平成・令和トリガー ~ワールドトリガーwith平成・令和ライダー~ 作:水崎旭陽
戦闘訓練に続き、その他の訓練もトップを総嘗め。
士「今のポイントは1000点。4000点までは残り3000点。」
桐生戦兎「合同訓練は確か週に2回だったから、仮に全部満点を獲ったとしても、19週間くらい。つまり、133日で4000ポイントになる。」
モモタロス「長すぎだろ!そんなに待てねぇよ!」
モモタロスが驚いたような口調で話す。
遊真「そういう、せっかちな人にはちゃんと手段が設定されてるよ。」
天空寺タケル「うわっ?!」
遊真が後ろから急に話しかけたため、タケルが驚いた。
遊真は士たちの会話が聞こえていたらしい。
モモタロス「で、その手段って何だ?」
遊真「ランク戦っていうやつだよ。」
遊真について行くと、ランク戦ロビーに到着した。
遊真「やり方を教えるよ。」
映司「助かるよ。」
個室に入る。
遊真「ここに武器とポイントが書いてあるでしょ?これが今ランク戦に参加している隊員。」
遊真がパネルを指さす。
遊真「好きな相手を選んで押せば、対戦できる。逆に向こうから指名されるときもある。対戦を止めたくなったら、ブースを出ればいい。」
タケル「なるべく多くのポイントを獲りたいときはどうすればいいの?」
遊真「ポイントが高い相手に勝つほど、点が沢山貰えるよ。逆に自分よ。ポイントが低い相手だと、勝ってもあんまり貰えないし、負けたら沢山獲られる。」
遊真が士たちに説明する。
ショウマ「ありがとう。助かったよ。」
ショウマが遊真にお辞儀して感謝した。
戦兎「じゃあ、俺から行くよ。」
ソウゴ「オッケー!」
戦兎「ここをタップしたらいいのか?」
戦兎がパネルをタップする。
戦兎「さぁ、実験を始めようか。」
戦兎がフルボトルを振る。
-ラビット!タンク!ベストマッチ!
ビルドドライバーのレバーを回す。
-Are you ready?
戦兎「変身!」
-鋼のムーンサルト!ラビット!タンク!イェーイ!
戦兎がラビットタンクフォームに変身。
-対戦ステージ。市街地A。C級ランク戦開始。
戦兎「勝利の法則は決まった!」
C級隊員「なんだこいつ?!他のボーダーと全然違う。」
戦兎がビルドドライバーのレバーを回す。
戦兎「ちょっと、待って。」
戦兎がC級隊員のいる方向とは逆の方向に走る。
C級隊員「?!」
空間上にグラフが現れ、x軸にC級隊員が挟まれた。
C級隊員「何これ?!動けないんだけど!」
-Rady go!ボルテックフィニッシュ!イェイ!
戦兎がボルテックフィニッシュを決め、勝った。
その後、他のライダーたちも戦い、ポイントが大幅にアップした。
モモタロス「今日はこのくらいでいいかな。」
丁度陽介がランク戦のところに来た。
陽介「おっ、この前の!」
翔太郎「?!」
陽介「えっと、翔太郎さん…だっけ?ちょっとバトりませんか?」
翔太郎「この前の恨みか?」
陽介「違います違います。俺は別に楽しければなんでもいいんですよ。この前戦ったときスゲー楽しかったから。」
翔太郎「…そうか。じゃあ少しだけなら。」
陽介「じゃっ、ランク戦ブースに行くぞ。」
翔太郎「悪ぃ、ちょっとこいつとバトルしてくるわ!行くぞフィリップ。」
フィリップ「あぁ。」
永夢「お気をつけて!」
陽介、翔太郎、フィリップはランク戦ブースに向かった。
陽介「じゃあ、始めるか。」
-数十分後
陽介たちが出てきた。
翔太郎「あぁ…マジかぁ…」
フィリップ「手強かったなぁ…いくらファングとエクストリームを使ってないにしても7-3で負けるとは…」
翔太郎たちは少し肩を落としていた。
陽介「何ですか?その、ファンガ?とかエクミトローグ?って?」
フィリップ「ファングとエクストリームだ。いわゆる強化フォームってやつかな?」
陽介の質問にフィリップが答える。
陽介「へぇ~。そんなのがあるんっすか。」
士「翔太郎。お前負けたのか!」
士が笑いながら話しかける。
翔太郎「何だ?!」
翔太郎が少し怒った感じで返答する。
フィリップ「はぁ…」
フィリップはそんな翔太郎たちに呆れている。
如月弦太朗「お前、陽介っていうのか?」
陽介「?」
陽介が振り向く。
弦太朗「俺は如月弦太朗!全てのボーダーと友達になる男だ!よろしくな!」
弦太朗が陽介に手を差し出す。
陽介「おぉ。なんか凄い人ッスね。」
陽介が弦太朗と握手をする。
弦太朗「あぁ、違う違う!こうで、こうで、こうして、こうして、こう!」
陽介「何ッスか?これ?」
弦太朗「友情の証だ!」
弦太朗が陽介と友情の証を結んだ。
弦太朗「陽介、これからよろしくな!」
陽介「こちらこそ!」
弦太朗の友達が一人増えた。
永夢「とりあえず帰りましょう。迅くんや遊真くんたちも待ってるだろうし。」
モモタロス「そうだな。プリンも食べないといけないしな。」
翔太郎「じゃあ、俺たちはこの辺で。またな!」
陽介「ありがとうございました!」
士たちは玉狛支部へ帰って行った。