「宝条博士。今季のソルジャー強化手術の被験者は全員、成功です!!凄いですね!!」
宝条博士。ガスト博士が表向き長期休暇、真実は古代種だと思っていたジェノバが古代種の特性をコピーした地球外生命体だったことを知り、宝条やホランダーが行ったジェネシスやセフィロス及び彼らの実母に対しての人体実験を停めれなかった罪悪感から神羅を一時的に退社したあと、科学部門の統括になった男である。専門は生物学と遺伝子工学であり、ジェノバ細胞を用いて行われるソルジャーの強化手術の開発者でもある。
そんな宝条に、若い科学者が資料を持ってウキウキで報告する。行った報告とは、今回行ったソルジャー強化手術のことであり、術式も改良されたことで適合者が多く、なんと今回は30人の新人全員が成功したのだ。
だが、その報告を受けた宝条は資料を受け取ると、軽く見て…物凄く不機嫌そうに若い科学者を見る。
「あのね…これは成功して当たり前なのだよ。私からすれば、ソルジャー計画で唯一成功したのはクラウドくんだけだ。他は悪く言うが、失敗作なのだよ」
あーあー、アイツやっちまったな。そんなことを思う先輩社員の皆様。しかし、最近入ってきた若い科学者は宝条という男が行ってきたソルジャー計画のことを理解しておらず、墓穴を掘ってしまったのだ。
「なぜです!?改良型細胞を用いて、新型手術の開発、成功確率は遥かに向上してますよ!!」
新型手術のこともあり、成功確率はザックスが受けた頃より遥かに向上している。これだけ見れば良いことであるが、宝条からすればたまった物ではない。
そもそも、宝条のソルジャー計画はセフィロスと同程度の強さを持つ戦士を人工的、後天的に産み出すのが目標だ。しかし、ザックスやシェルクが受けた術式ではセフィロスの強さを再現することが出来ない。タークスが連れてきた犯罪者を実験台にして、人体に悪い影響が出ないギリギリでの量を用いたジェノバ細胞と魔晄の照射。効果は高いが、成功確率は1%以下。
今回行った新型手術とは、人のiPS細胞にあわせてジェノバ細胞を改良した人工細胞を用いて、魔晄の照射時間も少ない。その結果…高くなる戦闘力もたかが知れている。
「当たり前だ。ただでさえ、ザックスが受けた以前の手術でさえ、オリジナルの下位互換だ。
その下位互換より遥かに劣るこの手術じゃ、強化なんて知れてるんだよ。身体を鍛えまくった神羅兵にさえ劣る劣化品だ、いやゴミだね。並みの神羅兵よりちょっと強い程度じゃ話にならない、万年3rd 、頑張り次第で2ndに上がれるかな?だがね…2nd程度は頑張りで誰でもなれるんだよ」
2ndと比べてタークスの精鋭達は強い人達が多い。そう考えると、頑張り次第では誰だって2ndに昇格は出来るし、なんなら手術しなくても2ndになることは出来る。
「しかし…ジュノン支社の1人はザックスやシェルクと同程度のジェノバ細胞を接種されてるな。ふむ…」
しかし、資料を良く確認すると、1人だけザックスやシェルクと同程度のジェノバ細胞を接種された被験者が居た。その被験者の名前はローチェ。元はバイク乗りで素行がクラウドとは別の意味で悪く、神羅の治安維持部門に喧嘩を売り、ボコられて治療序でに強化手術を受けたとのこと。
「まあ、セフィロスとクラウドくんには劣るだろう。なにせ、あの2人は私の最高傑作だからな!!」
ニヤリと宝条は笑みを浮かべた。
一方のソルジャーフロア。
「クラウド…どん兵衛を食べないか?」
そこではキツネのコスプレをしたセフィロスが、第四の壁を越えた先では良く販売されているインスタント食品 どん兵衛のうどんを差し出していた。
「食べる!マジで!?この世界、どん兵衛あんの!?しかも、最強どん兵衛じゃん!!」
「クックク、よい子だ」
セフィロスはクラウドにどん兵衛のワンランク上のブランドインスタントうどん、最強どん兵衛を手渡し、序でにお揃いのキツネのコスプレも手渡す。コスプレを受け取ったクラウドはノリノリで、キツネ耳カチューシャとキツネの尻尾を着けて、お湯を入れに行った。
「シェルク。どん兵衛を食べないか?」
次はノートパソコンでYouTubeを見ていたシェルク(15歳 身長162cmCカップ)にどん兵衛を手渡す。
「序でにコスプレもどうだ?」
「コスプレはいらないです。でもどん兵衛はもらいます」
「そうか……残念だ」
シェルクがキツネ耳を着けてくれなかったためか、セフィロスはシュンと気落ちしてしまう。
「ところで、これってどうやって食べるんですか?てか、何ですかこれ?」
しかし、この世界はカップ麺というのが浸透していない。シェルクも初めてカップ麺を見たのだろう。どうやってどん兵衛を調理し、食べるのか分からないようだ。
「えっ?シェルク、カップ麺しらねーの?」
と、そこにお湯を入れてきたクラウドが戻ってきた。クラウドの手には大きな電気ケトルが握られており、それを机の上に置く。そして、最強どん兵衛の蓋を半分開けて、中から調味料が入った袋とかやくの袋を取り出し、それらの中身をどん兵衛に入れた。
「こうやってさ、中身を入れて…後はお湯を入れて5分待つだけ。ラーメンなら基本3分!」
「随分と詳しいですね」
シェルクもクラウドを真似て、調味料とかやくをどん兵衛に入れた。それを見たクラウドはシェルクのどん兵衛と、自分の最強どん兵衛にお湯を入れて蓋をする。
「ふむ…やはり、詳しいな」
「てか、セフィロス。この世界にもどん兵衛有るなら、教えてくれよ!」
「市販はまだだ。エアリスが星から聞いてな、軍用食や非常食、即席料理として使えないかと父さん達が開発した」
「なにやってんのガスト博士!?」
「あと、ジェノバに精神を乗っ取られた闇落ちした世界線の俺がCM出演していたらしい」
「そっちのアンタもなにやってんの!?」
どん兵衛、神羅カンパニーでも発売決定。CMにはノリノリでどんキツネのコスプレをしたセフィロスとクラウド、恥ずかしがるシェルク、どんタヌキのコスプレをしたジェネシスも出たとか。
どん兵衛はミッドガルで好評発売中!!
マイフレンドローチェくん、早く出す?
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14歳編から出そうぜ!
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CCに出てこなかったし、16歳編の終わり
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んぅぅぅん!!マイフレンド!!