SAN値ゼロから始める異世界召喚士ライフ 狂喜と混沌を呼ぶ召喚士   作:猫カイト

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知らない天井はクトゥルフにはありがち

見知らぬ天井

見知らぬシミ

見知らぬ植物?

小説なんかでよくある展開だと思ったが大きな植物が目に入ってくる。

その植物は目がないのに俺をみているように感じた

 

「目覚めたよー 」

「!?」

 

植物はその少し怖い見た目に反してかわいい声をあげるので俺は驚く。

その声はまるでアイドルのように可憐だ

その声を聞いて緑髪の女の人が歩いてくる。

 

「やっと目覚めたか このベットを3日も占有しよって 30000マモンだな……」

「3日!?そんなに!?」

俺は3日も寝ていたのか……12食食べそびれた……

食費ももう入金済みなのに勿体無い……

そう落ち込んでいると緑髪の人は俺の身体を触り始める。

 

「ふむ……1万マモンか……いやもっとか……中々いいぞ少年」

「な、なにが!?ちょ!そこは!! 」

 

緑髪は俺の身体が動かないのをいいことに様々な所を触ってくる。

様々な所を

 

「生徒の身体を品定めするな!!」

 

リオニス先生の拳骨が緑髪に直撃する。

たすかったー

このままだったらお婿に行けなくなる所だった。

 

「リオニスの拳骨はいつも痛い……でもそれがいい」

 

「よるな変態マゾ女!!」

 

「もっと罵って!!」

「そういえばこいつには逆効果だった……ところで大丈夫か?」

 

ため息をつきながらリオニス先生は緑髪を無視して俺の方を向く。

 

「あ、はい3日も休んでましたからなんとか」

 

「いや、それもあるがこいつに変なことされなかったか?血を抜いたりとか 注射を刺されたりとか」

 

そっち!?

 

「抜いたりとかリオニスのH!!私がそういうことするのはリオニスだけ……ポッ」

 

「変な解釈をするな!!……全く、

こいつとレナとレナの精霊は腕はいいんだがなんというか……こういう性格でな クレームも多いんだ 許してくれ」

 

「いえ贅沢言える立場じゃないですし……リオニス先生にも迷惑かけましたし……あいつはどうなりました?僕が倒れたら僕の中に帰っていきましたか?」

 

あいつらは僕の意識と連動しているようで気を失ったら僕の中に帰っていったとミラさんが言っていた。

 

「いや、しばらく暴れて師匠に退治されたぞ」

 

帰っていない?

ミラさんの情報の誤りか?

それにあいつを退治って……

 

「師匠ってのはここの校長 希代の召喚士で魔法使いの天才というチート人物」

 

レナさんが俺に師匠について教えてくれる

俺は校長にまで迷惑をかけたのか……試験は不合格だろうなぁ

田舎で農家でもやるかなぁ……

クトゥルフ野菜案外流行るかも?

と俺は現実を逃避する。

 

「安心しろ おまえは合格だ」

「え!?」

 

嬉しいが理解不能だった。

こんなに迷惑をかけたのに合格???

 

「子供なのだから迷惑はかけるもの気にするな……と言えたら良かったんだがな。

お偉いさん方は反対したが、校長は君の将来凄い召喚士になり学園ひいては国に多大な貢献をしてくれるだろうと……それに君の力は興味深いという研究者達の意見と君が問題を起こせば校長の責任になるという考える奴らもいる。」

 

「政治的ですね……」

 

「最高の技術を学べると唱っておきながら、

上は昇進や評価の事しか考えていない。

残念ながらこれがこの学園の現状さ

軽蔑してくれても構わん」

 

そういってリオニス先生は頭を下げる。

リオニス先生……いい人だな

自分の責任でもないのに

 

「軽蔑なんて

でも自分的にはどんな理由があろうと最高の環境で学べるのは嬉しいです」

 

「その考え方は好きだな」

 

「私もそういう考え方いいと思う。

大人は利用していきなさい。

それが子供の特権」

 

「二人とも何その顔?」

「お前からそんな言葉が出るとは意外で」

「右に同じ」

 

「ガーン これでも私も先生」

 

「ならその先生にラブ君の遅れた分を教えてもらおうか お前には無理か」

「で、できらぁ!!昔の教科書どこにやったかな……」

「本当ですか!?ありがとうございます!!」

 

「そういえばおまえの彼女のレラーナに感謝しておけよ 彼女は毎日見舞いに来てくれてたしスピーチだって変わりにしてくれたぞ」

 

レラーナが……感謝しなきゃな。

彼女!?

 

「彼女?レラーナが!?そ、そんなんじゃありません!!」

 

「謙遜」

 

「本当ですって!!」

「そうか……(片想いか 青春だな そんな少年を政治の道具にしてしまうとは嫌な大人になったな私も)」

 

 

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