、どうです?彼らはブラックトリガーや、忍田本部長に劣らない。寧ろそれよりも強いかもしれない力を秘めていますよ。」

 

場の空気が一変した。

 

鬼怒田「ならば奴らの変身アイテムだけ手に入れ、やつらを始末すればいいのでは?」

忍田「それでは強盗と同じだ。」

 

 

城戸「奴らにどれだけの利用価値があるかは分からないが…良いだろう。彼らの玉狛支部、ボーダーへの入隊を正式に認める。では、解散とする。」

 

どうやら上手くいったようだ。

 

-数日後

 

入隊式が開式した。

忍田「ボーダー本部長忍田真史だ。君たちの入隊を歓迎する。君たちは本日C級隊員。つまり、訓練生として入隊するが、三門市の、そして人類の未来は君たちに懸かっている。日々研鑽し、正隊員を目指してほしい。君たちと戦える日を待っている。」

 

忍田本部長とC級隊員が敬礼する。

 

忍田「私からは以上だ。この先の説明は嵐山隊に一任する。」

 

嵐山隊と聞き少し場がザワつく。

 

嵐山准「さて、これからはオリエンテーションを始めるが、先ずはポジションごとに分かれてもらう。アタッカーとガンナーを志望するものはここに残り、スナイパーを志望するものはウチの佐鳥に付いて、ウチの訓練場に移動してくれ。」

 

一斉にポジションごとに分かれる。

士たちは皆、アタッカー・ガンナー志望。

 

准「改めて、アタッカー組とガンナー組を担当する嵐山隊の嵐山准だ。先ずは入隊おめでとう。忍田本部長も言っていたが、君たちはまだ訓練生だ。B級に昇格して、正隊員にならなければ防衛任務には就けない。じゃあどうすれば正隊員になれるのか。最初にそれを説明する。各自、自分の左手の甲を見てくれ。」

士「1000?」

 

士たちの手の甲には1000と書かれていた。

 

准「左手の数字はどれだけトリガーを使いこなせているかの数字だ。その数字を4000まで上げること。それがB級昇格の条件だ。ポイントを上げる方法は2つある。週2回の合同訓練で良い結果を残すか、ランク戦でポイントを奪い合うか。先ずは訓練の方から体験してもらう。着いて来てくれ。」

 

准の指示に従い、着いていくC級隊員たち。

 

准「さぁ、到着だ。まず最初の訓練は対ネイバー戦闘訓練だ。仮装戦闘モードの部屋の中でボーダーの在籍データから再現されたネイバーと戦ってもらう。」

 

C級隊員「いきなり戦闘訓練?!」

 

士「ほう。」

 

准「仮装モードではトリオン切れは無い。怪我も無いから思いっきり戦ってくれ。今日戦ってもらうのはビギナーレベルの相手、大型ネイバーだ。訓練用に少し小型化してある。攻撃力は無いが、その分装甲が分厚いぞ。制限時間は1人5分。早く倒す程評価点は高くなる。自信のある者は高得点を狙ってほしい。説明は以上。各部屋始めてくれ。」

 

 

多くのC級隊員が訓練を始める。

2分、3分代が続く。

 

-2号室終了記録57秒

C級隊員「おぉ!1分切った!?すげー!」

 

一人のC級隊員が1分切った。

 

諏訪洸太郎「今期の新人もパッとしねーな。今の1分切ったやつがトップだろ?」

堤大地「いやー、一時期の新人が凄すぎただけでしょ?黒江が11秒、木虎が9秒、緑川が4秒、空閑が0.4秒。そいつらと比べるとは流石に可哀想だ。」

 

そしていよいよ士が動く。

 

士「よし、行くか。変身!」

-カメンライド!カブト!チェンジビートル!

-アタックライドクロックアップ

 

士がディケイドカブトに変身。

 

-5号室用意始め。

-記録0.2秒

 

ぶっ飛んだ記録に場がザワつく。

 

乾巧「次は俺だ。」

-complete!start up!

 

巧がファイズアクセルフォームに変身。

 

-6号室始め。

-記録0.3秒

 

 

その後も士や巧に続き、続々と訓練を開始するが、全員10秒以内に倒した。

 

風間蒼也「あれが迅の後輩…確かに使えそうなやつだ。」

 

画して、最初の訓練が終了した。

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