嵐を呼ぶ神羅カンパニー24時   作:静かなるモアイ

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ギャーさんの従弟のお話。


クラウドくん14歳
このクラウド、アホです


「待っていたぜ!!この時をよぉぉおお!!」

 

クラウド・ストライフ14歳。彼は神羅カンパニーの本社があるミッドガルまで遠路遙々、生まれ故郷であるニブルヘイムからやってきた。

だが、このクラウドは普通のクラウドではない。前世は北海道の十勝出身の酪農家の息子であったが、2つ年上の従兄が農業高校→東京大学医学部に進学したのを見て「おら、こんな田舎出ていくさ!!」と宣言し、北海道から遠くはなれた南国の伊豆大島の理系大学に鉛筆転がしで進学し、女の水着姿が合法的に見れるという理由でダイビングサークルに入り、酒浸りなエンジョイライフを繰り広げていた。しかし、何時のものようにスピリタスやビールをちゃんぽんして泥酔し、爆睡して目が覚めると……あの大人気ゲーム ファイナルファンタジー7の主人公クラウド・ストライフに生まれ変わっていたのだ。

 

しかし、彼は知っている。クラウドくんはこのままではソルジャーになれないことを。そこで彼はソルジャーになるため、6歳からニブル山に登り身体を鍛え始め、魔晄を少しづつ浴びてアル中理論で魔晄への耐性を強くしたのだ。それだけではない、原作を多少知っている人物の知識、原作知識を使って早々に神羅屋敷で爆睡している元タークスの改造人間 ヴィンセントを目覚めさせたのだ。

 

『ヒャッハー!!お目覚めだぜ?爆睡吸血鬼さんよぉぉ!』

『なっなんだこれは!?くせぇぇぇ!!』

 

棺を開けて、シュールストレミングという世界で一番臭い缶詰を開けてという暴挙を行ってである。このシュールストレミングであるが、兵器と言っても良い位に臭く、汁がかかれば1週間は臭いが取れないのだ。このシュールストレミングの物凄く臭い汁を浴びた6歳のクラウドとヴィンセントは1週間、ニブルヘイムの人々から距離を置かれ、ニブル山のモンスターからも避けられた。

 

『吸血鬼さんよ?俺のお願い聞けないなら、もう1個のシュールストレミングを開けるぜ?今なら神羅通販ドットコムで、手に入るからな』

『そこら辺の兵器より強烈だぞ!?臭い取れるのか!?』

『そうそう!服に臭い着いたら、2度と取れないから!』

『貴様!!俺の服、今これしかないんだぞ!!』

 

なんとかヴィンセントを説得?したクラウドくんはヴィンセントという協力な仲間をゲットし、ヴィンセントに鍛えてもらった。ときどき、ヴィンセントはふらっと居なくなったが、気にしてはいけない。

 

ヴィンセントに鍛えられたことと、魔晄にこっそり浴びまくって魔晄耐性を上げまくったクラウドくんは14歳になり、ミッドガルにやって来たのだ。

しかし、このクラウドくんなら友達も沢山ではないかって?所がどっこい、友達はティファちゃんしか居ない。幼少期から全裸でパンツを振り回し、ニブルヘイムを全力疾走したり、シュールストレミングを開封するアホである。残念なことに友達が出来なかった。

 

いざ、神羅の本社ビルまでやってきたが…当然ながら時刻は遅く、一般人の立ち入りは許可できず、門の前には警備をしている武装した従業員が立っていた。服装からして、ソルジャーの3nd だろう。青っぽいし。

 

「そこの小僧停まれ。この時間は民間人の立ち入りは禁止されている」

「あっ?誰が小僧だ!!俺は14歳だぞ!!」

「ふっ。小僧が俺達ソルジャーに勝て「チェストォォ!!」ほんげー!!」

 

だが、クラウドくんは停まらない。門番の1人の股間を蹴り、一撃で戦闘不能にした。

 

「このクソガキ!!」

「ふん!!」

「ほんげー!!」

 

もう1人は頭突きで倒してしまった。

 

「俺の石頭はオリハルコンに匹敵するぜ!!」

 

2人の門番を倒したクラウド。いざ、ソルジャーに成るために神羅カンパニーに入ろうとした時だった。

 

「ほう。お前がクラウドか…ヴィンセントから話は聞いていたぞ?」

 

後ろから話しかけられ、振り向くと…FFだけではなく、スマブラのお陰か世界中の老若男女に知られた人気者 神羅カンパニーが誇る最強のソルジャーであり、現時点ではクラウドの知る限り3人しかいないソルジャークラス1st セフィロスが立っていたのだ。

 

「エアリスから聞いていたが、転生者とは凄い物だな。3rd とは言え、子供がソルジャーを一方的に倒すとはな。気に入った、俺からソルジャーに成れるよう推薦してやろう」

 

なんということでしょう。セフィロスはクラウドをソルジャーに成れるよう、推薦してくれるようだ。実にありがたい、神羅カンパニーはクラウドの記憶が正しければブラックを通り越したナイトメア企業。成り上がる為にも、コネクションは大切だ。

しかし、セフィロスは気になることを告げた。それはクラウドが転生者であることを知っていることだ。

 

「なんで知ってんの?」

「実はな…」

 

セフィロスは語る。なんでもクラウドがヴィンセントを目覚めさせたことで、ヴィンセントが自由に動けるようになり…ヴィンセントは宝条博士の暴走を阻止したり、エアリスの両親を助けたりしてくれたようだ。その事もあり、セフィロスはエアリスのお兄ちゃんとして、ガスト博士夫妻の元で育ったようで、エアリスは古代種だ。古代種は星の声を聞くことが可能で、エアリスは星からクラウドが転生者であることを聞いたようだ。

 

「ついてこい。ソルジャーに成りたいんだろ?」

「おうよ!」

 

セフィロスの後を追うように、クラウドは門を潜り、神羅カンパニーの本社に入った。これが…結果的にハッピーエンドを掴む物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンジールやその他の人達の胃痛と引き換えにだが。

 

「「「VAMOS!!」」」

「誰か、あのアホをとめろぉぉお!!」

 

そこには全裸でパンツを振り回すソルジャーの皆さんが居たのだった。




次回、クラウドくん入社

マイフレンドローチェくん、早く出す?

  • 14歳編から出そうぜ!
  • CCに出てこなかったし、16歳編の終わり
  • んぅぅぅん!!マイフレンド!!
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