“  ”は異世界を見る   作:侑音

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番外編を書き始めようかと思いまして。今の話があまりにも脱線しているので少しでもお楽しいみただけたらなと思ってます



番外編
いち。


 

 

 

「ショートコント、ユズの場合」

 

『ちょっと待てや羚音』

 

「普段の場合」

 

『悠稀?悠稀??嘘でしょねぇ悠稀?!』

 

「何してんだほんとに…」

 

「おねぇちゃんたちもまーぜーてーー!!」

 

『いやあの姉さん達まで混ざったらとんでもない事になるからそこで待機してて』

 

「いやいや先輩たちもやりましょ。なんか柚葉の幼きエピソード家族編ないんです?」

 

「えっとねぇ、あれはゆずが幼稚園に入る前の話なんだけど」

 

『ちょっと待ってって姉さん?姉さん!?話聞いて!!』

 

「柚葉様はいついかなる時も可愛らしく…」

 

『綾乃姉ステイ。落ち着いてください』

 

「ですから敬語は…!!」

 

『却下で』

 

「なぜ…!?」

 

「このやりとり何回目だよ」

 

「永遠にやるよ、この子達は」

 

「あれ?そういえばヒナさんいないね今日」

 

『緋那?今日は書道教室行ってるからいないよ』

 

「え?柚葉も行ってなかったっけ」

 

『…?いつの話?』

 

「ごめん柚葉が家出する前の話」

 

『悠稀…?どんだけ前の話してんの?』

 

「寧ろよくそんな昔の話覚えてたねユーくん」

 

「なんならまだ習ってると思ってたとか言えない」

 

「『それもう言ってるんだわ』」

 

「流石仲良しカップル」

 

「『だから付き合ってないんだわ』」

 

「「もう付き合えよ」」

 

「『え??』」

 

『この話何回目?』

 

「ユズ、take2はいらないかも」

 

「でも話者が変わってるからヨシ」

 

『んでショートコントって何しようとしてたの?』

 

「ん?ユズがどんなことして1日過ごしてるか…あれ?」

 

『なに』

 

「ユズっていつもぼーっとしてない?」

 

『失礼な。考え事してると言いなさい』

 

「それぼーっとしてるって意味だよね」

 

『悠稀、それ言っちゃだめ』

 

「ごめん」

 

『許した』

 

「……なぁ、会話のテンポ早過ぎないか?俺が言うのも違うかもしれないが」

 

「普通では?」

 

「お兄ちゃんいつもあたしとこのテンポだけど」

 

『僕、お二人の会話のテンポついていけてないですけどね。いつもは』

 

「ゆず敬語」

 

『癖って怖いね羚音』

 

「こわいねー」

 

「棒読みやめて」

 

「そして今逆転してるんだよなぁ…」

 

『だね』

 

「張本人なんだよなぁ…?」

 

「つまりあたしかわいいってことよ」

 

「それはよく分からん」

 

「流石に泣くぞ」

 

「それはすまん」

 

「ハグで許してやろう」

 

「お前の妹は無条件で許したぞ」

 

「あたちのかわいらちいハグで許してやるんだ、さぁ早くしろ」

 

これは百合ですか?

 

はい。これは百合です

 

「聞こえてるよ?」

 

「『ごめんなさい』」

 

「今日も今日とて平和な日常であったとさ。おしまい」

 

『あ、おかえり緋那』

 

「あれっ、ヒナさんいつからいたの?」

 

「え?ついさっき」

 

『じゃあショートコント羚音の日常から始めるか』

 

「いーや、ユズだね」

 

「間とって悠稀から」

 

「え?」

 

『アリだね』

 

「羚音くん止めて」

 

「すまん。私には無理だ。というわけで」

 

『第2弾、悠稀の日常』

 

「『乞うご期待』」

 

「次回予告みたいに言うなし」




今回は会話文のみで雰囲気を味わってもらおうと思い、ナレーション的なやつはないです。読みやすくするために会話文の間に空白を開けてます
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