“ ”は異世界を見る 作:侑音
※この話は次回に繋ぐ中繋ぎのためのあらすじのようなものです
少女は、どこまでも自由を求めた。
少女は、叶わない夢を追いかけていた。
少女は、━━━━━━━━━━━━━━━ 。
そして少女は消えた。
「柚葉が消えた。探せる範囲じゃどこにもいない。書き置きすらない」
「ゆずは、どこ行ったの…?」
「言ったはずだよ、柚葉を1人にするなって!あいつは!」
「もう、何もわかんないよ。何が正解だったの?」
「…私は柚葉を、
少女は、知る。自身の、
「ねぇ柚葉ちゃん。君はどうしたい?」
「柚葉、本当にこのままでいいの?今なら間に合う、取り返しつかなくなる前に…!」
『あたし、は、どう、したら』
少女は、見る。世界の狭さを。
本当の
『また、一人になっちゃった。みんな、いなくなっちゃったなぁ』
そして、
「前を見ろ柚葉。お前には、かけがえのない友達がいるんだろ!?お前が、自分でそう言ってただろ!?決断するなら今しかない!」
『…あたしは、守られなくても、1人じゃない。守られるだけの子供のままじゃない!あたしを見てくれる人がいる!理解してくれる人がいるって、お前らが教えてくれたんでしょ!?』
「なぁ柚葉、また笑ってよ。
「柚葉、お前と、本音で話したい。何年経ってもいいから」
「柚葉。お前なら、大丈夫だから」
少女の元に、遠くから、声が聞こえたような気がした。
幼い、
『…違う。あの子は、死んでいるから』
「…本当に?本当にその子は死んだの?」
『…え?』
一人の少年が尋ねた。少女の過去について。
その答えを聞いた時、少年は語った。自身の過去について。
「…ねぇ柚葉。聞いて欲しい話があるんだ。遠い遠い、昔話。聞いてくれる?」
とある少年が紡いだ言葉は、その物語は。少女にとって救いで、そして困惑で、そして懐かしい話
『なんで、お前が。どうしてその話を』
「…何でだろうね?」
『まさか…!』
語るは1つの少年少女の物語___
物 ﹃ こ
語 始 れ
ま は
り
﹄
の
『わたしね、しろさきそらっていうの。あなたのおなまえは?』
「…かみや、れいは」
___その少年は、一体誰なのか。
Next Story 序章
少女にとって、自分とはなんだろうか
開幕
夏の日、少女は出会う。少女の目的はただ1つだった
『会いに来たよ。
「随分と待たせるじゃん。…随分と、疲れたような顔しちゃってさ」
『あたしの逃避行、手伝ってくれるんでしょ?』
「…本気なんだね。じゃあ、行こうか。柚葉」
___そして始まる。長い長い、少女の逃避行が
頑張ります(意気込み)