「行くぞ!サザビー!」
「νガンダム出る!」
「ガンプラバトルを始めるなら今!小型バトルシステム+GPベース×2+νガンダム+サザビーの初心者セット発売中!熱い戦いを見逃すな」
騒々しく部屋に響くTVのコマーシャル。それを横目にコウさんが言った、
「初めてのガンプラバトルで僕達と戦うのは荷が重いと思うんだよ。シュウイチさんのバトルシステムの準備もまだのようだし、ここは1つ専用の店に行ってみるのはどうかな?」
「はい、そうですね。コウさんやシュウイチさんのような、強い人が初めてだと
「なら準備をする待っててくれ」
そうして僕らはガンプラバトル専用の店とやらに行ってみたのであった。
「入場料はこちらになります」
「フリーの大人2人で」
「はい、では3600円になります」
「はい」
「丁度頂戴いたします。店内ではコチラの1日フリー証明紙を腕に巻いてください。一度店外にでてもコチラを見せていただければ、その日のうちであれば入ることができます。ではお楽しみください」
「はい、ありがとうございます。」
そういうと入店の準備が出来たようだ。この店は漫画喫茶のような感じらしい。店内のガンプラを使ってバトルもできるらしい。VIPになればミキシングやオリジナルのものも作って良いんだとか。VIPでなくても店内のガンプラを買って作れるらしい。それに食べ物や飲み物、シャワーも無料、なんなら泊まれるらしい。更に更に、バトルシステムも最新でGPベースも貸し出ししてもらえて、買うこともできるんだとか。ここまですごい店があるなんて知らなかった。
「香織、行こうか」
「はい、楽しみです」
「とりあえずGPベース買おうか」
そして僕はGPベースを買い、設定を終わらせた。
[Please setyourGPBase.]
〈ガチャ〉
[BeginingPlavskyparticledispersal.
Field 3, Forest.Please set your Gun-Pla.]
システム音声が鳴り。両者は
「フジワラ・カオル!日影出る!」
「サカキバラ・レイ!ルナ・ゲイザー出る!」
[Battle Start!]
ガンプラがカタパルトから発進され地面に着地成功させた。それと同時にシステム音声と共に戦いの幕は切られた。
少しの間沈黙が広がった。その沈黙を破ったのはレイだった
「今回は俺の初陣だ負けるわけには行かねぇ!すまねぇがお前には今回負けて貰うぜ!」
レイは挑発に近い、言葉を投げた。その中には覚悟を感じられる。
「奇遇だね、僕も初陣だぁぁ!」
レイの言葉の応答と共に攻撃を仕掛けるカオル。日影の
「うおっ、危ねえなぁぁ!」
レイとルナ・ゲイザーは間一髪、攻撃を避け、
〈ガキーン〉
重々しい金属の音を鳴らし、日影は攻撃を受けた。
「ぐうっ、体勢を立て…」
〈ウゥン、ウゥン〉〈ブシューン〉
耳障りな警告音と共にもう一度ルナ・ゲイザーは攻撃を放った。眩しく光るビームは、日影の体を焦がし火花を散らせた。
「このままじゃ負ける…」
カオルは考えたこれまでで一番速い速度で考えた、勝つための道を、そして結論付けた!
(前に出る!)
「このままで負けるわけには行かない!僕は!
〈デューン〉
爆音いや轟音だ。刹那、鉄剣は切っていた。ルナ・ゲイザーの胴体を真っ二つに。差し色の赤色を
「ただ負けると思うな!」
〈プシュン…ドン!〉
レイも負けじと最大出力、最大圧縮のビームを放った。そのビームは日影の体を貫いた。
[Battle ended.]
ステージ上部にはDRAWの文字が大きく書かれていた。両者ぎこちないながらに熱い戦いであった。見た者の中にはそう思う者もいただろう。
悔しい!僕はこれまでで感じたことのない悔しさを感じている。おそらく彼も同じ感情だろう。ならばかける言葉は1つ!
「君!レイくんって言ったけ。楽しかった!今回は相討ちだった、でもまたいつか決着をつけよう!」
「ああ!またいつか!」
僕はその後、数回違う人と戦った。戦績は良いとは言えないけれど、いつか強くなって彼と決着をつける!それが、今の目標だ!またいつか会おう!レイくん!
読んでくださりありがとうございます。次回以降も良ければ読んでくれたら嬉しいです。