〜〜ジャンクショップ〜〜
ボラー
「今日、あいつら遅えな。なんかあったのか?」
ヴィット
「内海くんは知らないけど、裕太くんと六花ちゃんはほらあれでしょ?」
ボラー
「あれって?なんだよ?」
ヴィット
「ほら、聖ヴァレンチヌスのやつ」
ボラー
「バレンタインな!?なんで元ネタの方で覚えてんだよ!?」
マックス
「あの2人はまどろっこしいからな。バレンタインも何かあったのだろう」
キャリバー
「そ、そういえば、レ、レックスはどこに行った?き、今日はグリッドナイト同盟とは別行動のはずだが?」
マックス
「彼は昔の仲間達の世界へ行っている。なんでも緊急の用らしい」
キャリバー
「か、怪獣か?」
マックス
「いや、彼から連絡はあったがどうやら怪獣の反応はないらしい。安心していい」
ボラー
「じゃあ、今回は俺らの出番なしかー」
キャリバー
「そ、それはいいことだ」
マックス
「その通りだ。私達が動く必要がないということは世界が平和だということだ」
ボラー
「そうなんだけどよー。なんか退屈だよなー」
ヴィット
「そんなこと言っても今日俺達待機なんだから仕方ないでしょ」
ボラー
「なあ……チョコ貰いにいかねえ?」
キャリバー
「だ、誰にだ?」
ボラー
「いや、特に決めてない」
ヴィット
「俺達、特定の相手いないからねー。あ、二代目さんからはチョコレート棒貰ったけど」
ボラー
「どう見ても義理チョコなんだよなあ」
マックス
「仕方ないだろ。彼女には相手がいるのだから」
ボラー
「あいつ新人のくせに相手がいるとか、新世紀中学生として1回ビシッと言ってやるか?」
キャリバー
「な、ナイトは新人だがよく頑張っている。ぷ、プライベートのことを注意される言われはないはずだ」
マックス
「その通りだ。それに……彼らも彼らでまどろっこしいところがある」
ヴィット
「じゃあ、もういっそ、近所の家に仮装してまわってみる?」
ボラー
「それ行事全然違うだろ!」
六花ママ
「なにー?もうーアナタ達、またこんなところでたむろって!暇なら、近所仮装してまわってお菓子もらってきなさいよ!」
キャリバー
「ま、ママさん」
ボラー
「だから、それ行事全然ちげえ」
六花ママ
「あ?あれ?そうだっけ?まぁいいやー。それでね君たち!これ味見してみない?」
マックス
「?チョコレートのプリン?」
六花ママ
「そ!昨日作ったんだけど、あんまり上手くできなくてさー。上手くできたやつは今冷やしてるんだけど!もし良かったら!ね?」
ヴィット
「失敗したやつ客に出す喫茶店ってどうなの?」
ボラー
「喫茶店としてやばいな」
六花ママ
「無料で食べれるのに文句言うなら金取るわよ!」
ボラー
「ウソです!スンマセン!ありがたくいただきます!」
キャリバー
「こ、これは一応バレンタインの贈り物なのか?…」
マックス
「まぁそう捉えてもいいだろう」
ヴィット
「まぁ、貰えるものは貰っておこうか?」
六花ママ
「そうそう!貰えるものは文句言わずにもらっておきなさい!」