クラウドくん15歳 BC(バカまみれクライシス)の始まり
時は流れてクラウドくんが入社して、約10ヶ月。クラウドくんの身長も伸び、166cmに成った頃。神羅カンパニーに新たな風が吹こうとしていた。
「俺様はロッド。ミッドガルの5番街スラム出身の元孤児だ。ロッドというのはコードネームで、本名じゃない…そもそも本名なんて知らないしな。俺様も今日から神羅カンパニーのタークスだ」
彼はロッド*1。本名が分からず、子供の頃からそう名乗ってるし、周りからもそう呼ばれてる。いつどこで産まれたのかも分からず、気が付けばミッドガルのスラムの孤児院の前に捨てられていた。その後は孤児院で育ち、喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた。
もし、クラウドがヴィンセントをシュールストレミングで叩き起こさず、セフィロスもガスト博士夫妻に再び引き取られなかった場合のFF7汎人類史ではギャングになり、神羅に喧嘩を売り…返り討ちになったが、素質を認められてタークスに加入した経験を持つ。
しかし、この世界ではクラウドがヴィンセントを叩き起こしたことで、様々なバタフライエフェクトが起きており…公式有能のガスト博士がピンピンしてるし、セフィロスが幼馴染み増えてる+友人健在+バカ弟ポジ(クラウド)と有能な後輩達に恵まれて闇落ちフラグなしといったことが起きており、ロッドはギャングに成っていない。
それどころか、スラムも名ばかりと成っており、リーブとガスト博士が頑張りすぎて、スラムの都市機能改善および魔晄炉が超省エネ効率化+代替えエネルギーの研究も進められており、スラムでも馬鈴薯や蕎麦、カボチャなどの作物も育てられてるし…空を覆うプレートの下には太陽光を再現した灯りが灯され…日中も薄暗くないのだ。
「寂しくなるな、ロッド」
「本当ッス、たまには帰ってくるッス」
共に孤児院で育った家族同然の子供達、そして歳が近く昔から仲良く遊んだ青年ビッグス、同じくふとっちょの少年ウェッジに見送られ、ロッドは電車に乗り込んだ。
「ああ!!たまには帰ってくるさ!!」
電車は出発し、ロッドはミッドガル上層に旅立った。
筈なのだが……
「うっぅ…ここは?」
神羅ビル前の広場。ガスト博士の娘で、将来は植物学者になりたいエアリスの趣味のこともあり、広場の花壇には色取り取りの花や、低木が植えられている。新入社員が入ってくる春の季節ということもあり、桜の花も咲いており…数年前からミッドガルで再び見られた蝶々も飛んでいる。
そんなところで、ロッドは目が覚めた。しかし、なんか頭がズキズキするし、胸が…特に胃の辺りがムカムカする。これは一体、なんなのだろうか?
パシャパシャ、パシャパシャ。なぜかガスト博士が開発し、人々に普及してきたスマートフォンのシャッター音が響く。
「なんだ?シャッターの音?」
そしてロッドであるが、現在……
全裸である!!産まれたままの姿である!!
もう一度言おう、全裸である。しかし、悲しいことに本人は気付いておらず、社会マナーでイチモツを写さないように、蝶々が数引き胯間に止まってカメラに撮られないようにしてくれている。
「なんだ?」
ロッドは状態を起こして、周りを見回す。ロッドの周囲には神羅カンパニーに務める多くの社会人や、ミッドガルの上層のどこかにある神羅学校の学生さん達がスマートフォンや携帯電話…ガラケーで写真を撮っていたのだ。
「なにこれ?俺もしかして、有名人?もしかして、期待の新人タークスとして早くも注目されたのか!?」
ロッドは早くも自分が良い意味で、入社前から注目されたと勘違いしてしまった。ロッドが言うのも無理はない。神羅カンパニーは将来有望の社員や学生をちやほや注目させて、アイドルのようにメディアにプロデュースさせている。
元を言えばセフィロスもメディアの力で、英雄としてのプロパガンダを立てられたこともあり、昔からやってるのだ。アンジールやジェネシスが入社すると、セフィロス、アンジール、ジェネシス、タークスのフェリシアと同期4人で注目させて民衆の関心を集めたりした。
最近ではウータイ戦争を終結に導き、ウータイ兵の犠牲者*2を出さずに数多の戦果を上げたセフィロスの後継者 ソルジャークラス2ndのクラウド、若くして1st に昇進したザックス、フェリシアの再来とも言われた美少女ソルジャーの2ndであるシェルクなどなど、子供と言えど活躍すればちやほやされる。最近では4人のセフィロス世代だけではなく、ザックスやクラウドのファンクラブもあるとのことだ。
だが、ロッドが立ち上がったことで、蝶々達が何処かに飛んでいき…ロッドのロッドが丸見えとなる。その瞬間、ギャラリーの皆様は後ろに下がり、ロッドのロッドをカメラに納める。ここまで来ると、さすがのロッドも下を見る。そして理解する…自分が全裸であることを!!
「ぬぉぉぉぉぉお!?なんで…なんで…なんで俺服着てないの!?なんで!?」
慌てて、手で胯間を隠して焦りの表情を浮かべる。しかし、晒し首のように写真を撮られまくるロッド。だが、神羅カンパニーソルジャー部門は全然OKであるが、公共の場で全裸は流石に不味い。
「居たぞ!!そこの不審者!!」
ソルジャー部門がソルジャー+タークスの特殊部隊の部門だとすると、治安維持部門は警察+陸軍+災害救助隊だ。なので神羅ビルの警備員も兼ねており、神羅兵が大慌てでやってきた。
このままでは不味い。ロッドは鍛え上げられた身体能力を用いて、速やかにエスケープし、花壇の茂みの中に隠れる。
「まって…本当にまって!?なんで全裸なんだ!?俺の服はどこにいった!?そして…物凄く気分が悪い……うぷ…
入社祝いで、ビッグスとウェッジの3人でセブンスヘブンにいった時の二日酔いより遥かにしんどい…なんだ…これは!?」
神羅兵が何処かに行ったのを確認するロッド。するとロッドは掌に何かが書かれているのを確認する。
『裏口にまわれ』
油性マジックで確かにそう書かれているの。確かにこのまま正門を通ってロビーに行けば、一瞬で神羅兵が集まって捕まってしまう。それを防ぐためにも、裏口から入るしかない。
「行くしかない…」
頃合いを見て、脱出して裏口の入口から入る。そこには何故か、トランポリンが置かれており、トランポリンの10メートル上にはロッドのパンツが干されていた。
「俺のパンツ!?トランポリンを使って、取れってことか!?」
ロッドはトランポリンを使って、上のパンツに向かってジャンプ!!なんとかパンツを取ることが出来た。ああ、全裸からパンツを1枚はいただけで、なんと気分が良いことか。
「行かないと…ソルジャー部門のフロアに……うぷ!?なんで…ソルジャー部門を思い浮かべただけで頭が痛い!?俺は何が有ったんだ!?」
しかし、ソルジャー部門に行けば何かが分かるのかも知れない。ロッドはタークスの研修で培ったスニーキング技術を用いてエレベーターにたどり着き、ソルジャー部門のフロアに到着するだが……
「Welcooooooooooooooooooooooooome!!」
「「「VAMOS!!」」」
金髪ツンツンヘアーの少年、パンツ一丁の屈強な男達に絡まれて、ロッドの記憶は再び消えた。
翌日 Take2!!
「なんで!?なんで!?俺はタイムリープしたのか!?」
再び記憶が消し飛び、二日酔いのムカムカを引きずって、ロッドはビル前広場で、全裸で倒れていた。同じように裏口に回ろうとするが…
「キャァァァア!!もう一人の変体よ!?」
女性の悲鳴が響き、正面ゲートが開いて…もう1人の全裸の男が現れた。もう1人の全裸は瞳の色からしてソルジャーで、二十歳位だろう。
「あっ…」
「あっ…」
「全裸が2人居るぞ!!」
更に集まるギャラリーの皆様。ロッドはもう1人の全裸にアイコンタクトで合図を出して、共に裏口に逃げ込む。
「お前…名前は?俺はロッド、新人タークスだ」
「私はルクシーレ。昨年、ソルジャー2ndになり、今年度から本社に配属になりました」
男はルクシーレと言うようで、昨年…ようやくソルジャー2ndに昇格し、引き継ぎなどを終えて、今年度から本社配属になった。昨年までは軍事拠点の要だったジュノンに配属されていたということもあり、実戦経験も豊富だろう。
「ルクシーレだな?宜しく」
「ええ、しかし…何れは1st になる私が…どうして全裸に!!」
裏口から入り、エレベーターの中で挨拶を行う。だが、こうしては居られない。2人で協力して進むしかないのだ。
「「VAMOS!!……あれ?なんでこの言葉が?」」
やがてエレベーターはソルジャー部門のフロアで停止し、2人はそこに出る。そこでは……
「あら?貴方も新人?私はシスネ、貴方達の先輩になるわ。年下だけど、宜しく」
17歳程の少女のタークス、シスネが声をかけてくれた。ようやく、マトモな人に出会えたためか、2人は安堵して前に出る。
「良かったわね、ザックス、クラウド、セフィロスさん。この2人、もうここに染まったわ」
その瞬間…
「やあ、兄ちゃん達…ようこそ!!」
「「「ソルジャー部門へ!!」」」
シスネの後ろから、15歳のクラウド…ただしパン一、そして同じくパン一の屈強なソルジャー達と、パン一でスキンヘッドのタークス ルード、パン一のタークスである赤毛の青年レノが現れた。
翌日Take3
「「なんで…なんで!?本当になんで!!」」
再びロッドとルクシーレは全裸になった。
そろそろローチェ出てきます
マイフレンドローチェくん、早く出す?
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14歳編から出そうぜ!
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CCに出てこなかったし、16歳編の終わり
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んぅぅぅん!!マイフレンド!!