「ミルカラ~。久しぶりだねールグラ。千景だよ。入るよ。」
ガチャ
「脱引きこもりおめでとう。」
「一発喰らいな。」
「おっと、あんたがアイアか。千牢から聞いたよ、すったもんだがあったらしいね。」
「避けずに喰らえよ。ほらそこに突っ立っていろ。」
「ダメだよ、ルグラを診ないといけないしプレゼントもあるから。」
「プレゼント?」
「あの子のために作った工房武器、冥鏡志酔。用事が終わったら半殺しまでいいよ。」
「それで手打ちだ。ルグラ!主治医が来たぞ!」
「久しぶりだね。数年ぶり。」
「早速で悪いが診始めるから部屋に案内して。」
「勝手は分かってるはずなのに。」
「ここは厄ネタが多すぎるんだ。」
「さらに増えるかもしれない。」
「それは大変。」
二人はニヘルの部屋に入る。
「ただいまー。」
「夢雨、もしかしてだが」
「七日間、ずっとしばき回そうとしてた。逃げられた。」
「それはご苦労なこった。夕夢はどうだ?」
「やっべ忘れてた。すぐ持ってくる!」
「臭い落としも忘れるなよ。」
「そうですね!」
夢雨は銀の扉を開き壺の中身を取りに行く。
「ニヘルは自室、一緒に診ているとこかな。ん、電話か。はいもしもし。王でしたか。ええ、体調はおかげさまで。夕夢ですか?一週間、壺で漬けられています。はい、そうです。姫様はいつも通りと。罰として案がないかですか?そうですね、翁の下で三日ほど働かせてはどうでしょうか?こちらも追加でそうするつもりでしたし。ええ、バトラーの戦い方を彼から教えれば自衛になりますし。ええ、失礼します。」
「くっさかった。臭いは落としたけど気を付けてよ。」
「三日って聞いたのに一週間は長くない?」
「ちょうど戻ったか。夕夢、追加の罰で明日から三日間、翁という者の下でバトラーの戦い方を学んで来い。」
「翁って誰?」
「この国の最強と呼ばれていた男だ。千牢、俺の姉にして元【赤い薔薇】と呼ばれたヤツガ力で押し通すというなら翁は美的感覚の中静かに終わると言われた。アンタには相性が悪いだろうがしっかり学んで反省しろ。」
「因みにキツさはどのくらい?」
「俺が十四のガキの頃に一から戦い方を叩き込まれて三か月くらい耐えたらCくらいにはなれたな。それから三年でB、一年半でAになった。協会の方からはSに昇格すると届いたし報告もかねて久しぶりに会いたくなったな。とりあえず、覚悟の在庫をダース単位で増やしておけ。」
「覚悟は注文できるんだ。」
「奥の部屋の物置にいくつかあるから持っていきな。」
「あるの?比喩とかじゃなくて?」
「小さい頃は依頼のたびにニヘルに用意してもらってたぞ。今もたまに癖で誤って注文しているぞ。」
「ちょっと見てくる。」
「それとお前が不在の間に話し合って決めた。引き込もう。」
「主任を?本当なの?」
「あんたが言ったことだろ?それに、この事務所は人出が少ないし技術職もニヘルくらい。利の方が多いと判断した。あと、主任の話的に定期的に手合わせしてれば割と御しやすそうだしな。だから引き込むことにした。ニヘルはよくない顔をしてたが。」
「ありがとう。」
「で、夢雨はどこ行った?」
「知らない。」
…
「遅れたことを謝らないと。この部屋だよね?」
夢雨はニヘルの部屋の扉を開ける。
「今の所割れた歯車は小が四十三個、中が十九、大が五、絡連も壊れている。これ足りないかもしれないな。ニヘル、大中小三十作って。」
「酷いな。」
「テクスチャ剥して終わりじゃないのか。これは調整をしないと。せめて六割カットを目指そう。」
眼前の光景。ニヘルと知らない少女がルグラの体を解体し中の歯車の状態を確認しており真っ黒な水晶がルグラの声でしゃべっている。正気を疑う。
「どういうこと!?」
「おや夢雨、帰っていたのか。彼女は千景、十年以上の付き合いの第二眷属だ。今は…(ガクガクガクガク)」
「今見たことは他言無用だよ?」
「ルグラって機械だったの!?」
「違う違う、元からこういった身体。一週間くらい前にあった一波乱の時にこの子負傷しちゃったの。で、今は壊れたパーツを換装しているの。」
「人型の機械は禁忌じゃ?」
「上の奴らが言うには義体らしい。しかし基準とさじ加減がわからない。」
「うん、そっか。」
「ほらニヘル、昔の余裕のなさを見せるのもいいがもう落ち着きな。この少女は口が軽いのか?」
「いや、バラすほど親しい人はいないし言うかもしれん奴らは勝手に知ってるからな~。後で口止めしに行く。」
「少々不安だけど。ニヘル!組み立てるから起きろ!」
「ゔ。」
「これはだめだ。イカれちまってる。夢雨といったよね。プラモとか好き?」
「好きだよ?もしや」
「ルグラを組むから手伝え。」
「どうやったらいいの?」
「この伸縮する皮の中で組み立てるから指定した歯車を渡してくれ。」
「わかった。」
「まずは小を五。」
「はい。」
「節軸を五、穴軸を三。」
「これ?」
「そうだ。大を八、小を三十七。」
「はい。」
「太軸を一、支軸を一、大軸を一。」
「この三本セット?」
「合っている。ひとまずこれをもうワンセット。」
「足?」
「そうだ。」
「私も組み立てたい。」
「なら頼む。その間に腕を組んでいよう。反転して組むんだぞ。」
「はいはーい。」
「腕は極小十と極細節軸五、小穴軸三、中を七、小を四十、極小二十二、中軸一、補支軸一、細軸一。もう一セット。」
「早!こっちはようやく終わったのに。」
「頭は厄介だそうだがそれ程ではない。くぁwsでfrtgyふじこlpkmjんhbgfvdcsxrちゅhんmbvgfぬにん。」
「cvbんもkfsbfwそlmgrしぎすrgぶしfにfbうぃ。確かにそこまでじゃなかった。」
「最後に体だ。これは私一人で組むから君は合図に合わせてその結晶をはめてくれ。」
「ン。」
「ふー。行くぞ。」
千影は最早何をしているのかわからぬ速度で歯車たちを組む。緻密に組まれた中の僅かな金色の隙間はまた隠される。そうして一分もすると窪みができる。
「嵌めて!」
「はっはい!」
「よし。あとはこれで終わり。皮を縫い合わせて手足頭を繋げてと。服を着せてあげるの手伝って。」
「この服、見た目よりも脱ぎ着しやすそう。着せたけど動かないよ?」
「これを注がないと。」
液体で満ちたポリタンク。
「見るだけで気分が落ちるけど何これ?」
「血みたいなもの。背中あたりから注ぐから支えて。」
「おっけ。」
ポリタンクの中身が注がれていくたびに肌に人の感触が戻る。
「メンテありがと。」
欠伸をしながらルグラが立ち上がる。
「無茶はするんじゃないぞ。」
「出来ないと言っておく。」
「わかりきっていたが面倒くさいな。来な、プレゼントがある。アンタの手加減用の武器だ。」
「どうして?」
「娘のように見ているあんたへの甘やかしだよ。」
「それだけじゃないでしょ?」
「もちろん、ビジネスも絡んでいる。ニヘルからの依頼だからね。」
「でもありがとう。」
「早く見て欲しい。ニヘルは…放っておこう。」
「行ってくるね。」
待合室に戻ると千景は木製の箱を出す。
「開けてみて。」
開くとルグラには抱える程の大きさのある銃と持ち手が長めの短剣。銃の形状は楕円を四等分したような形で曲線部には刃が着いており、本体は木製、鉄筒の配線が背の方に何本か、切り口が噴出口のように見える。短剣の持ち手は固く布が巻かれ、刃は血が滴りそうな鋸刃。刃の根元にはシリンダーとマガジンが一か所に。マガジンの方が刃に近い。
「なにこれ?なんでシリンダーとマガジンを一つの武器に付けた?」
「これは変形する時に使い分ける。マガジンは短剣で、シリンダーは大剣で。」
「練血工房のあだ名に合った武器だね。連結したら手ごろな剣になりそう。弾丸は?」
「マガジンには練血封入済み七一水銀弾、リボルバーには煉獄産石炭粉末入り五二マグナム弾。」
「仕掛けは?」
「水銀練血反応による融解凝固爆発による内部破壊、物理違反反応による過剰排熱推進装置。」
「重量は?」
「短剣で六キロ、銃でニ十キロ、弾丸含め最大四十キロ。」
「隠しは?」
「最初のメンテナンスで頂いた冥血を刃と深淵結晶に。」
「結晶は?」
「意思共鳴、対価は主の破損。」
「リロードは?」
「水銀弾は十四発カーブ、シリンダーは中折式六発。」
「クレイジー。」
「輝かしき栄光の極。」
「弾代は?」
「水銀弾は四百呈、マグナム弾は千三百呈。」
「仕事、取らないと。」
「一応水銀弾は肉体に鋸を挿せば一度に二発分簡易的に装填される。時間経過で融解するからやっぱ買った方がいいよ。」
「それでも、ね。自立をしないと。」
「端から端までフルアクセル。」
「夢雨はこのスペック、どのくらいかわかる?」
「わからない。」
「人間を考慮してない。近場の店に行くためにジェット機を使うもの。」
「すっげ、バカしかいない。」
「夕夢、ヤトシイを貸してくれる?」
「いいよ?」
「……ありがとう。」
「何がしたかったの?」
「それ、重量百キロあるよ?」
「え?」
「無意識的に軽量化しているのか腕力がすごいのか。こっち持ってみて。」
「わかった。まあまあの重さ?」
「ヤトシイとどちらが軽い?」
「こっち。」
「どちらかわからないなぁ。」
「あの、しれっと流したけど練血と冥血って何?」
「その説明をしようか。私たち血鬼とその眷属は血を吸うけど血そのものではなく血に流れる感情を糧にしているの。で、私はその感情を煮詰めて血鬼以外も安定して使用できる武器を作るの。それが練血であり私の工房名の練血工房の由来。冥血はとてつもない間死に晒された者から得られる特別な血。数週間単位でなく数十年そのままで生きていなければ得られないだろうね。何故彼女の涙がそうだったのか探らないと。」
「こう、わかりやすい例えはない?」
「ただの血が鉄、練血が超合金、冥血はオリハルコン?」
「すっごいわかる。」
「仕事、ある?」
「こちらではないな。」
「そっか。ねーニヘル、直近で私が出来そうな依頼ってない?」
「起きたか。」
「一月後の裏潰しならある。連れて行こう、汚さを知るから此処を屋根にできる。」
「よろしく。」
「アイアだっけ?外で人花火しようか。」
「拳では?」
「喰らった後したい。」
「悪くない。ニヘル、ちょっくら行ってくる。」
「夕飯には戻りな。」
「はいよ。」
「ニヘル、主任をこっちに連れてもいい?あいさつしたいとか言ってた気がするし。」
「辛承だが仕方ない。ああ。」
「それじゃちょっと待ってて。」
「主任ってあの夕夢の敵だと思ってた人外だっけ。」
「アイアの知り合いの色名アンサラーが掻っ捌きたがっていたな。忠告しておこう。」
「連れてきたよ。」
「この度は寛大な処置に感謝します。私の一連の独りよがりの行動により幻葬の方々に限りないご迷惑をかけたこと、深くお詫びします。」
「そのようなしおらしい態度の裏に何を隠してる?」
「損害の補填となり得るかわかりませんがあなたにこれを。」
「なんだい、その液化ガスボンベは?悪いが買収される気はないぞ。」
「液化精製イブラ五百リットルです。」
「…。」
「それってフーイーミの燃料?高価って聞いたけどなんでそんなにあるの?」
「だってこれ私たちが作っているんだもん。」
「ほう。どうやってだ?」
「ネビュラの体内から原油を組みだしてこちらの持つ特許技術で精錬することでできます。今の在庫は郊外にあるガスタンク五つ分に液状でパンパンで。」
「…。」
「耐えてる、買収されないように耐えてる!」
「あの仮面を着けてるアイア?さんには私が元にいた世界の酒を蔵の一区画分、およそ五千本以上。夕夢の妹である君には仕事場から一緒に流された呪いの本や道具、写真集です。後これ。」
「(チラリ)…歓迎します!」
「夢雨?何渡されたの?」
「内緒!」
「出しすぎではないか?」
「社会人としてはこれくらいした方がいいと思ったんだが。」
「だがもう決定したことだ。アンタを歓迎する。」
「どうも。」
「…そうだな、一月後の仕事、君も来なさい。そこで見る。」
「出来高なら頑張るさ。」
「弾幕、薄くなかったか?」
「薄いさ。どうだった?」
「花弁の閃香は湾曲角度が内に二度浅く隙間が多い。枕元の幻影は波の部分が整列しすぎているから誘導がしやすい。木霊の霊炎は持続性がなく耐久型の技の意味が無くなっている。これは表淵パラノイアにも当てはまる。滴涙千閃は百しか斬っていない、禁環灼熱遊技は温い。氷鶏蒸発と併用することを考えるなら最低でもこの三倍はないとな。最後の軽蔑の掌の螺旋はとても良かった。こちらを握りつぶさんとする流血の手は浸食の力を使ったのか?」
「そうだが?それならこちらも。鵺の切っ先は変化のバリエーションと隠蔽性が消えている。氷精の悪戯は眼前が安地とは馬鹿だろ?鬼脚地鳴は初見殺しの囲い弾幕だから俺には見切られ、猛虎襲来の寅の連携はよかったが挟撃は一般すぎて所見でも見破りやすい。人形軍隊は刃だけでなく槍や盾も合わせ戦術に柔軟性を持たせた方がいい。紅尚の経脈辿りは地上を這わせるだけでなくいくらかは木のようにしたほうが華麗さが上がるはずだ。故郷の華火は綺麗だったがいかんせん感覚が多すぎる。日ごろから弾のストックを用意しておけ。最後の霧中の彼岸華呪は花弁の一枚一枚が閉ざされた視界の中でも花吹雪と見ることが出来てよかった。」
「今ではこのような遊技をする機会は限られてきたからこうしてできて楽しかったぞ。だがな、」
「それなりに離れたのに見物人がいるな。」
「少々派手にやり過ぎたか?」
「深夜でもないしいいんでは?確かに花火ごっこ中は周囲の光を夜相当に遮断したが街にはかからない範囲のはずだぞ?」
「いいだろ?楽しそうだったし。」
「ウロ。暫く出るなと言ったはずだ。」
「暫くと言っても明確な日時がないからいつでもオケってことでは?(バキャ!)いって、殴るなよ!」
「次はジジイ直伝の拳で行くぞ?」
「サーセンした。」
「ジジイ?」
「この国に雇われている翁というやつだ。」
「ああ、お師匠様か。会いたいが仕事もあるし帰るさ。最後にいいか?」
「なんだよ?色恋の話は返さないぞ?」
「あの拳ってもしや?」
「直伝だが?」
「通りでドタマをカチ割られたわけだ。」
「復活しやがって。」
「でないとあの子の武器の弾丸補給が出来ないからね。ご健体でありますように。」
そうして千影は消える。
「消えちまって。戻るか。夕飯のこともあるし。」
「奴の夕飯か。私もご一緒してもよろしいか?」
「んな!?あんたは処刑者?」
「子琉だ。酒崎、私の上司から言伝を言伝に来たんだ。主任という者に。」
「うちに新しくはいるあの人外か。」
「だがそれ以外にも瞳から面白いものが見れるとも聞き見物してた。」
「監視者…。まさか」
「派手な花火だったな。」
「あれ見られてたのか~。」
「元よりあれは羅炎の伝統的な祭りのものだろう。見られてなんぼでは?」
「もう遅いか。で、その血香は?」
「一仕事したのさ。早急なものだから。」
「うちに用があるならついでに案内するわ。」
「助かる。昔は二秒目を離れたらいなくなると言われた方向音痴だからな。」
「人間臭い話だ。二秒?」
「そうだ。」すたすた
「待て歩くな引きずるぞ!」
「(デクショ協会三課一掃とは思い切ったものだ。隠蔽とカバーストーリーの流布が不十分だったか。もし放置すれば必ずサンプルとして回収されかねん。以前に四課部長が白化、サンプルとして回収。白鯨解明に一歩進んで他の支部も躍起になっている。必ず取りに来る。現に報告と偽って誘い出そうと計画していた。間に合ってよかった。)」
「だから止まれ二秒は不味いおい聞いてるのか。」
「主任、君を狙う者がいることは知っているだろうか?」
「誰だ?」
「紺青の旋律という女性だ。」
「知ってる。従姉だ。三歳上の。」
「は?」
「嘘!?」
「マジ?」
「大マジだ。無意識に除いていたな。たまに背後からサクッとされそうだったけど日常になっていたからな。」
「…あ。初めてその人に会った時に既視感があったのって研究所にその人がいたから?」
「そうかもな。」
「帰ったぞ。」
「失礼する。」
「子琉、何用だ?」
「そこの主任にこの伝言を。」
「どれ。……。(腰逸らし)のぎゅをしゃがまがにべちゅっぱ!」
「何が書いてあるの?(ちらり)…あーこれはこうなる。」
「夢雨、Wが多いけど何これ。」
「草生えまくってるわ。なるほど、大見え切ってそのざまになったことを散々煽り散らしているね。地球のネット民だから効く煽りだね。」
「これあいつに渡してきて。」
「このノートは?」
「私が知る限りの認識災害クソ詰め合わせ地獄への急行列車切符一年分。」
「そうか。渡しておく。夕飯をいただいていいか?」
「断ろうと思ったがちょうど一人分、余分に作りすぎた。いいさ、食うといい。」
「ありがとう。」
「だが臭いを落として来い。裏手の六八ギアドアが浴場だ。」
「節々に感謝する。」
「あの人おっきいね。身長何センチ?」
「百八十五といったところか。」
「主任はさらにでかいけど?」
「百九十五だ。人間体だったらも少し小さかったが毎日がうっきうきだからな。身体も膨らむといったものだ。コーヒー淹れる?美味いと評判なんだが。」
「不要だ。」
「今日は中華だからね。酒も一緒に。あんたの持ち込んだ酒を飲もうかな。」
「それはアイアのものだ。ところで今は何を作っているんだ?」
「小籠包、餃子、杏仁豆腐、麻婆豆腐、北京ダック、春巻き、etc。あーはっはっは!切っても切っても終わんねーー!手伝って!」
「レシピを出すから待っててくれ。」
「とりあえず来て!もうほとんど原形無いけど!」
「相分かった。」
「原形がないって何?」
「食材の話か?」
「さぁぁぁぁんちぴぃぃぃぃんち!」
「明日、大丈夫かな?何があるのかな?」