【完結】えっ、ここからでも入れる保険があるんですか???   作:らいらいてー

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誤字脱字報告毎回ありがとうございます、助かっております。
今回から宇宙編です。


群狼の脅威

「地上での戦いは激戦だったと聞く、良く戻ってきてくれたな、ピクトン少佐」

 

「ワッケイン司令もお変わり無いようで何よりです」

 

 ワッケイン基地司令の執務室内は、彼の性格を物語るかのように整理整頓が行き届いているように見えた。

 彼のデスクの上に置かれたカレンダーがふと目に入る、今日は確か十一月の二十四だったな。

 

 ペキンの攻略に成功した後、後続にチュウゴクの制圧を任せ、宇宙へと上がった俺達は暫くの間ルナツーに滞在していた。

 【ケストレル】の改造と、やっと前線に送られ始めた連邦の新型モビルスーツの機種転換訓練の為に久方ぶりに戦闘に参加することは無く、忙しいながらも心臓に優しい日々を送る事が出来た。

 

 仕方ないとは言え、ほぼ休暇無しで戦場に出ずっぱりだったからな、俺の隊。丁度いい羽休めにもなった。

 

 とは言え。

 

 戦況が好転しつつあるのにジャガイモばかりの食事なのは何とかならんかね。

 ルナツーの菜園(ルウム戦役後に艦を失って暇な奴らが作った)で芋が取れるからそればかりになるのは仕方ないんだが、一昨日は妙に塩辛い肉が使われたジャーマンポテトに昨日は妙に甘ったるい味付けの肉じゃが。

 

 今日は山盛りのフライドポテトだった、ライラとララァの二人は甘い物食べたいって愚痴ってたぞ。

 

「ただ、庶務を担当してくれてる子からのアプローチが激しくて少し困ってますね」

 

 うちの隊にもやっと事務担当の子が送られてきた。元はネレイドの乗組員だった、女性と言うよりも少女と言って良い程の年頃の子。

 彼女からアプローチを受ける度にライラとララァの二人の冷たい目線が突き刺さって居心地が悪いんだよな……。

 

 悪い子じゃないんだが、俺以上にもっといい奴居るだろうし、冷静になって頭を冷やした後に良い人を見つけて欲しいんだがな。

 

「だが有能だろう?」

 

 それはまぁ仰る通りなんですが、間違いを犯しそうで怖いっすね。

 こほん、と一つワッケイン司令は咳払いをして、話題を切り替えて来た。どうやら別の庶務担当を回してくれという俺の願いは聞き入られそうに無くて内心落胆する。

 

 いやまぁ俺の事を好きになってくれるのは嬉しいんだけど、何時死ぬか分からん職業の奴よりも絶対にもっといい奴いるだろ。

 

「送られてきた新型機の乗り心地はどうだ? 戦闘機乗りには評判が良いとされているが」

 

「ジム・コマンド・ライトアーマーですか、あれは良い機体ですね。余計な装甲もありませんし、こちらの操縦に素直に反応してくれますし、戦闘機に近い戦闘機動が行えます」

 

 ただ。

 

「やはり戦闘機乗りである身としては、やはり少し違和感がありますね」

 

 どんなにモビルスーツが素晴らしい性能を誇っていて、優れているとしてもやっぱり俺は何処まで行っても戦闘機乗りなんだと思う。

 ライトアーマーも悪い機体ではないけど、どうしても操縦するときに手に馴染まないような違和感を覚えてしまう。

 まぁそれでも陸戦型ザクよりは俺の手に馴染んで使いやすいとは思ったが。

 

「やはり貴官は何処まで行っても戦闘機乗りなのだなぁ……」

 

 と、変わってないこちらの様子にどこか安心したような表情を浮かべて、ワッケイン少佐は真面目な顔になり。

 

「貴官からの意見具申、ジャブローに伝えておいたぞ」

 

「ありがとうございます。……ジオンが作ってるであろう新型兵器、ですね」

 

 これは完全に原作知識を持つ俺だからこそ出来る事なんだが、ソーラー・レイによってデギン公王も暗殺されるわレビル将軍も死ぬわで大惨事になるのでそれを避けるために色々とコネを使って上と交渉しておいた。

 このソーラー・レイをどうにか出来るだけで戦況は一気に変わりそうだし、戦争も早く終わらせる事が出来るだろうしな。

 

 歴史ぶち壊し? もう開き直ることにした。

 

「小官ならば、この劣勢に陥りつつある戦況をひっくり返すために、南極条約に引っかからない兵器を作りますね。正攻法でこの戦況を覆すのはジオンは困難でしょうから。敵の動きを迅速に察知するために、諜報部への予算を増やすべきかと」

 

「うむ、私も君と同意見だ。ジャブローに貴官の意見をそのまま送っておいた。しかし、珍しいな。貴官がそのような意見具申を上に送るとは」

 

「発言力の有効活用と言う奴ですよ、戦争を早く終わらせるためのね」

 

 そうとも、戦争なんてさっさと終わらせるに限る。

 資源と人命の浪費、それによって得られる物など数少ない、だからこそ自分ができる範囲で戦争を終わらせるために取れる手段を取るべきだ。

 

 ライラとララァの二人や、これから生まれてくるであろう子供たちに少しでも良い世界を残せるように。

 

「君のような軍人が多ければ戦争はもっと少なく――」

 

 ワッケイン司令がそう言いかけた所で、基地全体に警報が鳴り響く。

 緊急出動か!? このタイミングで!

 

『ジャブローから物資を満載した輸送船団が襲撃を受けている! カニンガン中将から出撃命令が下った、カニンガン艦隊に属する兵員は1700までに配置につくように、繰り返す――』

 

 輸送艦隊には護衛のサラミス級が八隻にボールが二十機以上は居た筈だ、その部隊から救援要請となると敵もそれなりの戦力か。

 

 まぁ、それでも俺がやる事は何時も通りだな。

 

「実戦での慣らし運転に行ってきます」

 

 丁度、新型機がどれだけ実戦に通用するか確めたかったし、いい機会だ。

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【ケストレル】へとノーマルスーツを装着して急ぐ、艦船が停泊しているドッグ内は蜂の巣を突いたかのような大騒ぎだ。

 人混みをかき分けて、ケストレル艦内へと入り、格納庫へ急ぐ。

 

 格納庫の端にはオオツ会戦で損傷し、修理が完了した乗機だったセイバーフィッシュの他に、予備機のコア・ブースター、そして送られてきたモビルスーツが佇んでいた。

 

 整備は万全のようだな、大変結構。

 

「隊長、少し遅かったですね?」「待ちくたびれたぞ、隊長!」「少し野暮用でね」

 

 と、ライラ大尉とララァの二人に手を振りつつ挨拶しながら、俺から少し遅れてオメガがやってきた。

 

 日課の筋トレ中に呼び出しを食らったようで汗だくだ、ちょっと汗臭い。

 

「すいません、遅れました! でも時間には間に合ったようなんでセーフっすよ」

 

「よろしい、各員モビルスーツに乗り込んで出撃準備を整えろ。輸送艦隊には護衛も居た、その護衛が苦戦を強いられる程の相手だ。油断するなよ」

 

 新しい乗機へと視線を送る。

 

 右肩は赤く塗られ、胴体部には撃墜数を示す星、左肩には俺のトレードマークであるリボン。

 元々オレンジ色に塗装されていた部分には俺の要望で成層圏の空をイメージしたダークブルーに塗り直して貰った。

 

 こうやって自分専用の塗装がされると、やはりテンションが上がるな。

 

 その次に僚機へと視線を向ける。

 

 ライラ機となったジム・スナイパーⅡの右肩には鎖を咥えたブルドックが描かれ、ララァ機であるこれまたジム・スナイパーⅡには左肩に慈愛の表情を浮かべたシヴァ神が描かれている。

 

 オメガ機であるジム・ガードカスタムには整備士達の手によって出来る限りの追加装甲が盛られ、大盾も相まってプレートアーマーを着込んだ騎士のような見た目だ。胴体部にはデカデカとΩの塗装が描かれていた。

 

 セイバーフィッシュで戦っていたという事を考えると、随分と遠い所まで来たな。

 

 ついでにあのモルガンとか言う欠陥兵器を搭載して戦わせられたのは俺はまだ根に持ってるからな。

 

『こちら、艦隊司令のカニンガン。諸君、輸送艦隊には新型のアイスクリーム製造機と炭酸飲料製造機も積み込まれていたらしいぞ。我々の楽しみを奪おうとしたザビ家の兵隊共に目にモノ見せてやるとしようか。総員、友軍艦隊の救援に向かうぞ!』

 

 今置かれているポンコツのアイスクリーム製造機がお役御免になる新型が届くのか、これは負けられない理由が一つ増えたな。

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『メビウス、今すぐ出れるか? そろそろ敵と接敵するが、かなり状況は悪い』

 

 コックピット内からオペレーターから焦りの声が聞こえてくる、これは厄介ごとの予感がしてきたな。

 

『既に護衛であるサラミス級とボール部隊の七割は撃破され、輸送艦も二隻沈められたらしい、敵はかなりのやり手だぞ、油断するな』

 

 厄介ごと確定だな、こんなにもあっさりと護衛部隊が蹴散らされて輸送艦が食い破られるとはな。

 これは敵の殲滅を優先するんじゃなくて味方部隊の救助を優先した方が良いか? まぁやれる事をやるとしよう。

 

『了解、聞いたな? 各機、すぐに出るぞ』『『『了解!』』』

 

 改装によって増設されることになったモビルスーツ用カタパルトに乗機を載せて、目を瞑り、神経を集中させる。

 護衛部隊は未だに懸命に護衛対象を守ろうと交戦しているようであるが、遠目から見ても劣勢なように感じた。

 

『アレス・ピクトン、メビウス1、出るぞ!』

 

 カタパルトから勢いよくダークブルー色に塗装されたジム・コマンドLAが射出され、何処までも広がる漆黒の空を駆ける。

 凄まじいGが襲い掛かるが、それに耐えてスラスターを吹かせて更に加速、一気に距離を詰める。

 

『カニンガン艦隊だ! カニンガン艦隊の救援だ、助かったぞ!』『あのメビウスを抱えるエース部隊か? おい、お前らまだ諦めるな、俺達が諦めたら申し訳が立たないぞ!』『敵を押し返せっ』

 

 加速しながら救援対象へと襲い掛かろうとしているザクに狙いを定める、ビーム・ガンを構える、狙いは敵のスラスター。

 距離を詰めてゆきながら引き金を引く。狙い通り命中、爆発を確認。宇宙をザビ家の兵隊の命で彩っていく。

 

『待たせたな、騎兵隊の到着だ』

 

 残存のサラミス級は一隻、その一隻だけ残ったサラミス級にボールが五機ほど集まっている、なるほど、かなり手ひどくやられたみたいだな。輸送艦も十隻近く居た筈なのに残り二隻まで沈められている、手早く片付けて救助しないとな。

 

『新手か!?』『どうします? ガルマ様の指示だと増援を確認したら退避しろとの事だったが』『損傷機は後ろに下がらせて回収を急ぎな、まだ推進剤と弾薬に余裕がある奴らは引き上げが終わるまでここで踏みとどまれ』

 

 ふむ、敵の前線指揮官はかなり有能だな。

 増援を確認したと見るや損傷機を下げて、まだ余裕のある機体で後退を援護しようとしている。

 

 連携も中々、となると最近ちらほら見るようになったって言う学徒兵の類じゃなくて一年戦争始まって以来の古参兵か?

 

 敵機の陣容を確認、残っている連中はザクが十二機に……ゲルググ!?

 

 装備はビームライフルではなくてザクマシンガンで、あのビーム薙刀は装備してなくてヒートホーク装備だが間違いなくゲルググだ。

 

 こんなに早期に出てくる相手だったか? まぁ、あれを押さえないと味方が危ないな。

 

 陣形を整え始めた敵機の内一機が突如として爆散、その横に居た機体も頭を撃ち抜かれ、その衝撃で近くに漂っていたサラミス級の残骸に激突して行動不能になる。

 

『一機仕留めました、中々素直ですね、この子』『こっちも一機……うーん、ララァみたいに上手く行かないな』

 

 二人とも75mmスナイパー・ライフルを上手く扱ってるみたいだな、良い腕だ。

 

 勿論俺達だけが前線に立ってるわけじゃない、後方からカニンガン艦隊のボールとジムが敵モビルスーツ部隊を反包囲するかのように展開し攻撃を開始。

 

 が、相手も手練れだ、攻撃が掠める事はあっても撃墜には至っていない。

 

 だが、注意が逸れている今がチャンスだな。

 

『突入するぞ、オメガ』『隊長、援護します!』

 

 ボールの砲撃、そして後方に展開した艦船からの支援砲撃によって生まれた敵陣の隙めがけて一機に装甲ペラペラのじゃじゃ馬を加速させる。

 加速していきながら、ボールの砲撃を回避しようと回避行動を取っていたザクをすれ違い様にビームサーベルで一撃、その直後に爆散。共同撃墜1だな。

 

 僚機が落とされて、すぐさまこちらにザクマシンガンを向けて来る。が、回避行動を取るよりも先にシールドを構えたオメガ機が突入、シールドを推力による加速を載せながら叩きつけ、怯んだ隙にコックピットめがけてビームスプレーガンを発射、敵機の沈黙を確認。

 

『し、シーマ様……こ、こいつリボン付きの死神です!』

 

『ガルマの坊ちゃんを堕とした噂のあいつか……なるほど、この動き確かに戦闘機乗りのそれだねぇ!』

 

 こちらに注意が向き、ザクマシンガンを向けて来ようとした敵機にサラミス級のメガ粒子砲が突き刺さり、一撃で爆散させていく。

 

 やはり艦砲射撃と言うのは脅威だな。

 

 後方から照明弾が上がる、どうやら損傷機の収容は完了したようだが、出来れば狙いたいな。

 

 手負いの狼程恐ろしい物はない。

 

 更に加速、盾を構えつつ接近しようとしてきたジムに対処しようとしている1つ目の巨人の背面。

 そこへと一撃貰えば撃墜されかねない暴れ馬の機動性を活かして回り込み、背中からビームサーベルをコックピットめがけて突き立て、そのまま蹴りを加えて、その反動でこちらも距離を取る。

 

 その直後に爆散を確認。

 

 スラスターを吹かせて爆炎を突っ切って加速、撃沈された輸送艦を遮蔽物にしてボールの砲撃をやり過ごそうとしている敵機に狙いを定める、が。

 

『これ以上はさせないよっ』

 

 咄嗟にスラスターを吹かせて上方向へと飛ぶ。先程まで俺の機体がいた位置にマシンガンの弾幕が通り過ぎていく。

 ビーム兵器の無いゲルググと言えども、恐らく乗ってる相手が手練れだと考えると侮れない相手だ。

 

『その声から察するに女性か、こっちの甘味を台無しにした落とし前は付けさせて貰うぞ』

 

『悪いがガルマの坊やから生きて帰って来いって言われてるんでね、お前を堕として母艦に帰らせて貰うよ』

 

 ガンダムさえも上回る殺人的な推力に任せて一気に加速、が、相手もこちらのスピードに合わせて来たか、ビームサーベルを逆手持ちに構えながらビーム・ガンをもう片方の手に構えて、牽制射。

 ビーム兵器と言う食らえば一撃で爆散しかねない攻撃を最小限の動作で回避しながらこちらに接敵して来る。やるな!

 

 相手の狙いを予想する、俺が敵機のパイロットだったら……。

 

 そのまま加速し、斬りかかると見せかけてこちらのコックピット部めがけてヒートホークの投擲を確認、やはりそう来たか。

 

 ビームサーベルで弾く。同時に敵のコックピット部めがけてビーム・ガンを発射。これも最小限の動作で回避されていくが、その回避行動は狙い通り。

 

『ちぃ、戦闘機乗り上がりとは思えないほどやるねぇ! 楽しくなってきたじゃないかっ』

 

『そいつはどうも、あんたも良い腕してる!』

 

 ビームサーベルを構えながら一気に加速、狙いはコックピット部。闘牛のような勢いで相手の胴体部めがけて突き出していく、が。

 

 寸前で体を逸らしたか、目測が外れてゲルググの肩を貫いていく。

 相手は残った腕に握られたヒートホークを振り下ろして来た、これはまともに受けるのはまずい!

 咄嗟にビームサーベルを引き抜きながら、片腕を上げてヒートホークの一撃を受け止める。易々と切り裂かれていくが、腕を犠牲にして稼いだ僅かな時間で敵機を蹴り上げて、その反動で離脱。

 

『隊長、無事ですか!?』

 

 ララァ機から放たれた狙撃銃の弾丸がゲルググのもう片方の腕を貫き、相手の機体がよろめく。

 トドメを刺すべくビーム・ガンを構えようとした所で、こちらと相手の射線を遮るかのようにメガ粒子砲が通過していった。

 

『シーマ中佐、無茶しすぎです! すぐに退避を!』

 

『ありがと、恩に着るよ。ついつい熱くなっちまった』

 

 敵艦から猛射が始まり、この弾幕をかい潜ってあのゲルググを落とそうかと一瞬迷ったが、やめることにした。

 カニンガン艦隊の被害は最小限に抑えられたし、損傷機の後退支援の為残った敵機の内、十機は撃墜したからな。

 

 欲を言えば輸送艦隊の仇を取りたかったが、仕方あるまい、まずは要救助者の救助を優先するとしよう。

 

 救助は順調に進み、生存者の殆どは収容できたが、結局甘味の製造機は輸送艦ごと沈められたため、ルナツーに届くことは無かった。

 

 ……ま、まぁ、輸送艦隊の全滅だけは阻止できたしな、給料分の仕事はきっちりしただろう。




ジムコマンド系列が出るの早すぎない? と言う意見もあるかもしれませんが、トヨタゴッグで生産ノウハウを積んだお陰で史実よりも順調に高性能機を量産出来たのだと思います。

ゲルルグについてはガルマさんがビームライフルが配備される前の機体をコネで手に入れて既存の武装を装備させて戦力化してます。
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