ループしすぎた転生型先生の末路   作:スウスウ

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n回目の初めまして

 

「……先生」

 

どうやら誰か私を呼んでいるみたいだが二度寝に洒落込むとするかなm9(^Д^)

 

「……先生、起きてください」

 

煩いな……こうなった私をそう簡単に起こせるとをもうなよガHA☆HA☆

 

「先生!!」

 

“ゲフッッッ…”

 

どうやら彼女をおちょくり過ぎたらしい……良い子の先生は生徒会長代行をおこらせないようにね☆

 

「"イテテ……えっと貴女は?”」

 

とりあえず演技しとかないとね私がループしてるの彼女は知らないし。

 

「初めまして私は七神リン、学園都市キヴォトスの連邦生徒会所属の幹部です。」

 

「“まぁ……よろしくねリン”」

 

全然初めましてじゃないんだけどねいっぱいループしてるし。

 

「……先生、いきなりのことで少々混乱していらっしゃるようですが、時は一刻を争います。」

 

お、もうシャーレ奪還に行く感じかな?

 

「“えっとそれってどういうこと?………”」

 

「学園都市の命運をかけた大事なこと……ということにしておきましょう。それでは、付いてきてください」

 

キャーかわいいよリンちゃん!!今すぐ盗撮したいくらいにね!

 

「“あッ……はい“」

 

さてと今回こそは頑張るぞ~!

 

 

 

◇◆◇

 

いや~いつ見てもここ連邦生徒会から見る景色はいいね~前世じゃこんなでっかいビルなかったし

 

「『キヴォトス』へようこそ。先生」

 

「ここキヴォトスは数千もの学園によって成り立っている巨大な学園都市です。これから先生が働くところでもあります。」

 

「“へ…へぇ~……”」

 

ごめんなさい全部知ってます。

 

「きっと先生がいらっしゃったところとは色々な事が違っていて、最初は慣れるのに苦労するかもしれませんが……」

 

「でも先生なら、それほど心配しなくてもいいでしょう。あの連邦生徒会長がお選びになった方ですからね」

 

毎回思うけどあの超人は何したらこんな信頼されるんだろ。

 

◇◆◇

 

「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」

 

お!今回はユウカが最初にしゃべるんだね。

 

「……うん?隣の大人の方は?」

 

「“あぁ…えっと”」

 

「首席行政官。お待ちしておりました」

 

「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されてい感じか―

 

あちゃ~今回も記憶は持ち越せない感じね。

 

「あぁ……面倒な人たちに捕まってしまいましたね」

 

リンちゃんすぐ人に毒吐く癖直したほうがいいよ。

 

「こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、その他時間を持て余してる皆さん。こんな暇そ………大事な方々がここを尋ねてきた理由は、よく分かっています」

 

「今、学園都市に起きている混乱の責任を問うために―――でしょう?」

 

「そこまで分かっているなら何とかしなさいよ!連邦生徒会なんでしょ!」

 

「数千もの学園自治区が混乱に陥ってるのよ!この前なんか、うちの学校の風力発電所がシャットダウンしたんだから!」

 

ソ、ソレタイヘンダナー(棒)

 

「連邦矯正局で停学中の生徒たちについて、一部が脱出したという情報もありました」

 

「スケバンのような不良たちが、登校中のうちの生徒たちを襲う頻度も、最近急激に高くなりました。治安の維持が難しくなっています」 

 

「戦車やヘリコプターなど、出所の分からない武器の不法流通も2000%以上増加しました。これでは正常な学園生活に支障が生じてしまいます」

 

いや~やりたくないっすね(白目)

 

「こんな状況で連邦生徒会長は何をしているの?どうして何週間も姿を見せないの?今すぐ会わせて!」

 

「連邦生徒会長は今、席におりません。……いえ、正直に言いますと行方不明になりました」

 

「……え!?」

 

「……!!」

 

「やはりあの噂は……」

 

「結論から言うと「サンクトゥムタワー」の最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です。私達も認証を迂回できる方法を探していましたが……先程まで、そのような方法は見つかっていませんでした」

 

「それでは、今の方法があるということですか、首席行政官?」

 

「はい。この先生こそが、指導者フィクサーになってくれるはずです」

 

「!?」

 

「!」

 

「この方が?」

 

「ちょっと待って。そういえばこの先生は一体どなた……?どうしてここにいるの?」

 

「キヴォトスではないところから来た方のようですが……先生だったのですね」

 

「はい。こちらの先生は、これからキヴォトスの先生として働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です」

 

「行方不明になった連邦生徒会長が指名……?ますますこんがらがってきたじゃないの……」

 

「“あ~はいどうも先生です”」

 

あちゃ~皆さん綺麗に固まってらっしゃる…………。

 

「っは!?こ、こんにちは、先生。私はミレニアムサイエンススクールの……い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて……!」

 

「“え~私は大事だと思うけどな~自己紹介”」

 

「……そのうるさい方は気にしないでいいです。続けますと……」

 

「誰がうるさいって!?わ、私は早瀬ユウカ!早瀬ユウカです!」

 

「“はいは~いよろしくね~ユウカ”」

 

「よ、よろしくお願いします…」

 

「……先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、ある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました」

 

「連邦捜査部「シャーレ」」

「単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織の為、キヴォトスに存在するすべての学園の生徒たちを、制限なく加入させることすらも可能です。その他にも、各学園の自地区で制約無しに戦闘活動を行うことも可能です」

 

 

「なぜこれだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が作ったのかは分かりませんが……シャーレの部室はここから約30km離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下に「とある物」を持ち込んでいます」

 

あ~あれ・・ね……。ループ直後から持ってりゃ楽なんだけどね。

 

「先生を、そこにお連れしなければなりません」

 

「モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんですが…………」

 

≪シャーレの部室?……ああ、外郭地区の?そこ、今大騒ぎだけど?≫

 

 

「大騒ぎ……?」

 

≪矯正局を脱出した停学中の生徒が騒ぎを起こしたの。そこは今戦場になってるよ≫

 

「………うん?」

 

≪連邦生徒会に恨みを抱いて、地域の不良たちを先頭に、周りを焼け野原にしてるみたいなの。巡航戦車までどっかから手に入れてきたみたいだよ?≫

 

「“うわぁ……”」

 

≪それで、どうやら連邦生徒会所有のシャーレの建物を占領しようとしてるらしいの。まるでそこに何か大事なものでもあるみたいな動きだけど?≫

 

実際大事なものだしなあれ。

 

≪まあでも、もうとっくにめちゃくちゃな場所なんだから、別に大した事な……あっ、先輩、お昼ごはんのデリバリーが来たからまた後で連絡するね!≫

 

「“逃げたねあの子”」

 

「はい、逃げましたね……………はぁ」

 

「“あの……大丈夫?”」

 

今回は頼むからプッツンしないでくれよ……。

 

「大丈夫……です。少々問題が発生しましたが、大したことではありません」

 

「……?」

 

「な、何?どうして私たちを見つめてるの?」

 

「ちょうどここに各学園を代表する、立派で暇そうな方々がいるので、私は心強いです」

 

「……?!」

 

「それって………」

 

「キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう」

 

「えっ、ちょ……」

 

言うだけ言ってリンちゃん行っちゃったよ…………皆マジでごめん。

 

「“今回も頑張るぞー(白目)”」

 

そう言って私もみんなの方に向かうのであった(;´д`)トホホ

 


 

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